一昨日の続きです。
『まんがタイムきららMAX』2025年10月号、『ななどなどなど』
吉岡るる、奮戦します! 文化祭、最終日のステージにギターをともに立ったるる。満場の視線を集めるも、そのパフォーマンスは奮わない。でも、うまくいかないながらも、逃げ出したい気持ちをどこかに追いやって、最後までしっかりやりきってみせたのです。
そしてここからの告白。萌を名指ししての、友達になってください宣言。ああ、ここにあのわだかまり流されて、ふたりの関係ももとどおり? がんばったるるに、小町のサポート。いろいろがここに結実して、ああ、本当によい再スタートを切れそうなんですね。
萌とこじれたゆかも、ちゃんと話して、解決できたみたい。
あちらもこちらも万事オーケー。これはいい展開となりました。
しかし、やっぱり友達なんですかね? ここからさらに進展したりしませんか、るるさん!? いやでもね、あの屈託ない笑顔は、これまでのどこか遠慮していたものとはまったく違って、それだけでもずいぶんな進展なんだって思わされるものありました。
『ぬるめた』
海に遊びに出たくるみたち。ただし、メンバーはいつもの面々とは違います。クラスの陽キャども? わいわいとにぎやかに海に繰り出す男女の集団。そこで注目を集めるのは、我らがくるみ! しぶる千明を動かして、露出多めの高身長エディションを実現させたこの子の見せ場! ここから最後までずっと! みたいな勢いで、皆の注目集めるわ、ナンパ男も呼び寄せちゃうわ、カジなんか精神やられるわ、ゆうかは赤面して黙り込んじゃうわ、ともう大変!
過激に魅せたくるみの影で、日陰にそっと寄り添うふたりの女子。さきなとれあの仲もまた深まって、もっと進展してもいいんじゃないでしょうか! いやもう、れあ、最高だったのではないでしょうか。れあさき、めちゃくちゃありなのではないでしょうか!
『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』
レッサーパンダのぬいぐるみが復活! 2025年1月号、あるいは2巻最終エピソード前編の続きですね。
ユーリが醤油をこぼしちゃったぬいぐるみ、顔の部分を作りなおして、縫い変えたおかげで、まるで新品のようなできあがり! ユーリが感動して、ギュッとして感謝するんですけど、いやあ、いいなあ、めちゃくちゃかわいいなあ!
で、ここで新事実が発覚です。なんと、ユウちゃん、SNSやってるの! 写真系SNSなんでしたっけ? そいつに載せるといって、あらいぐまぬいを撮影。でもSNSをよくわかってないつくしが、よくわかってないがゆえに警戒しまくって、でもここでつくしにちょっと優位を感じちゃうユーリがやたらかわいかったんですよね。
というか、そんなに歳でもないのに、新しいこと受けつけなくなっちゃってるつくしが心配なんですけど! ちゃんとユーリからいろいろ教えてもらって!?
しかし、つくしさん、いいですよね。ぬいぐるみ、作れちゃうんだ。ユーリリクエストのダガーナイフもちゃんと作ってくれて、って、ナイフ、顔がついててかわいいな! それをだいじにしてるユーリもまたかわいいな。いやほんと、こんなの、頼んでぬいぐるみ作ってもらえるとか、すごくうらやましい。もちろん有償でいいから、ウクレレのぬいぐるみ作ってもらいたいですよ!
ぬいぐるみ作成中のこと、試しにチャレンジしてみるユーリと、うっかり針で突いちゃった指のくだり。うっかりつくしの指をなめちゃったり、その指をどうしたものか、一瞬あらぬこと考えちゃううくしとかもね、なんでしょう、ちょっとしたところにおもしろかわいらしい展開。いやもう、ふたりの気持ちが寄っては揺れる。それが、本当に愛らしいんですね。
- 『まんがタイムきららMAX』第22巻第10号(2025年10月号)
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