『まんがタイムきららキャラット』2014年8月号、昨日の続きです。
『ののかノート』、こちらもプールですよ。のっけから着替えの風景。バスタオルもなしで着替えはじめる玲緒奈と叶恵。その様子を興味津々で見守る日陽子、ってなんでなの? 君も女子やんか。しかし、バスタオルなし、けれど制服の下、もそもそと肌を極力さらすことなく着替え完了。ええ、見事です。日陽子は日陽子で制服の下に水着着用。我らがののかは、あのポンチョみたいな着替えタオル使いながらも、もたもたもたもたしてるんですね。最初に浴びねばならない冷たいシャワー、プール授業の風物をよく思い出させてくれる描写です。そして驚愕のののか泳法。あれ、いいのか? あれ、本当にいいのか? さらには日陽子ですね、いわゆる下着を忘れるお約束、そいつをやってくれまして、しかしそれをまったく気にしないという、おそろしいやつだな、日陽子。最後にメインテーマ、前回投稿した動画ですよ。再生数にして100を突破。って、半分は日陽子か。つくづくおそろしいやつだな、日陽子。曲を提供してくれた雪乃にお礼。ののかの姉、あやかにもちゃんと動画が届いて、ええ、嬉しそうなあやか、最高でした。
『フレラジ☆』、よいですよ。墨田さんの心の声がよく描かれるようになって面白いなあ。心の声は関西弁。ええ、だからきっと、台本がないと普段の声もこうなっちゃうんだろうなあ。だから台本必須なんだろうなあ。墨田さんの台本ネタも、マネージャーの落書きを読んでしまったりと、こういう変則も面白い。また、かつての進路相談、その続報が届いたりと、彼女らの活動さらには漫画としても積み上げがある、そうした実感がありました。そして、山吹さん、素敵。眼鏡、ジャージ、田舎の学生みたいっていわれてますけど、ほんと可愛いです。ラジオでも、茜の出演アニメ、その情報が告知されたり、次回白河さんがゲスト出演、サプライズがあったり。そして、山吹さん、彼女の事情も語られて。ああー、なるほど。ああ、なるほど。確かに、皆一癖ふたくせあるのだな、そう思わせてくれるサプライズでした。
『あまゆる。』、今回は本当にアヤの魅力爆発してましたよ。マオの家に泊りにいきます。けどアヤだけ不機嫌で、新幹線でいくって話だったのに、なんで在来線なのか。誤解なんですけどね、しっかりしてるようで意外とすっぽ抜けてるアヤの常識、それに起因する彼女の行動。もう大好きです。そして念願の新幹線ですよ。初めての自動改札! 新幹線! トンネルでは涙目で、ああもう、なんて可愛いんだ。現地についたら、建物が大きいと超ハイテンション。最高だ! 178ページ2コマ目のアヤ、あれは両手でガッツポーズ? 寒さもまったく気にならない、むしろ熱気ふりまきながら、ハルをがっしり抱え込んで、もう最高。これ、都会モードっていうんだ。最高でした。でも、かわいいとかいわれると、照れて叩いちゃうんだ。最高でした。マオのうちについてもその勢い留まるところを知らず、お風呂でも大失敗。最高でした。そうそう、マオのお母さん。マオがさらにおっとりした感じで、この人も可愛い感じ。ユウともいい関係で、ほー、ライバルが家族なのか。意味深! でした。
『ぷらいまりィずむ!』はめいふの回でしたね。一年生と触れ合う会、めいふはもう居心地悪そうで、こういうの苦手だっていってるんですね。そんなめいふを、さゆらのシュートが襲う! けどまさかここで、未来に目覚めるとは思いませんでした。めいふ、18歳、女子高生として目覚める。おお、なんという美少女! めいふ! めいふ! さゆらは女子サッカー部のキャプテンやってて、めいふはというと、おおう、生徒会長なのか。クールで美人と評判。ニコはというと、調理学校に通っていて、しずのんすげえ! モデルなのか! めいふに付き添ってるココ、この子も、小学5年だったニコよりもずっと大きいんだもんなあ。なんだか不思議な感じです。大きくなったのあも登場、みかんもちょっと描かれてて、なんか楽しかった。これは夢オチなんだろうな。そうは思ったんだけど、単なるめいふの夢なのか、あるいはいずれ訪れる未来なのか、そうしたことは判然としないまま、けれど再び目覚めた小学3年生のめいふ、彼女の気持ちをそっと後押しして、ちょっと成長、前に出られるようにしてくれて、この先にあのクールで頼りになる彼女がいるのかと思うと、なんだか微笑ましさもひとしおです。
- 『まんがタイムきららキャラット』第10巻第8号(2014年8月号)
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