2014年3月3日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2014年4月号

『まんがタイムきららキャラット』2014年4月号、先日の続きです。

『ののかノート』は、ののか以外のキャラクターも見事に個性を発揮して、いいですね、すごく面白い。今回はひよこがナイスアプローチ。部室にゲーム持ち込んで、ダンスの練習をするっていうんですね。おお、なるほど。カメラでもって動きを検知するインターフェイス! 皆にそっくりのアバターまで用意して、それが露出過多、超色っぽいっていうんですね。自分に似せられたアバターを直視できないれおなが可愛くて、加えてクールに見せて実は負けず嫌いのかなえがとどまるところを知らず、最高でした。あんまりに悔しかったものだから、ゲーム買っちまうほどなのね。必死に練習、体バキバキにして、リベンジならず残念。って、いうか、ほんと負けず嫌いだな! あの顔! ほんと、この人はギャンブルとかやっちゃいけない類の人です。

あまゆる。』、アヤがITに開眼ですよ! IT革命! マオのいう、ネットを見てたら止まらなくなっちゃった。なるほどインターネットか、そう思いながら、けどよくわかってないアヤ。情報の授業とかないのかな? ともあれ、一度は諦めようとしたアヤを引き止めたのがハルの的確な言葉。しかし、アヤの好きそうな情報としかいってないのに、都会とか農業としっかり通じてるところあたり、ふたりのちかしさ? あるいはアヤのわかりやすさ? うまく出ていてよかったです。しかし、皆、ネットを便利に使っていて、中でも意外だったのはマオでしょう。なんと、ネットに公開している絵がビュー数7千。すげえ! あの嬉しそうなマオも眼福。そしてついにアヤがネットデビューして、今気になることを検索窓に入力させると、ハル 重い。これはやられた。しかしほんと、面白かった。農機具通販に興奮し、アレゲなページに出会って狼狽。航空写真で自宅を見て、わかってたけどショック。アヤの微妙なズレっぷりに、なぜか自分もほのぼのしつつワクワクさせられるものありました。ああ、自分にとってのネットとはどういうものだったろうって、そんなこと思い出させてくれたんですね。マオの隠したかったものも面白い。この子、いいなあ。なんか、可能性が積まってるじゃん。そして寝かせてもらえないハル。ほんと、ハイテンション・アヤはいつだって最高です。

『さくらティーブレイク』はバレンタインデーですね。菊華が人気なのですよ。チョコレートを次々もらって、けどそんな菊華の正体はジャージでくつろぐ残念女子。いやいや、スカート下にジャージ、可愛いじゃん! まあ、一番人気なのは七紀なんですけど、理子がやきもち焼いたり、あるいは照れてなかなか渡せなかったりと、けどこのおかげで七紀からあの一言を引き出せたんだから結果オーライですよね。さて、我等の菊華です。虫歯なんですね。痛いんですね。そのせいで食べたいチョコレート、我慢せざるを得ず、そして数日後ですよ。やせた! 菊華がやせた! そして七紀が太るという。ええ、宇宙はこうしてバランスしてるのですね。

『癒さレクチャー!』、いいですよ。麗のもやシスがどんどん上がる。それで放課後、癒され活動しようというんですが、麗の案は金がかかる。なので駅前のショッピングモールにいくことに。ここからの描写がよかったのですよ。妙にタイミングの悪い麗とかね。瞳孔開いた聖とかね。汐里も七瀬も、この買い物でその個性、うまく表現されていて、ただ楽しいだけでなく、ちゃんとキャラクター紹介にもなっているというのがよかったんじゃないかと思うんですね。そして癒され活動、どうも部活動として発足するらしく、いやもう、待ってましたですよね。これはおおいに期待ですよ。

ハレハレハレルヤ!』、しな乃の色っぽいこと! なんてこった、どうしたらいいのか。さてさて、皆でプールにいったんですね。途中で吸ったら負けとかいってるみずほ、なにと戦ってるのか。そしてしな乃、やりたい放題。この元気が感じられるところ、それが素敵なんですよ。しかし今回は、まさかの泉大活躍。溺れそうになったみずほを助けにいった皐月、しな乃が果たせず討ち死にする中、泉が全員を助けてくれた。ひょうひょうとしてやる時はやる泉が素敵です。しかし、次回で最終回なんですね。ああ、これは残念。惜しいなって思ってしまいますよ。ずっと見ていたい、そんな風に思える漫画だったからなおさらです。

ぷらいまりィずむ!』、おお、新機軸かも知れません。さゆら、めいふを軸にして、のあ、みかんの3年生四人組、大活躍ですよ。いえね、さゆら、めいふの母ちゃん、浮気疑惑なのですよ。ショック受けてるめいふ。対してあっけらかんとしたさゆら。あの、小3女子だって女なんだから、顔真っ赤にして怒ってるめいふが、なんだかちょっと意外でした。しかし、これでチーム結成。皆で母ちゃんのこと尾行して、あのポン子が本気を出すところ、ちょっと感動した! 自分で思ってるような活躍できてないところとかも可愛いし! ツンデレみかんも超可愛い。うん、さゆら、手を繋ぎたまえよ。え!? そこまでいかずに終わっちゃったよ! 残念! しかし、まさかのニコ父。いや、ニコ父だろうなと思ってたんですけど、随分見た目変わったものだ。ああ、娘の言葉に影響されて……。しかし今回のことで、皆の仲がより深まった。そうした感触ありまして、ええ、いいきっかけになったのだと思いましたよ。家族大好きのめいふもグッドです。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第10巻第4号(2014年4月号)

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