2015年7月31日金曜日

Wii U

 Splatoon』については何度か書いたけど、肝心の本体、Wii Uについてはなにも書いてませんでした。なので、ざっくりと簡単に、Wii Uについての感想なども記録しておこうと思います。Wii U、どれくらいのサイズなのか、これがねいまいち具体的にイメージできなくて、そうしたら、『まんがタイムきららフォワード』くらいの大きさですよ、って教えてもらえて、そうか、これくらいなんだ、思ったより小さいな。それから、きららフォワード片手に、どこに置けるか、どうやったらうまく配置できるか思案したこと思い出します。ええ、本体、きららフォワードくらいというの、これまったくの事実でありまして、箱を開いて本体を見た時に、ほんとだ、ほぼフォワードサイズだ。そう思ったのも懐かしい。というかですよ、それ以前に驚くことがあったのでした。

コントローラー、でかいね! あんなにでかいコントローラー、はじめて見ましたよ。な、なにこれー! でか! これが最初のWii Uの印象。今でこそ慣れましたけど、でかい液晶画面がついて、その両端に十字キーやらボタンやら、それからレバーといったらいいのかな? がついていて、それにしてもでかい。ほんと驚きでした。

でも、さらに驚くのは、その大きさにも慣れちゃうんですね。今となっては、そんなに大きいとは思えない。そんなもんだ、みたいに受け入れてしまっていて、まあ、人間の感想などは移ろいやすいもの、そんな感じの話であります。

このコントローラーがですよ、素晴しいですよね、なんとテレビのリモコンにもなっちゃう! ゲームする時に、ちょいとゲームを起動、パスワードを入力して、そのままテレビリモコンモードにしてテレビの入力切り替えしたり音量調整したりと、なにこの便利さ。素晴しい。Wii Uコントローラーさえ手元においておけば、ちょっとチャンネル変えたいなあ、なんて思った時にもすぐさま変更できて、ほんとこのコントローラーはお気に入り。よい買い物をしたなあ、などと思っています。

コントローラーに液晶がついている。私が買ったのはマリオカート8セットだったんですけど、コントローラーだけで遊べるというの、感心しましたよ。へー、すごいな。映像を本体から飛ばしてきてるんでしょうけど、テレビを占有せずに遊ぶことができる。素晴しい! そう思ったんですが、本命の『Splatoon』はそうした機能を持たず、これはちょっと肩透かしでありましたね。残念。いや、マップの表示やトルネードの操作などをコントローラー側のディスプレイに任せてる関係から、コントローラーだけで遊べるようにはできないという理由もわかるんですけどね。

ジャイロが面白いと思います。『Splatoon』では、キャラクターの向いてる方向を、コントローラー動かすことで調整できる。向きを調整というよりも、コントローラーで狙いをつけられるといった方がいいのかな? これ、右スティックだけで全部動かすよりもずっといいな! 感想は人それぞれとはいいますが、自分にはジャイロないともう無理だわ、そういっていいくらいに馴染んでいます。

ジャイロといえば、『マリオカート8』でも感心しました。へー、コントローラーをハンドルみたいにして操作できるのかあ。いわゆるハンドルコントローラー、そのものといった感じではないけど、フィードバックとかないですし、ハンドルから手を離して回すとかも無理ですしね、けど、気分はもうハンドル! そういってもいい感じ。左スティックで動かすよりもずっとレースゲームしてる気分になれるわけで、この気分、それを味わえるというのは優れているなあ、そう思わされたのでした。

最近のゲームは、ジャイロやら振動やらがついてくるの当たり前で、もう結構慣れてて感心したりすることはないと思っていたんですが、Wii Uの、特に自分の遊んだソフトではというべきですかね? それらにおいては、効果的にジャイロが利用されていたなあ。ほんと、あんなに感心させられるとは思いもしませんでした。

2015年7月30日木曜日

『まんがタイムきららキャラット』2015年9月号

『まんがタイムきららキャラット』2015年9月号、一昨日の続きです。

『まちカドまぞく』、素晴しい扉であるなあ。シャミ子の飾らぬ表情に、持ち前の優しげなるさまが溢れている。素敵イラストですよ。さて、そのシャミ子さん、大きな一歩を踏み出しました。図らずも持ち帰ることになった魔法少女の生き血、それがご先祖様に反応してしまった! 生き血を通じて奪われる桃の魔力! 大変なことになった! と焦るのは追ってきた桃ひとりで、シャミ子はただただ桃の体を案ずるばかり。熱あがってるんですね。うどん食べさせてあげて、って、桃の家庭仕事の知識、やばいな! シャミ子、生き血のこと、すっかり忘れてて、気付いてびっくり、桃もびっくりですよ、これ。ともあれ、ご先祖に戻った力、現世に口出しできるようになった。これ、大量の魔力奪われたのか! その魔力によって得られたのは、月4万円の呪いの緩和ですよ! うおー、やったー、10万8千円が返ってくるぞ! 2ヶ月半分の生活費が手に入って、ああ、シャミ子たちの生活も楽になります。よかった、よかったなあ。そして、魔力が減ってしまった桃、シャミ子にアプローチして、町を守るのを手伝わせる。その手管、実にいい。あと、助っ人の魔法少女、なんかやばそうな人が増えそうな予感ですよ。さてさてしかし、桃の看病するシャミ子。すごくいい。ふたり、きっといい友達になれると思うんですよ。

『カスタムメイド!』、同時にコスバレ、オタバレでありますよ! 隠れコスプレイヤーであるアサヒ。ユウたち一行が彼女の家を訊ねたところ、たまたま身につけていた制服から、その嗜好、傾向がバレた。というか、ユウにしかバレてない。というか、わかる人間はむしろ仲間だ。かくしてユウとアサヒ、「魔女っこまちこ」を仲介に急速に仲良くなって、その様子が羨ましかったか、マサキも参加していく方向に。ほんと、マサキはユウさまのこと大好きだな。皆でコスプレ体験してみたり、そこでモトキに凹まされたりと、なんだか大変な様子ですが、なぐさめられて、はげまされて、モトキ、アサヒの仲も深まっております。そしてより可愛くなったユウ、美しくなったマサキ、ふたりの世界ができあがったりね、ほんと、おかしかった、面白かったです。あのマサキが奇麗といわれて意識しはじめるとかね、音符なんて飛ばしちゃって、その勢いも見事でありました。

『異なる次元の管理人さん』、ポラリスさん! 巨女ブーム! 空前の巨女ブーム! キテる! というか、ウルトラセブンみたいな人だったんですね。

『ばーどすとらいく!』は、夜のプールに出る人魚の噂。人魚と聞いて思い浮かべるもの、人それぞれというの、ちょっとおかしくて、さて、皆で夜のプールに忍び込もうという話になるんです。微妙にビビりなクル。クルにべったりのせっか。ふたりの様子ほほえましく、けれどプールに出るのが人魚やら幽霊じゃなく変質者なら? という話になると、途端に平気になるクル。怖いものが違ってるんですね。というか、せっか、あらゆる方向に怖がりだな。うん、それくらいでいいと思う。この騒ぎの犯人、まさかの、というか、案の定、クロでありまして、この漫画の変人代表みたいなポジション確保しちゃいましたね、この人。ちょっと水浴び。アイドルとして活動しながら、いまだに公園住まい。まずいな、いろいろやばいのねこの人、そう思ったら、またまた全裸とくる。宇宙人だから、といっていいものか、クルはそこそこ身につけてきている地球の、日本の社会の常識を、ものの見事に欠落させているクロ。ほんと、きっとこれからもいろいろやらかしてくれるんだと思います。って、ちょっと待て、地球侵攻とか、そういう話はどうなった?

