2026年9月30日水曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年11月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年11月号、先日の続きです。

『もどかしコンプレックス』

イベントも無事終了して、皆で打ち上げ。場所はもちのバイト先だというのですが、やっぱり生活圏で、しかも自分のホームみたいな店でだと、知りあいなんかもきちゃいますよね。

しーさんと佐藤が遭遇する、もちの友人、友田。さわやか系の好男子!? 眩しさにしーさんは当然として、佐藤も目をくらませるっていうんですか。知らない人が苦手なしーさん、存在感を消していったと思ったら、手持ち無沙汰? お酒を余計に飲んじゃったようで、ぽーっとしたり、不意に笑ってみせたりして、いけませんな、その笑顔は攻撃性が高すぎる!

しかも、普段ならしないこと、もちのこと凝視してみたり、さらにはもちのこともちもちしてみたりと、いつにない接近してみせて、お酒はいろいろ理性のたがを外すから危険ってやつですよこれ。

そんなしーさん、長身女子だから長身男子の友田とお似合い、そんなこといわれて、しかもまずいことにもちにまでいわれて、ああ、それはさすがにかわいそう。その憤懣をお酒にぶつけて寝てしまうしーさん。しかし、混ざろうとした友田が悪いみたいな雰囲気出してますけど、悪いのはふたりがお似合いとかいった貴方ですよ、お姉さん。

問題はここから。お酒でつぶれたしーさんの処遇。はたしてどうしたものでしょう。

『どうにも不器用な夫婦でして。』

プールを満喫した後は、風邪をひいてしまったヨシアキです。これまでひとりで、なんとでもしてきたんでしょう。わりと平気そうにしてる。必要な当面の物資もちゃんとある。

妻マコトの心配をよそに、仕事のこと考えたりね、熱心でいいんですけど、まずはしっかり治してくださいよ。

熱あるときって、変な夢見ますよね。大抵、酷い系の悪夢。ヨシアキもその模様。しかも悪いことに、意味不明系悪夢ではなく、子供のことのつらい思い出。父からの仕打ちに今さらながら心を痛めるヨシアキだけど、今ここには自分のことを心配してくれる人がいる。いたわってくれる、大切にしてくれる人の存在が、ヨシアキの気持ちを慰撫してくれて、いずれはこれが作風の変化にもつながりそうでありますよ。

さて、マコトさんはとても元気な人です。病気のときには活力得られるものがいい。というので、買ってきたのが焼肉用のお肉!? 病気をしたことがないからわからないのか、あるいは風邪ひいても平気で肉いけちゃう人なのか。どちらの可能性もあるな。冷静に誤りを正すヨシアキ。でも、マコトの心意気はしっかり受けとめてくれたようですよ。

『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』

ああ、やっぱりジュローは狙われているのですか。

託児園にて仕事を続けるジュローたち。それなりに平和で穏当な生活が続くのかと思っていたら、その間隙を突かんと怪しいやつらが忍び寄る。

はやく大人になりたいというしっかり者のユーリー君。ひとりで買い物に出かけた、その帰りに見た目からして怪しい連中に呼び止められる。フードに仮面。神罰云々いってるから、邪教かなんかなのかしら。ともあれ、そいつらの手に落ちたユーリー。狙いはジュローと知らされて、さあユーリーよ、なにを思う?

そしてジュローがユーリーにしかけておいた警護のスキルが発動する? いかなる展開になろうというのか。ジュローがユーリーのヒーローよろしくかけつけるのでしょうか。だとしたら、ユーリーのジュローへのラブがはじまってしまいませんか?

『うちこもり妻はコスプレ配信者』

友人たちとクリスマスを過ごすことになったいぶきです。まずは声をかけてみたらと夫駿から背を押され、そしたらふたりともふたつ返事じゃん。あれよあれよと決まっていくクリスマスパーティの予定に、さらにはコスプレの併せまで。行動力、決断力のある人たちは違うなあ。ほんと、こういう姿勢に態度、見習うべきものがあります。

そしてコスプレ併せでは驚愕の展開。ひずむは男装レイヤーだとは聞いてましたけど、そういう系統だったんですか!? てっきり、少年系なのかと思ったら、びっくりの美青年が出てきちゃいましたよ。そうか、厚底のシークレットシューズ。なかでほぼつまさき立ち!? 大変だな、コスプレって!

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。余裕があると思われた8時間のリミットも、終わってしまえばギリギリのぎゅうぎゅう詰め。そしていぶたちは皆でホテルに移動して、ここからはパーティですね。でも、いぶきは夫のことが気になるみたいですよ。気づいた亜子からしっかり釘を刺されてるいぶきがいい感じです。

女子たちの時間、なかなかにプライベートな領域に踏み込む話題なんかも出まして、わたしなんかが聞いてていいのでしょうか、なんて思ってしまう。なんだかんだで際どいいぶさんですが、楽しそうでなにより。そしてやっぱり駿ちゃんのことが気になるんですね。離れた相手に向けられる気持ち、ちょっとくすぐったいような、よさありました。

2026年9月29日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年11月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年11月号、先日の続きです。

『球詠』

一回表を無得点に抑えた新越谷の攻撃。希が相手ピッチャー朝倉を迎え撃たんと果敢に攻める。その心理戦に魅かれます。粘り、打ち取られないことで、決め球を引き出す。望んだ球がくることを確信した希が見せる、あの表情! 一種、狂気さえ感じさせるものがあって、いやもうしびれますね。結果的にはアウトだったけれど、相手方にいろいろ考えさせる結果となった。そしてその成果は続く選手にて果たされて、一球目からヒットを打つ。さらに続く光も、狙い球を待って見事に捉えていく。

1アウト1、3塁。絶好のチャンスなれど、このままうまくことが運ぶのかな。あまりに好調と見える流れ、なんか心配もありますよね。でも、まったくの杞憂だった? 岡田が放つ長打に、3塁菫がホームに帰って1点先取。

あまりにうまく事が運びすぎる序盤。しかしこのまま打ち取られる柳大川越ではないと、もう出し惜しみはしない、好球を次から次へと投げてきて、ああ、すっかり目覚めさせてしまいました。

1点先取は大きな一歩ではあるけれど、はたしてこの1点を守れるか。あるいはさらなる加点を望めるか。ちょっとの油断が逆転を呼び込みそうで、なかなかに怖い状況です。

『魔法使いロゼの佐渡ライフ』

佐渡にやってきた穂夏。健康的な暮らしを手にいれて、さあ、今日もがんばるぞ、と思いきや、大変なことからは逃げがちな子なんですね。というわけで、トキを見にいきますよ! いやなんてったって、佐渡といえばトキですよね。

でも、トキがいない。まるで見かけない。それで、ときこに相談するんですね。そばで話を聞いていた月渚から、うちのまわりにたくさんいるよ。かくして、トキを求め、羽茂へとやってきた穂夏。定番のサギとの勘違いを経験してみたり、そしてはるかかなたに見ゆるトキの群に喜んだりと、今回の鳥見遠征は大成功でしたね。

しかしトキは臆病な鳥。そこに危険があるかもとなれば、二度と近づかなくなってしまいかねない。カメラのシャッター音でも駄目。フラッシュなんて当然御法度。こんなことなら双眼鏡でも持ってくればよかったですね。なんとかして見ようと、カメラのズームを駆使するも、当然そこまでは大きく見られない。

と、このトキがですね、ロゼ相手となれば、あんなにも警戒心を解いて近づいてきてくれる。ロゼの特別感、こんなところにも出ています。

『花唄メモワール』

藤野を令和の世に連れてきてしまった梅。さあ、これから藤野驚愕の令和体験記がはじまるぞ! と思っていたら、今回は特別編。大正の御代にて、藤野とともに舞を習う梅が描かれました。

習っても習ってもお師匠さまからキツく叱られる梅。なかなかうまく舞えない梅なのですが、水車の動きだけは褒めてもらえた。以前、藤野に教えてもらって以来、たびたび練習してきた成果が出たのですね。

その話を聞かされた師匠さんから、梅の先生に任命された藤野です。真正面に向かいあって、なんか照れてるところがかわいいふたり。そしてここでの会話にて、いつか未来の自分を語る藤野に、安心したり、より守らねばと思いを新たにしたりする梅が、またとてもよかったのでした。

今回描かれたのは、梅の着物の襟に刺繍された稲について。稲穂は花山の芸妓衆にとっての縁起物。本物の稲を渡すことはかなわなかったけれど、ならばせめて刺繍でもと、かつてのお守りのお礼として梅の豊穣、しあわせの願いを込めたというのですね。

藤野の未来を守りたいと思い、遙か時を越えてきた梅。同じく梅のしあわせを願う藤野。この時を越えたふたりの友情の厚さに、したたか打たれる思いのしたのでした。

2026年9月28日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年11月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年11月号、発売されました。表紙は『ごきげんよう、一局いかが?』。金木犀咲き誇る庭にて、冴の隣に眠る千星さまであります。うとうととうつむきがちに眠る千星を起こさないよう、こちらに向けそっとお静かにとサインを送る冴の姿。ああ、なんと凛々しくいらっしゃる。まさに千星を守らんとするナイトのようではありませんか。ええ、ここはぜひとも乃々花さまにご覧いただき、しっかと保存していただきたい場面です。

今月は新規ゲストが3本です。

『ずっと友達だと思っていた幼馴染の恋圧が最近すごい!?』

庭白春風は百合を愛する女の子。女子ふたりの関係性に刺激され、あれよあれよと妄想を膨らませていく、そんな決して人にはいえない悪癖を、幼なじみのふたり、ユウにシオは理解してくれているのです。

とはいえ、自重を求めるユウ。シオはというと、しょうがないと受け入れてくれているっぽいのだけど、このふたりとの友人関係、それが今まさに終わろうとしている!?

ユウに呼び出されたハル。なにごとかというと、ずっと好きだったと、つきあってほしいと告白されたのですね。なるほど、女の子同士の関係性に興味津々のハルを見て、嫉妬心を隠せなかったというのですか。そんなユウの申し出を、なかば強引に押し込まれたハル。まさか自分が女同士の関係性のなかに回収されるだなんて思ってもいなかったというのに、さらにここでシオからの告白まで発生して、さあどうなる、壁や天井のつもりでいたハルなのに、いまや三角関係の頂点に位置してしまっている。

とにもかくにも恋愛状況に放り込まれたハルは、ユウかシオ、どちらかを選ばなければならない? しかしふたりを悲しませるなんてできない! 優柔不断な優しさを見せたハル、またもやまさかの三人カップルに突入! さあどうなる、レアにして危険な香りのする状況。いまやふたりの共有物ポジションであります。

『さよならスターピース』

夢で見た、ナイフに刺されるシーン。しかし、それが夢ではなかったというのです。

あの夢の情景、良宙にとってのターニングポイントでありました。特別な能力、宇宙の秘宝、スターピースを授かってしまった。ゆえに宇宙秘密組織のエージェント、海月の監視を受けるはめに。しかも、海月の監視だけではない、日常様々なものに擬態する宇宙人からも狙われる。

すべてはスターピースのため。スターピースがあれば、宇宙人を宇宙に追放するアイテムなんかも使いこなせてしまう。のはよいのだけど、そんな危ないアイテムを、ほいほい誰かに渡さない! 海月の手を離れた追放装置は、良宙の手によって乱用され、結果街中のいろんなものが消滅! 宇宙へと旅立っていったのでありました。

はいいんだけど、実際自分の手でなにかを消し去ってるというのに、躊躇なく使いまくる良宙は危険人物だな。海月もいうとおり、地球に仇なす極悪人という認識でまあ間違いなさそうです。

