2013年3月15日金曜日

ちっこいんちょ

 『ちっこいんちょ』の1巻が発売されましたよ。いいんちょは少し、ちっこい。身長およそ17センチメートル、って、少しどころじゃなくちっこいよ! 体が小さいので、当然声も小さい。なにをするにも大変で、登下校時は友達や猫に送ってもらったり、助けられながら暮らしています。けど、成績優秀、面倒見もいいために、皆からの信頼もあつく、友達だって多い。助けられることも多いいいんちょだけれど、むしろいろいろ手助けしてる、そんな印象の方が強いくらい。そんないいんちょの、どう考えても普通じゃないのに、なんだか普通に思える日常。不思議とほのぼの、楽しそうな毎日が描かれて、ええ、実によいのでありますよ。

しかし、ほんとシンプル。いいんちょはちっこい。大変だけど頑張ってますという、それを基本にしながら、キャラクターがいいんでしょうね、飽きさせず読ませるのですからたいしたものです。いいんちょが健気なこと、友達が親身であること、それらも面白さ、よさを支える要素になってる。ほのぼのを感じるのは、こうしたところからが多いですよね。けどそういうのばかりじゃない。ちょっとシニカル? ちょっとブラック? いや、そこまでのものはないんですけど、『クロてん』の作者であります、ちょいとひねったネタなんてのがありまして、可愛いだけじゃないよノーノー、ひきまわしとかペロるとか、単に断念しただけ、紫外線量、などなど、可愛さのかげに、素の表情、当たり前を突き付けられるようなクールさがあって、それがいいんですね。あと、たまにちょっと色気が。いや、エロいというほどのものではないんですけれど。

クールさ、それはつっこみなのかなあと。的確なつっこみがあることで、ナンセンスな状況もきゅっとしまるし、可愛さもより一層に引き立てられる。恋愛にうといいいんちょ、こうしたところは、友達みんなのイジワル? いいんちょをイジって楽しんじゃうようなイタズラ心あってのネタでありましょうし、つっこみが入ってさらに発生する照れ、可愛さというものもある。つんつんしてる森村さんだって、いいんちょの人望に嫉妬する京子様も同じですよね。イタズラ、からかい、つっこみ、つんつん、動じない母、そうした要素があることで、可愛さ、健気さ、いい話、そうしたものがさらに引き立てられる。短いスパンで可愛さ込みの面白さが重ねられていくと思えば、楽しそうなコミュニケーション、そこにキャラクターの人柄ややりとりのおかしみがうかがえる。そして最後に残るのはほのぼのとした気持ち。思いやりや親切心、こうしたものが暖かみを添えるのですね。

決して特殊な設定に頼った漫画ではなく、けれどちっこいいいんちょあっての漫画でもある。そうした矛盾ともいえる感触は、たとえ小さくとも、彼女らのやりとりしてる気持ち、その根本が人としての当たり前、友達としての当たり前、そうしたものだからなのかも知れないなあ。困ってる友達がいたら助けたくなるじゃん。そうした当たり前の感情が前に前に押し出されてくるからなのかも知れないな、なんて思っています。ええ、いいんちょは少し、ちっこい。けど、普通に友達と友情を育んでいる、普通の女の子なのかも知れませんよ。

  • トイシキ『ちっこいんちょ』第1巻 (まんがタイムコミックス) 東京:芳文社,2013年。
  • 以下続刊

2013年3月14日木曜日

iPad Retinaディスプレイモデル Wi-Fi 16GB - ブラック

 iPadを入手しましたよ。以前から欲しい欲しいといってたわけですが、なにぶん安い買い物ではない、なくともなんとかなってる、そういう場合ってなかなか手が出ませんよね。こんな時はなにかきっかけがあれば、そう思うわけですが、ええ、インターネットプロバイダのポイントが貯まってまして、しかも3月末で消えるよっていわれてしまった。これがいいきっかけになってくれましたよ。交換品の中にiPadがあった、16GBって少なかったりしないかな、心配もあったのですが、とりあえず使ってみれば? との声もいただいた。残念ながら交換に必要なポイントには遠く及ばなかったのですが、差分は現金で払えるよっていうものですから、つまるところ割引ですね、2万円ちょっとで16GBモデルを入手することができました。

iPadを欲しいといっていたのは、電子書籍を利用したいからでした。ずっと電子書籍には興味を持っていて、というか、現時点で既に部屋が満杯になっており、これ以上なにかを増やすのは厳しい。本とかかさばりますでしょう? だから読みたいと思っても手を出せずにいた本が多すぎて、それを解消するにはもう電子書籍しかない。といったことから、電子書籍に向かわざるを得ない、そんな状況に追い込まれてしまっていたんです。で、iPadが欲しかった。いや別にAndroidタブレットでもよかったんですけど、Retinaディスプレイをもう既に知ってしまってる今、iPad Retinaモデル以外は考えたくない。そんな感じになってしまっていまして、ちょうどポイントで交換できるということもあってiPad。いいタイミングだったと思います。

iPadには主に電子書籍閲覧用のアプリを入れていて、iBooks、GALAPAGOS、Kinoppy、Kindle、そしてJComiViewer+も加えて、とりあえず主力はGALAGAPOSとKinoppyであります。iPadが届いたら『HUNTER×HUNTER』と『ちはやふる』を買う、それは以前から宣言してあって、後はどのストアから買うかを選ぶだけ、迷っていた時にSHARP GALAPAGOS【公式】から営業があったことから、簡単にGALAPAGOS STOREと決定。早速『HUNTER×HUNTER』を全巻一気に購入して、ええと、31巻までね、今読んでる最中なんですが、いやあ、これ、電子書籍でもうなんの問題もないね。小さな書き文字もちゃんと読める、iPadを横向きにしたら、絵は小さくなるけど見開きでちゃんと表示してくれるから、従来の冊子体を前提に描かれた漫画も充分に楽しめる。ページめくりもスムーズだしで、どこに問題がある? 今のところ感じないですね。問題があるとしたら小学館のコミックスくらいですが、これはまあ買わない、読まないことで対応できるから、気にはならない。ええ、いいですよ。ブックシェルフからの取り出しに期限が設定されてない書籍なら、読みたい、持ち運びたい分だけダウンロードしておいて、読み終えたらデータを削除してしまえばいい。それでまた読みたくなったら再度取り出したら、つまりダウンロードしたらいい。容量の問題は解決ですよね。ええ、すごく便利だと思います。とりあえず、容量を気にせずどんどん、読みたいと思ったら思ったその時に購入していったらいい。素晴しい! 求めていた環境はこれだったんだ! 感心しております。

iPadはほぼ電子書籍専用、あとtwitterとかWebでの簡単な調べものくらいですかね。ゲームするなら3DSでもPS Vitaでも、専用のを使った方がいいですし、そんな感じできれいに住み分けできそうに思います。

ああ、そうそう。iPadでの文字入力は画面に表示されたソフトウェアキーボードを使うわけですが、こんな指にフィードバックのないキーボードなんて使えるか! みたいに思ってたんですが、いやいや、使えますね。もちろんハードウェアキーボードのようにはいかないですけど、短文くらいならなんの問題もなく入力可能。手元を見ずにタッチタイプでどんどん入力できるのには驚きました。長文を高速に入力したい。そうした向きにはちゃんとしたキーボードがあるにこしたことないでしょうが、twitterやメールくらいならもうソフトウェアキーボードで充分なのかも知れないなあ。ええ、これは本当に驚かされました。使わないうちに評価しちゃいかんですね。

