2020年2月16日日曜日

Apple iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)

 先月末にハードディスクが不調となってしまったiMac。起動はするもまるで動作しなくなってしまったので、もうこれは駄目だ、ということでApple Storeにて注文した新iMac。一度延期を食らったものの、本日無事到着しました。なんで延期かというと、キーボードをJISからUSに、マウスをMagic Mouse 2からMagic Trackpad 2に変更したから。これやると海外にてパッキングして発送という流れになりまして、折悪しく時は春節シーズン。ただでさえ2週間もの待ち時間が発生するところに、今話題のコロナウイルスですよ。こいつのせいで春節の休みが延長。よってパッキング作業も延期されてしまって、いやあ、まさか3週間待たされることになるとは思いませんでした。

iMacといってもグレードが3種類あるのですが、当初一番上のグレードを選ぶつもりはありませんでした。正直私の使用している範囲だと、やってることは主にテキスト編集。たまにDAWなんかも使いますが、今どきのコンピュータなら、それこそよほどのことでもないかぎりスペック的に足りないということはないでしょう。なので、一番下のグレードでいこうと思っていた。しかしそれが結局一番上のグレードを選ぶにいたったのは、ああ、それはひとえに溜めこまれたデータのせい。ハードディスクの容量、2TBはないと今後キツいと思ったからでした。

どうせキーボード、トラックパッドを選ぶんだから、ハードディスクの容量も標準1TBから2TBに変更するという選択もあったんです。実際、最初そうするつもりでした。けれど、Apple Storeでディスク容量増やすと高いんですよ。正直、こんだけお金かけて、上位機種との差額がどんどん小さくなって、それで性能的に劣ってるっていうのは微妙だなあと感じた。どうせなら、もう少し金額足して、最初から2TBハードディスクを搭載している上位機種を買った方が、コスト的に優れていないか? もうこうなったらディスクの増量するという考えはふっとびますよね。ええ、こうしてiMacの最上位グレードを選ぶこととなったのでした。

最上位といっても、この上にはiMac Proなんていうとんでもないやつがいるから、これでもましな方ではあるんですよ? さすがにProを買うという気にはなれません。

今回、iMacを買うにあたり、私の求めた要件は以下のとおり。

  • ディスプレイ 27inch
  • ハードディスク 2TB
  • USキーボード
  • Magic Trackpad 2
  • メモリ増量

このうち、メモリに関しては、ユーザー自身で追加できるとのことで、16GBを2枚追加しました。標準8GBに32GB追加の40GBですね。正直、ちょっと信じられないくらいのメモリ容量ですよね。一昔前なら、ハードディスクでもこんなに大きくなかった。とはいえ、最近ではこれくらいないといろいろ足りないとかいうんでしょう? というわけで、余裕もって作業できるよう、ここは少しがんばりました。

そうそう、到着したiMac。Retinaディスプレイの真価については正直よくわからないけど、キーボードについてはよくわかります。いやあ、これ、ちょっとよろしくないね! 過去一番にスタイリッシュだと思うけど、キーストロークも浅いし、品質としては大変疑問。なんか、こないだのアカデミー賞で脚本賞を受賞したタイカ・ワイティティ氏がAppleのキーボードが酷すぎるってスピーチして話題になったんでしょう? 氏の批判したのはラップトップ、つまりMacBookのキーボードなのでiMacのもの、Magic Keyboardとは違うんでしょうけど、それでもMagic Keyboardもなかなかのものだよ? タイプしているうちに慣れてきたけどさ、やっぱりわりかしよろしくない!

もしキータイプの頻度が今よりももっと高くて、キーボードの品質が本当に我慢できないほどに酷いと思うまでになったら、その時はなにか別の選択肢を考慮すべきなんでしょうね。例えばREALFORCE とか、あるいはHHKBとか。でも高いもんなあ!

というわけで、文句いいながらもAppleの標準に慣れていくのだろうと思います。

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