このスターピースなる能力。海月の宇宙人と対峙する現場に紛れ込んだ結果、命を落とした良宙の復活にともない、海月から移行した力の半分だったのですね。海月はなんとか自分の力を取り戻したい。しかしどうしたら戻せるのだろう。その方法がわかるまで、海月と良宙のなりゆきバディは続きそうですね。

『きらら編集部に持ち込みしてみた』

実録漫画? どこまでが本当で、どこからがフィクションなのか。

漫画家志望の綺羅川きゃら乃。芳文社に自作の漫画を持ち込みます。すべては就職活動を避けんがため。とはいうけれど、漫画家ってのは常に誰かの評価を受け続ける大変な職業ではありませんか。普通の仕事でも評価はつきものだけど、漫画家とかみたいな個人事業主ほどにはハードではない。ええ、きゃら乃、茨の道を歩くのですね。

しかし、これ、ちょっとした漫画入門でありますね。それこそ、昔の漫画雑誌にたまに載ってたりする、持ち込み募集、あるいは漫画入門的なニュアンスを感じます。で、おもしろくてためになるに弱い私には、すこぶる効果を発揮しまして、ええ、楽しんで読みました。

わりとスムーズ、とんとん拍子で掲載にまで漕ぎ着けたきゃら乃ですが、結構な才能? なかなかの漫画家デビューではあるのですが、生活を成り立たせていくとなると大変そう。はやく、新しい住居に引っ越しできるといいですね。

2026年9月27日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月26日土曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年11月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年11月号、発売されました。表紙は『はらぺこ母娘と元カレ家主』。キョウとみのりが、プールにてぷかぷか浮き輪で浮かんでいます。ふたりともにシックで落ち着いた水着。実は本編でもプール回なんですけど、そちらとはまた違う水着なのですね。違う印象、それがまた素敵と思われて、すぎゆく夏を彩ります。ほかに『もどかしコンプレックス』、『どうにも不器用な夫婦でして。』のカットもございます。

今月は新連載が1本です。

『ていねい暮らしのギャル先輩』

長いネイル。髪も服もばっちりキメてるその人は、職場の先輩。元気、明るい、魅力的。頂き物を届けるために、先輩女子のアパート居室を訊ねたのですが、そうしたらギャルというイメージからははかれない魅力がいっぱい出てくるというんですね。

きれいに整頓された部屋。そしてなにか懐かしい匂い。お茶が出てきた、そのお茶請けがまあかのキュウリのぬか漬け。しっかり漬かったおいしい漬物。思いもしなかったおもてなしに、自分もそうした整った暮らしを送りたいものだ。そう思う後輩の部屋はごちゃっと散らかっていて、近々片づけようと思うものの、次の休み? あるいは明日?

はたしてこの決意、ちゃんと果たされるのでしょうか。

『となりのフィギュア原型師』

おお、タイトル回帰だ。夜、半藤の部屋を訊ねてきたのは隣人せつか。温泉での一件以来、足が遠退いていた。なんと、この人も気を使ったり、あるいは気まずく思ったりすることあるんだ!

禁酒を誓うも、即やぶるせつか。実にこの人らしさ感じさせてくれるのですが、来訪の目的は半藤への詫びでもなければ、夕食をたかることでもない。なんと、ガレージキットを組みたいという。兄へのプレゼント。なのに、なんで彼氏にとか嘘ついたの!? 半藤がうろたえるのも謎なら、あの勝ち誇ったせつかもまた謎。とはいえ、この人かわいいな。とは思う。きっと近くにいたら、面倒が勝つのかもしれませんけど。

ガレキを組むのは大変なのです。離型剤を洗い落したり、パーツ磨いたり気泡を埋めたり。これ、気泡を埋めるくらいなら初心者でもいけそうだけど、型のずれとか段差となったら、ちょっと手が出ないなあ。というので、なかなか手が出ないのがガレキなんですよね。

タイトル回帰の今回。明るくて人づきあいが得意で、知人友人も多そうなのに、なぜオタクとつるむのか。半藤の問に、せつか、いい感じで答えてくれますよね。ほんと、こういう近しさ、気の置けなさ、とても魅力的です。

『クールな氷上さんは迫りたい』

氷上さん、クールキャラだったはずなのに、すっかりおもしれー女枠に踏み込んでしまってる気がします。今回は、のっけからテレパシーに挑戦。夏祭り以来、距離を感じる。その結果、テレパシーに手を出したというのですが、あまりのあまりに切実すぎる。そのいじらしさに、助け船出さずにいられなかったのが、友人の木下。社員旅行なるイベントがあるよと氷上をそそのかし、さらにはその実現を確実なものとすべく、女子人気の高い長谷川を引っ張り込まんと画策。そこに駄目押し、課長との社員旅行実現に必死な氷上からの提案、モンブラン先生のサイン本で釣り上げる。

加えて、氷上の参加をエサに、山田も釣り上げられるなど、社員旅行実現に向けての活動は加熱を続け、その熱はいずれ栗園にも届きましょう。実際、旅行を楽しみにしているという氷上に心鷲掴みにされたりして、もうほぼ氷上の籠絡計画は完了しているといっていい。

なので、あとは双方がどう自覚し、どう踏み出すか。その気持ちひとつにかかりそう。この旅行が、あるいは妹の三者面談が、どうした影響をおよぼすか、そこに期待がありそうです。

2026年9月25日金曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月24日木曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年11月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年11月号、発売されました。表紙は『球詠』。渾身の投球を見せる蘭々の向こうに、バットを振りかぶり狙い打たんとする希の姿。ふたりは相対しているのか、あるいは新越谷の勝利のために、それぞれの持ち場でベストを尽くさんと奮闘している姿なのか。答こそは示されないものの、私には後者のように思われて、たとえ奮闘するそのときが重ならなくとも、ともに戦い、ともに支えあうチームメイトとしての繋がる気持ちなんてものを感じられるように思うのです。

今月は新規ゲストが2本です。

『かぷちゅちゅ』

多血症なる病を抱える間宮澪は、不調がスタンダード。頭痛に苦しむその姿は、周囲からは憂いを帯びた気だるげイケメンと見えるらしく、今日も噂の的。しかし、不調は不調。保健室に向かおうとしたところ、貧血か、誰か倒れるのを遠巻きに目撃。ああ、貧血なら分けてあげたいくらいだ。こちらがあまれば、あちらは足らず。なかなかにままならないものなのですね。

倒れたのはクラスメイトの如月ちゆ。血が足りない。倒れてばかりでもういやと泣き言いうその子に、自分の病気を知らせ、そしていくらでもあげるよなんていったら、如月ちゆ、その気になっちゃった!? ぐいっと澪に迫って、その首もとに歯を立てる。ちゆは、吸血鬼だったというのですね。

なるほど、貧血ではなく空腹、みたいな状態だったわけね? しかしこうして、澪はあまった血をちゆに分けることができ、ちゆは渇きを癒すことができるという双方にメリットのある関係が成立。いつになく調子のいい澪は、気だるげイケメンからハイスペ王子にクラスチェンジ。学校生活も順調です。

ちゆが吸血鬼であることは秘密。澪以外、誰にも話していない。なぜ自分の秘密を明かしたのか。ちゆの話がなかなかによかった。人を傷つける存在である自分が、誰かを助けられる。だったら助けたいというの、これが本心なのでしょうね。

そんなちゆと澪との関係。相互に深まる信頼関係。それがついには契約にまで漕ぎ着けて、主従!? 眷属!? 澪のこと、しもべだとかいってますけど、実際のところはちゆが先に落ちた感ありますよね。

『ハラペコギツネのシロコさん』

このところ噂になってる怪異、暴食童を探すはオカルト研究部部長。しかし見つけたのは、腹をすかせやつれはてた子供。しかし不思議なことに、この子を気にとめるものが誰ひとりいない。というのも、姿が見えていない!? そう、この子こそ、噂の怪異だったというのです。

カロリーがあれば回復できるというので、手持ちのチョコレートを渡したら、まずは普通の見た目にまでは戻れた模様。しかし完全回復にはまだ遠い。というわけで、ふたりしてカロリー高そうなラーメン店におもむき、次から次へと丼を重ねる。その数たるや、なんと10杯。これだけ食べなければ満足できないというの、あまりにコスト高で大変! ところで、ラーメン代は怪異の子が払ったんですか?

この子、怪異はなにをしているのか。匂いを頼りに町のあちこちに潜む悪霊、厄を祓ってまわっているというのです。いわく、生活と食の守護神。白狐、あるいはシロコと呼ぶがよい。

人の心を汚染する厄を見つけては、得意のビームで成敗する。まさに町の守り神だったわけですが、このビーム一発でふたたびもとのやつれ姿に戻るとか! ああ、なんというコスパの悪い体なのでしょう。この子の活動を支え、ひいては町の心の平和を守るため、お供え、寄進が必要ですね。

2026年9月23日水曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年11月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年11月号、昨日の続きです。

『わたしにプールは狭すぎた!』

OWSでの対決目前。ちょっとした小休止? 皆で花火大会にいきますよ。女子は浴衣を着せられて、しずくは不本意なんですけどね、でも似合っててかわいいですよ。三つ編み浴衣、いつもと違う雰囲気。ベリーキュートであります。

しずくと小波、静かに語りあいます。リレーで負けたら競技に復帰する。そうなれば転校だってありえるという小波の言葉に、ああ、しずくさん涙目じゃありませんか。また競争する約束はどうなるの!?

こんなに切実なしずくははじめて見ました。なんだろう、心が抉られるようにつらい。でも、しずくのピンチに身を呈して前に出る小波の姿を見て安心したみたいですね。

しずくの小波への気持ち、信頼が深まった今回。なんとしてもリレーに勝利しませんとね。と、皆の気持ちがしっかりとかたまって、そして迎える大会当日。まさかそこで予想もしない展開見せて、いや、あの謎のマスク女子、誰!? 火門コーチ? さっぱりわからん。って、かこたちも誰か知らないの!?

ほんと、きっと強いんだろうな。とは思うけど、ほんと誰なの? その正体やいつ明かされるのか。ほんと、そのときの皆の反応含め、ちょっと目が離せない感じでありますよ。

『魔法柴犬★はなまる』

ついにニャンダーズに勝利したはなまるたち。傷ついたポメルンは深い眠りに落ち、いや、ほんとに眠りに落ち、そして今こそ女王復活のとき。カルミアの杖をもって、魔水晶を破壊するのです。

しかしはなまるの様子がおかしい。杖を手に、愛莉に問う。ニャンダーズのやっていることは本当に悪だったのか。ニャンダーズ捕獲された人間は、どこかの星で飼われることになる。それと、はなまるたち動物が人間たちに飼われていること、どこが違うのか。愛莉はニャンダーズを非難できる立場なのか。

どうした、はなまる、突然知力がアップしたみたいだよ!? そしてはなまる、黒い衣装の魔法少女に変身して、あら、かわいらしい! 愛莉も闇堕ちと興奮を隠せない!

