2023年11月18日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2024年1月号

 『まんがタイムきららMAX』2024年1月号、昨日の続きです。

『ばーがー・ふぉー・ゆー!』

こむぎとまい、仲よし姉妹ですね。身体の節々が痛いと妹に泣きつくこむぎ。申し訳ないんだけど、めちゃくちゃ可愛いな! からの、インフルエンザ発覚。合法的に引きこもれると喜ぶこむぎなんですけど、それでもバイトにはいこうとするのか! 怖るべきバイトテロ! いや、バイトテロじゃないか。ともかく、とめても聞かない姉を制止すべく、妹が身を張ります! まさかの代役、姉のふりしてバイトにいくっていうんです。

それはそれとして、インフルの姉にえらいこと接近されてますけど、まいちゃん、感染しないよね?

しかしこれ、なにがすごいって、こむぎのふりしたまい、まるでバレないのね! 零はそれでいいのん? どっかおかしいとか思わなかったの? 零とこむぎ、わりと近しい関係だと思ってるんだけど!?

からの、有能まいちゃん。マニュアル見て、ポテトも作れます! 接客も丁寧! 柔軟に対応もできて、って、こむぎはバーガーづくり以外はポンコツか! いや、ポンコツだったな。こんなにポンコツスタッフ抱えてるこの店、結構大変だよな。

しかし、こんなにこむぎと違うのに、ころもが指摘するまでまるでバレなかったんね。ここのスタッフ、ほんとにポンコツ揃いで、でもそれでもなんかアットホームな雰囲気あるの、いいと思います。いつかはこのメンバーに有能まいちゃんも加わったりする日がきたりするんでしょうか。もしそんな日がくるなら、見てみたいなって思いましたよ。

『ぼっち・ざ・ろっく!』

すげえ、後藤ひとり、ちゃんと修学旅行にいくんだ! 別に強制イベントじゃないから、理由つけたらいかずにすませられるんやで? その間、補習だったりするけど。

さて後藤ひとりたちが京都にきます! おおおお、興奮するなあ。めちゃくちゃな過密スケジュールを組む喜多ちゃん。うん、うちの姉っぽい。無理なスケジュール強行させられる。実際、京都駅から金閣寺いって銀閣寺に寄って最後に清水寺とかいってますけど、ものすごい距離! でも、なんといったらいいか、こうやって(おおきなくくりで)地元がクローズアップされるとあがりますよね。ほんと、それぞれの場所でのひとりの反応もまた楽しめるもので、いや、別に新選組コスプレはありなんじゃないの!?

からのひとりでギター弾いてたら海外客に大受けする後藤。ほんと、この子はなにか持っとるんでしょうか。こんなことで人気になろうとは思いもしない展開で、これ、後々結束バンドメンバーがSNSにあがった写真見つけたりしちゃうパターンなんでしょうか。この後日談、あるなら見たいやつです。

『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』

再就職先の見つからない宵つくし。彼女にとっての救いというか支えというかは、同居しているユーリ。しかしある日帰宅すると、家にユーリの姿がなく、もしかしたら出ていったのだろうか……。納得する理由を並べてみるも、どうしても受け入れられない想像に、家を飛び出しそうになるつくし。と、そこに帰宅したユーリ。ああ、ほっとした展開。逆にこのくだりの描写が、つくしにとってのユーリの大切さ、より色濃く描き出していましたね。

ユーリが家を空けていた理由、なくしたピアスを探していたというんですね。探しても見つからない。組織にいた頃からつけていたというものですが、もうなくてもいいかも、もう必要じゃないかも、なにか納得しつつあるユーリ。これは、今のつくしとの生活に満たされる気持ちがあるからこその感情なのかも知れないって思わされました。

さて、つくしとユーリの関係の深まりが描かれ、またふたりのこれまでとこれからを繋ぐような一区切りと感じさせてくれた今回のエピソード。というのも、ラストに姿を見せたふたりの人物。なにかが変わる? 向こうからなにか災いがやってくる!? 不安にもさせられるのですが、そのできごとにまたなにか変わり深まる関係もあるのだろうと思うと、不安にばかり思うのもおかしいかもなと思えて、いやそれでもやっぱりこのふたりには穏やかな暮らしが続いてほしい、そう思う気持ちも強いのです。

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