2024年2月7日水曜日

『まんがタイム』2024年3月号

 『まんがタイム』2024年3月号、発売されました。表紙は『レーカン!』。猫の手? ネコ耳をつけた天海さんがドーンと表紙を飾ります。これ、なんでかと思ったら、2月22日は猫の日だからというのですね。『跳べないウサギと神の島』リンコは、大きなネコヘッド? そういうぬいぐるみ? 手にして笑顔。『スーパー恋愛タイム!』ワリィナ様は、妖艶な女豹の? いや、猫のポーズでありますよ。

『秘密のお姉さん養成ノート』

今回は器用さの話題。紀ノ川さんがつけてるイヤリングが、自分でアレンジしたものだと聞いて蛍が例のごとく発奮。主任や他のみなに器用さエピソードを聞いてまわるっていうんですけど、その初っ端からボタンちぎってしまうアクシデント。蛍のそこつ、蛍のがさつが目立つ導入だったわけですが、ほんと、でもその欠点を補ってあまりあるほがらかさが好感高めますよね。実際、主任にしても可愛い部下なんじゃないでしょうか。

今回の器用さ、まさかすずらんちゃんが相当なもので、びっくり。あの年で、あのレベルのサンドアート作っちゃうの!? ほんと、こだわり派で、これとなったら突き詰めるタイプっぽい。そしてすずらんちゃんの母も器用さ発揮してみせて、ああ、今回の素敵なお姉さん計画は、それを見せたいすずらんちゃんに一歩及ばずでありました。

そしてだりあちゃんですよ! まさかの引っ越し、蛍のために!? いやもう、さすがに無理ではあったんですけど、よっぽどな入れ込みよう。わくわくさせられますよね、この子には!

『お天気おねえさんの晴れ舞台』

うわーっ! ついに琴音の念願かなった! ついに合格、気象予報士になりました、琴音さんが! ああああ、これは最終回かどうなのか、確認したけど連載は続きます。よっしゃ、やったーっ! このままよい気象予報士目指して邁進してください! いやもう、冒頭からにっこにこの琴音さん、素晴しかったですよ。

でも、気象予報士となると責任も重くなる。これからは自分の言葉で天気を伝えられる。そのことに喜んだのも束の間、二日連続で予報ははずしてしまって、気落ちする琴音です。あまりの落胆に自信も失ってしまって、お天気の時間にいつもの元気が見られない。

でもね、そんな琴音のことを沖友さんがねぎらってくれたり、そして自信なげに伝えた天気が見事に当たって、そして届く感謝の言葉。ほんと、琴音のやりがい、それが実った一瞬に手応えありの実感得たのでありました。

そんな琴音の今後にちょっとした波乱? 沖友さんが引き抜きを図る!? どういうことなのでしょう。ええ、ちょっとまたなにかしらの動きがありそうですよ。

『ローカル女子の遠吠え』

りん子の天敵、五樹のキャラクターがすごい。地方創生とでもいえば聞こえはいいのに、あえて悪い響きで話す男。りん子がすごい顔して怒ってて、ほんと、これはそういうキャラづくりしてるのか、あるいは本当にただの無神経な男なのか。

この男のやってること。すべての人間を見下してるような態度に、りん子はいらつきを覚えるのでしょうが、りん子自身が己を振り返って、自分自身そうだったと語るラストのくだりなど、しみじみと感じいるものありました。

りん子が自身を省みたように、誰もが悔いや恥ずかしさをともに半生を振り返ることがある。その機会が五樹にも訪れるのかどうなのか。それは今後のこの漫画のちょっとしたテーマを彩るエピソードになっていくのかも知れませんね。

そして今回は信州が話題になって、って、静岡ってど真ん中に南アルプスがあって東西二分しとるの!? って、今さらなことで驚いてますけど、そうか京都や兵庫が南北に山で二分されてるみたいな感じですね。ほんと、文化が違うというのもうなづけます。

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