2026年9月28日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年11月号

『まんがタイムきららキャラット』2026年11月号、発売されました。表紙は『ごきげんよう、一局いかが?』。金木犀咲き誇る庭にて、冴の隣に眠る千星さまであります。うとうととうつむきがちに眠る千星を起こさないよう、こちらに向けそっとお静かにとサインを送る冴の姿。ああ、なんと凛々しくいらっしゃる。まさに千星を守らんとするナイトのようではありませんか。ええ、ここはぜひとも乃々花さまにご覧いただき、しっかと保存していただきたい場面です。

今月は新規ゲストが3本です。

『ずっと友達だと思っていた幼馴染の恋圧が最近すごい!?』

庭白春風は百合を愛する女の子。女子ふたりの関係性に刺激され、あれよあれよと妄想を膨らませていく、そんな決して人にはいえない悪癖を、幼なじみのふたり、ユウにシオは理解してくれているのです。

とはいえ、自重を求めるユウ。シオはというと、しょうがないと受け入れてくれているっぽいのだけど、このふたりとの友人関係、それが今まさに終わろうとしている!?

ユウに呼び出されたハル。なにごとかというと、ずっと好きだったと、つきあってほしいと告白されたのですね。なるほど、女の子同士の関係性に興味津々のハルを見て、嫉妬心を隠せなかったというのですか。そんなユウの申し出を、なかば強引に押し込まれたハル。まさか自分が女同士の関係性のなかに回収されるだなんて思ってもいなかったというのに、さらにここでシオからの告白まで発生して、さあどうなる、壁や天井のつもりでいたハルなのに、いまや三角関係の頂点に位置してしまっている。

とにもかくにも恋愛状況に放り込まれたハルは、ユウかシオ、どちらかを選ばなければならない? しかしふたりを悲しませるなんてできない! 優柔不断な優しさを見せたハル、またもやまさかの三人カップルに突入! さあどうなる、レアにして危険な香りのする状況。いまやふたりの共有物ポジションであります。

『さよならスターピース』

夢で見た、ナイフに刺されるシーン。しかし、それが夢ではなかったというのです。

あの夢の情景、良宙にとってのターニングポイントでありました。特別な能力、宇宙の秘宝、スターピースを授かってしまった。ゆえに宇宙秘密組織のエージェント、海月の監視を受けるはめに。しかも、海月の監視だけではない、日常様々なものに擬態する宇宙人からも狙われる。

すべてはスターピースのため。スターピースがあれば、宇宙人を宇宙に追放するアイテムなんかも使いこなせてしまう。のはよいのだけど、そんな危ないアイテムを、ほいほい誰かに渡さない! 海月の手を離れた追放装置は、良宙の手によって乱用され、結果街中のいろんなものが消滅! 宇宙へと旅立っていったのでありました。

はいいんだけど、実際自分の手でなにかを消し去ってるというのに、躊躇なく使いまくる良宙は危険人物だな。海月もいうとおり、地球に仇なす極悪人という認識でまあ間違いなさそうです。

このスターピースなる能力。海月の宇宙人と対峙する現場に紛れ込んだ結果、命を落とした良宙の復活にともない、海月から移行した力の半分だったのですね。海月はなんとか自分の力を取り戻したい。しかしどうしたら戻せるのだろう。その方法がわかるまで、海月と良宙のなりゆきバディは続きそうですね。

『きらら編集部に持ち込みしてみた』

実録漫画? どこまでが本当で、どこからがフィクションなのか。

漫画家志望の綺羅川きゃら乃。芳文社に自作の漫画を持ち込みます。すべては就職活動を避けんがため。とはいうけれど、漫画家ってのは常に誰かの評価を受け続ける大変な職業ではありませんか。普通の仕事でも評価はつきものだけど、漫画家とかみたいな個人事業主ほどにはハードではない。ええ、きゃら乃、茨の道を歩くのですね。

しかし、これ、ちょっとした漫画入門でありますね。それこそ、昔の漫画雑誌にたまに載ってたりする、持ち込み募集、あるいは漫画入門的なニュアンスを感じます。で、おもしろくてためになるに弱い私には、すこぶる効果を発揮しまして、ええ、楽しんで読みました。

わりとスムーズ、とんとん拍子で掲載にまで漕ぎ着けたきゃら乃ですが、結構な才能? なかなかの漫画家デビューではあるのですが、生活を成り立たせていくとなると大変そう。はやく、新しい住居に引っ越しできるといいですね。

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