昨日の続きです。
『まんがタイムきらら』2025年5月号、『星屑テレパス』
ロケット研究部に新入部員です。空束愛。文化祭にきてくれたお嬢さん。さらにモデルロケットでの空撮で失ったカメラを見つけてくれた人。すっと伸ばした背筋も美しい、そんな期待の一年生。海果はじめ皆舞い上がっちゃって、すっかりテンションあがっちゃってるのですが、そんななか、どことなく気落ちして見えるユウです。いつもの宇宙人発言も鳴りを潜め、むしろ愛をなにか警戒している?
愛がなにか知ってるのでしょうか。ユウ、なにか愛に聞こうとしてやめているんですね。
部活が終わっての帰り道。おでこぱしーで気持ちを伝えあう海果とユウ。海果もユウの様子がいつもと違うこと、気づいていたのですね。そして寄り添う気持ちと気持ち。ユウが、またここで気になることをいうんです。愛には見られちゃいけない気がする。宇宙人というこも、話しちゃいけない気がする。
ああ、なにか不思議な気がする。この愛という子、なにかユウに関わりなどあったのか。あるいはなにか特別なものを持っているのか。気になるのですね。
『ばくちぬぎ!』
賭博部、嫌な遊びを考えさせたら負け知らずだな。通知表を貰って、最初にするのが通知表大富豪。10段階の成績でもって大富豪やるっていうんですか。すなわち、部員に成績が筒抜け。それだけでも嫌なのに、さらにちょっとした罰ゲームが待っている。
これ、合宿で着る水着争奪を兼ねてるのか!
まともな水着もあるけれど、ひとつ見るからに駄目なやつがある。どう見ても紐。あからさまに紐。こんなの、着たいって人はいないよね。一度はミクルを守るため、自分が犠牲になろうとした美天に、考えがあるからといって勝ちを譲ったミクル。ああ、ポロリしちゃう! 秘密が! 秘密がポロリしちゃう! ほんと、これ、どうするってんでしょう。
しかし、今回幻が輝いていましたね。最強のカード、10の3枚を連発してみせて、9に8にと繋げていく。この成績強者ならではの勝ち筋。さすがの強さでした。
さて、8切りの話題です。これ、ハチキリと呼んでたんですが、そうか、ヤギリってとこもあるのか。地域によって呼び名が違ってくるんですね。
と、ミクルはラッキーナンバーの7をずらりと並べて、成績そこそこ上位だけど、特に秀でるものもなければ劣るところもないってところ。これが我が身を窮地に陥れてしまうというところ。ほんと、運だけではなんともならんのですね。
かくして紐を引いたミクルです。途中の想像水着、あれほんとに素敵だったのですが、そうかあ紐なのかあ。実際に着てみたらどんな具合なんでしょうね。とりあえず次回はカラーページで披露ですか? 楽しみにしていますね。一度も着ないとか、駄目ですよ。
『運命のヤマダダダダダダダダダダ』
部活見学に赴く千鶴です。しかしこの学校、すごいのかヤバいのか、バスケ部も卓球部も、他の部も好成績を収めるのはいいとして、その異常なスパルタはなんなのか。雰囲気だけで忌避する千鶴がいきついた先が化学部。部長の小鳥遊恋乃葉に声をかけられて、とりあえず見学することとなったのでした。
その部長の言葉、運命の山田を探しているね。自分の気持ちを言い当てられて驚く千鶴に、化学の前ではすべてお見通しとかいってますけど、いやいやそんなわけないだろ! と思ったら、あとでちゃんと種明かしされていました。いやほんと、千鶴のうっかりというかおっちょこちょいというかが原因なんじゃん。
ともあれ、この化学部、まともな活動はしてない模様? なんと、丸秘恋愛研究部とかゆうて、恋愛の研究しているのだそう。自分も千鶴に同じく、恋に惑わされた子猫だなんていってる部長ですが、いや、めちゃくちゃかわいいな。からの千鶴乱心! まさかの部長にラブアタック! 惚れ薬のせいだっていうんですけど、ここまで、ここまで効くものなの!?
ああ、もうしかたないね、部長も諦めて受け入れましょうよ。そう思ったら、千鶴の自制心が見せ場を潰して、いや違った、部長をピンチから救ったのでした。
しかしこの漫画、これからはこの化学部を拠点に運命の山田探し活動をすることになるのでしょうか。いや、次回には当たり前に他の誰かとのやりとりに移っていきそうな気もするんですが、でもこの部長、かなり気にいったんですよね。たまには出てきて、千鶴といけない関係を深めてほしいものだと思います。
- 『まんがタイムきらら』第23巻第5号(2025年5月号)
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