2025年4月7日月曜日

『まんがタイム』2025年5月号

 『まんがタイム』2025年5月号、発売されました。表紙は『ローカル女子の遠吠え』。春、暖かくなってきてスポーツもしやすくなった? ということで、りん子さんがテニスですよ! すっごく意外な感じがする! すっかりつかれて、汗をぬぐうりん子です。途中転んだのか膝には絆創膏。ええ、こうしたいつもとはちょっと違う雰囲気もまたいいですね。『坊ちゃん、困ります!』七実のテニス姿は実に決まっていて、『腹割るウチらの秘密ごと!』南見はチラ見えする腹筋がものすごい! 三者三様のスタイルに、それぞれのよさ感じさせてくれてとてもよい表紙でした。

『ローカル女子の遠吠え』

今回は、車社会静岡の話題ですね。言葉の話題から群馬に興味が移って、近くて遠い群馬県。いこうと思うと東京経由になってしまうというんです。車が基本の鎌木はもちろん車移動となるわけですが、いやこれすごいな、4時間かかるの!? めちゃくちゃ遠いですよ。びっくりしました。

自分は免許持ってるんですが、まったく乗らないペーパードライバー。でもスタッドレスタイヤで普通の道走っていいってのは知っていましたよ! とはいえいろいろ知識が足りず、経験はもっと足りず、なので今回の雲春といい勝負。なんとも役に立ちません。

りん子のいってた、日常のルーチンを好きになれるといいなって話。これは確かにそうだと思います。嫌なこと、面倒ごとに時間をとられるのはつらいものでしょう。ええ、りん子は仕事が好きみたいですからいいですね! ほんと、自分はなかなかそうはいきませんよ。

『跳べないウサギと神の島』

うわー、めちゃくちゃかわいい子が出てきたー! 夏期講習に島を出たレオについてきた子がいたんですね。中学生の制服。当たり前みたいにバスの運賃払わずに降りて、どうもまわりの人にはこの子が見えていないみたいなんですね。

その子がずっとついてくる。気になって話しかけたら、ああ、レオにも見えてないはずだったんだ。目鳥と名乗ったこの子、どうも本人がいうように高次元の存在、普通のものではないらしい。見せたくなければ姿を隠し、月兎をただただ監視する。

そんな存在を認識できるようになったのは、このところレオが経験してきたこと、あるいはレオに関与してきたもの、それらの影響もあるのだろうと推測されて、すなわちこの出会いが今後になにかしらの影響を与えたり、みたいなこともあるのでしょうね。

でもこの超常の存在、目鳥、なんだかんだでおもろいキャラで、レオにお昼をおごらせたりね、こういうところこの漫画の登場人物っぽい。自分が必要と思えば、自由に存在を周囲に認識させられる目鳥。これでもかとたくさん食べて、いやもうかわいいなあ。

と、この子、目鳥が食事との交換にもたらした新情報。呪縛ともいえる御力を引きはがそうとして失敗した理沙子のこと。そして理沙子の儀式を執り行った神官がレオの母親だったという事実。これら、きっと大きく今後に影響しますよ。ほんとどうなっていくんでしょう。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

南見とヒミコの関係、すごくいいな! 知らず南見のこと憧れていたヒメコ。敗北感覚えるも、思いきって憧れていたことを告白。そうしたら南見も嬉しいって! お互いに憧れてたんですねって! おお、これは相思相愛ということか。憧れを抱いたふたりが、ともにこうして知りあって仲を深めていく。おお、もっともっと近しくなっていくがいいですよ! そして南見の魅力、笑顔もサディスティックな表情も、すべてもっとこれでもかと押し出されるとよいのです!

ということで、今回ヒミコはレッグレイズをやりますよ。軽く簡単そうにやってのける南見だけど、きっとキツいと予想するヒミコ。挑戦してみたら、まるでできない! ほんと、ここからがおもしろくて、となりで一緒にやってくれる南見がですよ、じっくりゆっくりヒメコに高負荷かけてくる! 余裕なくしていくヒメコに注ぐ南見の視線。ああ、いい表情ですよね。ああ、これも愛なのでしょうか。

秘密を共有するにいたったふたり。あとはもうより仲よくなるだけですよね。ええ、しっかりばっちりふたりの時間を過ごしていってほしいやつです。

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