『織姫ナンバー2』、地学同好会、いい感じに活動なさってるじゃありませんか。あやしい噂が流れている地学同好会。部長の龍ヶ崎にまつわるものなんだけれども、それがどうにもおかしくて、呪いの手紙かと思ったら成績があがるとか、なんだろうこのちぐはぐ。同好会にいってみれば、会計が怒っています。不自然な金の流れがある。どっから金をもってきてるんだ? ふたばが怒るんですが、うん、ふたばさん正しいよ。お金には厳しい、うん、それが正解だと思うよ。龍ヶ崎嬢、占いやってるんですね。占星術でもって迷える生徒を導き、そして謝礼をもらう。さらには、テスト予想メモを販売したりしとるんか。結構ちまちま稼いでいるんですね。ともあれ、同好会としての活動はちゃんとしているっぽくって、天体観測を企画。雨で流れたかと思えば、ホームプラネタリウムでもって活動継続して、結構ちゃんとしているこの感じ。活動に熱心というよりも、後輩思いといった感じ? なんでしょうか。ともあれ、いずれにしても悪くないなって思ったんですよ。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第11巻第9号(2015年9月号)

2015年7月29日水曜日

『まんがタイムオリジナル』2015年9月号

『まんがタイムオリジナル』2015年9月号、一昨日の続きです。

『おかん』は突然の夕立ならぬ、ゲリラ豪雨でありますよ。家族三人が足止めを食らうんですが、濡れて帰ろうというジュンを、なんと母ちゃんが制止する。ああ、ドライアイス持ってるからなのか。大人気とかじゃなくて、面白いこと優先。ええ、いつもどおりでした。しかし、ゲリラ豪雨、困りますよね。昨日も今日も、えらい強い雷雨に見舞われてるんですけど、これ、外に出てても困るし、かといって家にいても安心できないし。とはいっても、この一家の様子見てると、なぜか不思議にのどかと思えて、というか、サツキひとりが大変なのか。ジュンと母ちゃんの耐性が強すぎるんだな。ええ、そんなタフなキャラクターになれるときっとなにか人生は違うんだ。そう思わされる一本。ラストの、これまでのもろもろが台無しになるという展開もね、見事だったと思います。

『たよスポ!』、ずいぶん前のオリンピックでこんなことあったなあ。アジア大会、柔道男子の試合にて疑惑の判定があった。誤審だと、やいのやいの報告するたよりの頼りにならないことったら。取材にきているスポーツ記者。なのに、客観的な報告まるでできなくて、それを宮本がサポートする。しかし、これ、選手サイドは受け入れてしまっていて、それだけにたよりひとりが空回り。そう思わせてからの展開、ああ、このいいたいことはいいたいという姿勢、悪くなかったです。結局は、大人になりきれない部分、それを受け入れては貰えなかったんですけど、まさかの疑惑の瞬間をとらえた写真が出てきたことで、今度はデスクが大人になりきれない部分を発揮させました。いや、これはこれで大人のやりかたなんかな? 見出しにて煽るだけ煽って、本文は冷静。そうしたやりよう、逆に効果的で、また選手にも喜んでもらえたようで、たより、いい仕事だったのかも知れませんね。

『北斎のむすめ。』、面白いですよ。今回は幽霊画。昼間だと乗り気じゃない、怖がりの姉さんには見せられないからナイショ、そんなこといったら春画と勘違いされました。お辰さん、いいなあ。それと落とし紙、あれは面白かった。と、さて、本編というか後編というか、まずい天ぷら屋のくだり、めちゃくちゃ面白かったですよ。やれ目が覚めるだの、やれ七味かけ放題だの、やれ行燈の油が切れただの、みんななんだかんだと勝手で、でもこのノリ、この感触が面白い。しかし、この屋台に先日のお侍がやってきて、いいのん? まずいっていうよ? 全然そのへんフォローされないのがいかしました。ここからの展開ですよ、店主の着物が左前。ああ、気付いてなかった。ほんとだ、最初からだ。ということは、もしや? と思ったら、まさかのもしやで、けど全然動じない奴らね、ほんと、めちゃくちゃおかしかった。あの店主、版元の爺さんだったんですね。しかし、なんで天ぷら屋台から出版になったのだろうっていうのね。それとお辰の誤解、最後まで解けてなくて最高でした。

『どす恋!りきしー女』、なんか面白い展開になってましたよ。神棚に置かれていた木彫りの力士像。そいつを先生が壊してしまいまして、そうしたら像に宿った魂が先生に取り憑いてしまった。先生、見事な相撲をとってみせて、部員三人がかりでも歯が立たない。こいつはもう駄目か。このまま外に出られてしまうのか。といった時に加奈子が見せた頑張り。その頑張りに部員たちも応えて、見事に力士人形の魂を撃退したわけですが、これ、今後も稽古つけにきてもらったらいいんじゃないかな? 力士人形は今回で退場なのかも知れませんが、この設定は悪くない。部をよりよく指導してくれる、そんな味方になってくれたら面白そうなんて思ったんですね。

  • 『まんがタイムオリジナル』第34巻第9号(2015年9月号)

2015年7月28日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2015年9月号

『まんがタイムきららキャラット』2015年9月号、発売されました。表紙は『Aチャンネル』、トオルとユー子が水着でスイカを食べている。スイカ割りってわけでなく、もう普通に食べてるだけ、というにはなんだかとてもあれな感じなんですが、ふたりの肌の感じ、そして肉付きの違いが、なんだろう、これでもかと迫ってくる、そんな威力を感じます。トオルの口元についた種を、指で取りのぞいてくれているユー子の表情、なんか魅力的で、トオルはというと、怒ってるみたいになってるけど、これ照れてるんですよね。ええ、怖ろしい表紙に仕上がっています。

『夢の中のカノジョ』、ゲストです。夢野えり乃、この子の生きがい、なにかというと、寝ることなのだそうです。学校での生活、授業に部活に友達に、そうしたことには興味がない。本当にないのかな? なんか酸っぱいブドウっぽい感じもしますよね。ともあれ、寝ることが生きがい。なら、夢の中で友達を作っちゃおう。現実で友達を作らなくてもいいし、なによりお金も体力も使わない! って、駄目だ! すごく駄目な子だ! そんなえり乃が見た夢は、半裸の女の子で出てくる夢で、露出の多い方がリコル、少ない方がシュロ、夢見隊なる、人を夢でもってもてなす、そんな存在なんだそうですよ。シュロは夢見隊の新人で、まだどうも慣れてない模様。加えてネガティブで、見せる夢は元気がなくなる、悲しくなると不評なのだそう。そんな彼女らがえり乃と出会って、このえり乃にいい夢を見せる? 今回はうまくいってないみたいですけど、とりあえずえり乃の希望、夢の中の友達、その目的は達成、いや、達成はしてないか。足掛かりくらいはできた感じがしますよね。

『やわらかモラトリアム』、新連載です。漫画家を夢見て大阪から単身上京してきた女の子。きなこの物語ですよ。ちょっと頑張って自己紹介するも奮わず、むしろすべった? そんなきなこにできた友達は、ちーちゃん、きなこのいとこ。ちーちゃんの友達、というか同じ寮に暮らしてる、まいやんとめがちゃん。めがちゃん、可愛いな。寮は、ニュー古屋寮という、新しいんか古いんかわからん名前で、実際のところは古そうな感じですよね。シャイで健気なめがちゃんに、結構辛辣? いや、シビアといった方がらしいかな、そんなところが意外なまいやん。絵の心得があるからと、きなこの絵をびしびし批評して、いや、でも、涙流しながらでも、その批評を受け入れようとするきなこ、あっぱれじゃないですか。夜中にね、まいやん先生の指導を夢に見て泣いてるきなこ。その様子見て、すまないと添い寝するまいやん。なんだか、のんびりな感じ、悪くないかもですよ。

『おかしな家にさとーちゃん』、『トルネードよんじ』のえきあ、新作ゲストで登場です。女の子三人で秘密基地? そう思ったら、基地予定地には謎の女の子がいて、いや、けど、この子のいること、織り込み済みだったのか。メンバーは、基地の場所を選定したひめお。パッツン前髪のキュートな、ちょっと不思議な女の子。クッキーでちびっこを懐柔するのは、しほみ。ちびっこ、親からアメくれる人は警戒するよういわれてるけど、その注意、アメ以外なら大丈夫と受け取っちゃってるんだ。やばい! 元気そうな女の子、小さなことは気にしなさそうな原ちゃんに、ちびっこ、さとうを加えて、なんだか不思議なままごと? いや、占いなんぞで楽しくわいわいやってるんですね。さとうが、なんとも不思議な雰囲気で、みんなと仲良くなったのが嬉しいみたいで、仲間! 毎日あそぼう! と、そんな具合でこれからも皆、基地に集まりそうな感じでありますよ。

『塾後のあそびば』、ゲストです。これ、扉絵、すごい面白いな。なんで、みんなこんなに溌剌としとるんだ。塾通いの女の子たち。そのうちのひとりが、学校と塾だけで高校生活が終わるのではないかと悲嘆に暮れていて、そんな彼女を救ったのは、夜の遊技場への誘いだったのです。まあ、塾のとなりにある児童公園なんですけどね。悲嘆に暮れてた子、いち子は、見た目に超真面目そうで、でもスレてない分、こうしたことも楽しく思っちゃう、みたいな感じなんです。公園で遊んだこともあまりない。そんないち子に、皆もほだされちゃって、思い切り遊ぼう! てなことになるんです。ブランコ、体重制限45kgまでなんですね。見てるだけを決め込んでる千代子、言外にその意味するところを感じさせて、というか、いち子もヒナも悪い顔で見てますよ? キャラクターが、シンプルで、けれど可愛げたっぷり、面白みもって描かれてるものだから、読んでいてなにか不思議と楽しさ込み上げてくる、そんな雰囲気がよかったです。最初は怖かったブランコがものたりなくなってきたいち子とかね、いい顔してるわあ。マイペースに星を見ている美空もいい感じ。そんな皆で高鬼をやる。土足でベンチにあがることを躊躇するいち子。こうしたふるまいに、個性、人となりを感じさせていいですよね。そしていち子、お母さんに黙って夜遊び、ドキドキしてたんですが、ドキドキに堪え兼ねて自ら白状してしまいました。意外と感情豊かな女の子。ええ、キュートでとてもよかったと思いますよ。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第11巻第9号(2015年9月号)

2015年7月27日月曜日

『まんがタイムオリジナル』2015年9月号

『まんがタイムオリジナル』2015年9月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』、山下ナースをメインに、夏らしく水着でありますね。山下さんが水着かどうかはちょっと不明だけど、肩出し腹出し、そして手にはビール。夏満喫といった様子、かっこいいお姉さんです。そして『らいか・デイズ』らいかはスクール水着にビーチボール、『小森さんは断れない!』しゅりは、今まさにセーラー服を脱がんとしているところ。下には水着。と思うんですが、TVアニメ10月放送開始の煽りに隠されて、いまいちよくわからなくなってますよ! 直に載せるには、危険なイラストだったのかい?