はなまるを自分に都合のよい駒とした愛莉への疑問を口にするはなまる。ニャンダーズを非難するなら、はなまるのことも解放してほしい。

はなまるにとっての自分の存在、その意味を問い直す愛莉、その真摯な姿よ。はなまるにとって自分は邪魔な存在だったのか。涙をこぼす愛莉。そこに届いた声に打たれましたよ。

はなまるの愛莉への思いがここにこうしてかたちとなって、これからもずっと一緒にいると、愛莉を守るべくその前に立つのですよ。

ああ、こんなの泣く。まさに魔法柴犬としてここに降り立ったはなまる。その活躍やいかなるものとなるのか。愛莉への思い、愛莉のはなまるに向ける愛情、そのきずなが今ここに! 次回最終回! これは絶対見逃せないやつです。

2026年9月22日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年11月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年11月号、昨日の続きです。

『マジック・パニック!』

思ったこと、なんでもそのまま口にしてしまうリットです。どっかにやっちゃった日記を見つけてもらって、一安心。内容をみんなに読まれてしまうんですが、まったくリットは気にしないんですね。よっぽど事実のみに即した日記なのかなと思ったら、全然そんなことなくて、シノのこと、ベタボメしたうえでかっこよくて優しいとか、読んだマロア、ジルコが赤面するレベルだというのに、リット本人は涼しい顔しとるんです。

いわく、なに考えてるかわからない、ひとの気持ちがわからないとよくいわれます。

でも、思ったこと言葉にしちゃうわけだから、そのあたりは筒抜け、隠し事もまるでない風通しのよさですよ。むしろ自分には、リットみたいな人のほうがずっと信頼できる。ゆえに、感性が独特でも、発想が不思議でも、ずっとニコニコして誰かをポジティブに評価するその性格が皆に好感を与えてるんだろうなと、すっと納得できるお話でした。

『アイドルビーバック!』

ついにはじまりました、新生アイビバワンマンライブ。ステージに立つ3人を前に、開始して即オーディエンスは最高潮。その勢いを受け、パフォーマンスにも熱がこもるあんじゅたち。その歌声に、姿に、客席の皆の心が動かされる様子。その生き生きと描かれる様はまさしく圧巻。これを大成功といわずして、なにを大成功といおうか。それくらいの熱量でもって押し寄せてくるのですね。

しかし、あんじゅさん、ステージに立つと見事にアイドルですね! ぱっとその場を明るく照らすような魅力に溢れた美少女っぷりに、すっかり持っていかれた感ありますよ。

客席が沸けば、バックステージにも静かに帯びる熱がある。まさしく燃焼という言葉が似合うこの夜。でも、まだこれ前編なんですよ。ここからどこまで盛り上げていくのか。どこまで加熱されるのか。まるで想像もつかないほどの勢いに圧倒されますよ。

『きみとボドゲが作りたい!』

マーダーミステリーのコンポーネントが壊れてしまいました! 満員電車のせい!? ええ、満員電車のせいでした。

でも、皆、けっこう落ち着いていますね。ネタバレにはなってしまうけど、展示だけならなんとかなりそう。もともと、このコンポーネントは割る想定になっていたんだ。てことは、これ一回使ったらそれっきり!? はいいとして、予備は部室に、取りに戻ると志願するもの多数なれど、先生、なにか呪われてるの!? タイヤがいきなりのバースト。先生、号泣ですよ。

ここでつきがいうのです。イマジナリーの子たちに背を押されるようにして、コンポーネントの破損を前提にシナリオを書き直そうと提案する。らずぴに負担がかかるけれど、当のらずがやる気を見せる。

間にあわなくってもしかたない。それぞれができることに尽力して、とにかくかたちにしていこうと奮闘する姿。いやあ、こいつは引き込まれますよ。

前回の優勝校。雲母高校のふたりが、つきに自分たちのボドゲをプレゼンしにきてくれました。その内容を聞かされて、さすがの完成度、感心するつきたちです。自分たちのゲームにも自信はある。けれど、雲母高校のボドゲに触れたあとだと、どこか足りなさを感じる。

その足りないなにかを、らずが埋めようとしてくれる? 渾身のシナリオ修正に、皆がテンション高くするなか、らずはどこか冷静で、それはつき同様に足りないなにかに気づいていたから。そのもう一歩を詰めるべく提案されたらずのわがまま。それはいったいなんなのか!

このもう一歩が、優勝に向けてのアドバンテージを生み出すか。まさしくこの子たちの躍進の鍵となる瞬間見せられて、ああ、どうなるんでしょうね! とても穏やかではいられませんね!

2026年9月21日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年11月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年11月号、昨日の続きです。

『あくまじょグリモワール』

ここのところ姿を見せないマリア。聞けば警察だという。逮捕? いや、違う、仕事なのだという。ニノンたちはコスプレ的なの想像するんですけど、実際に街で見てみれば、すごくちゃんとした格好してる。姿を変えて、フェリンクスという相棒と行動している。

このところ発生する、生徒手帳を専門とするスリを捜査しているのだそうです。しかし生徒手帳なんて盗んでなにに使うんだろう。

犯人を探すため、囮捜査を続けるも一向に成果があがらない。その理由をニノンが見事解き明かす。生徒手帳が偽物だから。たとえどんなに精巧なレプリカでも、生徒登録の際にかけられる魔法、これがなくては話にならない。

ということでニノンの生徒手帳を拝借してマリア出動。すぐさま成果をあげてくるあたり、優秀さ感じさせてくれますね。この優秀さが買われている。警察では優秀な人材であれば魔族であっても歓迎。こうしたところ、人間と魔族の垣根が低くなっている、相互の理解が進んでいるということ感じさせてくれて、大変よかったです。

そしてマリアの純情! なんだよ、かわいい人だな。ほんと、マリアの意外な姿、今回はたくさん見られました。

『子供部屋ドラゴン』

ひまりが熱でダウンです。今日は学校無理そう。となれば、ぎゃおも自動的に休みになるんですか!

今日は両親ともに不在。頼るべくはぎゃおひとり。若干不安、ってのは、微妙に後ろ向きで逃げ腰なこの子の基本性質と、そして世事に疎く不慣れなところ。お姉ちゃんとしての自分をアピールする機会とやる気出してくれたのはよかったんですけど、洗面器いっぱいの水を盛大にぶちまけて放置! 熱をさまそうと濡れたタオルを額にのせるまではよかったけど、しぼらない!?

病気に伏せるひまりが自分でしぼるの、できた子だなあ!

ぎゃおのしくじりはなおも続いて、おかゆを作るといって、ごはんに水と塩を投入、以上。炊かないんだ! 突然の水かけご飯にひまりも当惑を隠せない。でも、ぎゃおがやりきったって感じしてるから、これを受け入れる。

できた子だなあ!

今回、結構な重要回でしたよね。弱ったひまりにドラゴンとしての支配欲を刺激されたぎゃお。この気持ちの高まりが、うちに秘める自らの可能性を目覚めさせた!? いまだぎゃおはその力を自身のものとはできていませんが、ぎゃおにコンタクトしてきたうちなる力、その姿に、ぎゃおの伸び代を感じさせられたのでした。

『可愛いはすべてを破壊する』

今回かわいかったのは、ひよではなく柳さん! ユユもこと子も下の名前で呼ばれてるのに、自分だけ名字ってのは気に食わない。それで荒れちゃって、さらに舎弟の未羽、未緒にいい格好しないとって気を張っちゃって、ひよ転入以降、なんだかんだとよろしくやってるユユとの対立をふたたび!

なんとも風向きがよろしくないのです。

でも、授業中に紙飛行機飛ばして、ばーかって伝えるのが精一杯? しかも、これ、ひよの期待に応えての行動。さらにユユが、同じくひよの期待に応えるべく返事。最初は煽るつもりだったのに、なんだか普通に返事しちゃってるじゃないですか!

やっぱりどうにも調子が出ないのね? しかもここから、憧れのお手紙交換にひよが参加してくる。お返事を楽しみにしているひよを見れば、もうふたりに抗うすべはない。なんだか普通に、いや普通じゃないな、とんでもない超高速で手紙を交換し続ける。でも、失敗しちゃった柳ちゃん、最初の手紙、ばーかってのをひよに渡しちゃって、ああああ、ひよが泣いちゃった!

パニックになった柳ちゃん、事情を話したんですね。ユユに笑われちゃって、柳ちゃんのこともユユみたいに呼んであげなって、そしたらひよったら、ユユのことを名前で呼ぶみたいにって意味を勘違いした。ユユが呼んだみたいに、柳ちゃって呼んであげなって理解しちゃってさあ大変。

後ろからぎゅってしながらの、柳ちゃん呼び! ああ、もうたまらない。柳ちゃん、見事に昏倒。保健室送りとなって、C組はまたも噂となるんですね。

2026年9月20日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年11月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年11月号、一昨日の続きです。

『エイティエイトを2でわって』

今回、すごいテンポで進みましたね。冒頭で美弦たちの文化祭が終わり、続いて咲雪の文化祭が終わってしまっていたことを知らされて、そして本題の修学旅行に突入です。

美弦たちの学校、というか学年は、北海道にいくんですね。それで引っくり返る美弦と奏、北海道組のふたりですよ。入学案内には沖縄とあったのに、今年から北海道に変更されたんだそうですよ。

北海道のことはふたりに聞けばよくわかる。10月下旬だともう寒い。美弦奏のふたりは、準備いいかげんでも実家に寄れるし大丈夫みたいなこといってますけど、いや、無理よね? 北海道、むちゃくちゃでかいじゃん。本州基準だと県をふたつみっつまたぐみたいな移動するんじゃないんですか?

目的地は函館、小樽、札幌。北海道出身といえど、そうそういってるわけじゃないから新鮮といえば新鮮。奏は札幌についても特に詳しいわけじゃない。さらには修学旅行も初参加!? 俄然楽しみになってくるふたりの様子、こいつは実によかったですよ。

旅先でも指がなまらないようにと、ロールピアノ出してくるの、いいですね。鍵盤のタッチはピアノとはまるで違うけど、ないよりはずっといい。実際旅先でこいつの出番があったらおもしろいなとか思っています。

そして出立。仲良しの皆での班行動。顔あわせている情景、すごくいい。というか、私服かわいい。北海道でもわりとやんちゃな子たちです。回転寿司でものすごい皿の重ねかたしてみたり、そして函館ではちょっとしたラブな雰囲気も。

ええ、とてもいい。とてもいいですね。

『ゲームセンターのこころ』

こころ、セルフレジ派というのはなんとなく察せるところではあるけれど、有人レジ完全拒否派とまでは思いもしませんでした。コンビニに入るも、セルフレジ故障で即退散。その様子をなつに見られてて、さすがにこころも恥ずかしい?

なつが世話を焼いてくれるんです。こころがアイスを買いにきたというので、アイスケースを見れば、思ったよりも高かった? 躊躇してしまうなつがほんとにおもしろい。食費、生活費を切り詰めてたりすると、ちょっと手が出ないのが嗜好品ですよね。でも、さすがにそこまで節約せねばならんとなると切実です。

こころのチョイスは、ふたつに割るアイス。なんだか懐かしい。最近あんまり見なくなった気がしますが、今もあるのかな? ともあれ、たくさん食べないこころにはこれが適量みたいです。いつもはお母さんと分けている。今日はなつと分けることになるのですが、なつが節約じゃないからねとか、エクスキューズ多いのがなんだかかわいかったです。

なつ、ちょっと無理して、アイスをごちそうしてくれるんだそうですよ。ふたつに割るのを失敗して不平等分配になってしまったときの、ふたりの顔! すごくいい! といっていいのか悪いのか。でも気持ちはよくわかる。で、多い方を譲ってくれたなつお姉さんに、こころの提案する平等分配案。ちょっとしたドキドキ。ふたりして意識して、なんでしょうね、ほんとかわいいふたりですよね。

今回、ちょっとしたことだけど、ふたりの仲が深まって、理想のお姉ちゃんと妹? あの、なつのことお姉さんだったらいいなって思ったっていうこころの表情、ほんとすごくよかったですよね。そりゃなつも理想の妹だなんて思っちゃうわけですよ。

この日、やことハルはふたりで仲を深めていました。その変化に気がつくなつさんですか!? ここに発生する三角関係!? みたいなことはないわけですが、それでもハルの意味深問題発言。手痛いダメージこうむるハルがちょびっとかわいそうでした。愛されてますね。

2026年9月19日土曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月18日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年11月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年11月号、発売されました。表紙は『ご注文はうさぎですか?』。ティッピーやコーヒーカップ、ラビットハウスのシールが貼られたピンクのトランクを抱いて座るチノが、めずらしくちょっぴりふくれっ面? 寂しさでしょうか。この子のまわりには、旅先の思い出、たくさんの写真が吊りさげられていて、あたかも現像してすぐといった感じです。旅から帰って、思い出をかたちに変えて、けれどまだなにか足りない模様です。

今月は新規ゲストが2本です。

『魔法少女☆ドパ美ちゃん』

魔法少女、マリンのピンチに現れたのは、有無もいわせず悪をぶっとばす豪快な新人魔法少女。いきなり背後から襲いかかるその攻撃性は、敵にして卑怯といわしめるものだけど、そんなこと知ったこっちゃない。悪即斬、敵即滅、このスピード感こそが身上。しかしマリンのおつきの妖精、キュータンは謎の魔法少女に対しネガティブな反応を見せる。

なぜか?

