『まんがタイム』2014年2月号、昨日の続きです。
『鉄仮面のイブキさん』、ほんと素晴しいな。伊吹さんは無表情、それだけといえばそれだけの漫画なのに、その路線を保ちつつ、なおまだこの新鮮さ。見事です、感服します、伊吹さん、超可愛いです。今回はメールなんですね。伊吹さんがお母さんに出したメール、それをちょっと見せてくれまして、そうしたらそれが顔文字ふんだんに使った、超表情豊かな文面だっていうんですね。おおう、伊吹さんの感情の動きたるや、こうしたものであるのか。メール、顔文字で一気に可視化されて、喜多くんも動揺するレベル。いや、ほんと、ギャップとかいったら失礼かもなんだけど、見事に可愛かったです。後半の喜多くんも面白い。あのメールアドレス教えて欲しいというの。いやいや、そんな胡散臭い! ほんと、今回はメールをテーマに多様な展開。素晴しかったです。
『ひらめけスイッチ』、これも面白いですね。平目が寝惚けて、普段着というか寝間着? で登校してきた。とりあえずはジャージでしのぐとして、髪留めはどうしよう。交通安全のお守りで代用したりしてるんですね。で、ここから髪留め代用案の提出大会。小波ちゃんが相変わらず酷い。トルコ産お守りとか、これ学校に持ってきてるの? 梶木のバインダーも酷い、って、梶木に罪はなかったか。カドが当たるとか。しかし、やっぱりアグレッシブなのは小波ですよね。物理室を攻める。あの眼鏡小波とか最高じゃないですか。小波はさらに一ネタ。爪に自制のためのカロリー一覧が記載されていて、すごく微妙。ああ、そういえばこの人、以前も軽く太ってたなあ。って、今回もか! ほんと、正月はしかたないんだと思います。
『はこいり良品』、お店の一角を片づけて、テーブルとイスを置いてみました。ちょっとしたリラックススペース? しおりさん曰く、体験型講座をやってみたいっていうんですね。講師を呼んで習い事をする。ええ、最近よく見ますよね。自分もやってみたい。というのは置いておいて、おじいちゃんがすごいですよ。初心者将棋教室ならできる、そういって、子供をカードバトルでゲットしてくる。あのちょっと慌ててるしおりさんが最高でした。うん、しおりさん、正論です。ただ講座をやるだけじゃなくて、そこにコミュニケーションが生じるところ、それがよかったなあと思ったんですね。おじいちゃんと子供たち、また子供たちは古書を買ってみたりもして、講座がきっかけになって、年代の離れた大人とや、それまで利用しなかった古書店へのかかわりを得ていく。ええ、いい出会いだったって思うんですね。
『もいんの高校野球日誌』、すごいなもいんさん。子供たちにサッカーを普及すべく、手段を選ばない。あの、ボールを投げ返してあげるもいんは超キュートだったのになあ。って、まてまて、返してない、返してない。一方的に投げてるだけだ。うん、さすがのもいんです。前回登場の吉野ゆゆ、彼女がもいんのことを好きになったきっかけ、まったくの誤解だっていうのがですね、部員たちは気づいてる、けど言い出せない、その様子がよかったです。怖れてるんだな。いつぞやのサッカー部の彼との対決もあって、いろいろ多様で面白い。ええ、サッカー部の面々にも怖れられてるもいんがものすごいです。
- 『まんがタイム』第34巻第2号(2014年2月号)
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