小森さんは断れない!』、うお、扉絵の子、可愛いな。まさかのまさ子かい? と思ったんだけど、なんか違う。こんなに髪はねてないし、こんな表情見せそうにもないしと、ほんと、誰なんだろう……。その謎は、本編を読めばわかるんですね。いやあ、面白かったですよ。しゅり、まさ子、めぐみの三人で遊びにいこう。遊園地。大谷も呼ぶ? との問いに、呼べと力強いお答え。しゅり、もう隠すとか、そういうのまったくないですよね。今回は、そんなしゅりが遊ばれます。めぐみ発案でドッキリをしかける。めぐみが大谷といちゃつく。それでしゅりをやきもきさせる。なんていうんですが、もうほんと見事にしゅりはまっちゃって、嫉妬? やきもち? なんか、普段は見せない表情見せたり、あるいは強烈な積極性発揮させたりね、いやほんと、面白かったです。あ、それと、まさ子の、こいつにおいかいだわ! いや、まあ、気持ちちょっとわかる。さて、めぐみ、山中のこと気にしてたんですね。彼の傷心。それが気にかかるんだけど、今はそっとしておくしかない模様。そして、まさ子、邪悪な発想しゅりに吹き込んで、それが見事に実現。男子が負けたら女装を条件でボーリング対決! すげえよ、まさ子さん、すごい目になってる! 他のふたりもものすごいよ! てなわけで、扉絵、大谷くんでした。わかんねえ、わかんねえって!

『敗者復活戦!』、おお、久しぶりの学校と感じる。桑原先生が日焼けして、浮かれましたの? いや、姉がハワイで挙式なんだそうですよ。なるほど、お姉さん夫妻、国家公務員。発給で激務と聞いてショックなのが夕記。そうでした、この子、国家公務員を目指してましたよね。これから景気が回復するなら、つまりデフレを本格的に脱するなら、民間の方がいいかも知れないですね。ニーナの知られざる傾向、あきらかになりましたよ。しかってもらいたいのか! それ聞いて、Mなの? 驚いてる夕記がなんか可愛いです。わくわくしてるみたいに見えますね。古書店にいったら、ニーナもしかる立場です。休みだからってんで、部屋でごろごろしてる、やくたいもなく過ごしている月穂サマのこと、いろいろしからないといけない。でも、まあ、月穂サマ、のうのうとマイペースですよね。うん、いい感じです。こういう感じ大好き。でもって、ニーナ。月穂の父からいろいろ教えてもらったりして、いいじゃないですか。この向上心、向上心? なんかね、この子をいきいきと見せて、すごくよいですよ。

『迷走乙女の文学会議』、今回は『徒然草』です。まったく知らない、聞いたこともない段をピックアップしてきて、こいつは面白いなあ。愛用していたもの、頼りにしてきたものに、いざというとき、助けられる、そんな話なんですが、『徒然草』ではそれが大根。朝に2本って多いなあ。ともあれ、倉野さんの想像の、ペンです! I am PEN! すごいな。その間違った中1英語みたいなフレーズ、適切に使われてるところ、はじめて見たかも知れません。この話をもって、信頼することされること、そうしたこと語られて、ずっと悩んでいた倉野、松島に元気づけられて、ああ、よいじゃないですか。松島さんもいい先輩だ。倉野さんの理想どおりにことは運ばなかったけれど、でもそれでもこれがひとつの経験となるでしょう。そんなこと思いましたよ。

『ぎんぶら』、星全体が巨大な図書館になってる、そんな星にやってきましたよ。すごいな、遭難するレベルなのか。って、まあするだろうな。これ、情報系生物みたいな話なのかな? そんなフリではないんですけどね、司書統括のブクマーク、彼の説明がなかなかにいかしてまして、原本も残す、データも残す、相互バックアップになってるという設定、うわあ説得力あるわ。また、データで再現できない本もあるからと、権田原さっそく襲われる。ううー、彼、すごいな。途中途中に描かれる、図書館、書棚の情景、あれがね、なんかね、とてもいいんですよ。本が好きなのかな。本や図書館、きちんと構成された蔵書への愛着があるのかな? また、案内ロボが目当ての本のありかから、適切な休憩までサポートしてくれるっていうのね、ああ、本好きの理想が描かれた、そんな回であったと思います。愛読書の前では、体調への気遣いなど風の前の塵に同じ。名言だったと思います。でもって最後の落ちのね、500時間立ち読みのあげく倒れたその理由。うわあ……。うん、不幸な事故だと思います。けど、たまにありますよね、こういうの……。

  • 『まんがタイムオリジナル』第34巻第9号(2015年9月号)

2015年7月26日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2015年9月号

『まんがタイムきららフォワード』2015年9月号、一昨日の続きです。

『あんハピ♪』、今回は2本立てでした。本編とサブストーリーといったらよいのでしょうか、本編の側ではヒバリの恋が語られて、って、そうだった、あの看板に恋してたんだよ、この人。と、再確認したところで、前回よりの続き、将来なにになりたいか、その夢を聞くというやつね。ヒバリがなにか深刻そうで、これはなにかあるのかな? そう思ったところで、文化祭にて演劇をします。即興劇です。そこで皆の夢を叶えてみましょう。ぐいぐい話を動かしていきます。そして金髪碧眼の女の子。狭山椿。この人、ヒバリのこと見てましたよね。というところで次回に続くのですが、ここでサブストーリー、レンと響の話がくるんですね。昔話ですよ。ふたりの出会った頃のこと。内気な響が華やかなレンに話しかけられなくて、今とは随分違うんだなあ。今となっては、窓から大声で呼び掛けたりなんかしちゃうわけでしょう? 学校へいく。道がわからない。このままじゃ進級が危ない! レンが頼りなんだ! とまあ、そんな話です。幼稚園の頃のね、響がすごく内気で、人の目とか気にしてて、対してマイペースで堂々としているレン。その決定的に仲良くなる、その場面がですね、もう、ぐっときましたね。髪がひっかかってしまった。外すのは難しい。少し切らないことには、となって、嫌がる響、その理由を聞きましてね、レンがその長い髪、自分の髪をざっくりと切ってしまう。風に舞う髪、そのシーンの美しさがあって、そして響の心にしっかりとその跡を残して、ああ、いい話だった。もうね、ちょっとした話なのですよ。けど、それが、じーんと響いたんですよ。ほんと、ですよ。

夢喰いメリー』、イチマちゃん、ついに君の正念場だ。みなとについているイチマだけれど、その内面には不安が渦巻いていて、みなとは気さくにイチマに話しかける、友達になろうとしてくれているのだけど、イチマは自分がこの子にしたことを覚えている。それをみなとが思い出すと、友達になんてなれない、きっと嫌われるだろう、拒否されるだろうと怖れている。そんなイチマが、みなとに手をのばすんですね。縫い合わされた袖をといて、みなとの差し出してくれた手をとろうとした、ところがその光景がみなとの記憶を呼び覚ましてしまったんですね。怯えるみなと、困惑しつつも状況を受け入れて絶望にくれるイチマ。ああ、イチマ、この子がヒロインだと思う。なんという切ない状況であるか。続けて、ノータイムでつっこまれてくる、以前みなとたちを襲った夢魔。攫われてしまったみなとたちを助けようと駆け出すイチマ、その胸中に吹いたろう嵐に、もう読んでいる私の思いも千々に乱れる、そんな思いでありましたよ。丁寧に、イチマの表情の変化に、その内に鬱屈させた感情を浮かびあがらせてきて、最後の最後にあの健気な疾走でしょう。これまで自分で自分を縛っていた、そのくびきが解かれて、今、イチマの内にある感情の発火、思いの速さ、強さはどれほどのものか。駆け出したイチマの、あの決して力強いとは見えない様子、けれど彼女はただでは終わらせないだろう、ただではすませないだろう。そういう予想が、あるいは信頼があるから、もうたまらんものがありますね。ああ、イチマちゃん、ヒロインだわ。イチマちゃん、君は最高だ。

