2005年11月25日金曜日

はらったま きよったま

  買おうかな、どうしようかなとずうっと迷っていて、けどこういうときは買ってしまった方がいいのです。大和証券のCMでもいってるように、人間は行動した後悔より行動しなかった後悔の方が深く残るもんですから。

というわけで買ってしまいました。『はらったま きよったま』は、なんでか知らないうちにタイトルを知っていた漫画で、この度文庫化されたのがきっかけ、どうしても所有したいという誘惑にあらがえず買っていまいました。

『はらったま きよったま』は、生まれついての霊感少女、麦子が大活躍する活劇漫画で、もうちょっとジャンルを絞るとなればホラーになるのかな? やっぱり幽霊とか妖怪とか怪奇現象があっての霊感少女という気もしないではないですし。

この漫画ですが、なんか不思議なポジションについているといいますか、どうもうまく表現できないような感じがします。ホラーテイストがあるけど怖いかといわれれば全然そんなことはないし、展開はなんというかどたばたで、熟慮とか推理とかじゃなくて勢いとか力技とか、そういうののほうが重要そうな気がします。でも、私はこの漫画がどうにも気になってしかたがなくって、というのは基本的にギャグ・コメディをやりながら、最後には正論をばばーんとたたきつけるその啖呵の切りようが気持ちいいからだと思うんですね。

まあ、そもそもが私が綺麗なもの、可愛いもの好きというのもあるんでしょうが、その可愛い主人公が、居丈高に乱暴に活躍するという、そのたくましさがたまらなくよいと、そういう理解でよろしいかと思います。

ところで、男性向け少年向けのサービスカットとなると、女の子に水着着せたりとかそういう方向に向かいがちですが、少女向けのサービスカットは、綺麗なキャラクターに綺麗な服を着せて、その上これでもかと花を散らせて!

私は、そっちのほうがずっといい。それで、その綺麗なキャラクターが[略]。

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