昨日の続きです。
『まんがタイムきらら』2025年9月号、『異世界魔王ごっこ~魔王は姫を倒したくない!~』
幹部が全員揃ったことで、魔王として完全覚醒した乃々。その力は、本人でさえも制御しきれないほど。これ、いずれは慣れてコントロールできるようになるのかなあ?
でも周囲はそれだけの余裕を与えてくれません。全員で姫の城へ突撃ですわ! と、アヴァに手を引かれて城へと向かう乃々の真意は、シエルを守るというもの。ある意味裏切りといえるその信念。貫くことはできるのか。姫への気持ちを口にすれば苦痛にさいなまれる、その呪いを超えることはかなうのか。
城へと向かう途中、幹部がひとり、またひとりと残り、障害を排除していくんです。でも、本気でやったらなんら障害にもならない抵抗だと思うんですよね。それを、それぞれの持ち味? 能力でわりかし平穏に制圧していく。なんだかんだいって、魔王の軍勢ってフレンドリーで平和的なんですよね。
姫のもとに辿りついた乃々。ふたりきりで姫と話したいと、ひとり姫の居室に踏み入る乃々は、胸の痛みをこらえつつ、自分の本音、争いなんてしたくない、シエルと仲良くしたい。それだけを口にして意識を失うのでした。
さて、この状況に、ビーファは介入するのか? それは対立状況をさらに加速させることになるのかいなか。ちょっと先行き見えなくなってまいりました。
『初凪ヒメリウム』
アクアリウムショップで働くことになったひめ。まだ接客は難しそうですが、店のこと、アクアリウムのことを知るのは楽しそう? いや、情報量過多であっぷあっぷしてますね?
レイアウトお試しコーナーのくだり、面白かったですよ。実際にレイアウトしてみたらどんな感じになるか、確認するための水槽が用意されてるのですか。小型から大型まで、サイズの目安になる印がつけてある。で、ひめが試してみたら、がっかりなへたくそ鳥の巣ができてしまった。
こういう経験、誰しもが通ってきたりするものなんでしょうか。いずれはひめも、自分の理想のレイアウトを作れるようになるのでしょうね。
今回のひめは、店を知る、アクアリウムを知る、接客を知る、そして友達ができた!
思いもしない前進に、怖れを感じるひめ。どれだけこれまでひっこみがちだったんだろ!? でもちょっと気持ちはわかります。
My Private D☆V
『アイドルノブナ☆ガール』の豪烈・弥太郎です。
D☆Vポイントは、「てめーのマンガってメインにマストでロリいるよな(笑)」。本人も無自覚なままに、低身長キャラを登場させずにはおられない業を背負っていらっしゃるそうなのですよ。
とはいえ、そうなると『ノブナ☆ガール』でいうと誰になるんだ? 黒田官兵衛? そう思って読み返してみたんですが、官兵衛とそうかわらない信長も低身長キャラになったりする? いや、そんな印象はなかったんだがなあ。となれば笹木りん!?
てな感じで、思わずおさらいの機会となりました。
イラストに描かれた子。魔術師? それもわりと黒い方の魔術? うめき声あげるあやしげなのが後ろに控えていたりね、でもドクロやらなんやら、こういうおどろおどろしいのがいるからこそ、ギャップとコントラストで、魔術師子のいたいけさ? こぢんまりさが際立っているように思えたのですね。
さて、『ノブナ☆ガール』ですが、信長と官兵衛なら官兵衛の方がちょっと小さい、それよりもりんはずっと小さい。ということで、『ノブナ☆ガール』のマスト枠はりんなのかもしれませんね。
- 『まんがタイムきらら』第23巻第9号(2025年9月号)
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