『ルイは友を呼ぶ』、見事に雨降って地固まるの展開。ネルとルイの口論、ルイの言葉、ズルをしているという指摘に、虚を突かれたのか、あるいは痛いところを突かれたのか、気色ばんで反論するネルですよ。酷いことをいう、手をあげそうになる、それを見事にミアが仲裁する。仲裁? 取り乱していては話し合いにもならないと、ネルのこと眠らせてしまったんですね。だーっと感情を高ぶらせて、それを鎮火させる。その上で、冷静な当事者からふたりの関係を説明させる。そこには対立というようなものはなく、むしろネルに対する憧れのようなものがあって、それを聞いたネルですよ、涙なんて流しちゃってね、自分の劣等感、自分の怖れについて、素直に話してくれた。これまで、自分より下だと思ってきた人たちと同じ高さに立つことができたんですね。素直に向き合って、気を張ることもなく、自然体でいられるようになったんですね。ええ、ルイ、ネル、そしてミア。皆が、本当の友達になったんだってこと、しっかりと伝えて、ネルの心の不安も解消されて、ええ、これからが彼女の本当が見えてきそう、そんな風に思われて、そしてそれがなんとも頼もしいんですね。ほんと、これは目が離せない感じ。それくらい、ネルの表情、活き活きとして素敵だったんですね。

『そこテストにでます!』、状況に、女の子たちの心境に、変化が訪れてきている、そんな感じでありますね。もみじはすっかり穏やかになって、その自然体、優しげなる様、ああ、素敵ではないですか。数馬はやりにくいなんて思ってるわけですが、まあ、これまでとは違った態度、戸惑うのはしかたないとも思いますよね。塾が終わってから、もみじ、いろはをともなって、茜の家にいくことになるんですね。数馬、茜になにをいおうとしているか、事前にもみじ、いろはに聞き取りされて、全然わかってないとダメ出しされる。ああ、もみじさん、内心がちょっと漏れ出しそうになっちゃってますよ? さらにそこで聞かされる、かえでと帰宅した話。もみじに走る衝撃! いろはの素直な物言いに、しかしもっとも動揺しているのはもみじで、あの表情。すごいな、この子、こんななるんだ! いやもう、もみじ、いいですよ。ほんと、すごく面白い、といったら申し訳ないけど、多様な表情、心の動き見せてくれて、こんなにも魅力的。ああ、ほんと、すごくいいですよ。そしてさらにもうひとつ波乱が放り込まれそう? そこまでいかない? 次号、大いに期待されますね。

『病めるときも健やかなるときも』、最終話でした。おおう、びっくりしましたよ。人形である柘榴が動けることを知ったいばら。けれど驚いている様子もなく、むしろより仲良く暮らしている、そんな風であるんだけど、おおう、これ、ほんとにそんな終わりかたするのか。詩李に姫沙羅が語るんですね。いばらというのがどういう子かを。いばらは本当は人形が嫌い。そんないばらの本性が、姫沙羅の語るいばらの本質とともに明らかにされていって、うわー、これって、そういう話なのか。そういうことだったのか。うわー。こうしたことを前提に読み返したら、また全然違った感想が出てくるのかも知れない。本当、なかなかにひやりとされられる最終話でありました。

2015年7月25日土曜日

Stationery for writing, taken with GR DIGITAL

In writingGR BLOGトラックバック企画、今月のテーマは道具であります。ということは、GR DIGITALはじめ、多種多様なカメラの写真が見られたりする!? なんて思ったりもしたのですが、みんなそんなに単純じゃないですよね。けれど私は単純です。真正面から、普段使いのものをピックアップしてみました。いや、あんまり、最近、使ってないのもあるんだけどもさ……。反省しながら、トラックバック企画「道具」に参加します。

ピックアップしたのは、万年筆、楽器、であります。万年筆、最近使っているのは、パイロットのカクノという、低廉なものなんですが、その写真じゃなくて、昔撮影して評判のよかったParker Sonnetを、それから75の写真を引っぱりだしてきました。随分前に撮ったものなので、今回は全部GR DIGITAL時代のものですね。

続いてはサクソフォン。アルトとソプラノですね。もっとちゃんと吹かないと……。そしてギター、ドレッドノートであります。これもちゃんと弾かないと……。ええ、反省ばかりですよ。

Stationery for writing letters

Study of harmonics

Parker 75

YAMAHA Alto Saxophone YAS-875

Soprano saxophone

My guitar

2015年7月24日金曜日

『まんがタイムきららフォワード』2015年9月号

 『まんがタイムきららフォワード』2015年9月号、発売されました。表紙は『がっこうぐらし!』、アニメがものすごい話題になってますよね。漫画も売れてるんですって? 原作とはまた違った展開を見せているアニメ。おそらくは大きな筋は違わないとは思うんですけど、これからどんな具合に盛り上がっていくのか、楽しみにしながら見ていますよ。さて、表紙は4人がどーんと元気に表紙をぶち破らん勢いで、こういう元気さもまたいいですよね。そして続いてTVアニメ化の発表されている『あんハピ♪』のカットもございます。

『双角カンケイ。』、新連載です。ふたごの女の子、あいりとひまりの物語。ずっと一緒、髪形も同じで、そっくり同じに育ってきたんだけど、最近ひまりの様子がおかしいと。バイトしてたと。髪形も変えたと。あいりの微妙に依存してる風が心配ですが、まあそこまで深刻に考えることはないでしょう。ひまりのね、痛めた足、それでバイトなんて無理だよ、ということで、見た目は一緒だからとあいりが代理でいきました。書店でのバイト。朝霧ちさきという先輩がいて、ひまりのおまじない? 一緒に帰りましょう、そして告白と、ああ、ひまりならぬあいりであるのに、告白を受けてしまった。まずは友達になりましょう。そこまではよかった。アドレス交換しましょう。それもよかった。けど、交換したアドレスがひまりならぬ自分のだったーっ! さあ、どうなる。あいりはひまりにこのことを伝えられるのか。あるいは秘密にしてしまうのか。ちさきの気持ちの向かう先はどうなる? などなど、のっけからなかなかに緊張感あるシチュエーション作ってきましたよ。

『ゆるキャン△』、いいですよ。今回はリンひとりでのキャンプですよ。場所は富士山目の前、麓キャンプ場。2千円はらって、けど薪代は節約して、ほー、そうなんだ、地面に直に焚き火をしちゃいけないんだ。なるほど、勉強になりました。ベテランは、その焚火台ってのも持ち込んだりするのかな? テント張って、ちゃんとした料理作りたかったけど、インスタントで妥協して、そしてひとりこの周辺を散歩する。その散歩の情景がね、もう、いろいろ素朴でさ。ドラマチックなんてまるでない。しみじみ淡々と散歩。見る、その感想ぽつりぽつり、けどそれがなんだかとてもよいのね。面白いわあ。このテンポ感、このゆったり感、素晴しいです。カワイイ犬どもですよ。ぐふってね。その様子、メール? ライン? でもって友達に送ったりね、うん、今どきコミュニケーション。斉藤の様子も面白くて、この人は自堕落だな。とてもよい。そして最後にニューチャレンジャー! なでしこが鍋セット持って登場ですよ! うわー、これは期待される。うわー、卵割れちゃってる。けど、そんなアクシデントもいいですよ!

