『まんがタイムきららキャラット』2016年1月号、一昨日の続きです。
『まちカドまぞく』、前回登場のミカンさん。さっそくシャミ子にコンタクトしてきて、しかしシャミ子、本名の優子で呼ばれても気付かないとか、すっかりシャミ子に慣れてしまってますね。ミカンさん、ちょっと素直じゃない感じ? でもすごくいい子で、親切で、けどなんか呪われてるんだ。近くにいる人に困難がふりかかるのか。動揺したり浮かれたりすると発動する。だかクールにクールに振る舞ってるのか。なんか気の毒だなあ。本当は素直で感情豊かな人みたい。けどほんと、そんな子が呪いのせいで感情抑えないといけないって、大変だなあって思わされたんですね。しかし今回のシャミ先の受難。ほんと、この人はなにか大変な目にあうよう運命づけられてる感がありますね。
『カスタムメイド!』、扉のアサヒさん、なんというセクシー。あの表情、眉がいいですよね、眉。うん、眉。今回は体育祭。ユウ様頑張ってるけど、家族は誰もきておらず、と思ったら、ヘリで中継か! すげえな! うん、これくらいやってくれると、いっそ清々しくってよいよね! 選手宣誓、頑張った後の舞台裏、とても素敵。お昼の様子などもとてもよい。ユウ様、マサキのコスプレ応援も素敵で、そして今回面白かったの、保護者参加競技ですよ。アサヒ対モトキ。やっぱりモトキには勝てないのか!? と思ったら、ちょっと待って、そんなに長距離じゃないよね、これ? 勝ったアサヒさん、拍子抜けっぽいけど、いや、ほんと、よかった。表情豊かな皆。その頑張る様、魅力的でした。
『すわっぷ⇔すわっぷ』はソフトボール? 野球? ともあれ、頭部にボールを受けて昏倒した春子。保健室に連れていって、そして試すは入れ替わり。いやもう、なんだろうね、とてもドキドキの展開。もういっかいってね、いやもう、やる気感じさせてとてもよいですね。出来の悪い夏子。それはいいんだけど、普段出来の悪いはずの夏子、中身は春子ですね、普通に数学の問題答えちゃって、これはこれで問題。わざと間違えようって話になるんだけど、それがまさかの下ネタ駄洒落ときたもんで、後からからかわれる夏子、そのうなだれよう、なかなかにおかしかったです。しかし、春子、とてもよいですよ。
『おちこぼれフルーツタルト』、いい感じに盛り上げてきてますね! いよいよライブ本番ですよ。もうね、みんな緊張しちゃって、というか、イノが一番大変な感じなんですけど、って、トイレいきたいのか。はやくいこう。膀胱炎になるよ! そして廊下でのへもとの会話。ああ、ファンがいるというのはありがたいことです。憧れて、憧れられて、そして気持ちが座る。夢に向かって歩みだす、その足取りも軽く、しっかりとして、そしてステージ、最後のジャンプからのキメ! ああ、いい場面でした。ああ、ぐっとくる、そんな場面描かれて、これ、ほんと、よかったですよ。絵に、見せ方に、力ありましたね。渾身です。
- 『まんがタイムきららキャラット』第12巻第1号(2016年1月号)
『まんがタイムきららフォワード』2016年1月号、発売されました。表紙は、お、独立創刊100号ですってよ。というわけで、ヒロイン3人揃い踏み。『ハナヤマタ』なるに『がっこうぐらし!』ゆき、そして『あんハピ♪』の杏が、祝100!! の連旗持っているんですね。って、あれ? メリーさんは? ともあれ、ついに100号、フォワード独立創刊からもうそんなにたつんですね。
やっと買えました、amiibo。とりあえずはガールとボーイ、だったんですが、ちょっとガールが遅れまして、いやあキャンセルくらうんじゃないかってハラハラしましたね。けど、数日遅れでガールも届いて、ええ、一安心。これでやっとこさamiiboチャレンジ、ローラーとチャージャーでの攻略が可能になりました。待ちました、待ちましたね。どれくらい待ったんだろう。5月28日からだから5ヶ月、いや、発売日すぐに欲しくなったわけじゃないから、ざっと4ヶ月ほどですかね。ともあれ、待ったのです。
映画を見にいくと、本編の前に予告編が流されますでしょう。私、あれ見るの、結構好きでして、これからどんな映画やるのかなあ、楽しみにしているんですよ。先日見にいきました映画、『あん』との出会いも、その予告編でした。なんかね、樹木希林さんがね、個性的でチャーミングな役を演じられるっぽいじゃありませんか。ちょっと興味をひかれましてね、けど最初は、これは見にいかないと! とまでは思っていなくて、ところがそうした気持ちが一気に反転、見にいかないと! となったのは、この映画の肝となるテーマが提示されたから。ええ、びっくりしたんです。えええ! そんな話なのかい!? いや、しかし、これ、ううむ、見にいかんといかんな。ええ、かくして映画『あん』は、必ず見る映画のリストにはいったのでした。
あれ? この漫画、メインヒロインは国実かえでだと思ってたんだけど、もしかして英椛? いや、もみじも可愛いんだけどさ、主役である数馬柊の憧れる女の子、国実かえでこそがメインヒロインで、冒頭こそは数馬との接点の弱さから出番も少ないものの、きっと最終的には、様々なコンプレックス、弱さを克服した数馬が、精神的にかえでに並び立ち、その恋を勝ち取るのだー! と思ってたんだけど、1巻表紙を見て、その気持ちが急速に揺らぎはじめている次第です。いえね、私、この作者のファンでありまして、これまでも、いろいろその著作を読んできているわけですが、ま、まさかそんな展開に!? そんなラストになるのー!? みたいに驚かされることしばしばで、ああ、もしかしたらこの漫画も同様に、最後には、あっ! と思わされるのかも知れません。ええ、私、もう覚悟を決めました。
