2025年8月17日日曜日

Pupukea ププケア IUF-30/Koa-01 ソプラノウクレレ

 昨日買ったといっていたpupukeaのコンサートウクレレ。50周年セールで値引きされていたから購入を決めたというのは嘘ではないのですが、まるまる全部が本当というわけでもありません。もうひとつの、そしてあるいはより大きかった理由は、もうじきオールコアのコンサートが売り切れてしまうのではないかというものでした。もし売り切れたら縁がなかったと諦めたらいいだけ、なのですが、どうせなら揃えたかったという気持ちがありまして。揃える? そう、実はコンサートに先駆け1年前にpupukeaのオールコアソプラノを買っていたのでした。

もともとはイケベ楽器から届いたメールが発端だったのです。良音祈願の御守りがもらえるキャンペーン。御守り1個につき100円の募金が能登半島地震被災者の支援として寄付されるというのも後押しして、なんかいい楽器はないものか。ショップサイトを巡っていたときに見つけたのが、pupukeaのオールコア限定モデルだったのでした。

最初はね、ここまで高い楽器を選ぶつもりはなかった。2万円とか、高くても3万円くらいのを選ぼうと思っていた。でも、フジゲンの、pupukeaの、オールコアの、限定の、もうあかんかった。

入門者向けとしては高めで、中級者向けとしては妥当で、でももしかしたら一生もの? みたいなポジションにある楽器。プロ志向のプレイヤーならともかく、自分にとっては実際一生ものといっていいだろう。てな具合で、思い切って買ったのが2024年のこと。それからまさかウクレレ熱が予想以上に高まって、コンサート、果てはテナーまで買ってしまうとは予想もしませんでした。

そんなにいっぱいウクレレ買ってどうするの? といわれると、そりゃもう使い分けするからというわけで、歌の伴奏にはソプラノ、曲を弾くならコンサート、LowGだったらテナーといった具合に弾き分けるつもりでいます。

さらに買ったenyaの低価格ウクレレは、ひとつは家族に、もうひとつは持ち出しとか一時貸しに使えたらよいかなと考えています。

で、それだけあるウクレレ、どれが一番好きかといわれたら、やっぱりソプラノなんですよね。コンサートとか弾くと安定感あってすごく弾きやすいんですが、ウクレレらしいなあ、楽しいなあというのはソプラノが勝ってる。今後はコンサートサイズが主流になっていくかもみたいな話も聞きますが、ソプラノの魅力が陰ったわけじゃない。ソプラノを選ぶプレイヤーもきっと多いはず。その音に魅かれる人もきっと多いはず。ソプラノに立ち返るたびに、そうした思いを新たにします。

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