2006年2月19日日曜日

M-AUDIO Pulsar

 以前いっていたM-Audioのオーディオインターフェイス先月の末に買ってしまいまして、その際に私が選んだマイクというのは、やはりM-AudioのPulsarでした。まずは楽器を録ろうということで、インストゥルメント・マイクロフォンとわざわざ書いてあるPulsarを選ぶのがまあ間違いもなかろうと、そういう理由からです。

そうしてうちにやって来ることになったPulsarは、驚くほどに小さくスマートなマイクで、けどブラスでできたボディはしっくりと重くて、ちゃちな感じは全然しません。で、早速ギターを録音してみたりしているわけですが、これがなかなか難しくて悩みどころが増えてしまったと感じてます。

なにが悩みどころといっても、まあふたつの録音を聴き比べてみてください。一つ目は適当なフレーズを弾いてみたもの、二つ目はアグアドの練習曲です。

これね、一つ目は音を絞りすぎて、二つ目は大きな音で録りすぎて、あんまりよくないんです。いろいろ試してみたりして、ぎりぎりのところを狙ったつもりなんですけど、それでもうまくないんですよね。デジタル録音は、過大入力があるとクリップノイズというのが発生して、二つ目の録音の全体に渡って聴こえるぷちぷちざらざらした感じがそれです。で、それを避けるにはゲインを小さく絞ってやるといいんだけど、そのへんのノウハウがまだないので、本当にこれからだと思います。

Pulsarを使ってみて、私にとってははじめてのコンデンサマイクで、いいとか悪いとかはいえないんですけど、それでも想像以上にいいというくらいはいってもいいんじゃないかと思います。すごいですよね。はっきり入って、きれいに録れます。当然なのかもは知れませんが、それにしてもコンデンサマイクを一万円台で買えて、自宅で簡単に録音できる時代とは本当に夢のようです。

とりあえず現状は不満の多いに残る録音で、だからこれからギターの技術とともに、録音のノウハウもためていきたいと思います。少しでもよく録れるようにして、少しでもよい録音を公開できれば嬉しいなと思っています。

いや、それにはまず練習だね。うん、練習して、練習して、それで録音。で、この録音というのはいい緊張感をもたらしてくれるから、練習に張り合いをもたせてくれるんです。なかなかいい循環が発生しているんじゃないですか? 悪くないと思います!

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