2018年7月18日水曜日

日傘 <ひんやり傘> ジャンプ傘 晴雨兼用

体調不良でした。なんか頭がじんわり痛くて、これ、熱中症の症状だなあとは思ってたんだけど、室内にいるし、強く効かせてはいないけどエアコンもつけてるし、なんだろうなあ、嫌だなあ、そう思ってるうちにどんどん悪化して、ついには吐き気まで出て、これ、熱中症の症状だよなあ。結局、いろいろ予定を切り上げて、ぬるめの風呂につかって、氷枕使って寝て回復したのですが、これが本当に熱中症だったら風呂はマズかったかも知れませんね。

最近は本当にもう毎日毎日暑くてかないません。日照が年々強くなっている。そう感じるようになったのはもう何年前のことだったでしょうか。強い日光を受けるとクタクタになって、それこそその後使いものにならなくなってしまうので、日照をさけるために長袖を着たり、なるたけ日陰を歩くようにしたりとしていたのですが、どうしても日陰に逃げられないところがある。なのでそういう時は、長傘を日傘にしてしのいだりしていました。

この、手持ちの傘を日傘にする作戦、今年もやっています。というか、今年はもう日向を避けるためっていうレベルにとどまらず、フルで使っています。

雨傘でしのげるものならこのままでいこうかなとも思ったのですが、どうも雨傘じゃよくないな。そう思うところがあったので、雨傘で得た経験をもとに日傘を選んでみました。重視したところは、やっぱり遮光性ですね。日傘というからには日を遮れないといけないのは当たり前で、じゃあ黒い傘、色の濃い傘ならなんでもいいのかというと、どうもそうではない。というのはですね、傘自体が発熱するんですよ。この熱がけっこうバカになりません。

私の使ってる雨傘は濃い色の布が張られているのですが、これ、日を遮ることに関してはおそらく問題はなかったのです。しっかりと色の濃い影が落ちます。折り畳みではなく長傘を使っていたのは、影のサイズがより大きくなるようにとのことからだったのですが、これ結構重要なポイントなのではないかと思っています。折り畳みの日傘もあって、使ってる人も多いようですが、日がまだ低いうちだと、体の大部分をカバーするにはキビしいのではないか。長傘でさえ、そう思うことがあったのです。日の出てる方の手に傘を持つようにするなど、工夫していました。日を遮るという機能のみで考えてみれば、折り畳みでは不満に感じる状況がありそうだと思い、結局長傘に落ち着きました。

最初、日傘を選ぶにあたり、普通に日照を遮ることのできる黒系統を選べばいいのではないかと思っていました。けれど、おそらくそれだけでは不充分だと思うようになったのは、雨傘での経験があってのことです。さきほどもいいましたように、傘自体が熱を発するんです。表面を太陽にあぶられた布から熱波が降り注いでくる。触るとすごく熱い。また骨もそうとう熱くなっていて、こりゃ駄目だな。一層のみの傘だと、あまりに強い日差しに対し力不足なのではないか。理想をいうなら、日射しを遮る第一層があり、断熱用の空気の層を経て、熱を遮る第二層があるとよさそうだ。屋根と天井の二層になっている日本家屋の発想ですよね。でも、そんな傘なんて売ってないだろうし、よしんばあったとしてもかなりコスト高になりそうだ。

いろいろ考えた結果、表面を銀色にコーティングした傘を選ぶこととなりました。空気の層こそはないものの、銀のコーティングを第一層、傘布それ自体を第二層と思えば、自分の欲しいと思ったものに一番近いんじゃないかな。価格も負担にならない程度。とりあえず、これの到着を待ちたいと思います。

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