『鬼が出るか蛇が出るか』、悠理さんがなんか必死ですよ! なんとか優の気をひきたい。それはいいんだけど、皆、とりあえず体でアピールっていうのね、霞の感想がおかしかったです。ともあれ、今回、しろが見事、この状況を整理しましたね。対立してしまった悠理と霞の間に、しろがはいってくれたんですね。ふたり、いや、優も含めて三人かな、それぞれの意識の違いがしろによって整理されて、特に優の状況に対する無関心さ。その根底にある意識をあらわにしてくれて、うおー、しろさん、クレバー! 優のおそれを見抜いて、また悠理たち自分が妖怪という認識を持った側と、霞や優の、自分は人間と思っている側、どちらかに肩入れするでなく、けれど相互の理解を計って、ああ、見た目にはちんまい、そんな彼女だけど、中身は誰よりも大人なのかも知れないな、みたいに思わされる回でした。しかし、しろ、優に、子種とかそんなんじゃなく、いずれ皆から好かれるようになるよ、と、その続きはちょっと駄目なたとえが出ちゃってましたけど、優にしっかり歩みよって、その心を掴んじゃった? あるいは優につかまれた。ええ、これまでちょっと距離をとっていた、そんな風に見えたしろが、見事にヒロインのポジションに踏み込みました。

『手と手を合わせて』、これもまたゆったりとした展開、悪くないですよ。ホテルのシェフの、ウリカ・ハンセン、腰を痛めてしまいました。なのに、運悪く、大食のヤコブソン一家様の予約が入っちゃった。ディナーをなんとかせねばならない。翌朝のバイキングもなんとかしないといけない。ええ、頑張らないといけないんですね、腰痛めちゃったのに。厨房はヘルプをいれるからいい。けれど足りない食材を買ってこないといけない。なのに、この腰じゃ……。さちの出番ですよ。雪葉と一緒に、荷車持って市場にいくんだけど、到着すりゃいなや、注文受けてたトロ箱がどんどん荷車に積まれていって、とうてい運べない重さ。って、待て、待て、それ、荷車、逆じゃないか? それ、引くやつじゃないのんか? 大量の荷運びを、街の人たちに助けてもらって、そして今度は野菜。大量の買い物、やっぱり運べなくて、って、荷車はどうした? あれ、魚市場のだったけど、なにかしらもってこようぜ。要領が悪いんですね。午後には、街には人の姿もなく、運ぶに運べない荷物前にして途方に暮れてたら、ウリカが手伝いにきてくれた。って、もう夕方近そうだけど、仕込みとか大丈夫なのか? ここでの会話、この国の女性たちのよく働く様、活き活きとしたその姿についての話がね、よかったって思ったんですよ。ええ、みんな凛々しくて、とてもいい感じだったんですよ。

2015年7月23日木曜日

『まんがタイムスペシャル』2015年9月号

『まんがタイムスペシャル』2015年9月号、昨日の続きです。

『なり×ゆきリビング』は、なんと、篠峰、お見合いですってよ! いつもよりちょっときれいな格好。でも、なんかね、バーンとやる気? むしろ断る気? 出してましてね、なるほど、母がどこぞから押し付けられてきた案件なんですね。しかし、相手が失礼で、こらあかんわ。乗り気でないにしても、そらあかんわ。ほんと、アレな男がやってきて、がんっと一発。うん、篠峰、よくやった。ポイント優勢です。篠峰、佐藤、ふたりでね、梅酒をつけるんですね。その時の、来年が楽しみ、来年は最初から手伝いたい、そうした言葉が、篠峰の内心を雄弁に物語っていて、それを受ける佐藤の言葉、あの表情、素晴しく素敵だった。ところで、ワンピース、篠峰母も見てみたかった気がしますよ。

『光れ!メシスタント』は、アシスタントの皆で焼き肉ですよ。抵抗勢力中辻さんが、ジャンケンで負けて、あの表情。うん、この人、とてもいい。肉の絵、冷麺の絵、これ、すごくいいなあ。ともあれ、細いといわれてちょっと嬉しい中辻嬢。けど、この人、細い、小さい、でも気持ちは強い。連載を勝ち取る気満々の檜山氏に、先に連載していなくなるのはわたしです、闘志見せましてね、うん、素晴しい。いいライバルですよ。そして、先生、焼き肉に誘ってもらえなくってショック。なので、なだめるために、肉メインのごはんを作ります。肉を素直に受け入れる中辻のあのセリフ、とてもよかった。そして、ついに光も一歩を踏み出す。ネームの批評をもらって、ダメージ受けながらも、でもしっかり踏みとどまった。ええ、頑張ってる。とてもいい表情でした。

『天王洲会長にカレシができないワケ』、最終回でした。ああ、この作者さん、また戻ってきて欲しいな。さて、天王洲会長。男と見ると、男と組み合わせないではおられない、そんな人であるわけですが、というか、そんな人だから、彼氏とか恋人とか、自分の方面がおろそかになってしまう。さて、生徒会副会長の神代結哉、この人がキーパーソンでした。いろんな恋愛のかたちに理解のある人。そんな彼が、半ズボンの少年と一緒に帰宅している、それを見てやっぱり興奮するのが天王洲会長なんですね。ここで、ふたつの可能性があると思ったんです。神代副会長、天王洲会長のことが好きという可能性。そしてもうひとつは、天王洲会長とひなこ、女ふたりを組み合わせないではおられない、そんな人である可能性。どっちだろう、後者かなあ、後者かなあ、と思っていたら、ああー、どうも前者みたい! けれどこの漫画はここでおしまい。可能性は可能性のままで終わってしまって、けれどこれ、どういう展開を見たのか、見るのか、ちょっと気になってしまいましたよ。

メェ〜探偵フワロ』、またまた村長が無茶なことやりやがりましたよ。かき氷大食い大会。優勝者にはなんでもひとつ願いごとを叶えます。村長追放とか、不穏な言葉が飛び交っておりますよ。フワロ氏にアーサーは乗り気じゃなかったんですね、最初。けど、どうしても出ないといけなくなった。ヴィヴィアンが受け付けをすませているのを目撃したんですね。自ら、体を張って、彼女の野望をとめないといけなくなった。はげしいヴィヴィのアピールに耐えながらの戦いですよ。あ、ラウールも残ってる。この決勝の模様、寒冷地の生き物かどうかが決め手になってるっていうの、ほんとにおかしくて、ああー、ヴィヴィアンは短毛種なのか。リタイアですよ。そしてここからのラウール阻止の流れ。コバーン少年が、いい解説役になってましたよね。まるでバトル漫画みたいな雰囲気あって、そしてまさかのラスボス。見事に盛り上げてきたのはいいんですが、ヒロイン……。ヒロイン……。レモンさん、健気ですよね。アーサーも見事に期待に応えて、ええ、見事ヒーローであったと思います。

  • 『まんがタイムスペシャル』第24巻第9号(2015年9月号)

2015年7月22日水曜日

『まんがタイムスペシャル』2015年9月号

『まんがタイムスペシャル』2015年9月号、発売されました。表紙は、メインに『恋愛ラボ』、マキとエノが水着で寄り添ってる!? ひとつの浮き輪にふたり入って向きあうという、どういうシチュエーションなのかよくわからないのだけど、そのふたりの表情、特にエノの表情よかったなあって思うんですね。対してアンニュイお姉さん、『ローカル女子の遠吠え』りん子さんが、本編では見せないような水着に表情。驚異です。『光れ!メシスタント』からも、先生に中辻さん、色気というより食い気なふたりですが、そのほのぼのとして素朴なる様、素敵でありますよ。

『BONSAIガール!』、盆栽園にやってきたふたり、ももこに亜弓、ふたりそれぞれに楽しんでて、いい感じですよ。ももこは盆栽見て喜んで、亜弓はというと盆栽家の秀造氏に心打ち抜かれてる。ももこは竹林マネージャーのこととか考えまして、ええ、ふたり、なんかいい感じ? まだ秀造氏の息子と知らないんですよね。竹林マネージャーが実家を嫌っている理由も語られて、シリアスな理由でなくてよかった、けど、息子をおちょくる父、犬の名前を息子と同じにしたりね、まあ、息子からしたら面白くはないんだろうなあ。その親子の対立、いずれはなんか解消しそうですけど、まだまだ先になりそうですよね。そして、亜弓、竹林マネージャーの将来に希望を抱く。ああ、ももこと亜弓、いずれ恋のライバルになったりする? そんな感じがしますよね。

『ヒロインになれません』、これ、ほんと、おかしいなあ。なんたって、ヒロインがおかしい。突然届いたメールに運命を感じるかのこ。どう思う? 迷惑メールじゃね? うん、迷惑メールだと思う。どう考えても迷惑メール。ずっとチカちゃんがつっこみ入れてくれるんだけど、かのこはすっかり『ユー・ガット・メール』気分で、恋のヒロインになった自分を夢見ている。いや、妄想か。チカちゃんいわく、病気じゃん? うん、チカちゃんが正しいと思うわ。これ、かのこの暴走に、おいおい大丈夫か君と思い、その感覚をチカちゃんとわかちあう。そんな漫画だと思う。容赦ないチカちゃんに乾杯。ボイパに笑いとまらん。しかし、ほんと、酷いわ。かのこ、酷いわ。この、なにやるにも危なげな彼女、ほんと、なんとか落ち着いて欲しいけど、落ち着くとつまらないから、このままで暴走し続けていただきたいところです。