人の話も聞かない、礼儀もなってない、とにかく忌み嫌ってるレベルで相性が悪いっぽいんですね。

この魔法少女、ドパ美と呼ばれているのですが、刺激を求めるあげく過剰摂取してしまい、ついには飽きを感じるほどになりながらも、摂取をやめられないという、悪循環少女なんですね。普段は動画を倍速視聴で複数同時に摂取してる。それでも満足できない彼女には、魔法少女として敵をぶったおすのが、なによりの刺激であるというんですね。

でも、これ、悪くはないんじゃない? 手段は選ばない感あるけれど、別に手段を選ぶ必要もないでしょう。卑怯だろうがなんだろうが、敵に情けをかけることなく、最大火力で不意打ちも辞さないその割り切り。

うん、すごくいいと思う。キュータンは嫌いかもしれないけど、自分は嫌いじゃないです。マリンにとってもいい相棒になれる、んじゃないかと思ったけど、ドパ美は実際どうなんですか?

『いしゅかくっ!らじお!!』

ラジオかと思ったら、校内放送なんですか? 女子3人で和気あいあいと話します。漫画家、作曲家ときて、落ちは一般人。うん、勢いがいいね! わりと嫌いじゃありません。

いしゅかくというのは、異種格闘技からきてる。激しくガールズトーク、というからには、過激に言い争ったりするんですか? いや、そうではないみたい。まったく違った背景の3人が、思い思いに話すといった趣向のようですよ。

このうちふたりが初対面。なのにいきなり肩を組んできたもんだから、すっかり照れてのぼせちゃって、いつもこんな感じなのかと問われたら、中学のころからひっつき虫。かくして手を握る、後ろからハグ。手の握りあいっこと、スキンシップはどんどん深まって、どこまでいくのかと思ったけど、とりあえずここらで打ち止めみたいですね。

初対面でここまで密着するなら、中学3年間一緒だったふたりはもっとあれこれやってたの!? って、さすがにそうしたことはありませんでした。ただ、へそは狙われたらしい。へそ? どういうこと?

なんともわからぬこの距離感。けれど、わからんながらに不思議と落ちつくこの感じ。悪くないなと思いました。発展性があるのかないのかわからないこの会話。別になにかが発展する必要なんてないんかなって、そんな風にも思いましたよ。

2026年9月17日木曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、昨日の続きです。

『運命のヤマダダダダダダダダダダ』

母から聞かされた運命の山田。それがチヱ子ちゃん。山田財閥のお嬢様にて、千鶴のいいなずけ。ふたりが高校生になったら結婚するという約束になっていたっていうんです。

いきなりの運命到来に千鶴はどう対応するのか? と思ったら、もうすっかり受け入れムードですよ。さっそく両家の話しあいの席も設けられて、もはやこの結婚は確定なの!? 乙姫は、ハナはどうなるんですか!? って、今回ふたりともまるで言及されないんじゃん!

千鶴、チヱ子のことすっかり忘れていたんですね。幼稚園児のことですから、まあしかたない。とはいえ、千鶴がそうやって自分のこと特別扱いしないことが、むしろチヱ子には望ましい。財閥のお嬢様と知って距離を置く子。逆に近づきになろうとする子。そうした思惑はチヱ子にも透けて見えていて、そんななか、まるで普通につきあってくれたのが千鶴。特別扱いしない、ただの子供としてつきあってくれて、そのせいで忘れられちゃうんですけど、だとしてもそれがチヱ子にとっては特別だったのですね。

チヱ子のことを忘れていた千鶴。けれど、ここぞというところではしっかり思い出したの、見事でした。チヱ子からの電話、結婚やめておこうかというその言葉、千鶴にとってこちらの世界はつまらないよというのはチヱ子の本音なのでしょう。けれど続く、自分はひとりが好きだからという、それは嘘。嘘つくときは方言で話せなくなるの、チヱ子の癖なんだって。本当は誰かが側にいてほしい。結婚してほしい。そしてその相手というのは、他ならぬ千鶴だと、あの鈍感の権化みたいな千鶴が気づくのです。

かくして成りましたか、千鶴の結婚話! このままふたりでゴールイン? となれば、乙姫は、ハナはどうなるの!? いや、きっとここからまだなにか変転あるんですよね!?

My Private D☆V

『愛焦がれキャラメリゼ』の杉谷エコです。

D☆Vポイントは「図書委員の地味な女子」。ぱっとしない? 寡黙で真面目な眼鏡の子。そんな子が、本の趣味があった相手に見せる特別な表情。地味とか暗いとか、そんなイメージ一気に吹き飛ばす、灯りがともったような笑顔。積極的な言葉もまた、思いを分かちあうことへの喜びに溢れていて、これは、これはいけません、すっかり好きになってしまうパティーンではありませんか!?

にしても実際、かわいいお嬢さんでいらっしゃる。イラストが魅力的で、ほんと、飛び込んでくるようでした。

2026年9月16日水曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、昨日の続きです。

『初凪ヒメリウム』

かつて作った素敵な世界、小さなひめのパルダリウムは今や水草の繁茂する手つかずの森。あまりの見た目にショックを受けるひめに、店長が手入れの方法をレクチャーしてくれますよ!

って、これ、自分の好きなパターンだ。おもしろくてためになる。学習まんがを読んで育ってきた私は、こういう知識が身につく系展開にすこぶる弱いのであります。

なかでもあのハサミの紹介のくだり。先が曲がったカーブタイプ。さらにはハサミ全体がカーブしたウェーブタイプなんかも、見るだにぐっときますよね。実際ひめが手にしたピンセットも、ええっ!? そんなに大きいもんなの!? 予想を違えるサイズ感に、もうこれだけで心掴まれましたからね。チョロいですか? いいんです。おもしろくてためになる。ほんと、読むだに心踊るのです。

市販のハサミで代用みたいな、教科書的でない実践の知識が得られるのもまた嬉しい。そして植物ごとの取り扱いの違いについても、なるほどなあ、いろんな増えかたするんですね。

今回とてもよかったのは、処分することになった水草についてですよ。野外に捨てず必ず処分。特に水草は外来のものが多いから注意するようにというこの言葉。そうですよ。外来種が問題になることの多い昨今。実際、手がつけられないほどに増えるやつが問題化しているでしょう? もしかしたら最初にこうした処分の手間を惜しんだのがきっかけだったかもしれない、と思えば、店長のこの教え、とても大切なことだと思わされるのです。

『ほうかごバスケット』

芳文校の2回戦は朱雀女子が相手です。応援の数も増え、また注目するかおるに子供たち、なかなかに見逃せない一戦となるかもしれない、なんて思わせる状況が作られていく。

しかしここに欠けている人がいる。それはつばさの母。見にきてくれるはずなのに、まだ姿を見せない。心が揺らぐつばさ? いや、それではいけないと集中しようとするその姿に、子としての気持ち感じさせてくれて、なんだかいじらしくもあるのでした。

試合がはじまってすぐの展開。ジャンプボールに勝ったるりから渡ったボールを、速攻で相手ゴール下にまで運ぶあかり。頼むはけいのシュート力。自分では気づいていないのか。確実性でいえばけいが一番。あかりの信頼を受け、得意のスリーポイントを決めるけいですよ。

思えば、あのときの突然の3on3からこの子のバスケははじまったのでした。あのときも決めたスリーポイント。それが、今ここにこうして存在感を放っているのです。

しかし、ここからは朱雀女子のペース。とわがもうえらいこと強い。あのとき同様にバスケットカウントで点差を詰める。さらにはスリーポイントシュートまで決められて、とわを抑えないかぎり、勝ち目はない?

と、ここでつばさの母の消息が判明! ここからだと女子の会場まで40分かかる? と会場間違えた青年のバイクを頼りに女子の会場に急ぐ!? 娘の試合が終わるまでに辿りつけるのか。いやもう、こんなところでとんだタイムアタックですよ。

『海のみちるごはん』

テスト勉強に打ち込む木苺を心配するこずえです。勉強を見てあげたいと思うものの、お姉ちゃん、勉強についてはからっきし。なんとか姉として妹の力になりたいというその思いを受け、みちるがヒントを出してくれるんです。しんどいときに差し入れしてもらった甘いスイーツ。

それだ! と飛びつくこずえですよ。でもって、ここから得意の他力本願!? 学校近くにキッチンカーでお店を開く。その場所の確保、交渉に、さらにはキッチンカーの運転までリサに頼る。そしてメニューは当然みちるの考案。いやいや、これは他力本願じゃなく、チーム力ですよ。こずえのチームリーダーとしての手腕が発揮されているってやつです。

学校近くにやってきたキッチンカー。提供するはおいしいスイーツ。これが話題にならないわけがありません。生徒の口にのぼるキッチンカーなるワードに、もしやと気づく木苺がいいですよね。姉!? そう、姉なんです。きーちゃんのはお姉ちゃんのおごりと、ちょっと強引にごちそうになったスイーツは甘くておいしい。なかなか素直にはなれない木苺ですけど、学校の子たちにも評判のいいお店にスイーツ。内心自慢に思ってるの、これがまたいい。

ええ、こずえさん、作戦は大成功ですよ。

2026年9月15日火曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、先日の続きです。

『なーんもうまくいかん!』

不憫かわいいと話題の菜子。この子の場合、もともとの運の悪さ、要領の悪さもあるんでしょうが、思春期特有の自意識みたいなのが手伝って、よりダメージを大きくしているんですよね。今回もそんな話でありました。

アプリで読んでる漫画がコミックスになりました。喜び勇んで書店に走るのですが、表紙がちょっと買いにくい感じ。っていうんですが、タイトルもけっこうなものですよ? 『ラブラブセクシーお前が欲しい侍』。これ、どう見てもBLにしか見えん。と思ったけど、後ろにいる眼鏡、女の子だな。

さて、漫画が欲しい侍、菜子ががんばりますよ。帽子で表情隠して買っていくお嬢さんを見て、あの手があったか。帽子にサングラスにマスクと3点セットで決めてみた菜子。さすがにやりすぎと自意識からもツッコミが入りましたね。

帽子に伊達メガネを装備した菜子。めちゃくちゃかわいいですよね。さあ、あとはこそっと買うだけ。と思ったら、背が届かんのか! 平積みにしておいてあげて、書店員さん! 誰かに頼むのも恥ずかしい。だもんで元気にジャンプしたらば、売り場の本を崩してしまって余計に注目集めるという。

でも、結果オーライじゃないですか。目当ての本はとれた。あとは買うだけ。という段になって、まだ恥ずかしいのか。カムフラージュ用の本が必要なのか。今回の出費、すごいぞ、菜子さん。で、まさかのお金が足りない。さあ、ここでどうする、カムフラージュ用だけ買っていくのか、あるいは目当ての欲しい侍を選ぶのか!