2013年3月13日水曜日

『まんがタイムジャンボ』2013年4月号

『まんがタイムジャンボ』2013年4月号、昨日の続きです。

『ひなこの恋の咲かせかた!』、面白いですよ。菊川さんがフラワーアレンジメント部に入部! それで沸き立つクラスメイト、ああみんな彼女の恋を応援してるのか、と思わせて全然違うっていうのね。LOVEレースなんだ! みんなでトトカルチョ。恋の成就に賭けたという委員長も、応援してるんじゃなくて、大穴狙いのギャンブラーだったっていうのね、もうおかしくて、実によかったです。で、委員長、協力するっていってくれるんですが、なるほど賭けの対象に触れてはいけないというほど厳格なルールじゃないんですね。そして菊川さん、盆栽を知ろうと図書館に。そこで出会ったお姉さん、可愛い女の子好きなのか。それでセクハラするのか。部長もかなり変わった男でしたが、図書室のお姉さんもかなりのもの。個性的な登場人物、この勢いだけでもかなりきますね。

『テイクアウト!』は、このみが愛らしい、それ以外の要素も出してきましたね。お嬢様を誘って駄菓子屋にいくという、そんな話。リムジンで駄菓子屋、おばさんに伝説になりそうといわれて、さすがに恥ずかしいこのみ。こういうところ、面白かったですよ。楓にいろんなお菓子やおもちゃを試させる。まったく知らなかったものに戸惑ったり驚いたり、またコタツのこと気にいってみたり、こういうところ、テンポよく展開して楽しかった。また甘酒で酔ってしまったこのみ、豹変して、楓のこと振り回して、そうしたいつもとは違う側面。最後のガムのいたずらも、懐かしい! このみの表情も含めて、ちょっとにやりとさせられる、そんなエピソードでした。

『NINJK』、ゲストです。ニンジャものでありますよ。忍者に憧れて日本にきた女の子アトレ・フリッシュ。当然忍者には出会えない、そう思っていたところ、同じ学校に忍者だという女の子がいるっていうのですね。八千代火影。地味な女の子、地味さが評価されて忍者修行に誘われたっていうんですね。なんだかんだあって、ふたり友達になった? 魔法のような忍者を求めてるアトレに、本来の地味な忍者像を伝える。その地味さにがっかりさせてるんじゃないかなどと心配してるところは面白かったです。うまいことこなれて、忍者、忍術の描写、その実際とかが面白く多様に紹介されたりすると結構よさそうかな、なんて思いました。

『ふたりコンプレックス』、ゲストです。恋愛したいと意気込む高校2年生女子、佐中陽菜。まずは神頼みなのですが、願いは容姿端麗眉目秀麗文武両道金髪碧眼なのだそう。そんなの無理だろ、そう思ってる友人沙世のつっこみも虚しく、おお、金髪の美少年、ふらりと通り掛かるは、しかもハンカチを落としていくはと、まさに神様ありがとうな展開。とりあえずハンカチを拾って、届けて、鼻血を吹く陽菜。たいがいな娘。別れてその後、連絡先がわからないっていうんですが、その相手、偶然にも同じ学校、同じクラスに転校してきた、ええと、女の子。一葉いちこ。最初は親切な人と好意的だったのに、とりあえず陽菜の印象は最悪になりました。そんな第1回。いや、でも、陽菜、この子は駄目な子よね。うまいこと挽回してやってください。

  • 『まんがタイムジャンボ』第19巻第4号(2013年4月号)

2013年3月12日火曜日

『まんがタイムジャンボ』2013年4月号

『まんがタイムジャンボ』2013年4月号、発売されました。表紙は、卒業シーズン、ということでセーラー服でありますね。いや、卒業式か。『レーカン!』天海さん、セーラー服、胸には祝・卒業のリボン、よくよく考えたらいつもと制服違いますよね。『じょしもん』美々も同様にセーラー服、手には卒業証書の筒、鞄には花、見事に送り出される側であります。そして『乙女ほるもん』ミミ、ちょっと古風さ感じさせるセーラー服。寂しげに学帽を持っている。卒業の晴れやかさと別れの寂しさ、それらが入り交じった表紙。いや、けれど一面桜色の背景、これは華やかな門出であるのでしょうね。

『かみおとめ』、実にほのぼのですよ。3月! なので雛祭り、というんですが、ええと、本命はホワイトデー、であるそうですよ、森村くん曰く。チョコレートをたくさん貰ってた和夏、お返しは労働で、っていうんですが、森村に付き合ってデパート、そこでめしあにプレゼント贈りたいという気持ちが湧いてきて、あの嬉しそうなめしあを思い描いている和夏、それが大変によかったなと思ったのです。雛祭りに招待される和夏たち。和夏に晴着を誉められて喜んでるめしあとか、雛人形の表情の変化からうかがえるめしあの心境の変化。よかった。素直なめしあの言葉に喜んでる和夏もね、こういう初々しさ? ほのぼのが実によいなって思うんですね。

『凪くんの不運な棚ぼた』は、おお、疫病神がやたら可愛くなってます。最近帰りの遅い平太郎を心配して、いや単純に興味を持ってといった風かな? 大学からの帰り、ばればれの変装と探偵ルックで尾行するふたりなんですが、座敷わらしのいる側の店は繁盛して、疫病神側は不況の風が吹き荒れるという。こういうの単純なんですけど、面白いですよね。そして桃川さんと再会。以前出てきた平太郎の友人だっていうんですが、座敷わらしが忘れてる。あの、次の手がかり下さいが面白かった。2回くるのがさらによかったですね。平太郎、案の定といっていいのかな、バイトしてたんですが、座敷わらしと疫病神を養うためっていう。座敷の力でお金は出せるけど、そういうのに頼るのではなく、自分の力で稼ぎたい。平太郎の意地らしいですが、なかなか理解してもらえない。ちょっと不憫かも知れないけど、健気な男だと思いますよ。

『ラン様の放課後遊戯』は、有太たちが進級っていうんですね。後輩ができました。合格発表に自分の番号を見付けて、あの人に会えるという。なんと、有太のことが気になるのか。一度書店で会った、そこで有太の落としていった生徒手帳、それを大切に持っていて、つのる思い、しかし有太には好きな相手が!? ラン様だっていうんですが、いや、なかなか面白くなってきましたよ。有太をめぐるラン様とりらとの三角関係から、さらに新入生も加えたものになったから? いやさらにいえば、この子、ラン様と同姓同名。いや、これ、同姓同名じゃないよね。どういうことかわからんけれど、この新入生がラン様の元というか、きっと同一人物なんだろうな。みたいに思わされて、そう思えば、ちょっとラン様に似てるぞ! どうなる? どうする? これまでの状況からぐいっと違えてきたという印象。また占い同好会も発足して、これで大きく変わるかどうかはわからないけど、ラン後輩の新鮮味、期待するところであります。

『桜乃さん迷走中!』は、どうも桜乃さんの方がちゃんとしてる、そんな印象がしてきたこの頃。今回は人間ドック、大江さんが桜乃さんを無理矢理つきあわせる、そんな話でありましたよ。いや、まあ、検診は定期的にうけられるなら、それにこしたことないので、むしろよかったじゃないですか。そんな感じに思ってたんですが、桜乃さんはむしろあんまりいきたくないのか。バイト先で人間ドックにいくといったら、一緒にいきたいという水沢さん。どんだけ桜乃さんのこと好きなんだ。そしておっさんたちの悲哀。ああ、検査結果が悪いとがっかりしますよね。いつまでも若くはいられないんだ……。注射が嫌いな桜乃さん。ああ、この人もまだ駄目な人でいてくれた。というか、可愛いなあ。そしてバリウム、私もこないだ飲んでぐるぐる回転させられましたけど、あの発泡剤? 苦しいんですよね。それであのレントゲンの台、あれもつらいんですよね。お年寄りとかだと支えられないことない? あと力士みたいな人とか、どうするんだろう。今回は結果までは出なかったんですが、ええと、まだバリウムも出てないんですが、やばいな桜乃さん、検査結果は次回ですかね? そしてバリウムを飲むコツ、あれは面白かったです。どんだけ酷かったんだろう、水沢さんの粘土味の料理。

