2019年1月4日金曜日

『まんがホーム』2019年2月号

 『まんがホーム』2019年2月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』。らいかが元気にそり遊びですよ。ウインタースポーツですね。『転生したら蘭丸でした』もそり遊び。そり遊び? 弟たちをそりに乗せて蘭丸が押してるんですね。子連れ狼っぽさあるなあ。『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』駒井先輩はスノーボードですよ。帽子のクマさん、あれ、可愛いなあ。

『佐藤くんと桃山くん』、ゲストです。秀才の佐藤と天才肌の桃山という感じでしょうか。ふたりは仲良し。テストの点数見せあえば、桃山の点数悪くて、でも自分の点を棚にあげて佐藤のことあおる桃山。ふたりは基本、こんな感じ? 佐藤が真面目にコツコツやってるさなか、桃山は遊びほうけていたり、でも桃山、めちゃくちゃ能力が高い。教科書なんて丸暗記。でも、試験中寝てたのか。こういうの、気にしてないんだな。とにかく佐藤が桃山に親身で、また桃山も佐藤のことが大好きで、その好きの表現がふたりそれぞれで違ってるという感じ。まるで違うから仲が続いている、そんな風にも見えますね。

『モフられ上手のモフリカさん』、ゲストです。モフモフ動物をモフれるモフモフカフェ。モフリカさんっていうのは、そこのうさぎなのか。従業員、メイドのふか子がこの子のこと大好きで、仕事そっちのけでモフってる。動物たちが半分擬人化されてるんですが、彼らの言動が若干シビアで、そこが面白みですね。店長なんて、すごくいい人そうなのに、モフリカの紹介だと極悪人みたくなってる。他にも不思議な逆転Dayだとか、はやりのバーチャルアイドル。いろいろネタを広げていく、そのはしばしに期待をはずしてくるようなところがあって、思いもしない落ちとか、なかなかいい感じにふりまわしてくれていましたよ。全体にモフモフ、動物たちにはいやしを求められないこの漫画。むしろふか子がいやし担当っぽいですね。

『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』。今回、中野にいろいろ焦点あたった感じです。物件の現地販売会。夏の熱さにそうそう参りそうになってる中野に高瀬。そうか、眼鏡焼けとかあるんだ。大変だ。中野、クールなお姉さんかと思ったら意外や個性派であるようで、蚊がいたからっていきなり高瀬をはたく。唐突に物件にまつわる怖い話しはじめる。いや、それ、創作怪談なんだけど。こうした意外性。ああ、どんどんこの人、魅力的になりますね。駒井がストレートな魅力だとしたら、中野は変化球だと思う。というか、癖球? でも、それがいいですよ。そして特別編。駒井家! なんだ、めちゃくちゃ楽しい家だな。母と娘、そっくりだ! テンション高くて、ちょっと甘えんぼう? アタリ席からクマのくだり、よかった。テンポもいいし面白可愛かった。ほんと、この母娘、いい感じ。ふたりそろって魅力倍以上です。

『ふみのさんちの大黒柱』。かづえの父、時房来訪。父と娘、基本クール? 物言いもふるまいも丁寧な人たちなのに、油断すると情熱がほとばしるらしい。あの伏し目がちのかづえ、すごく可愛いと思う。なのに次のコマであれだもの! このテンションのギャップを見せつけた後に、十条父がみいにお礼をいう、この静かにおちついて、しみじみと情にうったえる、そんな様子がすごくよくって、口実とかねいわれてますけど、でもこれきっと父の本心よ。ああ、娘を思う父の姿よ。これもまた尊いというやつなのでしょう。そして父十条の本来の目的。萌え神、文野への心からのお礼! すごい、すごい大ゴマがきたよ! 滂沱の涙をぬぐいもせずに! ほんと、おかしくて、見てて、読んでて、笑いがとまらなかったです。

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