昨日に続いて、同じ話題。JBridgeMのインストールからSlate Digital FG-Xを実際に使ってみるまでの経緯です。
ReadMeをざっくり適当に訳してまとめると、必要なものは以下のとおり。
- JBridgeM(フルバージョン、デモ版、どちらでも動作する)
- 使いたいプラグインのVSTバージョン
- Volt & State PluginBridges
インストールの手順は次のとおり。
- JBridgeMのインストール。
- 使いたいブリッジコンポーネントをLibrary/Audio/Plug-Ins/Componentsに置く。
- Logic Pro Xを起動する。プラグインの読み込みに関するエラー画面が出る。
- Audio Units マネージャを開き、プラグインを選択、検証する。
- インストゥルメンタルチャンネルを作成し、プラグインを選択する
例としてLexicon VSTプラグインをLibrary/Audio/Plug-Ins/VST/もしくはLibrary/Audio/Plug-Ins/VST/Lexiconにコピーするようにとあったので、わからないながらもLibrary/Audio/Plug-Ins/VST/Slate Digitalを作成しSlate Digital FG-X.dllをコピー。この時点ではまだLogic Pro Xを起動していない。
Logic Pro Xを起動したところエラー画面が表示されたので、Audio Units マネージャを開きチェックを入れてみたものの、認証されずエラーに。VSTプラグインのファイルが開けなかった? ファイル名が違う? 気になる表示がされた。けれど原因はiLokの挿し忘れだったかも知れない。正直、よくわからない。
うまくプラグインを認識させることができなかったので、強制的に認識させようとOSX Validate All AUsを使ってみたところ、無事認識された。
以上こんな感じでした。
しかし困ったことに、Slate Digital FG-X、使えるようになったのはいいんだけど、モタったりノイズが乗ったりするんですよ。Drummerを使って適当にリズムを刻ませてるところに、FG-Xを動かしてみたところ、途中リズムが変に遅延したり、またブツブツいうノイズが入ったり、これは困ったなあ。原因はなんだろう、CPUが使い切られてる? あるいはメモリが足りない? そう思ってアクティビティモニタを開いてみたんだけど、CPUはまだまだ余裕があるしメモリも充分あまってる。ということは、もう単純にJBridgeMの限界といっていいのかも知れません。
FG-Xはマスタリングの最終段階まで使わないから、制作自体には大きく影響しないだろうけど、これ、もし最終の出力にもモタりやノイズが残ったりすると困るどころじゃないな、使えないな、なんて思って、ええ、困りました。とりあえずどんなのでもいいから一曲作ってみて、実際に書き出してみないといけませんね。ほんと、影響がなければいいなあ。ほんと、祈る思いですよ。
あ、そうだ。Vuメーターも反応しないんだった。正直、やっぱりいろいろ困る。FG-X、64bit版のAUも出してくれないかなあ。
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