2014年6月13日金曜日

『まんがタイムジャンボ』2014年7月号

『まんがタイムジャンボ』2014年7月号、昨日の続きです。

ラン様の放課後遊戯』、特別編でありましたよ。前回描かれたラン様の大団円、それを受けてさらにボーナスって感じでありましたよ。有太とりらの卒業ですよ。ふたりを前に泣く葉沼ちゃんですが、そこにラン様はいなんですね。ラン様、どうなった? どうする? ええ、ラン様、屋上にひとり、皆のこと遠く見ているというんです。しかし、本当に大盤振る舞いですよね。狒狒の手、あいつがですね、大サービス。ラン様に新しい居場所を作って去っていくんですよ。お姉ちゃん! 葉沼ちゃんがそう呼ぶんですね。ええ、お姉ちゃん。もうほんと、大盤振る舞い。有太たちと一緒に卒業できて、ええ、よかったじゃん。って、ほんと、これこそが最終回ってやつじゃないの!? けど、葉沼ちゃんもランだし、ラン様は当然ランだし、これどうなるんだろ? そう思ったら最後にちゃんとフォローがありました。おおう、レンさん。おおう、レン様の卒業遊戯か!

『花の任侠物語・しずか』、体操服、まだブルマだっけ? と思ったら、ああ、扉だけ特別? 本編ではちゃんと短パン。そして下着にパットで完全装備したくれはですよ。いや、めちゃくちゃ可愛いよ! しかし、本編、友達ふたりの感じる静花への距離とか、じわじわ関係を動かそう、踏み込んでいこうという感が出てきましたね。加えて裏松原の宣戦布告? 拳銃抜いてみせて、しかしその挑発に余裕で応えてみせる静花が見事、最高でした。しかし、泣き出した静花、怒りに震えている紅葉など、いろんな方面に状況が動き出そうとする布石ちりばめられて、いやもうこれは期待させられます。

『タヒチガール』、マハナが転校してきましたね。無茶な要求だったけど、山城先生は無茶ブリされるとたまらないのか。うん、変態だ。マハナ大人気、それはいいんですが、マハナがマイと一緒に暮らしていると知り、しかも結構仲良くしていたというのを聞いて、なんだかいろいろ収まらないのが天王寺林檎ですよ。体育でもマイとペアを組めなかった。サッカーでもマハナに活躍の場をとられてしまい、さらにそのマハナがマイに誉められてるときた。でも、林檎、育ちがいいのか、悪いやつじゃないなあ。悪魔の所業でマハナに復讐っていうの、足を踏む程度という。しかもマハナが裸足と知れば、グラウンドの清掃を皆に呼び掛けるといった具合。素直じゃない、けどいい子なんだなあ。かくして林檎、リンとあだ名つけられて、そしてオリタヒチですよ。マイがリンに聞くんですね。タヒチアンダンスのことですわ。ああ、これはリンのうちが経営しているタヒチリゾートでオリタヒチをやろう、そういう話なのだな! そう思ったら、あれ? サッカー? 謎の展開の萌芽ですよ!

  • 『まんがタイムジャンボ』第20巻第7号(2014年7月号)

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