  • 『まんがタイムジャンボ』第19巻第4号(2013年4月号)

2013年3月11日月曜日

閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-

 なんか、ものすごく売れてるらしいですね、『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-』。1週間たたずに12万本突破とか、えらいことになったものです。今アニメもやってるし、PlayStation Vitaも値下げしたしで、いいタイミングでの発売だったのかも知れないですね。そういえば『閃乱カグラ -少女達の真影-』、第1作ですが、これも発売を目前としてニンテンドー3DSがまさかの値下げ、それがよい方向に働いたのかはわかりませんが、好調な売行きだった、ように記憶しています。その後、続編の『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』も早期予約特典が確保できるかどうかで、ずいぶん盛り上がったしましたっけ。ええ、好調に売れて、シリーズとしても定着しているようでなによりです。

さて、SHINOVI VERSUS、3DSからPS Vitaにプラットフォームを移しての第1作。ゲームシステムも大幅に変更されて、ベルトスクロールアクションから3Dフィールドを駆け回るアクションゲームに変更されました。キャラクターは前作の10名に加えさらに10名、計20名となり、ミッションのボリュームは伴い小さくなったんですけどね、全キャラで全秀クリアを目指したりするなら、各章5ミッションの全5章、各校ごとに25ミッションあって、それがノーマルとハードで50ミッション。で、20キャラ。めちゃくちゃ多くて途方に暮れる、そういったところのない、手頃なサイズであろうかと思われます。やっぱり遊びやすい、それくらいのボリュームがいいと思うんですよ。ええ、遊びやすいボリュームだと思います。とりあえずストーリーモード、1校目をノーマルで終わらせて、各キャラの専用ストーリーを終わらせたら、次の学校へと進めていきたい、それくらいの進度で遊んでいます。

しかし、難度、上がりましたよね。前作だと、キャラにもよりますが、序盤から秀クリアも可能、それこそ秀のみクリアだってできたりしたんですが、今回は最初のミッションで可とか出して、これ、きついよ、秀とかとれるのか!? 途方に暮れたものでした。ある程度プレイして、いくつかレベルを上げたら秀クリアも可能になってきて、あとはコツでしょうか。最初はターゲットを追う、ロックオンする、そうした操作に慣れなかったのが、だんだんにできるようになって、キャラのレベルが上がればチェーンも繋がるようになってくる。こうなると、いわゆる無双ができるようになってくるわけで、面白くもなってきようものです。実際、操作して面白い、そういうところが魅力のゲーム。キャラクターごとに技の出、必殺技である秘伝忍法、その能力も違っている、そうしたキャラクターから自分の好みにマッチしたのが見付かれば、ぐっと面白さも増す。あとは単純に好みですかね。このキャラ可愛い! そう思えれば、多少の操作性の悪さくらいは乗り越えられそう、そういうゲーム。愛でプレイできる、そんな感じでありますね。

自分がプレイしたのは、まだ新勢力である死塾月閃女学館だけですが、基本前作を踏襲してそうな国立半蔵学院、ずいぶん変更されたと見える旧秘立蛇女子学園勢力である焔紅蓮隊、それらも面白そうです。また新キャラで構成される秘立蛇女子学園、ここにも使って面白そうなキャラクターがあって、とにかく動かしてみたい、そういう気持ちがあるから、続けてプレイしようというモチベーションが維持される、そんな風に思います。あのスナイパーライフルの子は使いにくそうだけど、面白そうだなあ。なんて感じ。とにかく急ぐわけでもないけれど、少しずつでもプレイして、先へ進めていきたいと思っています。

ああ、そうそう、ネット対戦もできるというので、プレイしてみましたよ。いやあ、強い人がいるもんだねえ。まだ慣れてない人もいる、そうした人が見事にかっぱがれてる、そんな雰囲気も強いのですが、どんなに頑張っても2位が最高。追い付けない。1位を集中攻撃して、ポイントを削れば自分が優位に立てることはわかってるのですが、そもそもそいつが1位になってるという前提があるわけで、ええ、うかつに近付くと蹴落とされるのはこっちだっていうね。駆け引きもあるとは思うんですけど、キャラの能力含めいろいろ研究していかないと、駆け引きどころではないなあ。そんな感想。ええ、とにかくもっとプレイしないといかんのでしょうなあ。

とりあえず現時点においては繰り返しプレイも苦にならない、そんな感じです。ノーマルだと、必殺技ゲージをためてる途中に勢いあまって撃破してしまったりして、ちょっと不完全燃焼。なのでここはハードでのプレイ開始を楽しみに、まずは全勢力をクリアしてみようと思います。ノーマルじゃ絶・秘伝忍法とか使用条件を満たせないっすよ。

2013年3月10日日曜日

『まんがタイムきらら』2013年4月号

『まんがタイムきらら』2013年4月号、昨日の続きです。

『JOB&JOY』は給料日の話題! って、違うのか。舞花、バイト代が振り込みということを理解してなかった。まだ貰ってない、そう思ってて、いやもう、現時点で何ヶ月働いてるのかわからないけど、よく疑問に思わなかったもんだ。面白い子、かつ斬新なシチュエーションです。綾奈はバイト代で服を買ったりしてる。優也は……、株? いや、冗談か。本当はプリン買ったのか。って、あえてプリンと回答するところ、なにか不思議なものを感じます。さてさて、舞花の給料、なにに使おうか。新しい服を買って手を使わずにプリンを食べるという提案が出てますけど、ああ、そりゃ却下よね。でも、あのイメージイラストはいかしますよ。目がぐるぐるなのね。面白いですよ。というわけで、バイト代使うためにショッピング。わーお、眼鏡だ。眼鏡でアホっぽくなる舞花、いやいや、それもまた素敵ですよ。ところでね、舞花、売り場のカップを落として割りそうになってましたけど、あれ、怖いですよね。ガラスの器や陶器の売り場、ドキドキするんですよ。いや、もうほんと、舞花のこれ、他人事じゃないっす。そして舞花の選択、ああ、この子はいい子だわ。父と母にプレゼント、そして友達と一緒にケーキ。そうして一緒に過ごす時間、それがよいなって思ったですよ。

『Pretty Prison』、脱獄系ギャグ、だそうですが、リンネは刑務所内で好き勝手に振る舞ってるだけで、脱獄は成功してないような。いや、一応脱獄の意思があるからそれでいいのんか。というわけで、今回は他の囚人と一緒に脱獄を試みようというんですね。凄腕の怪盗、ビスカ。代々の怪盗で、代々この刑務所に収監されているらしい。って、これまたなんだか不思議なキャラクターがやってきました。ビスカは、刑務所じゅうに張り巡らされた抜け道、隠し通路を把握してるんですね。けれどここには必要なものが揃ってるからと、脱獄する気なんてさらさらなし。怠惰な生活を送っている。ええ、やっぱりこの人も駄目なタイプなんですね。駄目なタイプといえば、所長もそうでした。あのくしゃっといわせて見てないことにさせるとか、あの見せ方はナイス、面白かったですよ。それで結局リンネの脱獄は失敗して、ビスカは最初から逃げる気なく、面白がってただけ。いやはや、なかなかに面白かったですよ。あと、みんなやたらと色っぽいですよ。危険な領域に踏み込んでいる、そんな色気だと思います。

『女子大生生活様式』が帰ってきた! 来週から後期の試験、というので勉強会を開くんですね。主にことねが自分のために開かせる、そうした雰囲気なのですが、渚と佳奈もやってきて、こよの部屋、人がたくさん、にぎやかです。こよの部屋ということは、かつてのブタマフラーもいるわけですよ。渚がうっかり落としてねねが怒る。ほこりがたまってるとこよも怒られる。ねねのぬいぐるみ愛、いやもう、このあたり、隠さなくなってきましたね。ことね、前期は単位ふたつ落としたらしい。それが意外といわれることねの評価もたいがいですけど、そうか、こっそり渚もふたつ落としてたのか。それでショックなのか。ことねの評価、悪すぎてちょっと気の毒、いや自業自得なんでしょうけど。メイン三人だけでなく、佳奈の人当たりのよさ、渚のちゃんとしてそうで意外とあかんかったりするところ、こういうのもまたよいですね。そしてことねの試験、やっぱり駄目か! けど駄目でショック受けるのは悪いことじゃないと思います。

