2015年2月7日土曜日

『まんがタウン』2015年3月号

『まんがタウン』2015年3月号、一昨日の続きです。

『夢からさめても』、おおう、一気に状況が進みましたよ。美弥さんが、星のことを好きだと思ってた、なんていっちゃうんですね。あ、これはあれか、予知夢か。といって突然自分の頬を叩く星。まあ、信じられないんだね。美弥さん、星のことを好いている。もちろん星も同様で、さあ付き合うことになりました、とすぐにはいかなかったのが美弥さんのらしさなんでしょうね。星、職場に復帰。すっかり浮かれちゃって、対して香奈は失恋。けど、さすがにこの人は強くて、星をしっかりサポート。さて、ここで星の問題ですが、まだこの先のことを夢に見ていない。さあ、どうなる。さあ、どうする。しかし、ここでしっかりステージを進めてきましたよね。

『フミちゃんの東大受験日誌』。奏馬の母との約束、特進コースに入ることを目標に頑張るフミ。あと一ヶ月で今の2倍の点数をとれるようにならなければならない。ここからのフミの頑張りがよかったですよ。自分が好かれてるかどうかはもう関係ない。同志として恥じない自分でありたい。もっと勉強して、隣りに立てるようになりたい。奏馬母の課題とか関係なく、自分の目標、東大入学を果たすのだというその意識が明確に描かれて、そしてそれからの様子もよかった。応援のメールにゴロゴロ転がりながらも、脇目もふらず、自分の見た目もはばからず勉強に邁進して、見事目標達成。奏馬母にも認められ、けどそれで太っちゃったのか。いや、けど、まるまるしてても可愛いからいいじゃないですか。奏馬もあんまり気にしてないっぽい? ですよ?

『大正乙女カルテ』は、清志、すっかり路乃父から警戒されるようになってしまっちゃったんですね。けど、路乃からはまだ清志ちゃんって呼ばれてて、あれ? 前回結構意識されてなかった? そう思ったら、ああ、学生服の威力だったわけですか。しかし清志ちゃん、路乃つれての脱出に垣根をくぐるとか、なるほどまだまだ子供といった感じで、なのでこれからの路乃の清志への対し方も、カルメ焼き屋のおばさんから姉弟扱いされたりも、実に納得であります。さて、お医者の浪花さん。路乃、もうすっかり慣れてますね。でもって清志、浪花さんに対抗して、後先考えず医者になるっていっちゃって、さてさて、これから本当に医者を目指すんだろうか。対し浪花は、路乃のことお美しくなんていっちゃって、なんだかいい雰囲気? あれ? そう思ったら清志とも? 父の思惑とはうらはらに、路乃の周囲にも恋の花咲く気配、漂いはじめた感じがしますよ。

涙の数だけ輝いて!』は、直子にソロデビューのおさそいがかかるというんですね。最初は軽く驚いて、けど、他のメンバーの世話をしないですむという言葉に揺らぐ。ああ、まあ、わからんでもない。悩む直子。その様子を見て動揺する周囲。見捨てられるんじゃないか? 唯がすっかり焦って、涼さまは麗奈とだけ付き合うとの決意固めて、ええっ、固めた!? ともあれ直子の慰留につとめるんですね。晴香はいつもどおりクールに振る舞ってるけど、内心はそうでもない。こうした状況において、直子の選択はどうなる。ええ、次回、最終回。ええーっ!? 最終回! ああ、もう、刮目して待つしかない!

  • 『まんがタウン』第16巻第3号(2015年3月号)

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