2025年9月3日水曜日

『まんがホーム』2025年10月号

 『まんがホーム』2025年10月号、昨日の続きです。

『はなまるゲーセン飯!!』

東北宮城でも暑い日が続いています。すっかりへばってしまっているあがいん常連たちですが、そんな彼らのために夏の疲れを吹き飛ばすメニューが用意されるというんですね。笑顔で登場、小野寺さん。裏の畑でとれた茄子でもって、東北の定番メニュー、なすいれを作ります。

茄子炒りが訛ってなすいれになるんですね。炒めた茄子に味つけした料理。旬の夏野菜が、ご飯にあう料理になる。お茶請けにもなる万能メニュー? 甘じょっぱい味付けは、夏に嬉しい塩分補給。さらにはご飯も進んで、夏バテ防止に大活躍なんですね。

あがいんでは、なすいれだけでなく、冷やしラーメンや冷やし中華風うーめん、暑さを乗り切るためのメニューがいろいろ予定されています。それはご飯いっぱい食べて元気になってもらう。おばあちゃんとの約束だというのですね。ただ遊んでもらうだけじゃない。そうした気づかいが嬉しいお店なんですね。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

肛門が爆発したという石田ビームちゃんが来院します! 爆発!? 物騒な言葉が飛び交っていますが、おそらくは肛門嚢破裂と先生が見立てて処置の準備をしながら待ちます。

犬や猫って、肛門嚢っての持ってるんですね。肛門嚢から分泌されるはずの液が、なんらかの理由で溜まってしまうと、破裂に繋がることがある。で、調べてみたら、けっこうな大惨事写真が出てきてびっくりしましたよ!? 小さな出血が見られるくらいの患部もありますが、そんなに!? って思うくらいの大穴あいてるのもあって、こりゃ大変だ。

処置の様子見る感じ、ビームの症状はそこまで重くはなかったようですが、それでも酷い痛みがあって、ああ、かわいそう。で、この対策としては肛門嚢を絞る。絞る!? そうか、しぼるのか。

ほんと、知らないことっていっぱいあります。そうかあ、肛門嚢とかあるんだ。破裂するんだ。世の中は驚きに満ちていると思わせてくれるお話でした。

『うちの秘書さま』

もう少しで夏休みも終わろうという頃。はじめはといいますと、秘書七瀬から宿題放置についてお叱りうけてるところです。こういうとき、頼りになるのは友人の山田。でも、はじめは山田の宿題を写す気満々で、正直山田にメリットはまるでない。と、こんな状況を覆すために、庭師の田中さんを利用するはじめ。ほんと、悪知恵だけは働かせるんだよなあ、このぼっちゃん。

利用されてるとわかってはいても、恋の衝動には勝てない山田。宿題持ってきてくれて、自分の分を進めるも、それもまたはじめに写されるという苦行に従事する。はじめの恵まれた環境に嫉妬するんですけどね、でもその環境に甘んじてるはじめより、ちゃんと自分でがんばってる山田こそ多くを身につけられると思いますよ。だから、ぜひがんばってほしい。というか、はじめももっとがんばるんですよ!

宿題して、花火で楽しい時間を過ごした山田。夏の過ぎさる寂しさなんか感じさせるひとときですが、まさかその山田がこの家に住み着いちゃってるとは! いやほんと、いたれりつくせりだもんなあ! もう、このまま居着いちゃうといいのです。

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