『くびかりさま』、扉の杏子、可愛いですね。さてさてくびかりさま、首をとりにきた物騒な神様ですが、神様だけあって意外や高性能。寒暖の差をものともしないのか。羨ましいなあ。しかし雪には弱い。万全ではないのかあ。ココアが好き、こたつでゴロゴロ。リラックスしてると思いきや、隙を見せたら首をとりにくるのか。怖ろしいな。あのフライパンで仕返し、あれ、おかしくて面白かったんだけど、考えたら酷いことしてますよね。そしてハンバーグ。杏子が可愛くてナイス、そういう展開の後に、ああ、くびかりさま、人のおかずとって追い出されるのね。おいしい、だからこそなんでしょうが、いやもう、くびかりさま、自由気ままな神様。ちょっと駄目っぽいところも含めてよい感じです。

My Private D☆V、『かいちょー☆』の武シノブであります。この人の萌えポイント、好きなシチュエーション、それがですね、素晴しい! いや、もう、ほんと。黒髪ロング、八重歯、だるがり、デカTシャツ、小柄な体形、貧乳、ちら胸、危険領域にがんがん踏み込んでますよね。いやもう、だるがりという表現ははじめて聞いたのですが、イラスト見ればよくわかる。だるーんとしてて華奢なのね。でもってミニマムなのね、いやもう素晴しい。自分は黒髪だったりロングだったりにこだわりないけども、そう思ってたんですが、この要素には必然性がある。無精で、家の中大好きで、小まめに散髪とか期待されるはずもなくて、となると、髪はナチュラルに黒ですわな。散髪にいかないからロングですわな。運動しないから筋肉もついてないんでしょうな。きっと食べても太らない体質なんでしょうな。日に当たらないから、きっと色白なんでしょう。いや、もう、素晴しい。体温も血圧も低そうです。今回の要素群、それらのマリアージュ、相互に関係し、意味あるものとして補完、補強しあっている。その完成された感覚は見事でした。またイラストが、それら要素がひとつに結実する様、それをまさに体現するもので、素晴しかった。いやねもう、ねる、なんてね、どれほどのものだろうと思ったわけでありますよ。

  • 『まんがタイムきらら』第11巻第4号(2013年4月号)

2013年3月9日土曜日

『まんがタイムきらら』2013年4月号

『まんがタイムきらら』2013年4月号、発売されました。表紙は、おお、『ゆゆ式』、唯さんがソロで登場ですよ。制服姿、セーターを着て、その上にマフラー。外? 通学途中とかなんでしょうか。胸元からのぞくセーラー服、それがなにやらとてもよいものだと思わされます。そしてその視線、ちょっと見上げるようにこちらを見やる、その表情、髪にやった手もまた表情を添えて、魅力的であります。可愛いですよね、この人。

チェリーブロッサム!』、おお、なんかやたらノリノリな展開ですよ。恋愛云々はいったん置いといて、夏の合宿、どこにいくかを話し合おうというんですね。場所は会議室、先輩たちはコスプレしていて、大咲いわくめんどくさいパターン。大倉山先輩は先生のコスプレ、綱島先輩は教官だそう。ムチまで用意して、ほんと楽しそうです。それで残る面々は生徒役、セーラー服に詰襟など着せられるんですが、妹ちゃん、可愛いな。新丸子先生もセーラー服なんですねえ。で、履いてない。おそろしい。先輩たちの言動筒抜けであります。さて、合宿の場所を決めるっていうんですが、妹ちゃんのつっこみが辛辣で最高です。ポンポン、これでもかこれでもかとクリティカルなところを突くんですが、大咲からストップがかかるレベル。手軽に学校ではどうかという提案を却下せざるを得ない理由とかね、いい感じにいろいろ積み上がってきて面白い、そう思わされましたよ。ほんと、いきいきとキャラクターが動いて、それが気持ちいい、そんな感触であります。

箱入りドロップス』は、おお、妹ちゃんか。元気そうで実に魅力的。陽一のこと、待ってたんですね。で、雫のことライバル視? そう思ったら、いやいや、ちゃんと仲良くなるのね、よいことです。相ノ木妹鈴音ちゃん、にーちゃんに対する仕打ちとか、とても素敵でした。さて本題はクラス替え、なんですね。怯える雫、けれど雫はなんとかなりそうで、大変なのは陽一。ああ、この人も決して人付き合いが得意なわけじゃなかったっけー。これからの陽一、どうなるのか、おおいに期待したい。というか、陽一、さっそくクラスで威圧感発してますよね。

『ガールズ×マーケット』、ゲストです。春咲まなみ、購買部に所属する女の子。この購買部、部活でやってるっていうんですね。まなみと優理、同じクラスで部活も一緒。まなみは接客大好きで、優理も接客得意。盆と年末で慣れてるから、優理はそういうんですが、なんだろ、お寺の娘? って、違いますよね、イベントかあ。なつ先輩、ジャージの人、つっこみ役? 和気あいあいとした部活ものでお店もの、そういった雰囲気。まなみとなつ先輩、ふたりを見て妄想する優理までセット、って感じでありますね。

『すいまさんといっしょ』、2本立てですよ。前半は、徹夜で宿題やっつけたユウ。すいまさんが近付いたら寝てしまう、っていうので、必死で遠ざけようとしてるんですね。で、すいまさん、学校についていきたがる。けど制服がないだろう? そういってやめさせようとしたら、長さまが用意してくれていた。手続きも必要なんだよ、そういったら、手続きもこちらで済ませられると長さま。すごいな長さま、なんでもできるな。制服を着たすいまさん、やっぱり可愛いな。たいやきなくて涙目のふみんさんもやたら可愛いんですが、髪をお団子に結って角も隠したすいまさん、ユウのノート届けに学校にくるっていうんですね。で、学校は学校で新しい動きがあるようで、夢野さん、どうもすいまさんのことを知っているらしく、ユウに接触してくるんですね。どういう関係なのか、それは今後に期待といったところですが、これまで自宅や休日に一緒にお出かけ、そうしたところ中心に描かれてきたこの漫画が、学校も含めたより広い舞台に展開しますよといった予告のようでもある今回。話も面白かったし、今後への期待も高まるといったわけで、ほんといい感じに転がっていきそうです。

『うちのざしきわらしが』、めちゃくちゃ面白いな。わらのお腹に短剣が突き立てらている!? って、いや、テープで貼ってあるし。といったナンセンスな状況を前に皆で即興寸劇ミステリードラマを繰り広げるんですが、冬美ひとりがついていけず、けど夕美からはじまったミステリー展開、彼女ひとりを置き去りにしてどんどん進行していくんですね。めちゃくちゃ面白い。どんでん返しに次ぐどんでん返しは息もつかせずスリリングに展開して、いや、もう、なかなか、いや、かなりの面白さでありましたよ。そして決着。ああ、誰が一番得したのか、それはただ眠っているだけで大福にありつけそうなわらなのかも知れません。ということは、黒幕はわら!? なのかも知れません、ミステリーの定番的お約束からして。

『魔法少女Lv.0』、ゲストです。主人公時雨こはる。学校で魔法を学んでいる、っていうんですが、決して優等生じゃない。でも、才能の片鱗を入試で見せてしまったがために結構レベルの高いこの学校に合格してしまって、あっぷあっぷしてるんですね。科学が進歩し、魔法の有用性は低くなったものの、生活のあちこちで使われてるし、こうして学校で学ぶこともできる。漫画の感触は、魔法やファンタジー要素を不可された学園もの。今のところ、魔法云々は味付けって感じで、メインはこはると、その友人たち、かんなと、ええともうひとり、名前わからない。そしてまりか先輩。皆に励ませれながらこはるが頑張る、そんな話でありますね。で、まりか先輩、こはるに対してなにか思うところがある? 過去の自分を見るような気持ち? さらにもう一味、ありそうな雰囲気でありますよ。