ここでちゃんと侍を選んだ菜子。えらかったですよ。最悪、カムフラージュ用買っていくんじゃないかって思ってましたからね。

『しあわせ鳥見んぐ』

福島潟には雁晴れ舎という建物があるんですね。鳥見用といってよい。望遠鏡も設置されてて、荒天だろうと冬空のもとだろうと、屋内から落ち着いて鳥見ができる。

屋上にゆけば、眼下に群れる多種多様な雁の仲間たちを見ることができる。マガモにコガモにカルガモに、さらにオナガガモ、パンダガモと呼ばれるミコアイサ。ナポレオンに例えられるヨシガモなんてのも。ここにきて、一気にバードソンの順位を駆け上がりますか!?

雁晴れ舎にて、写真撮ってくれた子と再会したんですね。さっそく話しかけにいくすず。すっかり意気投合して、いろいろ鳥のこと教えてもらって、さらにはその子が鳥の絵を描いてることも教えてもらって。この子、絵が目的じゃない。これをもとに、彫刻を彫るっていうんです。バードカービング。基本ひとりで探鳥地をめぐっては観察している。その成果が、素敵な鳥の彫刻だというのです。

言葉少ななこの子。しかしその胸中には鳥への愛情、広がるロマンが渦巻いている。すずは共鳴するものあったみたいですね。連絡先を交換して、さっそく挨拶してみたらば、すぐさま長大な返事が返ってきたよ!

この子、鮎貝こごみさん。その文体には見覚えが。トリさんぽchに現れるスパムおじさん! ここにまさかの真実が明らかになって、さあ、この子との今後の関係、いかなる方向に広がって、深まっていくのでありましょうか。

『星屑テレパス』

ありし日のユウの姿を見る海果。病室にて、高校への進学を間近にしているユウならぬ友。小さな愛にはまだ内緒。あくまでも友は宇宙人、地球人の研究のためにやってきたんだって設定を貫きとおそうっていうんです。

小さな愛からプレゼント。保育園で作った髪留め。そしておでこぱしー。そうか、この頃の友は匂いをたよりに、愛のいろいろを読み取っていたのですか。

あくまでも元気に振る舞う友だけど、涙ながらに話す母の言葉を知らず聞いてしまった。友の予後がよくない。さらには余命についても。まさかという友の表情。全部気づいていたと、わかっていたと、強がりながらも、涙をこぼさずにいられない友に寄り添おうとする海果です。その思いははたして届いたのか。

病室の外、遠くに見える今日も灯らない灯台に、思いを傾ける友がユウになったこの瞬間。大切な人たちの未来を思い、皆の不安を吹き飛ばす宇宙人明内ユウになった。この気持ちの変化から、どのような経緯をたどり、海果の知るユウへと至るのか。そしてユウのこれまでを辿る海果の思いの旅の先に果たされるだろうユウとの再会、その道行きとはいかなるものとなるのでしょうか。

2026年9月14日月曜日

『まんがタイム』2026年10月号

 『まんがタイム』2026年10月号、先日の続きです。

『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』

新入部員を勧誘しなければなりません。しかし大知、ひかり、輝夜はそれぞれに用事がある。となれば、我らが素直の活躍に期待。といいますが、当の素直はプレッシャーに押し潰されそうになっていて、というのも、この人、こういうの大の苦手ですもんね。でも、同好会の未来、ひいては部への昇格には、新入部員が必要なのです。

というところにやってきたのが大知の弟、草次です。なんと入部してくれるという! しかしながらロボット部との兼部。部員5人のうち3人が兼部という、なかなかに厳しいスタートではありますが、なにはなくともひとり部員を確保。さらには、ロボット部からロケットに使えそうな材料分けてもらえるかもって話は朗報ですよね。

もうひとりくらいは部員がほしい。ということで素直のがんばりが続きますが、なかなかうまくことが運ばない。一週間ほど苦戦して、へこたれそうになりながらもひかりとのこれからを思い、もちなおした素直。ついに勧誘を成功させるのですね。掲示板にてルナ同好会のポスターを見ていた女の子に声をかけたところ、話を聞いてくれた!

天文に興味があるという。さらには輝夜がポスターに隠したメッセージにも気づいていて、おお、輝夜さんが輝きを増していますよ!

この子、海野宙乃。ひかりの途中参加もあって話も広がり、宙乃には探し人なんてのがいるっていうんですよ。と思ったら、これがまさかの草次くん! かくして宙乃も入部するとなって、なかなかににぎやかになっていきそうなルナ同好会です。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

おとの妹、奏のSNS経由で知ったおとの誕生日。これは祝わねばならない! いろいろと考えるヒメコです。思いついたアイデア! おとの誕生日に自宅に招いて、さあヒメコはなにをしようというのでしょうか!

なんと、おとをメイクしてくれるという。もねのこと、おしゃれで可愛いっていってたの聞いて、おともそういうのに憧れてるのかなって思ったっていうんですよ。

メイク中はいつもより接近、どきどきするおとがかわいいですよね。そしてメイクが完成。さらにはヒメコが見立てた服に着替えさせられて、そうしたらいつもよりもシックにキマったおとさんですよ。ヒメコも我が見立てながら、驚く仕上がり。すっかり心射止められてるじゃありませんか。

イベントはまだまだ終わりませんよ。ヒメコも着替えて、ふたりでカフェにてデートします。服は当然プレゼントですよって! ほんと、嬉しいサプライズ。こんなにも高揚するおとが見られるなんて、すばらしいエピソード。最高だったと思います。

『良倉先生の承認欲求』

良倉が電話をしているのは、兄の譲。娘のハルを秋祭りにつれていくのに、弟求にもついてきてほしいっていうんです。というのも、兄譲は心配性。娘のハルが迷子になったらどうしよう。ケガやイチャモン、食あたり、あらゆることに心を細らせる兄をむしろ心配する弟求であります。

ハルちゃんがすごくいいんですよね。ぶんちょー紳士のファン。求の前でぶんちょー紳士とOLさんごっこをしてくれて、さすがに求も恥ずかしいんだ!

求、お祭りなんて久しぶり。イヤかと姪に聞かれるものの、とんでもない、映えが山盛りのお祭り、楽しみに決まっています。

祭の衣装は兄が揃えてくれました。ハルちゃんは当然かわいい浴衣。そして譲、求のふたりはというと、これ、SPなんです? 黒のスーツをばっちり決めて、いや、いいと思いますよ。この兄弟、けっこうな美形ですもんね。

兄に、姪に、理解者に囲まれる求は、次々映えを追求できて上機嫌。でも、途中で見かけた光るバルーンに心ひかれた求は別行動。それを迷子と兄が心配しちゃって、焦っていたら祭のスタッフからお困りですか? 弟が迷子に! って、この時点ではハルちゃんの弟と思われてるんですけど、年齢聞いたら34歳児。いやもう、スタッフさんもびっくりですよ。

呼び出しのアナウンスに、慌てて走ってくる求が最高でしたよ。かわいいよね、この人。でもって、ハルちゃんにバルーンをプレゼント。ハルちゃんにとっても嬉しいサプライズ。というか、兄譲は心配しまくってましたけど、姪ハルちゃんは特に慌ててもいませんでしたよね。ええ、この父娘、娘のほうがずっと落ちついてる。不思議な関係。でも、それもまたよし。いい父娘です。

最後にハルちゃんからおじちゃんへのプレゼント。皆で一緒のお祭りの思い出。ちゃんとぶんちょー紳士もいるんですよね。これを星畑に自慢しちゃって、こういうところもまたかわいいおじさんです。

2026年9月13日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月12日土曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、先日の続きです。

『となりの雪娘はよく溶ける』

人見先生のスカート、うっかり変身で破いてしまうからピンで応急処置されとるんですか。これ、タイトなスカートじゃなくもっとゆったりとしたシルエットのロングスカートとかじゃあかんのですか? と思ったら、そうか、社会人はタイトなのか。でもって、小鳥遊先生の見立てたスカートなのですか。

でも、小鳥遊先生、かなりヤバい人ですね。昨日あげたスカートがどうなったか気になって確認しにきたら、さっそく破かれてて号泣。たとえ同メーカー同サイズのスカートでも個体をしっかり認識できる発言はキモがられ、さらには人見強制変身からの首しめ逆襲を堪能。

これ、かなりヤバいタイプの変態だと思う。いつか死にかねない。人見先生は犯罪者にならないよう、気をつけるべき案件です。

今回の噂憑き情報は、変身タイプは変身しないとムズムズしてくるってやつ。人魚の人見は脚まわりが、魔法少女に変身する凛は全身が!? 結構やっかいなやつじゃないですか。それこそくしゃみが出そうで出ないみたいな感じなんでしょう? で、ムズムズが溜まっていると、ちょっとの刺激で変身してしまう。凛にいたっては、誰かを助ける状況を想像するだけで変わるというんですか。

これ、かわいい魔法少女だからまだいいですけど、社会的に問題ある風貌だったらいろいろマズいやつですよ! とかいってたら、凛、マズいところがあったよ! ええ、ほんと、この問題、いつになったら解決するんでしょう!?

『スロウスタート』

学校でそなえつけの備品が大破、急遽お休みとなってしまいました。黒板が落ちたので、それを直すだけでなく、全教室の点検、補強がはいるというのですか。実際、他の教室でも同じようなことあったら、大事故に繋がりますもんね。

というわけで、朝方に下校する花名です。たまてを伴っての帰り道、スニーキングミッションにいそしむひろえを発見。その視線の先には、いつもはつけないエプロンを装備した志温の姿。

謎の装いで向かうは、借り上げハイツなる物件。社員寮みたいになっとるんですか。こいつを祖父から譲りうけた、ということは、オーナーは志温さんか!

ここで、玄関まわりの掃除などして、出勤する皆さんに朝のごあいさつ。なるほど、志温さんはアパート以外の物件もこうして管理なさっていたのか!

と思ったら、日頃は管理会社に任せているんだ。たまーに管理人らしいことして賞賛されるのを楽しんでらっしゃったのか! 花名たちも素直ですから、すごい、かっこいいと憧れの眼差しを向けてくれるのですけど、ちょっと恥ずかしい志温さん。いやもう、身内からのこの賞賛、ちょっとしたプレッシャーみたくなるやつですよ。

『ざこのみなさんお大事に』

いつになく上機嫌なえぬ氏。なにごとか? なんと限定品の口紅が入荷するというのですか。発売即売り切れの人気商品。えぬ氏もずっと欲しかったそいつが、今日ついにドラッグモモに入荷する!

もう朝からハイテンションで、お姉ちゃんに嬉々として報告するんですが、さすがお姉様、社会一般常識については一日の長がある。そういう類はスタッフの購入は無理なのでは? そういおうとしたけれど、ハイテンションえぬ氏は時間だからと出勤していってしまうのでありました。

お姉さんの推測、当たっていましたね。憧れのレアアイテムを前にして、喜びに打ち震えるえぬ氏であります。しかし猫田からの非情な一言がえぬ氏を襲う! 「人気商品のため、スタッフの取り置きは禁止」。

ずっと欲しかったお宝を前にして、おあずけを食らわされたかたちですよ。ただ、取り置きがダメなだけで、終業後に購入するのは大丈夫。ということは、売れないよう工作すればいいのでは!? って、そんなのダメに決まってます。売れ残るのを期待するも、即完売必至の人気商品。とうてい期待できません。実際開店してみれば、リップを見つけたお客があっちでこっちで話題にして、友人に教えるものあり、それ以前に当然飛ぶように次々売れていく。

憐れ、えぬ氏が仕事を終えた時間には、無常にも完売の札が残されるのみでありました。

でも、ずるいことしなかったの、えらいですよね。ダメと禁止されたことは、身を切る思いしながらも守ったえぬ氏はえらかった。

意気消沈して帰宅したえぬ氏を待つのはお姉様でありました。例のリップはどうだった? と聞かれれば、買えなかったと答えるほかないえぬ氏であります。そんなえぬ氏のしおれた様子に笑いながらも、こっそり買っておいてくれていたリップを手渡す姉のありがたさ! ああ、仕事をがんばってるご褒美ですって! えぬ氏、まさかの大逆転にすごくいい笑顔見せてくれて、ああ、これだけでお姉ちゃんも嬉しく思ったことでしょう!