『だけど温田さんはひとりでデキない』、こちらも危なげなお嬢さんですよ。富崎氏が書店にいくと、温田さんに出会った。富崎が本を読んでいるのを見て、かっこいい、って、そっちか! しかし温田さん、ヤバい。この年で書店に入ったのがはじめてという。図書館はあるのか。あと、父が選別した本が与えられてたのか。箱入りっていうか、なんかヤバイよ! 大人になって、ようやく自発性を獲得したのだなあ。しかし、温田さん、他にも問題ある。女性ファッション誌、重くて読めない。ティーンズラブに撃沈。ああ、駄目なのね。文庫という言葉を知らないから、ちいさい本をと店員に聞けば、児童書に案内される。絵本に感動し、お買い上げ。書店のカフェにて、ちょっと大人気分。いやもう、ほんと、居眠りするまではいいとして、それを放っておけない富崎。完全に参ってしまってますよね。

『同姓同盟』、ゲストです。面白いですね。線の太めの個性的な絵柄。けど、悪くないですよ。ふたりのイトウユウキ、糸生優希と伊東勇貴の話。ふたり幼なじみなのかな? 優しい感じの方のイトウさんに用がある、そういわれて、見た目ヤンキー? の方のイトウさんが何の用だよ、ちょっと照れてるのか、頬赤くしてるのがいいですね。なるほど、互いには名前の一部をとって、希でのん、貴でたかちゃん、そう呼びあって、ややこしくならないようにしてる。貴ちゃんは、見た目でこそ誤解されるけど、実は優しい。でも、勇ましい方のイトウなんていわれちゃう。眼鏡、黒髪、ロングの方の希はというと、優秀な方なんていわれて、なるほど、これも名前の文字からのあだ名なんですね。けど、貴ちゃん、すごいじゃないですか。努力の人。朝起きたら、犬の散歩して、風呂入って、朝飯と弁当作って、勉強しながら家族が起きるのを待って、皆で食事してから登校。夜は9時には寝てるのね。早寝早起き、健康的だわー。希に負けたくなかったんですね。成績は14/360位。けど希は5位をマークしていて、勝てない。この希が貴ちゃんに負けたくない、その理由がね、自分への興味をなくされたくないから、なんだかちょっといじらしくて、一途? 悪くないなあって思ったんですね。

『花棘チョコミント』、新人賞とった漫画であります。あくびをすると、夢毛玉なるもわもわが発生する、そんな世界での物語。放っておくと消える毛玉。けれど六花だけはちょっと違って、あくびで小動物が出てくる。ウサギが出る、ネコも出る。もふもふ。で、ついに人まで出てきたっていうんですね。お兄さんなのか、スレンダー女子かと思った。ナイトメアなんだそうですよ。夢の世界の人。人に悪夢を見せる、っていうんだけど、あんまりに酷いのはかわいそうだからと、サイフ落としたりタンスに小指ぶつける程度にとどめている。そのナイトメア、もとの世界に帰れなくなって、さあどうする? ここからどんな展開があるのかはちょっと読めない。あんまり『まんがタイム』系では見ない感じの漫画。ちょっと異色なのかも知れないけど、こういう漫画もジャンルの幅になっていいと思います。

  • 『まんがタイムスペシャル』第24巻第9号(2015年9月号)

2015年7月21日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2015年9月号

『まんがタイムきららMAX』2015年9月号、先日の続きです。

いちごの入ったソーダ水』、これ、ほんとに素晴しいな。扉絵の、本編とはちょっと雰囲気違ってるこひめも素敵。けど、本編ですよ、すごいことになってるー! 月が、月が、るーちゃんが! すっかりイケメン男子になっちゃって登場。こひめはすっかり人見知り発動しちゃってるんですけど、もう、それくらい違う。最初、月だと思わなかったもの。るなとわかっても近寄りがたい。そんな月が廊下へ出れば、見事生徒たちの話題になって、さらには真夜ちゃんも動揺。いや、もう、可愛いなあ。ともあれ、これ、すごいことになるんじゃないですかね。それと、文化祭当日。いきなりの完売。って、あかーん! これ、あかん! 無茶しすぎですよ! 売るなら在庫を押し付けるんです!

彼氏ってどこに行ったら買えますの!?』、面白いことになってきましたね。ラムネ野郎が、いや、哉がですよ、苦手な古典で自己ベストをマークした。それをもって、なにかご褒美をって話になるんですけど、そこでちょっとほたるもご褒美アピールしたりしてね、それがなんだか可愛らしいんですね。そうか、この人、いつだって一位だったから、ことさらそれで褒められたり、ましてやご褒美とかもらうことなかったんだ。そんなほたるの小さなわがまま。山田ジャスミン先生のサイン本が欲しい。ああ、亜梨香のお母様。亜梨香、その夢を叶えてくれる。そこへ護のナイスアシスト。皆で亜梨香ん家行こーよ! じわじわと震えだすほたるとかね、すごいな、なんだこの喜びの表現。新しい扉が開くぞ。ほたる、あんまりに嬉しかったんでしょうね。ちょっとかしこまった感じ? いつもみたいな冗談いわなくなっちゃって、それでもって憧れは亜梨香からジャスミン先生に向かって、ああ、亜梨香、ちょっと複雑なのか。けど、ちょっとわかる。なんかわかりますよ。

『裏庭には…!』、皆が自分の花壇に思い思いの花を、野菜を植えているところ、ひとり草むしりしているすみれ。おお、庭園の花を枯らしてしまったのか。だから花壇取り上げられたのか。枯らす才能を買われて、雑草を駆逐する仕事を与えられたのか。まあ、あまりな仕打ちですよね。その話聞いて、抗議しにいこうという桜子、ああ、いい友達ですよ。すみれ、結構草むしり、エンジョイしてるんですね。すみれ、桜子の花壇をわけてもらって、にこにこ、嬉しそうに自分のお花を育てるんですけど、みごとに駄目にする。あー、水のやりすぎ、肥料のやりすぎなのかあ。これはですね、メイドさんや、花壇を取り上げるんじゃなく、適切な育て方を伝授してあげてはくださらんものか。でも、まわりの皆からサボテンもらってね、これなら大丈夫だろうって、このフォロー。よいものじゃないですか。ええ、花咲かせられるといいですね。

ハナイロ』、いち子さん、アグレッシブだなあ。うるみが陽に勉強を教えにいくというんです。いち子におだれられてその気になったっていうんです。かくして沙里と茉乃花、ふたりきり。沙里、穏かじゃないんですね。そんな沙里にいち子から電話がはいる。カップル限定スイーツをすすめる電話だったりする。カップルということは、女子ふたりじゃ駄目なんじゃないか? ということで茉乃花がまず男装してみて、ああ、可愛い女の子にしか見えない! しかたないから沙里が男の子っぽく装ってみるも、どう見てもキレイな女の子。いや、けど、ほんとかっこいいなあ。この状況を影ながらサポートするいち子がですね、やばいですよ。ほんと、この子、なにに楽しみを見出してらっしゃるのか。自爆しつつ、沙里、茉乃花に女子カップルでもオッケーとアピール。その後も、沙里が自然に告白まで辿り着けるようサポート。ほんと、どんな策士なんでしょうか。いち子のモノローグから、うるみ、陽組に繋がる、あの流れなんかもすごく面白かった。ほんと、うるみよいなあ。沙里と茉乃花は、ちょっと踏み込みつつも、ほのぼのの一日。いち子は決定的瞬間を見逃して、ああ、まのかと陽をハメた、その自業自得でありますね。

  • 『まんがタイムきららMAX』第12巻第9号(2015年9月号)

2015年7月20日月曜日

『まんがタイムファミリー』2015年9月号

『まんがタイムファミリー』2015年9月号、先日の続きです。

『かなみ育成中!』、新しい友達になるんでしょうか? かなみが弟たちを迎えにいった保育園、なんか見た目に怖そうなお姉さんがやってきて、ああ、かなみの弟たちの彼女、みくとみらいの姉だっていうんですね。神田さき。保護者確認用写真は眼鏡に三つ編みのおとなしそうなお姉さんだったのに、それがこんなになっちゃって……。もう会わないかも、そういっていたさきだけど、次の日もその次の日もやってきて、なんだかんだいって真面目そうなんですね。けど、慣れない育児にいっぱいいっぱいになっていて、ああ、母が入院、それで自分がなにもかもをやらないといけない。誰も手伝ってくれない、そんな時に結から優しい言葉かけてもらって、決壊。ああ、いい友達になれそうじゃないですか。かくして、さきには育児のことを教える、かわりにさきからは彼氏の作り方を襲わる、って、彼氏いたことないのか。よかったじゃん。いや、そうなのか? ともあれ、なんだかんだで似たもの同士なんだと思いましたよ。

