2016年2月14日日曜日

第二次世界大戦傑作機コレクション

 こういうの、ついつい買っちゃうんですよね。映画にいく途中に寄った書店に山と積まれていて、けど多分いつも利用してる書店にもあるだろうな、そう思って寄ったらば、ひとつだけ入荷してました。おおう、できれば選びたかったが、まあしゃあない。これが運命、これが縁と思って、そこにあったもの、そいつを買ってきたのでした。さて、なぜ買ったのか。デアゴスティーニの付録付き雑誌、第1号は安いじゃないですか。目当ては付録です。決して素晴しい出来、ってわけじゃないことはわかってるんですが、なんとなく買っちゃう。第1号は紫電改! ええ、紫電改というのCMで見て、ちょっと興味持っていたのでした。

帰ってきて、さっそく組みました。といっても、脚つけて、プロペラつけて、アンテナつけて、はい終わりという簡単仕様です。色も塗られてるし、この手軽さはライト層にはありがたい、素直にそう思います。機体はダイキャストでできていて、その重さはずっしり、それを重厚感といって売り文句にしているわけですが、ちょっと重すぎるきらいはあるかなあ。いえね、脚が畳まれた状態、駐機時の状態、それぞれ選べるようになってるんですけど、それがプラスチックで、負荷かけすぎると曲がったり折れたりしそうで、ちょっと不安。差し込みの穴に対し、かなりきちきちであるので、しっかり深く差し込もうとして力入れると折ってしまうのでは? 不安になって、そっと差し込むにとどめていますよ。これは機体下にとりつける増槽も同様ですね。

駐機状態を選んで、とりあえずそのへんに置いているんですけど、これはちょっと続けて買うのは厳しいなあ。というのは、大きさですよ。船なら、細身の船体、そんなに場所はとらない。けれど飛行機は翼があるでしょう。かなり大きな面積が必要になる。考えてみればあたりまえ。そうかあ、こいつはまいったなあ。いったいどこに置いておこう。これから場所を探さないといけません。

付属の冊子は、おそらくはマニアの人たち、詳しい人にとってはものたりないでしょうね。私は飛行機は詳しくないので、あるていどまとまった内容を読めるというのは悪くないかな。みたいな感じで受け取っていて、けれど自動空戦フラップってどんな具合に展開したのかな、みたいに、ちょっと突っ込んで知りたいと思ったらこの冊子だけではわからない。というわけで、こいつを導入として、より詳しくは自分で調べていきましょう、そういうつきあい方するとよさそうですよ。

しかし、この模型、彩色とかはどこまでいっても大量生産品であるわけですから、これで満足できるようだと、自分でプラモデル組んで、自分で塗っても割と大丈夫なのでは? なんて思ったりもしたのでした。これ、多分、模型づくりに打ち込んでるような人だと、納得いかないですよね。ええ、だからこれもまずは模型の導入、入り口、そんな具合になるのだと思います。

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