  • 『まんがタイムきらら』第11巻第4号(2013年4月号)

2013年3月8日金曜日

『まんがタイム』2013年4月号

『まんがタイム』2013年4月号、昨日の続きです。

『恋愛ラボ』特別編、モブ男子たち、面白かったです。

『ノコひけ!工業娘。』、彼女らも進級するんですね。というわけで、二年生になります。担任も変わります。それで大騒ぎ。桜が狼狽するのはわかるけど、他のみんなもそうなのか。しかし「杉口先生観察ブログ」はすげえな。ひでえことしやがるぜ。さて、扉の彼女、誰? と思ったら桜か。植原桜を上原姫茶がプロデュース。やたら美しくなったのはいいんですが、ウケるとか、木材の性質とか、もうたまらんな。その前段、教室の掃除のはずがリフォームになるとか、まさにI科の面目躍如。秘密の箱もいい感じでした。しかし、桜と先生の出会い、それが描かれて、ああ、こういうことがあったのか。でも、あんまいい話じゃないよね……。そうしたところが実に彼女ららしい。最後の怪獣が出たぞー、先生の趣味もちゃんと続いてるんですね。いいですよ。面白かったです。

ジムメン!』、面白いな。身体測定をしてはじめて気付く、基礎代謝の意味。なんと、花巻、基礎代謝を全然わかってない。それからの展開、初芽と比べて、高いといわれて、花巻のあの勝ち誇った顔。ところがそれが一度に曇る。面白かった。陽子さん、淡々と解説して説明してるだけなんですけど、いい感じにダメージ与えて素敵でした。東条さんの基礎代謝、これもものすごく、へー、こんなことになるんだ。しかし今回は、陽子さん、素晴しいインストラクターぶり。知識がある、きっちり指導対象のこと把握してる、そしてにこにことトレーニングへのモチベーションを高めてみせる。素敵でした。陽子さんのこと、さらに好きになりそうです。

『ゆとりノベライズ』、都ちょっと今キモイぞ。いいですよ、面白い。ゆとりの小説にイラストがついたんですね。嬉しそうで嬉しそうで、なんだかその気持ちがこっちまで伝わってくるようですよ。さて、新登場、里美の本にイラスト描いてるニアさん登場。いいですね。ニコニコしてるんだけど、なんか一筋縄ではいかない、そんなタイプのお姉さん。栗島ニア。今日集まったのは、ゆとりの新作、そのお祝いのためだってんですね。しかし面白かった。5巻の大雨のシーンの真相。星空って書いたのに大雨描いてきたって、ほんと食えない人。で、簡単にいいくるめちゃう。いいですよ、このお姉さんいいですよ。里美をうまいことコントロールしちゃう。いや、なかなかですよ。里美さんもあたふたしちゃって、実によかった。面白かったです。

はこいり良品』はカラスの話。あらぬ疑いのかかる占いオールマイティーのノリコさんですよ。再開発で住処を追われたカラスが、大量に商店街に出現するようになった、それでどうにか対策しようっていうんですね。しかしそれがうまくいかない。仲間の死体の人形をぶら下げる、その見場の悪さ。ネコとの対決もあったりして、荒れたところ、ノリコさんの意図せぬナイスプレーですよ。カラスが懐いて、さらにはしゃべって、愛嬌ふりまく。話題になって、お客さん呼び込んで、と、そうもうまくばかりいかないっていうんですが、駆除してやっつけて、それで追わりじゃないっていうところ。カラスとの交流もあって、なんだかやさしげなところ、それがよかったなって思ったんですね。

  • 『まんがタイム』第33巻第4号(2013年4月号)

2013年3月7日木曜日

『まんがタイム』2013年4月号

『まんがタイム』2013年4月号、発売されました。表紙はイチゴがテーマですね。皆、イチゴを手にして、またイチゴイメージの服を着ている。メインが『おとぼけ課長』、目覚ましいピンクのジャケットを着て、満面の笑顔、イチゴ狩りですよね、イチゴを今にも食べようとしているところです。そして、イチゴ柄の着物を着て、大きなイチゴを抱いた『わそんぼん』牡丹、ピンクのロリ服イチゴを抱いた『ほめよめ』かのんさん、そしてピンクのパジャマ? 『ゆとりノベライズ』ゆとりは大きなイチゴを抱いて、さらに見事に食べてるところであります。

今号はゲストが4本ありまして、いや、どれもなかなかに面白くて、よかったですよ。かくして今日はゲストの感想であります。

『鉄仮面のイブキさん』、学園もので、ちょっと恋愛ものなのかな? 喜多くんの隣の席の伊吹さんは無表情。本人はそんなことないっていうんですけど、怒っても悲しんでても、さらにはスマイル100%でも、ちょっと違いがわからない。でもお茶目な人ですよね。ちょっと表情が硬い、それは本人も自覚していて、けど表情の違い、伊吹さんの友達にはわかるみたいなんですね。無表情な伊吹さん、なにがいいって、可愛いんですね。無表情、けど素直なたちで、感情が表情に出ないならからだ全部で表現したらいい、そのアドバイスを受けてスキップする、下手な地団駄も踏む。言動に可愛さ、よさがにじむんですね。読者からしたら彼女の表情はわからない。けれど言動から、また友達の言葉から、彼女の感じていることはわかるようになっている。その秘められた感情の豊かさに、なにか微笑ましさを感じるのです。

『宮路さんち備忘録』。これ、面白い。父ひとり、母ひとり、そして娘ひとり。みんな、可愛いのよ。お母さん、いいよね。寝坊しちゃった! それでお弁当簡単でいい? っていうんですが、乾パンとカニ缶! いいよ、面白いよ。エコバッグもいい。お母さんが可愛いだけじゃなく、お父さんも可愛いなあ。可愛いのに弱いんか。お母さんが裁縫好きなら、父は料理が趣味。あの鎮まらない右手、驚くお母さんに、ニッコニッコしながら食べてる娘ちゃん、ネオン、素晴しいよ、なにこのほのぼの。仲のいい家族。明るくて、ほがらかで、のびのび生き生きしていて、まったく困った子猫ちゃんだ! いや、もう、これいいな。もう大好きです。あの同級生の男の子ふたりも、なんかよかったなあ。いや、もう、これ、いいですよ。

『つくしんぼ』、城戸みつる2本立ての1本目。ちはるとつくし、初々しいカップル、っていうんですが、いかすな、つくしがちはるに尽くすってんですが、それがやたら仰々しい。エキセントリックな彼女ってやつなんですが、コーヒーをキープ、強制的にタオル、やることがぶっとんでる。この作者らしい、そんな印象ですが、2本立のもうひとつ『まだまだ浅野さん』とはちょっとテイスト違えてきて、つくしのちょっとしたわがままとかもね、なんだか可愛いな、そう思ったりするわけです。『浅野さん』のことを思えば、きっとこれは安定して面白く読めるものになるんだろう、そんな予感もするものだから、連載になるのだとしたら楽しそう。そう思います。

