『まんがタイムきららミラク』2013年4月号、発売されました。表紙は、『Good night! Angel』、ユリ、あやめ、リカの3人が屋上でドーナツ食べてるんですね。って、後ろにはルキ、レオンもちゃんとおりますね。いつもの仕事着で、がばっと開いた背中をこちらに向けてるあやめさんはサービス精神が見事です。笑顔が素敵なリカ、そしてドーナツ食べる喜びが表情に表れてる? ユリも大変に可愛い。春、青春? はなやかでいい表紙であります。あやめのスタイル、それもまた素晴しいです。
『桜Trick』、もう2巻か! 素晴しいな! さてさて、今回は美月会長ですよ。ああ、なんて可愛い人なんでしょう。大晦日の春香との電話、それをひきずっている。さびしいです、さびしいです、春香に思われてる!? 素敵すぎる! それで挙動不審。妹に対しても嫉妬。ゆずと楓に悩みぶちまけながらも、本当の望みは口にできない。大変な純情さんです。そして三人、公園に向かった春香と優を追うのですが、ほんとふたりの秘密、ぎりぎりのところでばれないですね。春香の秘密はばればれなのに。して今回は、美月会長、ちょっと願いが叶った? 実は逆になったら面白そう、みたいにも思うんですが、今はまだ美月からでいいのかな? 偶然でもちょっとしたラッキー、会長、ほんとよろしかった。可愛い人です。
『城下町のダンデライオン』は、うまいことイベントを作ってきますね。父、現国王、現国の王様!? じゃないですね、総一郎、王子王女たちの社会に対するアピール度を平等にするため、勝負をさせるという。兄弟姉妹を2グループにチームわけして、国民からの依頼を解決した方が勝ち。ポイント譲渡ルールで、茜が手を抜かないようにしばるとか、うまいこと考えてますよね。しかし今回は長女葵のやり手ぶりがまたも見事に描き出されて、これでなおかつ茜が勝ったりするのかな? そう思ったんですが、なかなか思うようには展開しませんね。ええ、いい感じにひっぱっていってくれましたよ。超能力を持った子供たち、正面からぶつかる能力バトル、茜の強さ、修の執念、そして茜チーム敗退の決定するまでの展開、面白かったですよ。戦闘終えてからのやりとりもよかったです。
『ラブリストリズナー』、新作ゲストです。最高の淑女の育成をモットーとするアマリリス女学院。もちろん恋愛禁止、って、女学院なのに!? ええ、女学院なのにですね。外部者との恋愛じゃないっすよ。内部での、すなわち女の子同士の恋愛も禁じてるのですね。様々ある禁止事項、それをやぶるとどうなるか。減点されるというのですね。各人がポイントを持っている。例えば淑女の鑑、華園桜花嬢は淑女ポイント1014Pを所有なさってる。規則違反を取り締まってる秋堂院雅嬢は354P。このポイントによって、できることが変わってくるのですよ。200Pないと外出許可がおりない。食堂のメニューもポイントに応じてグレードが違ってくる。ポイント重要なのですね。さて、我らが九条マリナ、32Pというピンチ娘なのですが、外出許可が欲しい。となればなんとしてもポイントを集めたい、その一心で校長室を制圧して、データ改竄を企てるんですね。仲間は天才少女村雨蘭嬢230P。ばれればポイント全損で監獄なる更生施設ゆき、そのリスクをおかしても勝ち取りたい外出、その攻防、顛末まで含めて面白かったです。いわば桜花も蘭もマリナに巻き込まれた。とはいえ、桜花はむしろ蘭の同類で、この問題児たちが10Pからどう這い上がるか。いや、そういう展開にはならんかも知れませんけど、復権していくと思うんだけどなあ。いずれにしても、これはなかなか面白そうですよ。
『暖色タイム』、新作ゲストですよ。アパートに一人住まいの女の子、ナタネ。彼女の同居人は灰村さん。一人暮らしっていったのに? 灰村さんは幽霊なんですね。黒髪、可愛いお嬢さん。大食い? ご飯たくさん食べて嬉しそう、その表情などなど見ていてとてもよいですよ。ナタネの見た目スタイルも素敵、いいお嬢さんたちです。神出鬼没の大家さん、ご飯食べさせてくれて、その代償が部屋の掃除の手伝い。御札が大量に貼られた部屋。もともと灰村さんのいた部屋らしいんですが、灰村さんの他にもいろいろいるのか。それをことごとく撃退していく大家さん。埃扱いなんだ。気付いてないのか? いずれにしてもすごい人です。ナタネは本好き、とりわけ古本、本なら怖いのも平気。ふたりお風呂で埃を流し、そしてお鍋。マナベ荘でのにぎやかな生活、面白そう。とりわけ登場人物、皆が元気で可愛い。よいですよ。ちょっと気にいったようですよ。
- 『まんがタイムきららミラク』第2巻第4号(2013年4月号)
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