『軍神ちゃんとよばないで』、またまたビッグネームが出てきましたよ。いや、ビッグネームの父なのか? 歴史にうとくてすまぬ。アフロの兄さん登場して、これ誰? 弥太郎が疑問に思ってるんですけど、なるほど、以前から登場していた直江どのでありますか。直江実綱。ものすごいアフロがチャームポイントなんだけど、兜を被ったらそれがわからない。って、あの人か。わからんよ。ただのモブかと思ってた。虎千代、この人はなんかいい加減そうだから、全然その存在人気してなかったりするんだろう、そう思ってたことをお詫びいたします。ばっちり覚えてた。そうかあ、家臣とか、そういう人とのもろもろ、大切にしてるんだなあ。けど、名前の覚えかたが酷い。モジャ綱。柿崎もモジャ江とか呼んでるし。おかしいなあ。そして、あの有名な愛の兜が出てきましたよ。虎千代もびっくり。えっ私!? 私のせい!? おかしくって、そして愛にまつわる実綱のコメントもろもろもおかしくて、ああ、もともとは尻と乳とな。うん、虎千代もいってますけど、サイテー。でも、このコマの虎千代様、めちゃくちゃ可愛いな。虎千代の兜についての発想、もろもろ、ああ、それは正しいかも。結構堅実ですよね、考え方、実際のところは別として。そしてまさかの反乱。虎千代の姉がかかわっている!? いやもう、戦国時代って大変だなあ。

『火消しなでしこ』、おお、住吉さん、頑張ってる。成功体験がこの人を変えたのか、ひとつひとつの課題をしっかりこなしつつ、テストの点数もじわじわあげてきて、とてもいい。いつか席次も上位にと、野望は大きく、でありますよ。今回の座学でも、消防法においての危険物。個体と液体という説明に、気体は入らないのか? しっかり質問していって、そして読み間違いやすい単語もばっちり正解していく。予習してるっていうんですね。素晴しい! やる気に満ちてますね。けど、これ、なんらかのトラブルないしありそうだなあ、そう思ってたら、ありました。外そうじの最中、通りかかった老人から消防が大嫌いといわれてしまった。ああ、気にすんなよ、そういう人は一定数いるんだよ、とはいっても、住吉には大ショックだったみたいですね。けど、これは、公務員とか、そういう仕事している人は、多かれ少なかれ経験することかも知れませんね。

『かしこみかしこみ』は交換日記ですよ。なるほど、郵送されてくる。ナツメが参加してるからなんですね。日記にはなむさんと書かれていて、ナツメ、ムク、山椒の頭文字をとったグループ名。もしかして、最初からナムサンになることを想定しての名前づけだった? いや、偶然かな? 皆でノートを選ぶ、その時の着眼点の違いから面白く、なるほど、各人の個性、よくわかります。文具店の店員さんたちが、自分たちの交換日記の思い出、話してるのを聞いて、気づいたら消えている、その言葉にムクが誤解してしまうのもおかしかったです。あれ、誰かが回し忘れたままなくしちゃうんだろうなあ。それで消えないように工夫してあちこちに隠したムクが、どこにしまったかわからなくなっちゃって、うん、ばっちり消えました。山椒の言葉がよかったですよね。うん、頼りになる友達です。日記の届くのを心待ちにしているナツメもよかった。その気持ちをよくわかっている先生もいい。ええ、この漫画のムクたちを見守る人たちの暖かさ、とてもよいです。そして奏衣さま、兄上に手紙を出そう、ムクたちの様子を見てそんな気になるんですね。自分の気にいったレターセット、それが返ってくるようにと苦心したところ、ああ、奏衣さま、いじらしいなあ。とてもよかったです。

  • 『まんがタイムファミリー』第33巻第9号(2015年9月号)

2015年7月19日日曜日

『まんがタイムきららミラク』2015年9月号

『まんがタイムきららミラク』2015年9月号、先日の続きです。

城下町のダンデライオン』、カラーです、水着です、ああ、茜様、素敵です。皆、結構エンジョイしてるっぽい中、茜様はなんだか元気がないんですね。王になる覚悟、それを思って落ち込んで、日陰に座り込んでいたところ、花蓮と杏が話を聞いてくれたんですね。ああ、茜様、そんなことがあったんだ。子供の頃はあんなにワンパクで、正義の味方だなんていってたのに、あ、正義の味方とかいうところは今もそんなには変わってないような気がする。いや、けど、子供の頃の茜は、今みたいに内気ではなかった。それが変わってしまったのは、花蓮の危機に動けなかった、助けられなかったことが、自分の気持ちへの疑いになって、それで人前に出ていけなくなったんだ。そんな茜の気持ちを支える友達ふたり。ああ、いい関係だった、そう思います。けど、花蓮さん、ちょっと片思いっぽいですよね? うん、応援するよー。そしていよいよ選挙戦も佳境に入り、といったところで、まさか葵にトラブル? そんな種がまかれて、いやもう、最後の最後までハラハラさせられます。

『ビビッド・モンスターズ・クロニクル』、もう、ほんと、やられたー。夢子があずきの家にお泊まり。一緒にビビモン、プレイするわけですけど、そこで出会ったチェリム。やっぱりあんこ、すなわちあずきのこと男じゃないかと疑っていて、対しあずきもチェリムの中身は男だろうと見当をつけている。ええ、私もそうなんじゃないかって思ってました。けど、これは漫画だから、夢を描いてくれるに違いない、可愛い女の子なんだ! そうであってくれ! そう思っていたわけですが、赤音ですよ、友達の家に遊びにいった。タイピング、教えてくれるという鈴木さんのお姉さん、まさかの保健室の鈴木先生、千絵理ちゃん。うわー、予想もしてなかったわ。そうだわ、鈴木先生だわ。心底驚きましたよ。そうかー、この人がチェリムの中の人かあ、って、本当に? そう思わせて、実は違いましたってやるんじゃないの? すっかり疑い深くなってるわけですが、いやあ、チェリムの中の人でした。ほんと、面白い組み合わせができたもんだなあ。千絵理と赤音のチャット、めちゃくちゃ面白かった。何故高圧的…!? 先生、なんか自信失っちゃって、でもって千絵理ちゃん、赤音にビビモンやってることバレちゃう? と思ったら、あー、まだ引っ張るのか。ほんと、いつか千絵理がチェリムで、赤音がキャロラインとわかる、その日がくるの、楽しみでしかたなくなってきましたよ。あのお風呂の情景もおかしかった。先生、白目になっとる。赤音、可愛いなあ。ちやほやしたいなあ。そして、徹夜でのレベリングに繰り出した千絵理。次回、これ、なんらかの展開が? いやもう、ほんと、お泊まりはまだ終わってない。楽しみですよ。

『ハートオブtheガール』、面白くなってきたなあ。宇宙人のゲームに参加したことで、女の子を次々落としていかないといけなくなったのぞみ。目当てはカコイなんだけれど、この子はレア度が高すぎるため、周囲のレア少女を落としていかないといけない。それで、まさかのナオがターゲットになる。のぞみのことが気になってるっぽいんだけど、いや、けど、そうじゃないか。恋愛ってどうなんだろう、そう思っているだけ? ともあれ、まさかそれがのぞみに迫られることになろうとは。と、ここからが面白い。のぞみにナンパされて、チヤホヤされて、それが嬉しかったモト。けれどのぞみがナオをアタックしようとしていることにショックを受けて、まさかの妨害に走る。具体的にはイクラに助力を、ええと、お金をちょっと工面しただけ、ほんとのちょっとね、ともあれ、のぞみを我がものにしようとあがくんですね。これは面白い。ナオ、この子のこの思惑、これが状況に介入する、予想外でした。やられましたよ。

箱庭ひなたぼっこ』、夏休みのこと、一泊二日の小旅行。蘭の親戚のバンガローを借りてるんですね。私有地だから、山の虫、取り放題。植物も見放題。皆の興味が見事に満足させられる、そんな場所。素晴しい合宿じゃないですか。そう思っていたら、まさかの展開。蘭が皆を虫取りに誘います。朝ね、4時とか5時に虫ポイントを回る。あー、これ、クヌギに蜜を仕掛けてカブトムシとか取るんだな。そう思っていたら、おおー、クワガタかあ。そうだよなあ、レア度からしたらそっちだよなあ。懐中電灯で照らしたところ、虫がびっしりむらがっている、そんな様子を見て帰りたがってるゆかり、翠子が素晴しい。陽向は結構エンジョイしてますよね。黒いダイヤといわれて、オオクワガタとわかるとかね、そこそこ虫の知識もあるのかな? そしてオオクワ捕獲! けどすぐにリリースすることになって、ああ、蘭はさっぱりとして気持ちのいい女の子だなあ。ちょっとときめきましたね。虫取りが終わって、今度は翠子がいきいきしはじめる。ああー、朝アニメか。強制的に人の趣味に突き合わされて、一部散々だった模様。ああ、人間関係って難しい!

