2018年11月4日日曜日

『まんがホーム』2018年12月号

『まんがホーム』2018年12月号、一昨日の続きです。

『スナックあけみでしかられて』。今回はあけみさんがダウンですね。風邪をひきました。乃里ちゃんの運動会で応援はりきりすぎたからっていうんですが、人がたくさん集まる場所だから、また砂ぼこりが舞ったりするからなおさらだったかも知れませんね。お医者にはかかりました。駅向こうの総合病院にいきました。鈴木先生のところなら近いのにって菜々からいわれてるんですが、ああ、恥ずかしいんだねえ。知りあい、ましてや気になる相手となればねえ。今回、あけみさん、一歩前進って考えていいんでしょうか。風邪ひいても仕事を忘れない。店の冷蔵庫に肉を漬けていたの忘れてた。それで風邪もマシになったしと肉を取りにいったところで鈴木先生と遭遇。なにかあったらと連絡先をもらったんですね。しかし、この人、ちゃんとこれをチャンスとして活かせるのか。なんか、うまく活かせず寝かせてしまいそうな予感がするんですよね。

『座敷童子あんこ』。後半の文化祭エピソード、面白いなあ。幸太に体操着やたて笛あさるなと釘を刺されるあんこ。そこまで酷くないっていってるあんこがおかしかったです。文化祭でも、大和に出会って、幸太の妹ってことにして、皆からいろいろもらってね、食べ物いっぱいのほくほく顔、あれよかったですよ。で、すぐさま太るのか。しかもそれで幸太と一緒にお化け屋敷で大活躍。おかしかったですよ。しかし、大和、大物ですね。見るからにデカくなってるあんこを見て、なんか大きくなった? いやいや、どう見てもめちゃデカくなってるじゃん! ほんと、この鷹揚にして包容力あるところ。さすがの大和さんでした。

『歌詠みもみじ』。もみじも高2。進路調査の時期なのか。皆それぞれに自分の進路を考えて進学先を具体的に決めていく。そんな中、もみじは歌人、俳人なんていう漠然とした、いや、いいかげんなの書いちゃって、先生からお叱りですよ。今回はもみじとマミでしたね。マミの希望もいいかげん。専業主婦希望とかいうのはいいとしても、その相手が石油王だとか大統領だとか、あんまりにあんまりだって先生やっぱり呼び出すんだけど、現実的に考えるようにといって、添削した結果が医者、議員、公務員の嫁。あかん、先生もいいかげんあかん。職業について考えるも、あんまり明るい展望が見えないの、わかる気がします。もみじもマミも憂鬱で、具体的にどんな仕事をやりたい、そういう夢みたいのがないと、想像もネガティブになりがちかもですね。でもって、決まったふたりの進路希望。無難なところに落ち着いたわけですけど、いやまあ、そんなもんですよ。大学で勉強しながら、ゆっくり考えるのがいいんですよ。

『うちの秘書さま』。いろいろほったらかしにして漫画読んでたら、七瀬に取り上げられました。それ、借りてた本だったのか。七瀬さん、返してさしあげて? しかし、はじめ、柔軟でいいですね。クラスの女子から少女漫画貸してもらうんだ。それでヒロインに七瀬を重ねたりして、それでいろいろ動揺したり、こうやって感情移入して読めるのはいいこと、なのかな? 少女漫画の展開に翻弄されて、クールを気取ってみたら反抗期と思われたりね、あと、いろいろ馬鹿なことやったりと、はじめ、全力で漫画を楽しんでますね。それがいいかどうかは別なんだけど。クラスの女子と親しくしてるの七瀬に見られて、七瀬、気にしてくれてる!? と思いきや、思いっきり親心だったりね、でもって最後にははじめがお姫様だっこされたりね、なかなか思うようにいかないはじめの願望、面白かったです。

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