『通りぬけできます。』、4コマまんが大賞の努力賞だっていうんですが、なかなかに面白かったですよ。主人公、おっさんですが、一人暮らしのアパートに帰ってきたら、なんとおかえりなさいの声。自室と隣室を区切る壁にですね、でっかく大穴あいて、女の子が覗いているっていうんですね。主人公、木造。隣人は安宅スミカ。もしかしてヤンデレってやつ? ストーカーぎりぎりの押し掛け女房ってやつ? そう思ったら全然違って、壁にとまった蚊をばんと叩いたら壁が抜けたのか。木造の台詞、大丈夫かこの建物、なかなかによかった。壁に穴あいちゃってるから、スミカは木造のもうひとつの隣り、友達の部屋に泊まるというんですが、そうした展開のナンセンス、翌朝の目覚まし、ちょっと意識する木造、スミカもか、なかなか面白いコメディになってて、で、最後ですよ。もう一方のお隣さん、スミカの友達ですね、そっちとも繋がってるっていうの、いかすわ。ほんで、友達の言い分、わかるわ。いやー、はは、カンベンしてほしっスよねー!! 面白いですよ。性格正反対なお隣さんってのもまたいいですね。全体を通したテンポもいいし、掛け合いやりとりというか、シチュエーション? 結構面白かったし、こりゃ悪くないなって思いましたよ。

  • 『まんがタイム』第33巻第4号(2013年4月号)

2013年3月6日水曜日

プレフレ

 『プレフレ』、この面白さを伝えるにはどうしたらよいのだろう。ちょっと途方に暮れているのです。表紙の女の子三人組、手前から椿、楓、樹。みんなとてもいい子で、さばさばとして気さくで気楽で、いっつも楽しそうにしてるのね。学校で家で遊びにいった先で、わいわいとやってる。べたべたした甘さはなく、さっぱりと、ちょっとドライ? そんな印象さえあるこの漫画。はげしいつっこみもあるけれど、彼女らは基本的に常に現実寄りに立っていて、不条理なギャグはないし、ネタだって、会話に現れることだって、常軌を逸した? 超常的な? そういうようなことはまずないといっていい。なのにこんなにも面白い、おかしい、そして可愛い。なんなのだろう、この魅力の源泉は。この漫画を読んで、おかしみにくすりと笑う、自分の心の動きを観察して、けれどその機微を、これだ、ととらえることができずにいるのです。

一体なにが面白いのか。面白いと思ったエピソードを列挙してみせることは簡単です。落書き、美術の授業、持久走、視力に姉ちゃんに、まだまだいくらだっていえる。美術の授業での椿の打ち明け話、あれはもう笑いをこらえるのが難しいレベル。そういったぐいぐい押してくる類の面白さがあちこちに顔を出して、いやもう面白いな、おかしいな。そして愛らしい。椿が、椿が、楓が、樹が、そして猫俣もそうですね、皆気安くて、全然可愛こぶったりしないのに、やたらめったら可愛い。地が出てるといったらいいのかな、友達のことからかったりおちょくってみたり、そうしたら憤慨したりやり返そうとしたりするでしょう? そこに彼女らの地金が出てくる。気取るでなく、飾るでなく、ありのままにあって、それが魅力的。気の置けない彼女たちの関係の、無理なく付き合って、心安い。本当に親しい友人間でこそ生まれるといってもいいのかな、ちょっとふざけたりも、あるいは真面目に本音を伝えたり? そうした対話、言葉のやりとりやふれ合い、ああ、それだけのことがなんであんなに楽しかったんだろう。懐かしく思い出したりしてるのかな。少なくとも、彼女らの関係を通し、昔は自分も得ていたかも知れない、ただ話して、一緒にいて、それが楽しかったという時間、その輝きが今まさにてのひらの上、開いたページのその上に息衝いている、そう感じられるから楽しく、面白く読むのかな。ええ、彼女らの普通の友達関係、その面白さを思うほどに、わからなくなるんです。特に目立ってなにか事件がおこるわけではない、そんな彼女らの毎日、それがこんなにも面白いのはなんでなのか。簡単ではないと思います。

眼鏡をかけてちびっ子の椿。この子が勉強苦手で、むしろ運動が大得意。体育の授業で大活躍、趣味で自転車乗ったりしてるというのね、そういうところがよいなって思ったんですよ。あと樹、この人も。いかにもスポーツ得意そう、そんな風なのに、実はそうじゃない。外見が与える印象、それがまず違ってる。椿と樹、まるで逆なんですね。第1話でそうしたところ示された時、うわあ、やられた、そう思って、一度に気にいってしまったのでした。当たり前を当たり前に描く、そして同時に、読み手が、ええと私がというべきか、勝手にこうだろう、こうなんじゃないかと決めつけてくる先入観、そいつを見事に外してくれる。それでこういう人だ、こういう性格だ、そう思ったところに、また違った側面、また違った表情を見せてくれる。楓なんて、まさにそれでしたよ。回を、エピソードを重ねるごとに登場人物の個性、多面的になっていく。深まるキャラクター、人間性に、ああこういうところも魅力的だなあ、そう感じさせられること頻繁で、ほんと、守ってあげたいなあ。

まあ、とにかく読んでみて欲しいのです。そして好きになって欲しいのです。

  • ちび丸『プレフレ』第1巻 (まんがタイムKRコミックス) 東京:芳文社,2013年。
  • 以下続刊

2013年3月5日火曜日

『まんがタウン』2013年4月号

『まんがタウン』2013年4月号、発売されました。表紙、メインは『きぐるめくるみ!』でありますね。くるみがバランスボールに、じゃないよ! きぐるみの頭の上に座ってるんですが、この子、なんかすらっとしてて、かっこいいな。内気で気弱でっていいますが、この落ち着いた雰囲気、ぐっとくる、そんな魅力を持ってます。そして他には『居間には今外国人がいます。』、駒倉葛尾の新作告知カットがありまして、『派遣戦士山田のり子』、『新クレヨンしんちゃん』、『鎌倉ものがたり』、『てんしんらん漫!』のカットもございます。

『居間には今外国人がいます。』、新連載であります。三池万希は今日から中学生。海外住まいの両親のもとから、ひとり離れ日本の実家に帰ってきたマキ。そうしたら、たくさんの外国人が下宿してたっていうんですね。ドイツ人ミヒャエルを筆頭に、アメリカ人マイケル、ほかにもいろいろ、ワールドワイドです。これ、まずはマキの状況、それを描いた導入。他の住人については、今後ぼちぼち紹介されていくんですね。ミヒャエルは日本マニア、マイケルは『帝都物語』の加藤保憲とか、サブカルのマニア、オタクといったところみたいですね。地味に暮らしたい、そう願うマキに対し、周囲はばっちり派手で、人目ひきまくりときた。まだ打ち解けてるとはいえないマキが、だんだんに打ち解けて、フレンドリーな皆と仲良くなっていくだろう予感をさせる落ちに、この先の展開、どんな個性が待ってるんだろう、それを思いまして、ええ、楽しみでありますよ。

『押しかけ時姫』、面白いなあ。朝の散歩に伴おうと思ったら、海斗、いないというんですね。ええ、学校ですよ。姫様、穏かじゃありません。我が城を乗っ取った学校なるものを敵視し、海斗を奪われたと憤慨。しかし、あの、あるじより学校が大事なのか、そう訴える姫様は大変キュートで、ところがそのすぐ後に矢を射掛けようとな。いかす姫であります。アイスを欲する姫、携帯に喜ぶ姫。あれを忍びの技と理解したのか。遠隔地にいるということを理解せず、側に侍る海斗に着替えを見られたりするんじゃないかと思う時姫、可愛い人であります。

『ぼくの奥さん』は、ありがとーを覚えたおかげで、大人気になったキャロ。父上もお喜びだ! で、それはよいんですが、思いのほか、言葉の覚えが目覚しいキャロリーヌ。どんどんいろいろ言葉を覚えていくんですが、気になることをルイの前でいったのですね。いじわるの人がいった言葉。どうも姫の失踪に、あのおっさんが関わっていると知れて、キャロは秘密にして欲しいというのですが、それで困ったルイ、兄マーティに助けを求めるんですね。これがキャロを守ることに繋がれば、どんなにか喜ばしいことだろう。そう願うわけですよ。