  • 『まんがタイムきららミラク』第4巻第9号(2015年9月号)

2015年7月18日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2015年9月号

『まんがタイムきららMAX』2015年9月号、発売されました。表紙は『ご注文はうさぎですか?』。シャロにチノのふたりが、ナース風衣装にて、回診? 巡回? 薬を持ってきてくれましたよ! ああ、飲む飲む、といいますか、ちょっと古風なスタイル、白衣ではなくて白いエプロンにナースキャップ、腕には腕章つけてまして、そのワンピースの感触もとてもいい。ええ、クラシカルナース風喫茶なのかも知れません。

『きらりブックス迷走中!』、ゲストです。箱入り娘の桐生院きらりさん。常識を学ぶため、母の後押しうけて書店にて働くことになるんですね。ところがその書店が、このところの経営不振をうけまして、多面的な経営を志向している……。きらり曰く、迷走してるだけなんじゃ……。うん、私もそう思う。とりあえず、店員が座り込んで、おかし食べながら商品読んでるのはどうかと。その店員というのが桜庭ふわり。高校生なのか。R18な同人誌なんかも扱うお店で、しかしきらりはそれがなにを描いたものかわからない。相撲漫画? なんていっちゃうこの人の、その純真を守ろうとするふわりです。きらりは、日常系? そんな漫画が気にいったみたいで、おかげで平積みが可愛い系に偏ってしまった。さて、ライブをやるというここみん。この人の店でのポジションってなんなのだろう。また、店長の存在、それも気になりますね。

『まい・ブックカード』、ゲストです。銀ノ杜学園の図書室は一般公開したりしてるのかな? 実際、そういう学校ってありますよね。さて、学年一の秀才と名高い森林鈴、この子が熱心に読んでいるのは、まさかの『うらしまたろう』。絵本や童話、昔話が好きなの? かと思ったら、どうもそうではない模様。フィクション禁止、厳格な家で育った彼女には、どうにも童話、小説のフィクション、非現実ないし非科学的な部分が理解できないんですね。浦島太郎であれば、なぜ水の中で息が続くのか、などなど。素直に疑問を呈して、それに答えようというのが本日の図書委員、ナッコにコロリンこと塩原心路のふたり。なんかそれっぽい答用意して、なんだかそれっぽく理解した? そんな具合で、勉強以外駄目っぽい鈴と、図書委員のふたり、仲良くなったみたいですね。一緒に図書室の仕事して、そしてお菓子食べたりして、これからもどんどん打ち解けていきそうですよね。

『やさしさシンフォニー』、ゲストです。楽器店もの? 弦楽器、チェロを背負った女の子、若葉詩愛が立ち寄った八坂楽器店。表にチェロが弾ける人を探しています、なんて張り紙があったものだから、訊ねてみた。そしたら、バイト募集だったんですね。なんか困った店員がいるみたいです。その困った店員、大葉千佳。ちゃんとしてそうな店員は美咲杏。アンズは昼にはシエスタ? チカはアンズのためなのか、ピアノにて子守唄を弾いて、そうしたなんだかゆったりしたお店。扉絵見るかぎり、アンズがヴァイオリン、チカがピアノを弾くのかな? ピアノ三重奏でありますね。

『にじいろアフタヌーン』、ほう、オタク女子三人組。休日の過ごしかた、起きると大抵日が暮れているという彼女、なんか共感しちゃいますよね。冒頭、秋葉原でやってたテレビの街灯インタビュー。それにひとりずつ答えさせておくことで、その人となり、少なくとも表向きにしている性格を紹介させたの、うまいと思います。それで加えて、三人の喫茶店での会話、そこで改めて、友人間にしか見せないプライベートな顔。オタクの本性をあらわにする。うん、すごくうまいと思う。とりあえず、梧桐アヤネ、この子が裏表ないっぽいことはよくわかった。柊ミユキは嘘ではないけど全部本当のこといってるわけじゃない感じ。龍胆カナ、この子は打ち解けないと本当のことはいわないタイプだなあ。うまいですよね、このキャラクターの紹介、こんなにきれいにやっちゃうなんて、すごいと思いました。TCGマニアのアヤネの要望で、カードショップにいきました。TCGやらない人にはちょっとわからない世界ってのが示されて、あのカードを傷から守るためのスリーブ。そのスリーブを傷から守るためのスリーブガード。なるほどわからん。いや、TCGのレアカードってめちゃ高値になったりしますけど、傷のあるなしで全然値付けが違ってくるっていいますから、より堅固なケースで守ろうという、その意図はすごくよくわかります。おっとりしてるカナ、この子のフィギュアコーナーでの変貌、これも面白い。美少女好きなのか。カナ、キャストオフを語る。パンツの柄に悩む。ミユキ、魔改造にパニック。一番クールそうに見えるミユキが、一番スレてなくって、おかしかったなあ。というか、アヤネが結構アレな感じで、うん、ちょっと気にいりました。

  • 『まんがタイムきららMAX』第12巻第9号(2015年9月号)

2015年7月17日金曜日

『まんがタイムファミリー』2015年9月号

『まんがタイムファミリー』2015年9月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』、チエちゃんがなんか変な顔してて、なんで? と思ったら、お、宇治金時食べてるんですね。冷たーい、と、そんな顔だったんですね。『軍神ちゃんとよばないで』のカットもございます。

大家さんは思春期!』、今回はさくらちゃんが主役でありますよ! チエの帰宅に付き合うことになって、そうしたらすっかり荷物持ち。さらには、牛筋の煮込み。その手伝いもすることになって、その様子が実に面白かったです。チエ、鍋とコンロが足りないというので、前田の部屋をナチュラルに使用。そして前田、帰宅したらそこにはさくら。その身幅に安心感覚える、って、さくらは私の母になってくれたかもしれない女性だ、ですか! 階段の上り下りでやせるんじゃないか、期待してるさくらが実にいい。いや、想像のさくら、めちゃくちゃ可愛いですよ。けど、スジ肉の調理の行方、それが気になって、数日かけて全部食べていくっていうのね、ああ、これは理想の自分にはなれなさそうよ!

『牧場OL』、めちゃくちゃ面白かったです。今回、ちょっと牧場関係なかった。休みの日、ちょっと早起きしてしまったら、そこには両手にナタ持ったスアンがいた。釣りをするっていうんですね。それで、なんでナタ? なんと、まずはイタドリをとるんだ。だからナタとか鎌がいる。で、なんでイタドリ? と思ったら、虫がいるのか! うおー、知らんかった。そして釣りの情景、これが面白くて、先輩風吹かすスアンですけど、当たりは南にばかりきて、釣れる! 釣れる! また釣れる! だんだん不機嫌になっていくスアンがもう最高で、今忙しいから自分でやって、すごく素気ないわ、さらにはあのふくれっ面。可愛いなあ、面白いなあ。ほんと、南、ちょっといじわるされて、いやそれも面白かったです。

『ダ・ヴィンチ系女子高生』、ロレンツォの座ってる椅子、あれ、なんか見たことあるぞ。最近、誰かが座って壊してなかった? 博物館かなんかのやつ。この当時の同性愛についての視線、それが語られて、ほう、レオナルドってそういう疑惑持たれてたんだ。もちろん罪。そしてクロナカ、男装も罪。なかなか難儀な時代です。しかし、クロナカ、有能じゃないですか。ロレンツォの詩、それを時が読めない人にも伝えられるよう、絵で表現してみては? サンドロすなわちボッティチェリのこと、売り込むんですね。しかしそれで出来上がった絵、野生を抑えつけてる理性の絵、これ、『パラスとケンタウロス』、わーお、クロナカとサンドロがモデルなの!? ほんと、面白いネタだなあって思いましたよ。けどこれって、古典的なテーマなんですよね、確か。しかし、クロナカ、見事歴史に立ち合っていますよ。

『寺島さんは悟っている』、寺島さん、可愛いなあ。今回はお盆、お寺の一番忙しい時期でありますよ。後輩の玄田をヘルブに呼んで、ふたりで檀家をまわる。寺の番は伊霧の仕事ですね。その様子なんですが、ほんと、伊霧有能で、ばりばり来客をさばいていくんですけど、そんな伊霧もちょっと寂しさにとらわれたりするんですね。父の仕事ぶりはといいますと、なんとも微妙で、そして檀家の割り振りがおかしい。って、お菓子優先で決めてるのか! ほんと自由なおっさんだな。その父がいう、伊霧もまだまだ未熟。ええ、人というのはいつまでたっても未熟なのかも知れませんよ。そして一家団欒。人の悲しさ、寂しさの、そして今いる人たちと過ごす、そのことのあたたかみ、それを感じさせるラストだったと思います。

  • 『まんがタイムファミリー』第33巻第9号(2015年9月号)