『押しかけギャルの中村さん』、第71話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
うわー、こんな急展開ってある!? と思わせてからの、こんな緊急回避ってあり!?
結婚を前提に考えている。秋山の渾身ラブ発言をですよ、カリンったら茂みに飛び込んで回避する! 振り向いた秋山はカリンの姿を見つけられず、その目は宙を泳ぐばかり。すべてを知るのは蒼志様のみなのです!
って、そんなのありかーっ!
いや、でもびっくりしましたよね。結婚どころか、「けっ」音に過敏になるカリン。ごまかせてるつもりだけど、おかしいから! 無理だから! と思ったら、一番無理なのはカリンだったかー。
秋山が自分との交際を結婚前提で考えている。秋山が自分をガチで好いてくれている。その事実を知ってしまった今、知らなかった昔にはもう戻れない。
ああ、カリンさん乙女ですね。でもいっぱいいっぱいになっちゃって、そうなったら相談相手は榎本だ! でも、榎本も恋にお悩み中!? まさかの展開。榎本がカリンに相談持ちかけちゃって、どうなったのか。今回、予想外の展開多すぎて、カリンならずとも、混乱のるつぼよ?
とか思っていたら、最後に最大級がきちゃいました。
カリンが秋山の家に押しかけるまでのいきさつ。どうして秋山だったのか。なぜ気になったのか。それがつぶさに懐古されて、そしてカリンが気づくのです。
最初から秋山のこと好きだったんだ。
で、その言葉を秋山が聞いてるーっ!?
こんなことがあっていいのか!? いや、神様はなにも禁止なんかしてない。
かくして互いが相手の気持ちを知ってしまって、しかし自分の気持ちが相手に知られているとは思っていない状況が成立! なんだこりゃー! どちらかが一押ししたら終わってしまうぞ! でもこの状況で恋の膠着が発生してしまうんですか!? どうなんですか!?
いやもう、どうしたらいいかわかりません。いや、自分はなにもしないでいいことはちゃんとわかっています。
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