『まんがタイムジャンボ』2011年12月号、発売されてました。いやあ12日発売と思ってたら、まさか11日に出てるとは思いもしませんでした。ぬかったー。さて表紙はラーメン特集なんでしょうか。『じょしもん』美々がダイナミックにラーメンを差し出し、『レーカン』天海さんはカップヌードルを食べようとしてる、って、カップに人魂みたいのがはいってる。『おねがい朝倉さん』はこってりラーメン、カップ麺を手にしていて、本格的なのもあれば、手頃なもある、それがラーメンだと思います。そして新連載告知カット、『サチウス』と『時代はメグルちゃん』、『かみおとめ』であります。
『かみおとめ』、新連載ということもあるのかな? 新しい登場人物を加えて、いよいよいろいろ広げていこうといった感じみたいですね。神社に畑を作った和夏。巫女、というか神様だっけか、めしあから感謝されるんだけど、その感謝されかたがなんだか不思議というか、困った感じというんですね。後は、おいなりさんの祠の修繕とか。祠がきれいになって、そしてやってきた新しい巫女、えみね。この人が祠の主のおいなりさんなんだろうなあ。そんな感じで、めしあもえみねも神様。そうと知らず、納得せずといった方がいいのかな? 神様と一緒にいろいろやってる和夏。三人のコメディになりそうです。
『花の任侠物語』。まだゲストなんですね。由神組でクリスマスパーティー。浮かれてる組長が妙に可愛い、そんな漫画。皆がお嬢のことが大好きで、組長組員総出でお嬢のためにクリスマスを盛り上げようというのが面白い。しかし、よかったのは、欲しかった友達をもらったから、今年は組長組員をよろしくという心配り。親父さん涙腺崩壊だそうですが、こういうちょっとした優しさが描かれるのはいいなあ、そう思いました。
『時代はメグルちゃん』は、回を重ねるごとに面白くなってきてると思います。各時代を代表するかのような社員がいる、のはいいとして、結構大雑把で勢い勝負みたいな感じもあった、そんな状態からだんだんに落ち着いてきたというか、全体を通した話の流れ、それがスムーズになってきたというか、面白さが増してきていると感じます。今回は平安さんの話。趣味で小説の、その練習で恋文を、というんですが、それでばたばた。事件というほどでもない、そんなちょっとした盛り上がりがほのぼのとして楽しくてよいです。
『先生だって嘘をつく。』は、驚いた、ふたりでデートか。度胸あるなあ、こういうの意外と見付かるんだよ。保護者に見られて通報されたりするんだよな。というわけでテーマパーク。メリーの頑張りのおかげで見事にスイートな感じがしないのがアレですが、やっぱりでくわす。姪と一緒の長持先生。そして生徒の佐藤。メリーと付き合ってることがばれたらクビになってしまうっていうので必死で逃げるわけですけど、その逃げっぷりが、着ぐるみの頭とって逃げるとか、もうめちゃくちゃで面白かったです。しかし、付き合ってるのがばれなかったのはいいけれど、別の疑惑でピンチというのもよかったです。副業で減給されそうになってましたけど、副業禁止規定とかはないのか。それも意外でした。
- 『まんがタイムジャンボ』第17巻第12号(2011年12月号)
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