『きぐるめくるみ!』、くるみが着ぐるみ部を作ろうといっています。特に目的があるわけじゃない? けどとにかく作ろうとする。最初は同好会として活動実績を積む。ポスターを作り、クラスメイトふたりに声をかけて、でも興味を持ってもらえない。そこで父親にアドバイスを貰う。実物を用意して興味を引こう。それで着ぐるみを着て部員募集するんですね。けど、それで内気が一気に治るわけじゃない、なんかうまいいかなくってね、その姿が侘しくってね、それ見兼ねてクラスの子がふたり参加してくれることになった。こうした活動が広がって、とりあえずなにをするか決まるといいですね。ああ、それと、洋菓子屋の娘、この子にも期待ですよ。

『しましま日誌』は、島野先生の気持ち、ようやく通じてきた、そんな感じでありますね。夜、寮を抜け出したふたり、高藤と須賀原を追って森に入った先生。先生眼鏡を落として、もう散々なんですけど、ケガの功名とでもいったものか、オバケ扱いされながらも、生徒に心配されて、また先生がふたりのこと心配してたこと伝わったようで、格好悪いといわれながらも、ふたりの気持ちはちゃんと受け取ったようで、ええ、いかにも駄目そうで、今にもリタイアしそうだったこの人も、だんだんに前に進んで、関係を築けていけてるって感じ。ちょっと安心できる展開でした。先生、髪をばっさりいって、心機一転、いいように転がっていったらよいですね。

『涙の数だけ輝いて!』、ドMの唯さんがよいですわ。高所恐怖症だからバンジージャンプは遠慮した、なんていいながら、足縛られるからとチャレンジ、拘束で興奮、落下でまたまた興奮、いやもう、この人、とてもよいですよ。すごく気にいっています。最年少の腹黒春香もなかなかのもので、ほんと、アイドルグループピュアドールズ、彼女らがうまいことまわってるの、その裏の直子の苦労もまた面白いんですが、春香の本気叫びとかね、不細工とかね、いやよかった。なんだかんだで困った子らですが、悪い子じゃない、なんか素が出ると不思議と素朴なところとか、それが気にいっておりますよ。

  • 『まんがタウン』第14巻第4号(2013年4月号)

2013年3月4日月曜日

『まんがタイムオリジナル』2013年4月号

『まんがタイムオリジナル』2013年4月号、先日の続きです。

『ゆらゆら薬局プラリネ』、社長、なんかいつもふつか酔いって印象でしたが、実は仕事大好きなんだ。先日もちょっと話されてた、棚卸作業。とてつもなく大変そうですが、社長、それも苦にならんというんですね。連日各店の棚卸に付き合って、もう元気元気。しかし、薬屋の棚卸、これはただ商品のチェックだけではなく、調剤過誤があったかどうか、それを見極めるきっかけにもなるというんですね。ああ、これはなかなかにシビアな仕事です。しかし、アットホームな職場。大変そうですけど、みんな仲がよさそうなのがいいですね。お兄ちゃんの池田への風当たりは未だ強いけれど、それでもいい感じに協力しあえている。社長に対してもですね。いいなと思うのですよ。

『ヒミツの家光』、春日局、怖ろしいな。なにやら上様にかかわる策略を練っている? そんな感じでありましたね。さて、上様まわりの状況はといいますと、御付きが十兵衛から友矩に代わったというんですが、それがショックな家光。痴話喧嘩みたいになってしまってて、ああ、そういえば最初のころ家光は男色家で十兵衛を云々とかいってましたよね。城下に御忍びで出掛ける時は、友矩、女装するんですね。あの、最後の男としてはかなり複雑な気分というの、面白かったですよ。格好だけの女装趣味で中身は普通の男の子なんですね、友矩は。

『ひよスタ!』は、これまで思いもしなかった類の新キャラが出てきて、ええと、これは定着するのかな? 空が体調を崩した兄の見舞いにいくというんですね。そうしたら、兄の部屋に同居者がいたっていうんですね。いやいや、全然色っぽい話とかじゃない。霊感ありの海が屋外からその存在を察知する類のもの。ええ、霊だったっていうんですね。しかしその霊がおかしい。ヒーローアクションフィギュアに乗り移ったのはいいんだけど、空に変なポーズにされたために、あんまり怖くない。むしろコミカル。この世に未練がある、というのも恨みやなんかじゃなくて、アイドル好きで、せめて一度アイドルに会いたかった、それが心残りって、なんか悪いやつじゃなさそうだなあ。しかしそれで空たち、一応アイドルですもんね、歌って踊ってみせて、出来しだいでは兄貴の命が危ない! っていうんですが、あの駄目さ、兄貴が命の覚悟してるのね、めちゃくちゃ面白かったですよ。で、この人がファン1号になるってんですが、成仏しなかったってことは、今後も出る? いや、もう、ちょっといい感じですよ。兄貴とペアになるとよいです。

  • 『まんがタイムオリジナル』第32巻第4号(2013年4月号)

2013年3月3日日曜日

『まんがホーム』2013年4月号

『まんがホーム』2013年4月号、昨日の続きです。

『センセイあのね?』は、王子様を演ずる加藤つぐみの威力でありますね。そうかあ、後輩から慕われてるだけじゃなく、同級生にも効果があるんだ。そういえば、先輩からも気に入られてましたよね。さてさて、女子から大人気のつぐみ王子。けれど、ドレスも似合うと越後屋からいわれて、衣装を借りて着てみたら、いやいや可愛いですよ。それで先生に見せにいく。あの廊下をドレスの女子が駆けていくとかね、ああ、文化祭らしい非日常感、それが面白く、そして先生にも見事に一撃あたえて、いやほんと、先生、ファーストキス問題以来、まったくの守勢でありますね。いいですよ、いいですよ。

『恋に鳴る』、終わってしまいましたね。さて最終回は鼻歌ですよ。仕事で作曲をしている主人公、ちょっとしたジングルとかBGMとか、そういうの作ってるっていうんですね。で、この人の好きというのが面白い。誰かの歌う鼻歌、それが好きだっていうんですね。適当、デタラメなものが好き。聴いて、覚えて、それを大切にしている。自分自身は、どうしてもいろいろ考えて、いわば作曲の技術が入り込んでしまうから、ハナウタ得意じゃない。だからなのかも、人の鼻歌に面白み、愛着を感じてしまうのは。しかし面白かったのは、最後の展開。数年たって生まれた子供。この子が保育園で覚えてきた変な歌。これが、冒頭に主人公が作っていた地方のCMソング。この、歌が人の口を伝わることで、違った歌詞、違った風合いを持っていく。その面白さ。さらにそれが帰ってくるってね。もう、なんというか、ちょっとしあわせ、そんな話。なんだか嬉しくなる、そんなエピソードでしたよ。

『半熟やおよろず』、面白いですね。10月、神在月、出雲に神様が集う。主人公の神様見習い雷雲鳴も、研修として参加するんですね。でも、本当は成績が足りてなかった。名前で点数貰うとか、なんか面白いなあ。先生も優しいというか、なんというか、暖かく見守ってる、それがよくわかる感じで、それがよいなって思ったんですよ。そして出雲では、大国主神に挨拶して、いろいろお話うかがう。少彦名の話とか、大きな鼠とか、ほのぼの神様。鳴が立派な神様になるのは時間かかりそうですが、この子のちょぼちょぼ成長していく様、それを見守るのはなかなかに楽しそうでありますよ。

  • 『まんがホーム』第27巻第4号(2013年4月号)

2013年3月2日土曜日

『まんがホーム』2013年4月号

『まんがホーム』2013年4月号、発売されました。表紙は、お、野球? 『らいか・デイズ』らいかのバットには、目指せ! まんがホームラン王の文言があって、ヘルメット、風船ガム、ちょっといつもとは違う雰囲気、男の子みたいでかっこいいですね。この他に『黒い大家さん』、ダブルヒロイン、華織さんと千花ふたりともにユニフォーム。そして『孔明のヨメ。』月英は、バットを、ってこれ違うぞ、丸めた竹簡でありますね。