いやほんと、この姉妹の情景。実にすばらしい。いつかリップが思い出になっても、このふたりの仲のよさはずっと続くんだろうって思わされるむつまじさ。素敵な姉妹の姿でした。

2026年9月11日金曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月10日木曜日

『まんがタイム』2026年10月号

 『まんがタイム』2026年10月号、先日の続きです。

『ラテとボドゲができるまで』

皆でピクニックをしつつ新作ボドゲのアイデアを練りました。その結果できあがったのが、アニマルピクニックなる新ゲーム。店長屈指のイラストのおかげで見た目がアレなのは置いておいても、紬の希望した協力系でまとめてきたのはさすがです。

ヴィジュアル面で不評のこいつに、紬が手を加えてみたら、まあこんなにもかわいい一品に。というか、パッケージ、もはや売物の域なのですが、これ、ブラッシュアップしたらそのまま売物になりますよ。

ゲームの目標は、皆で協力してゴールに辿りつこうというもの。選んだ動物それぞれの特技や手持ちのアイテムでピンチを切り抜けていくというのですが、それ以前に紬本体にピンチが及ぶ!? うさぎを選んだら、うさ耳とうさしっぽをつけさせられるというんですが、これ逆に堂々としてた方がいいのか? 実際、二進のネコちゃんはかわいくしあがりましたよ。

このゲーム、うまく運ぶとプレイヤー同士の仲も深まりそうですね。とはいえ、酷い目を引いたりしたら責められる!? このへんは紳士淑女の遊びですから、ピンチも苦境も楽しみのひとつとして、労わりながら遊ぶのがよさそうですね。

遊んだあとは感想会。改善点などを出しあうのですが、たしかに途中脱落したらなすすべもなく見てるだけになる。なんらかの改善の余地はあるというの、こうした話しあいもまたゲーム同様に楽しそうだと思わせてくれるものがありました。

『オフィスにラブコメはいりません!』

アクヤの提案で社員旅行回であります。プライベートビーチで、というのですが、そういう豪華さもまたゲーム定番感ありますね。

社員旅行を提案した理由は、乙女ゲームのモブ要員としての動員だというのですが、恋愛ゲーム側はハプニングが大サービスでえらいことになっていろいろヤバいしあがりです。男性に女性が近づくと、もれなく水着がはだける。これ、わかばも例外でなく、さらにはサポートキャラ枠だったはずの猫田も同様!? 過去一見境ないハプニング強制っぽいですね、これ。

でも、この状況でアクヤにだけはハプニングが発生しない。なぜか? それはアクヤが乙女ゲームに所属しているから! ということは、千堂を乙女ゲームに引き込むことで、ハプニングを回避できる!

と、ここまではよかったのに、乙女ゲームの攻略対象として選ばれてしまった千堂。ヒロインとのイベント発生して、千堂はというとすっかり取り込まれてしまって攻略対象そのものに! という状況に穏かでないのがわかば。盗られる! って、もうすっかり千堂ラブを隠さないなこの子。これまで露出を避けてたのに、思い切ってかわいい装いにフォームチェンジ。乙女ゲームに全力で割り込んでいく健気さですよ!

そして最後に被害者が登場。ああ、薔薇園! この人、とんでもない頭身になってるんだけど、女子に追われてもう大変。美少年たちと遊ぶ千堂に不平をこぼすんですが、ええ、ええ、そうでした。千堂のメインルートは薔薇園攻略でしたよね! ということで、描かれないここからは薔薇園ルートなのだと思われます。

2026年9月9日水曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、発売されました。表紙は『なーんもうまくいかん!』。思いっきり涙目の菜子が表紙です。髪といわず身といわず、木の葉にまみれた菜子。さらに頭に乗った白いのは、鳥の!? あまりの不運に涙目になった菜子ですが「不憫って、かわいい」ってキャプションは、さすがのさすがにかわいそう! できることなら、菜子には笑っていていただきたい。なにかいい目も見させてあげてくださいよ!

今月は新規ゲストが5本です。

『君のために!』

蒼さん、結果オーライでよかった! 久しぶりに会った友人、花。高校生の頃、花に出会って即恋に落ちた蒼。それ以来、花が好意を示したもの、なんでもかんでもを取り込んで、それは好きなお菓子にはじまり、バイクに英語に髪型にと、とにかく手当たり次第。まさしく花ファーストで生きてきたというのですね。

久しぶりの再会は、蒼にとっては花の価値を再認識させる行為にほかならず、その気持ちに後押しされたか浮かれたか、飲みすぎた蒼は、ずっと胸の奥に隠していた花への思いを告げてしまうのですね。そうか、蒼、自分の行為がやりすぎだったというのはわかってるのか。しかし、まさしく結果オーライ。花も蒼のことが好きでした。かくしてここにハッピーエンドとあいなったわけですが、もっとはやくにその気持ちを伝えられていたら! 回り道になってしまった恋。でも、それだけに成就した喜びもまさろうというものです。

『わたし教へようこそ』

神を自称するヤバそうなお嬢さんがやってきました。ゴッド・ショーコと名乗るその人物。異世界からきたというのだけど、とりあえず信者はいなさそう。唯一の信者といっていいのか、連れている犬が一匹。駄目だ、かわいそうな子だと思ったら、犬もじゃっかんそう思っているみたいですね。うちのご主人さまは変わってるからと詫びてきたもんだから驚き。そうか、しゃべる犬! ということは、この人、ゴッド・ショーコは本物の異世界の神!?

いや、違うんか。特別なのは人ではなくこの犬。かつて異世界の魔神だったが、戦いに敗れ、こちらの世界に追放されてきた。犬に姿を変えられ、落ち着く先を探していた元魔神に声をかけられて、以来神を自称するようになったのですって。

ショーコはあくまでも普通の人間。勉強も運動も苦手。人づきあいも得意じゃない。金さえあればなんとかなるかもと、いっちょ投資に手を出してみたら大火傷。その果てに神を名乗り、世界を滅ぼさんとしているのですね。

でも、なにをやっても駄目だったショーコは世界滅亡についても才能がない模様。犬の眷属、病魔を司る下僕を召喚するも、保有する病原菌はこの世界では感染しない。となればただの病気まみれの病人でしかなく、それを手厚く看病されたもんだから、すっかり毒気抜かれちゃって、これでついでに病気も治ったら万々歳でしたね。

ともあれ、ショーコを招き入れてしまった主人公。こいつは大失敗でしたね。招き入れるのは犬だけにしておくべきでした。

『押し弱少女と迷子の魔法使いさん』

別世界からやってきた迷子の魔法使い。帰り道、ワープホールがどこにあるかわからなくなってしまったと、助けを求めてきたのです。最初はなにか冗談かと思ったけれど、実際に魔法を使われちゃあ認めざるをえない。一緒に探そうってなるんです。

でも、まるで見当もつかない探し物。世界のあちこちを探して探してはや100年。この街に訪れたのも、ここにあるという確信、手がかりがあるわけでもなく、たまたまここが最後に残った街というだけ。とりあえず街から探してきたってわけで、ここで見つからなかったら、街以外も探そうっていうわけですか。

とりあえずワープホールが見つからないまま、魔法使いを家に泊めることになりました。と、そこで見つかるワープホール。なんと、たまたま? 家の押し入れにあったというのですね。

これでやっとこさ帰還できるようになった魔法使い。めでたしめでたしかと思ったら、すぐさまこちらに戻ってきて、でもってまたもや帰り道がわからないという。今度は100年かけてたら、主人公の寿命も尽きてしまいますよ!?

『くらふとさいくる』

雛坂さきが部活どうしようかと迷っていたときに、先生から頼まれたおつかい。荷物を技術室まで運ぶというのですが、このゴミにしか見えなかったものが、実はちょっとしたすぐれもの? 技術室で活動している電子工作部の部員にしてクラスメイトの静波すずの私物だったというのです。

電子工作部は、その名のとおり電子工作をする部活。センサーから得られた情報を処理し、なんらかの反応を返させる。とはいえ、そういったことがさきにはさっぱりわからない。というので、さきの困りごとを解決する道具を作ってみせたすずであります。

お母さんの接近を事前に察知したい。そのために必要なものは人感センサー。人を検知したら、その信号をトリガーに電磁石仕掛けのノッカーを動作させようというのです。

この製作過程が気にいりました。すず、無言で作りあげる。事前に動作の仕組みも説明してくれてるんですが、これもさきがわかるように噛み砕いてくれて、すずさん、クールに見せてけっこうなホスピタリティの持ち主です。

かくして解決なったさきの困りごと。あの、機械がちゃんと動作するか、期待しながら待ってる様子とかすごくよかったですよね。そしてよっぽど新鮮な体験だったのか、電子工作のことよくわかっちゃいないものの、興味持って部に飛び込んできてくれました。

『元カノジョは分からせたい』

高校に進学したネモは、新しい学校で新しい出会いに期待していたのですが、そんなネモの前に現れたのは、中学の頃につきあっていた女の子、灯花。しかしネモは灯花に振られてしまい傷心。そのままSNSもブロックし避けてきたというのに、まさか自分を追って同じ高校に進学してくるなんて!

中学の頃は地味でおとなしかった灯花が、今ではすっかり様子を違えて、グイグイ攻めてくるようになっている。あまりのことに戸惑いを隠せないネモ。灯花との関わりを避けようとするも、運命のいたずらか、同じクラスの隣の席。どうにも逃げられそうにないのですね。

しかし、これ、どうも振られたというのはネモの思い違いっぽい? 灯花がネモにいうんです。アタシを捨てたこと後悔させるから。って、あれ? 捨てたのはネモ? 灯花? どちらなんだろう。

ということで、2話へと続きます。ふたりの関係、どのように収まりますでしょうか。

2026年9月8日火曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月7日月曜日

『まんがタイム』2026年10月号

 『まんがタイム』2026年10月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。七輪でサンマを焼いているチエちゃんです。残念ながら今年は不漁で、かなり高いらしいですよね。でも秋といえばこれ。七輪、炭火、下手にやると結構焼きすぎちゃうんですよね。でもきっとチエちゃんなら大丈夫。おいしく焼いてくれるのでしょうね。他に『星月夜工業高校ルナ同好会』、『オフィスにラブコメはいりません!』のカットもございます。

『大家さんは思春期!』

麗子さん、失踪!? 何日か家を空けます、探さないで。チエちゃんあてに意味深なメールを残して、ふと姿を消したんですね。慌てて部屋へと向かえば、事件性を感じさせるほどに荒らされた部屋!? いや、これは麗子さんの通常運転。ともあれ、あの麗子さんがチエちゃんに行き先も告げずどこかにいくとか、普通だったら考えられない。さすがの事態に、チエちゃんも穏やかでない。連絡がないかとついついスマホを確認してしまうのですね。

アサミちゃんが助けてくれましたよ。お店に連絡あったから、休み期間はわかる。そして、家族がらみの避難っぽいことも、過去の言動から察せられる。どれだけ複雑な家庭なのか。麗子さんは家にとっての腫れ物なのかなあ。なかなかに難しそうだけど、麗子さんがそれで大丈夫なら大丈夫。

たくさんのお土産とともに帰還した麗子さんを迎え、そして労わるチエちゃん。いろいろ考えすぎちゃう麗子さんですが、チエちゃんからしたら、麗子さん世話するのも日常のハリみたいなものなのでしょう。ほんと、離れた時間がふたりの関係を深めたってやつですね。

『ローカル女子の遠吠え』

八尺笠地蔵様なるローカル怪異が話題です。背の高い笠をかぶった女性。近くで見ると美人らしい。それ、どうも身の丈六尺の美人、水馬のことらしいのですね。

静岡ではホムセンで笠売ってるんだそうです。アジロ笠? 農作業で日除けに使うみたいですが、水馬は普段使いしている。車の乗り降りするときに便利なんだそうです。雨の日、ドアを開けて、傘を閉じて、さあ乗るというその時間でけっこう濡れてしまう。自分も、車内もビショビショ。でも、笠ならさっとドアを開けて、すぐさま搭乗。水馬いわくスマート乗降。

いや、でもね、あの乗り込んだ水馬さん、めちゃくちゃかわいいですよね。最高ですよね。というか長身スマートなこの人が編笠かぶってたら、絶対似合うと思う。それどころか、かなりエレガント。ベトナムの民族衣装、アオザイ姿の女性が笠かぶっていたりするでしょう? めちゃくちゃきれいですよね。ええ、今ここに、水馬さん発で日本に編笠文化が誕生するんですよ!

