2010年8月9日月曜日

『まんがタイムきらら』2010年9月号

『まんがタイムきらら』2010年9月号、発売されました。表紙は『けいおん!』。小窓の向こうに唯と梓がいろいろな表情見せてくれる、ちょっと嬉しくなる、そんな表紙です。っていうのはいいとして、今月号、付録ついたからでしょうかね。いつも買ってるコンビニに『きらら』置いてなくってですね、入荷しなかった? あるいはもう売り切れた? 朝の7時前に売り切れるか!? 驚愕の状況、もうしかたないから、とらのあなにいって買いました。といったわけで、まだ半分しか読めてないんですね。

けいおん!』、今回は下級生メインであります。3年生は自宅学習ということで、登校してこない。からっぽの教室、からっぽの部室。部室では、梓と、そしてさわ子先生が憂、純のくるのを、待っていたー! じゃなくて、3年生のいない軽音部はちょっと寂しいなというお話でした。しかし、こうして下級生だけで話展開してみれば、純がなかなかにいいキャラクターで、憂や梓の気持ちをくすぐって楽しむ。この、同学年の気の置けない雰囲気、悪くないです。たいへん面白かったですよ。

といったところで、先輩たちは皆大学に合格して、そうか、誰かがイチローになるんじゃないかと思ったのですが、そんな無駄なドラマチックはありませんでした。でもって、次号最終回。ああ、終わりますか。実は終わらないんじゃないかと思っていた私にとって、それはちょっと寂しいながらも、終わってよかったと思える、そんなお知らせでありました。輝いている時に、輝かしいまま終わってほしい。そうした気持ちがあったのですね。

『チェリーブロッサム!』、これは先輩、お姉さまがたがお色気ふりまいて、うはうは! って漫画かと思ってたら、違いますね。ええ、これはお姉さまがたが、先輩という強い立場でもって主人公日吉くんにパワハラそしてセクハラをぶちかます。そんな漫画であったというんですね。でも、いじめかというとそんなでもない。それなりに考えなしで、けれどそれなりに考えている、そうした先輩たちのちょっと過激な可愛がりよう、その情景がこれだというのでしょう。しかし、無自覚にお色気ふりまくお姉さんと、自覚的にセクハラ発言繰り返すお姉さま。面白かった。ちょっと暴走ぎみという、そのテンポ、勢いもふくめ、面白い漫画であります。

『放課後ペンタグラム』、ゲストです。新しくできたばかりの学校、そこでなんでか流されるままに生徒会副会長をすることになったちょっと気弱なヒロイン。まわりを固めるお嬢さんたちは、元気がよかったり、しっかりしていたりと、なかなかに個性的。そのお嬢さんたちの顔見せといった風な回なので、なかなかその面白さというものを掴むにはいたりませんが、出だしとしては、まあ悪くなかったと思います。これがどういう風に広がっていくか、それは次回以降の楽しみということで、導入ということに関しては、充分に説明しきった、そんな第1回でありました。

『ドワッフー☆ — メルビルとジルバの卒業試験』、ゲストです。ドワーフなの? やればできるっぽいけれど、どうもやる気がなくて成績の悪いふたりと、トップクラスのふたりがお使いで競いあうっていう、その様子、やけにあっけらかんとしたところなどは実際楽しくて、そして年の少し小さそうな、それでもっていい子そうなココナがろくなこといわない。パターンといえばそうなんでしょうけど、それでもなかなかに面白く、話全体の流れ、その落ちも、うまくしっくりとして面白かった。結構、こういうのも好きな感じなのだなと、自分の興味を再度確認した思いでした。

  • 『まんがタイムきらら』第8巻第9号(2010年9月号)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして。
けいおん!遂に終わりますねー。
1期はBDもお持ちだそうですが、現在放送中のけいおん!!は視聴なさってますか?

matsuyuki さんのコメント...

こんにちは。

『けいおん!』、遂に終わってしまいますね。自分がなにかしたわけじゃないんですが、アニメ化され、しかも大ヒットして、感慨深いタイトルになりましたよ。

今、放送されてる『けいおん!!』、見てますよ。CDもBDも、バンドスコアも買ってますよ。