『こなみさん家の××なごはん』、話が動きましたね。ごはん屋こなみ、店長撫子のセンスがアレなために、非常に残念なことになっている店であります。そんな店に世話になった野見山朝日、菓子折り持ってお礼にいって、まあお客がいないわけです。撫子には姉と妹があって、姉が蘭、妹がすもも。すももはお姉ちゃん大好きなのね。で、続々出てくるヤバげな料理。ジャムと味噌が添えられた刺身とか、朝日は回避、すももに押し付けるんだけど、すももすごいな、倒れながらも食べるんだ。りんご入りの肉じゃがも、苦しみながらも食べるすもも。これ、もうちょっと料理の酷さのレベルというかが常識の範囲ならなあ。果物を入れないと気がすまない、それで酷いことになる。うん、前提が普通じゃないものなあ。で、これをアレンジしてカレーにする。するとおいしい。小食のすもももおかわりするほどで、結果、朝日、撫子の師匠となるんですね。これでまともになるのか、それとも朝日が今後も作っていくことになるのか。後者だったらいいなあ。ちゃんと修行して、資格とかとるといいよ。

エッセイ企画「私の好きな歴史上の人物♥」でありますよ。参加者はおーはしるい、あさのゆきこ、瀬野反人、松田円、にしうら染、駒倉葛尾。って、杜康潤はいないのか!? 孔明に決まってるからか!? そんなわけで、三国志枠はおーはしるいの魏ラブでありました。面白かったのはあさのゆきこの浅野内匠頭。なるほど、姓が同じといったところから親近感を覚えてという話、なんですけど、実は内匠頭、史実ではいろいろ問題ある人間だった? らしいと知って、それで討ち入った家臣に詫びるとか、いやはや面白かったです。そして瀬野反人のニコラ・テスラ。よいですね! となると、むしろエジソンは憎い相手だったりするのでしょうか。発明家の歴史というの、面白いチョイスだったと思います。面白いといえば、駒倉葛尾、きっとマニアックだろうなと思ったら、宗教改革者たち。マルチン・ルターこそメインですが、いやいや、そんなエピソード知らんですから。で、スイスの宗教改革者ツヴィングリ、おおう、知らない! いやほんと面白かったです。

『シネマちっくキネ子さん』、キネ子さんが大八をチョイスしたの、理由があったんですね。大八に見覚えはないかと、衣装を替えて見せるキネ子さん。おお、なんだ、めちゃくちゃキュートじゃないかぁ! ってのはいいとして、ああ、レンタルビデオ店でバイトなさってるのね。それでいろいろ通好みの映画を借りていく大八を知った。いろいろ謎だったキネ子さんだけど、映画を撮りたい、その夢のためのお金は自分で稼ぐ、思った以上にちゃんとしたお嬢さんで、で、大八に片思いなのね。それが気にいらないと蹴飛ばしたりしてますけど、いやほんと、可愛いお嬢さんです。越前ハリウッ太の出てるあやしい映画、これを撮ったのがキネ子さんとか、そういうことなんでしょうか。しかし、ハリウッ太の借りた映画、その残念さ。しかし大八、残念な映画もちゃんと把握してるんですね。

『ただいま独身中』、楓さん、結構やる人なんだな。取引先が、こちらにかけるつもりで、違う会社に間違い電話をしちゃってるというクレーム。うん、たまにありますよね。で、そのフォローを楓がやる。なのですが、これが見事に和やかムードになりまして、私用電話と勘違いされるほど。で、相手の名前も知らないのに、おいしいパン屋情報とか、その他プライベートなことまで知るにいたったなどなど、なるほどすごい打ち解け力です。で、楓の抱えてるプライベートな問題、10年前の男からのメール、それも見事に解決? だったらいいじゃありませんか。この人の恋愛事情、それが進展してるかどうかは不明だけど、楽しそうな毎日送れてる、傍目にはそんな風に見えてしまいますよ。

  • 『まんがホーム』第27巻第4号(2013年4月号)

2013年3月1日金曜日

『まんがタイムきららキャラット』2013年4月号

『まんがタイムきららキャラット』2013年4月号、昨日の続きです。

『うぃーしぇあ。』、なんだかとてもいい感じ。食卓に特大卵焼きが放置されていた。そいつを見つけて、食べたくてしかたのないあさひ。そこへ瑚町がフォーク持ってやってくるんですね。で、ここで下宿ルール。名前が書かれてない食べものは食べてもOK。ああ、瑚町のものでもないんじゃないかあ。ところが食べるなのサイン、皿の下にあって、それは占有の印とかじゃなくて、味付け失敗、やたら塩辛いからというのですね。美子さん、計量の概念がないのか。で、ここからあさひのターンですよ。冷凍庫のご飯、それを使って残念卵焼きをリカバーする。大量のチャーハンになるのですね。どうしようもなく料理ができない人たちの中で輝いていたあさひ、その輝きが消えるまでの物語。面白かったです。

『あまゆる。』、とてもいい感じ。アヤの制服は匂いでわかるのだそうです。中学の頃、大きめの制服買ってたのに全然身長が伸びなかったマオ。今回は服の話なんですね。靴下がほぼ共用になってしまったハルとアヤ。私服はスカートかパンツかどっちという話題で、ちょっと動揺するアヤ。平成の子とは思われんな。うん、自分は未だに慣れないっす。そして進路の話。ハルは理系、文系? そう聞かれて適当にリケーと答える。って、なるほどいい加減。こういう話になった時、しっかりしてるなと思うのがアヤですよ。農家を継ぐかどうかという話。今は継ぐ気はないけれど、それから語られる農業についての意見、あれは見事。ほんと、こういう意外さ、ふんわりした雰囲気の中に、ちょっと、おお? すごいなって思わされるところがね、いいなって思うんですよ。

『ぷらいまりィずむ!』、大変によいです。朝から険しい表情のニコ。ついぞこんな様子、見たことないよ! って、ああ、テストがあるのね。で、準備できてないんだ。さてさて、扉のニコちゃん、大変素敵です。もちろんさゆらもですよ。眼鏡をかけて、いかにもデキる女、そんな雰囲気かもしだしてますが、本編のニコちゃんはもう駄目で、しょんぼり、3年生のめいふの張る山にも頼ろうとするんですね。めいふ、天才少女? 体育以外オール5で、さゆらは体育だけが5。ううむ、それはバランスがいいのんか? そして放課後。ニコちゃん、どんだけ駄目だったんだ? ショックを受けて失踪だそうですよ。で、レオーネつれてきて匂いで探そうっていうんですが、ハァハァ、息を荒らげているしずのんがもうたまらんですね。そしてニコを見つけるんですが、算数はなんとかなりそう、それで元気もちょっと回復して、けど今度は英語があかんのか。って、しずのんもあかんのか。今回、元気のないニコ描かれて、それも悪くないなあ、などと思いましたよ。けど、元気な方がらしくていいですね。

『ふわふわパティスリー』、なかなかよいではないですか。ハンサムガールすぐりの乙女趣味。ひらひらのスカートが嬉しいとか、これがなかなかに可愛くていいんですね。さて、菫さんですよ。すっかり変態認定。すぐりが、菫にはあんまり近付かないようと子供にアドバイスするほどに危ないっぽい。いや、しかし、あの表情は素敵でした。まともじゃない、そんな雰囲気がよいのですよ。そしてもうひとりまともじゃない人、店長ですね。トライフル定食、って、全部菓子じゃないか、って、普通にスルーしてしまったけど、カスタードクリーム、確かに飲み物じゃないよ。苺の生活習慣病になりますという忠告が実に面白かったです。皆で店長のお家にお邪魔して、ちゃんと食べてるかチェック、それでご飯作ってと、すぐり大活躍ですよ。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第9巻第4号(2013年4月号)