さすがに油野さんはわかっていらっしゃる。ええ、水馬さん、笠も似合っちゃうんです。ええ、モネの絵画みたい、って待って? モネの絵画は日傘ですよね? 日笠じゃないですよね!?

『跳べないウサギと神の島』

ユイコの体を奪うようにして、島のシステムの中枢にまで侵入してきたリサコ。御神木にとじこめられていたレオの母、怜愛との再会もなって、感動の親子の再会から、かつての相棒の再会。そしてここにリサコの目的がはっきりするのです。

リサコは白兎大神を抹殺しようとしているのです。なにが目的だろうと関係ない。天啓の巫女をもてあそんできた。その代々の巫女、ひいては命を落とした不跳兎神の恨みをもって、白兎大神に報いんとしているのですね。

メトリがいうには、白兎大神はもう滅んでいる。だとしても、リサコの思いは収まらない。どころか、各地の祠を破壊し、解放してきた不跳兎神たちを自身のうちに抱え込んで、まさしく祟り神そのものとして、ここにいるのです。

十と一つの御力を自らのものとしているリサコ。同じく力に目覚めているリンコが立ち向かう。ここにレオのリュックから出てきた完成品ウサ土偶がリサコを、不跳兎神たちを封じ、かくして神官としてのレオ、巫女としてのリンコ、ふたりが勤めを果たす状況が成立したのです。

力に目覚めたリンコには、総てが見えている。行きも帰りも大丈夫。身体を離れ、システムの深層へと向かうリンコ。果たしてこの子が成すこととはなにか。次回最終回、期待であります。

2026年9月6日日曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第96話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

マジ、マスターピース。

後藤氏のお兄ちゃんが、カリンに会いにきたんですよ。もともとその嫌いはありましたけれど、よりいっそうに妹ラブに磨きをかけての登場。さながらギャグキャラではありませんか。

しかし、お兄ちゃんと呼ばれるやいなや超甘やかしに入るハヤトさん。カリンへの距離はかなり近く、秋山を除けば最接近人物といえるレベル。そんなハヤトに対しかなりの余裕を見せている秋山と、兄の距離感に危機感覚える後藤氏との対照的なこと。新車でのドライブにカリンを誘おうと思った兄を止めたレベルだっていうんです。

後藤氏、秋山に気を使ってるんですね。

秋山の余裕は、ハヤトを信頼してるがゆえなのでしょう。車があるのはいいなあという言葉に、嫉妬しましたかと煽りにくるカリンですけど、秋山的には意外そのものの発言。後藤氏からの詫びに対しても、まったくもって平常心。すっかり安心しているのですね。

でも、カリンは秋山に嫉妬してもらいたくってしかたないんですよ。たびたび煽りにくるんだけど、秋山が全然乗ってこない。むしろ自分は嫉妬のフェーズは卒業したとかいっちゃって、軽く自爆しちゃってる。でも、極めつけはラストでしたよね。

後藤氏がいつになくシリアスなんですよ。傷心からは立ち直ったけれど、恋のライバルの自分がいつまでもカリンのまわりにいるのは、秋山にとっておもしろくないだろうって、自ら身を引くつもりでいるんです。これからは会う機会も少なくなるかもなんて発言、あまりのあまりにショックはないですか。ほんと、この一連の発言には、この人の誠実さ、心配りの細やかさが見えて、好感しかない。そしてそれは、秋山にとっても同じだったんですね。

涙目で、後藤氏に抗議する秋山ですよ。なんでそんなこというの!? わかりあえた友人と距離ができるなんて耐えられない。後藤氏が自分たちの近くにいること、嫌だなんて思うわけないって、涙なみだの切実な告白。ああ、なんて美しい友情でしょう!

ってところに、カリンさんのあの顔!

いやもうほんと、嫉妬のフェーズは卒業したのじゃなかったのですか!? さながらスーパーなんとか人みたいなオーラを発して、抱きあう男ふたりに圧をかけるその姿! これからおこる惨劇の予感に、後藤氏ならずとも震える一幕でありました。

いやしかし、ほんとのほんとにナイスカップリング反応。カリンが嫉妬するのもいたしかたなしでした。

2026年9月5日土曜日

『まんがホーム』2026年10月号

 『まんがホーム』2026年10月号、昨日の続きです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

レオくんからこめっとになったあの子。まだ馴染めないところがあるようで、こめっとと呼んでも反応してくれない。レオならちょっと反応する。散歩だったらキラキラで振り向いてくれる。まだ名前を覚えていないのか、いっそ名前を散歩にするか。スタッフを悩ませているのですが、こめっとにはこめっとの理由があるというんですね。

保護された元野良のおにぎりちゃん。野良時代はあっちにこっちに顔出してたから、名前もそれだけ沢山あって、それがおにぎりひとつになりました。でも、沢山あった名前、そのどれも気にいっていた。いわば、そのすべてがこの子のアイデンティティだったのですね。

それはこめっとにとっても変わらない。元の飼い主には酷いこともされたけど、優しかった頃につけてくれたレオという名前は、その頃の思い出とともに大切にしまわれている。だから、すぐにレオという名を忘れて、こめっとにはなれない。

そうした悩みをおにぎりが聞いてくれたんですね。そして、もとの名前を忘れなくてもいいて。おにぎりも、これからはおにぎりになるけど、沢山の名前も忘れない。レオを忘れないまま、こめっとという名を好きなればいいって。

そして、ついに新しい名前に返事をしたこめっとです。ひとつ山を越えた。そんな感じがありますね。

『歌詠みもみじ』

カプセルトイの話題です。もみじが気になってるの見て、パパがお金を出してあげるよって。そしたら、なんと1回800円! すごいな、そんな高いのあるんだ! って、500円と100円、それぞれ入れる口がついてるのか! すごいけど、そんなのそうそう回せないよ!?

パパさんじゃないけど、息が止まりましたよ。

ママさんも、お金の無駄といいつつも、自分の推しのガチャを見れば回さずにはいられない。5種をフルコンプするっていうんですが、ああ、なんという茨の道。コンプ目指せば、ダブりに泣かされるんですよね。なので、私はガチャは回しません。多分。

カプセルトイといえばオタクの領分。委員長とアメリがなかなかのガチ勢です。学校のミニチュアシリーズを資料といって回す委員長。大量に椅子をダブらせて、誰か朝礼台を余らせてる人と交換できたら解決なのにねえ。なかなかうまくいかんのがガチャとはいえ、それはそれでやりようが、とか思ってたら、委員長は自引き派か! 茨の道よ。しかしその気持ちはよくわかる。それに、転売に手を出すのは、昨今いろいろな事情からも抵抗ありますよね。

続いてアメリさん。好きなアニメのガチャに挑戦するのですが、やっぱり狙いの品は出てこない。筐体の中にはあるんです。しかし勝負に出ても引けない! で、もみじが試しに回してみたら、ここで出るんか! かわいいアメリのダークサイドが引き出されてしまった今回。でも、こうしたところもこの子の魅力ですよね。

いつになく冷静なまりあ。委員長、アメリのふたりがパチンコやってると勘違いする先生。最後までおもしろく読みました。なにせ、共感できるところが多い。となればやっぱりおもしろさも増しますよね。

2026年9月4日金曜日

『まんがホーム』2026年10月号

 『まんがホーム』2026年10月号、昨日の続きです。

『うちの秘書さま』

扉の七瀬さん、すごくかわいいですね! さて、今回は待望のメイドさんたちがメインのエピソード。秋の風物詩、台風がやってくるので皆で対策いたします。

台風接近を目前として、防災グッズの点検にバルコニー、庭、排水を点検する使用人たち。七瀬に託された任務は、テンションハイなはじめを御するという、ある意味いつもどおりの仕事。でも、実際、七瀬が適任。風が強くなってくるのを見て、出かけたいとかいうはじめを、言葉ひとつで制止する。まさにお見事。さらにはここから宿題に強制的に向かわせる。目論見どおり、見事な手腕を発揮してくださいました。

メイドの皆さん、屋敷のために甲斐甲斐しく働いてくれて助かるばかりなのですが、はじめがこっそり隠した人形に驚かされたり、さらには剛腕七瀬が無理押しする植木鉢に悲鳴あげたりと、もう大変。仕事以上に精神すり減らしておいでです。

そして我らがメイドのリーダーにふりかかる受難! いえ、ここはコメントせずにおきましょう。しかしほんと、いつもポーカーフェイスなこの人の慌てた様子。チャーミングでいらっしゃいます。

『ごちそうさまは二丁目で』

店長大村の恋が一段落して、次はタケル!? と思ったら、ミィちゃんの番でありますか。

賄いに作ったきのこ入りピザトースト。秋向け軽食メニューにちょうどいいのでは? と話していたところ、近所にできたビアンバーの店長さん、サチがその匂いにひかれてご執心。いや、むしろピザトーストよりも作ったミィにこそ思いは向いている? かなり強引に、やっていない配達を要求したりして、そしておもしろがったタケルに派遣されるミィ。でも、この出前、ミィにはいいきっかけになったみたいですね。

もともとサチとミィ、アプリで知りあった仲だったんですね。ふたりともに田舎出身。でも田舎に対する意識はまるで違っていて、そしてその気性もろもろもあって、ミィは距離を置こうとしていたんです。でも、よくよく話したら、最初の印象とはまるで違っていた。ミィのピザトーストに、田舎の祖父母を思い出したサチの思い出話。あの頃を懐かしげに話すサチに、ミィ、共感を覚えましたか。ふたりの距離が縮まった瞬間なのですね。

『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』

前を歩く人が落とした定期入れ。すかさず拾って、落としましたよと手渡すスミレなのですが、その相手が悪かった。かつての知人、比江島翔。スミレが少年だった頃、気を許して自分の秘密を話してしまった。誰にもいわないでと念を押したのに、それを周囲に漏らしてしまい、そしてスミレは故郷での居場所を失ってしまったというのですね。

キラキラとした笑顔、気さくで明るく、しかし悪気もなく人の傷つきやすいところをぞんざいに扱う人。それは、後ろ暗さなどない、誰から見ても正しく普通でありすぎるゆえの鈍感さであり傲慢さであったのかもしれません。

