毎月末はリコーGR BLOGのトラックバック企画。お題にそった写真を撮って、Blogで公開、公式Blogにトラックバックしようという企画なのですが、今回、私はちょっと頑張ってみましたよ。なんと、写真を撮りにいったのですよ、京都まで。ええと、電車で二十分くらい? 地理的の有利を感じないではないですが、そうした有利を反故にするくらいにちょっと変わったもの撮ってしまうのが私の常。というわけで、いってみましょう。トラックバック企画『ご当地自慢』に参加です。
今回私のいったのは新京極でした。市内でも特に繁華な通りで、けれどにぎやかなだけではない情緒もある、そんな場所だと思います。私なんかも、子供の頃には親に連れられてちょくちょく新京極いったものでしたが、最近はずいぶん遠ざかっていまして、だから久しぶりの新京極界隈でありました。
私にとっての新京極らしさというと、冒頭に掲げました写真、かすてら饅頭ロンドン焼にとどめを刺すのですが、店頭で機械がかっちゃんかっちゃんとカステラ菓子を焼いているんですね。子供はこれを見るのが本当に好きで、放っておくとショーウィンドウから離れないんです。動画も録ってきたので、よかったら見てください。
さて、新京極錦にちょっと有名な鳥居があるんです。それを撮ってきました。まずは見てください。
寺町通りから新京極通りを臨む図でありますが、ここにある錦天満宮の鳥居。普通の鳥居に見えて普通じゃありません。さて、どこが普通じゃないのか。ちょっと問題の箇所に寄ってみた写真もありますので、よっく見てみてください。
おわかりでしょうか? 鳥居が見事にビルにめり込んでいます。今回私は踏み込んでいませんが、この鳥居の先端はビルの中にきちんとあって、二階に上がれば見ることができるんだそうですよ。
なんでこんなことになってるのかというと、もともと鳥居があったところに建物を建てたからとしか言い様がなく、どけるでなく、避けるでもなく、鳥居を取り込むかたちでビルを造った。あり得ないような話だけど、あるんだから仕方がない。しかもこの鳥居、こんなにも街に調和してしまっています:
以上、地元のものでも知らないかも知れないけれど、知ってる人にはちょっと有名な鳥居を取り上げてみました。
おまけ
実に関西らしい鰻屋さんも見付けました。錦市場のお店です。
- 森山大道他『GR DIGITAL BOX』東京:東京キララ社,2006年。
- 『GR DIGITALパーフェクトガイド—銘機「GR」の系譜はデジタルへと進化する』(Softbank mook) 東京:ソフトバンククリエイティブ,2005年。
- 『GR DIGTIAL Perfect guide Vol.2』(Softbank mook) 東京:ソフトバンククリエイティブ,2006年。
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