2019年6月25日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号、昨日の続きです。

『球詠』。のっけから大ピンチ!? 熊谷実業戦にて、初回いきなり特大アーチ。2点をとられて、ああ、これ、いかにして逆転するのか、我らが新越谷。そう思ったら、なんだこれ、ものすごいシーソーゲーム。どかんどかんと表で点をとられたら、裏でどかんどかんどかんととりかえす。これ、どういう展開なのか。梁幽館戦とはまったく違った展開、雰囲気。でも、これはこれでダイナミックというか、豪快、面白いなあ。なんというか、愉快な気分になる。いや、しかしね、熊谷サードがエラーしたところね、いや、これ、なにかの作戦か!? みたいに思って、いや、んなわけないよな。エラーしてまで満塁にするとか、そんな作戦あるわけないじゃん。でも、そんなこと思うくらいに新越谷に都合のいい展開で、ほんと、目がまわるようでした。その後も、熊谷ピッチャーの投球が冴えはじめた。ということは、このチームの本領これからか! とか思ったら、違うし! ムラっ気かよ! ほんと、わからん。どうなるかわからん。でもなんか愉快で、これ、わくわくの試合だなあ。

『はるかなレシーブ』。1セット目はとられたけれど、なんとか食い下がって巻き返していこう。リードする相手に食らいついて、大きく離されないよう、そしてじわじわと追いついていくはるかな。相手チーム、八重、さくらの不和? どこか通じあっていないところ、これが攻略の鍵になるのかな。そう思ってはみたけれど、そんなに簡単じゃない。なんとか逆転はしたけれど、これ、3セット目がどうなるか、ほんとわからなくなった。かつてさくらと組んでいた千秋、この子がかなたのこと、その思いを知って、自分の境涯に重ねあわせた。そしてさくらにかけた声、これが八重、さくら組の弱点、連携の悪さを払拭させるかも知れない! 対しなにかを掴んだかのような遥。これまで以上の熱戦がくりひろげられそうです。

『おなクラの幽霊さん』。すごいな、葉一くん。おろした髪、白いワンピース。さすがに見た目こそは、あの幽霊さんそのものではあるけれど、はたしてそれでクラスメイトと幽霊を同一人物と思えるものなのだろうか。きさら、油断したなあ。まさかのタイミングで葉一と出会い、さらに腕をつかまれてしまって、ああ、きさらならそうはいわない、ありえないフレーズが口をついてしまったか! これ、最初、気づかなかったわ。よく気づいたな葉一。やはり疑いあってのことか。いや、でも、クラスの子がたびたび会ってる幽霊だなんて、普通は結びつけんよ。それだけに、きさら、失敗したよなあ。葉一を避けるために文化祭に打ち込んだきさら。それが妙にクラス内での彼女のバリューをあげさせたところなど面白く、いつものペースが出ない、まったく違った雰囲気にクラスの皆も態度を変化させてきて、これだけだったら、よかったじゃん、きさら、そうして友達増やしていけばいい、なんて思うところが、葉一がらみとなるとやっぱりピンチか。あの厳しい風紀が、自分だけ生霊発して男女交際謳歌してたって、知られるわけにはいかんよなあ! いや、でも、生霊だなんて、普通は誰も信じないよ。でも、葉一は辿りついたんだよな。このピンチ、きさらはどう切り抜けるんだろう。あるいは切り抜けないのかな。先が見えん状況ですよ。

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