古傷にうめくスミレ。この人の傷を癒してくれたのは、降る雪に喜んで、素朴なしあわせを満喫していたうずちゃんでした。この子の様子に、涙とともにつらさを拭ったスミレの心中。後悔もあれど、それを省みて、前へ進めていることを確信しているところに、この人のこの都会での暮らしで得たもの。その得難さ思わせてくれたのでした。

2026年9月3日木曜日

『まんがホーム』2026年10月号

 『まんがホーム』2026年10月号、昨日の続きです。

『彼女たちのツモる話』

今日も皆が集うにゃん荘に、招かざる客がやってきました。向かいに開店した雀荘のオーナー、金本。えらいこといけ好かないその男が、なにをいいだすかと思ったら、この店を売ってくれ。ここに2号店を出したいというのですが、当然申し出をつっぱねる節子さんです。

でも、ここでまさか相手の言い分を飲んで、麻雀で勝負して売り買いするか決めようというの、あまりのあまりに無謀では? だって、一緒に打つの向こうの人間2人加えてでしょう? それで持ち点勝負となったら、向こうは振り込みでもなんでもして勝たせにいけるじゃないですか。

しかし節子がすぐさま見抜く。イカサマしとるじゃろ。と、ここから節子のターンかと思ったら、不調を訴えて救急車! いや、これ、イカサマに対抗する演技かと思ったんよ。それがまさかのほんとの体調不良とは。

ここから後を引き継いだ彩子。当然ながら苦戦する。けれど最後の最後、まさかのフリテンリーチをツモアガリ。いやいや、普通はこんなん無理よ! でも、疑心暗鬼でベタオリさせて、逆転してみせるだなんて、さすがの策に運であります。

さて、節子さんは特に大きな病気でもなく、まずは一安心。でも、次回クライマックス? ということは最終回!? じゃあ節子のこれはなにかの布石!? ああ、こいつは気になる展開きましたよ。

『サレ妻お江戸、リコカツ録』

江戸から現代に戻ってきた早苗。夫の浮気現場にかちあう前に戻ってこられた。階段からも落ちずにすんだ。まずは身の安全を確保すべく撤退。実家に戻って、そして自分のために動き出す!

ここで、江戸時代に暮らしていたときを思わせる着物を登場させるの、いいですね。和装の早苗は、自分の足で歩き、自分の意思を貫ける、それだけの女性であること、もうかつての誰かにいわれるままの早苗じゃないんだということを、ビジュアルからも感じさせてくれます。

そして早苗は、浮気なんて許せという母に対しても、全部なかったことにしてやるといわんばかりの夫に対しても、自分の意思を貫いてみせる。自分の心を殺して生きたくない。平穏とはいうけど、ここに私の平穏なんてなかった。これまでもずっと心の奥に押し隠してきた思いを言葉にして告げて、さあどうなるかと思ったら、お母さん、なんだかんだとわかってくれたのかい!?

早苗名義の通帳を渡してくれて、早苗の思う人生の足しにすればいい。このお金をもって、麗にアドバイスされたとおり、弁護士事務所と調査会社にいく早苗。ここからが早苗逆襲のターン? 期待してしまうのですが、早苗が自分でも思ったように、ちょっとスムーズすぎて怖い! いやほんと、ここで変な事務所に引っ掛かるとかなったら、私がつらいよ! どうにかここで、さらなる苦悩を早苗に与えるのはやめてさしあげて! そう思いながら読んでいましたよ。

『農大女子は億万長者の夢を見る』

試験も終了! でも黙々と机に向かう未悠にマイヤー。そろそろトマトの収穫時期、ということで収益を最大化すべく策を講じているというのです。

どこまでも真面目というか、根を詰めがちなふたりですが、静の提案で九十九里浜に遊びにいきます。普段は農、土に向かっている子たちですが、海のものも大好きな華子がいろいろ教えてくれておもしろい。スカシカシパン、見た目からもウニの仲間だなと思いましたけど、カシパン類っていうのがいるのですか! ほんと、知らないことばかりですよ。

そして未悠が見つけた稚貝たち。これ、いずれは立派なハマグリになる。ということは、漁業者が撒いてるやつだな。稚貝は持って帰れない、ということで代わりに(?)、焼きハマグリを皆で食べるんですね。この大きさにまで育つのに10年以上かかる。そう聞くと、なんだか食べるのも申し訳なくなるなあ。

そしてここからはじまる、砂浜保全の話。どんどん砂浜が減っていっているというやつですね。地球温暖化やいろいろで、どんどん砂浜が後退していっている。

以前、ゲリラ豪雨にやられたりしていましたよね。陸でそうなら、海辺でもいろいろと影響が出ていて、環境をいかに保全していくか。暮らしをどうやって守るか。そうした試みがされている。それもまた農の役割という話に、感じるものありました。

農というと食につながる生産という印象だけど、それよりももっと幅広く、私たちが生きるというそのもの、食に、環境にとつながる、大きな営みだというお話。これは忘れたくない話でした。

2026年9月2日水曜日

『まんがホーム』2026年10月号

 『まんがホーム』2026年10月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。収穫したて? たくさんのさつま芋の入ったカゴを担いだ孔明が、ふかした芋を月英に手渡しています。でも、月英さん、もうお芋を持っていますよね? なのに、このうっとりと注ぐ視線の悩ましさよ。よっぽどに芋にひかれておいでのようです。『ごちそうさまは二丁目で』は、無事カップルとなったふたりが芋煮? いや、約束の豚汁でありますか!? 『スター・それから・モンスター!』はちんまり旭が柿を食べておいでです。

今月は新連載が1本です。

『13歳のCEOと働かないおねえさん』

中学生にして起業家として知られる佐久間りん。中学の1年生から不登校で、けれどそのまま起業、社長にしてCEOとなったお嬢さん。兄からいろいろ心配されるも、まるで聞かない子なんですが、その仕事ぶりは孤独なもの。

ひとりPCに向かい、話し相手はタスク管理をしてくれるAIだけ?

そんなりんのもとにやってきたのが、謎のお姉さん。田中みやこ、29歳。りんの両親からは許可を得ている。さらには兄晴人の婚約者!? 謎の人物の出現に当惑するりんですが、兄いわく婚約者というのは嘘らしい。

田中みやこは、りんと晴人のはとこだそうです。実家で働かず暮らしていたら、父から縁談を持ってこられた。でもって家出、晴人の家に転がり込んできたというのですね。

かくして、働きたくないみやこを家に住まわせることにしたりん。仕事の楽しさを教えると息巻くのですが、ではみやこはりんに対してどんな影響を与えることになるのでしょうね。

『孔明のヨメ。』

ともに劉備に仕えないかと龐統を誘った孔明。しかし待てど暮らせど龐統は現れず、いったいどこにいるというのか。月英の推測、役所の繁忙期を避けたのだろうかというのが見事当たっているわけですが、しかしただ意味もなく時期を待っていただけではなく、その間、劉備の治める荊州をまわり、その様子を持って劉備という人をはかっていたのですね。

そんな龐統がついに決心しましたか。劉備居城を訪れて、劉備に目通りをと乞えば、出てくるのが州のトップ劉備自身ときた。驚くほどに気さくな男。龐統と面談し、即決採用。まずは県令に任じたのですが、それを知った魯粛加えて孔明が、県令などに収まるほどの人物ではないというものだから、即刻昇進させられるというの。

龐統自身はハードに働きたくないというのに、周囲がそれを許さないというの。才能ゆえの龐統の不運でありますね。

『ハルと雪の番台』

どくだみって、漢字だとそんななの! 「蕺草」。すごい。まるで読めない。

6月の季節湯に使うというのですが、言葉にして伝えず、字でもってハルに伝える冬次。イジワル? おもしろがってる? ともあれ、近所の公園にどくだみ摘みにいくことになるのですが、ハルがもう大変。くさい! 虫が! ほんと、こうした仕事には向かないっぽいんですね。

ハルに冬次、ちびっ子たちに大人気じゃないですか。たまちゃんをはじめ、保育園のおともだちが沢山集まってきましたよ。なんで草を集めているのか。お風呂に使うよ。なんでお風呂に使うの?

ちびっ子のなぜなぜ期だ! あっという間に答えられなくなったハルは冬次に助けを求めるも、冬次はばっちりきっちり答えるもんだから、ちっとも子供向けにはなりゃしない。それをハルがうまいこと通訳してくれるの、ああ、これ、いいコンビネーションではありませんか。

どくだみ湯は皆にも好評。そしてどくだみ摘みしているときに冬次のいった言葉、知らないままだと役にたたないと決めつけがちだけどっていうやつ、これをハルがうまいこと昇華させて、人に知ってもらうべく努力するのも大切ではないかと、雪の喜湯SNSをはじめます!

SNSは人気なんですかね? ハルの自己主張がほとばしる。でも、広報任務はこれくらい前のめりでもいいんじゃないでしょうか、炎上したら一瞬で消し炭になりそうだけど。そのへんは気をつけてくださいね、ハルさん。

そしてSNSでの発信は同業、きらの湯の人たちにも届いて、そしたらなんか冬次に恋する娘っこがえらいこと御冠! ハルのこと敵視して、許さへん、いてこましたる、って、そんなことしたら余計に冬次に嫌われません? ともあれ、この子、近いうちにハルにかちこみかけてきそうですよ。

2026年9月1日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号、一昨日の続きです。

『魔法少女は羞恥心で強くなる』

チラ太郎がチラミンに共同研究を持ち掛けます。その題材は、未知の感情エネルギー。羞恥心とはまた違う感情エネルギーを追い求めようとする、その向上心。しかし問題は、その感情というのが明らかに恋愛感情。チラ太郎にはわからない。チラミンにもわからない。ゆえに研究となるのですが、研究対象たる我らが魔法少女、真侑にはその感情の正体というのが当然わかっているというのです。

真侑だけでは研究にならないので零も呼んでいます。零に真侑を抱き抱えさせてみて、エネルギー発生を確認。で、この感情エネルギーについて零はまるで心当たりないのね!?

ここで真侑が言葉にしたら、自分の思いが零に伝わってしまう。なのでわからぬふりを続けるのですが、いくらなんでもいつかバレてしまうのでは!? とか思ったのに、チラミンがかすりながらも空振り。でもって、もう一度発生した未知エネルギーに研究者ふたりは大興奮。飛び出していってしまうんですが、これ、いつかほんとに正解にたどりつけるのかな。

この感情の一方通行。零はいまだにそうと気づけていないのですけど、いつかわかる日がくるのでしょうか。羞恥心が取り戻せたらわかるのかも、といっていますが、あるいは逆にこの恋愛感情を知れば羞恥心も戻ってきたりするのかもしれません。

『ずんだもんTV』

物語の核心に触れてきてますよ!?

突如現れ出でたブラックずんだもん。いやさ、あんこもん。ずっとずんだもんを探していたというこの人物の口から語られる、ふたりの過去。いわく、ふたりはもとは妖精で、この地球に生涯の相棒を見つけるためにやってきたというのです。

地球にいるその相棒とは誰なのか。まあ、ずん子のことなんでしょうけれど、肝心のずんだもんはその記憶を失っている。あんこもんの横取りを警戒し、相棒が誰かはあんこもんにも知らされていない。

となれば、ここはずんだもんが自力で思い出すほかないってわけですね。

しかしずんだもんも結構なわんぱくトラブルメーカーでしたが、あんこもんも相当みたいですね。なんせ、ずんだもんが手を焼いている。そのあんこもんをかくまってくれたずん子。まずはこのふたり、近くで生活することになりそうですが、じゃあこれでめでたしめでたしとはいかない。

あんこもんのいうタイムリミット。それが意味するものとは。強制送還ならまだしも、もっと悲劇的な展開があったりなかったり!? なんとも心配な状況になってきましたよ。