2024年1月6日土曜日

『まんがタイム』2024年2月号

 『まんがタイム』2024年2月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』。マイク、タンバリンを手に陽気に歌う姿であります。これはカラオケ。新年明けて音楽でもりあがっていこうといった具合のようですね。『坊ちゃん、困ります!』は透と七実、ふたりでデュエット。『瀬戸際女優!白石さん』白石は、両手タンバリンでなんかウキウキな感じ。というか、白石さん、少年みたいだな! 『花丸町の花むすび』彗ちゃんは、両手にマラカスでありますね。歌にリズム、ウキウキの新年です。

『ローカル女子の遠吠え』

静岡のお茶事情でありますね。かつてはどこかしらからもらってくるのが定番とかいう話だったと記憶しているのですが、最近では若者の急須ばなれが進んでしまって、結果お茶屋さんのカフェが台頭してきているのだそう。

製茶工場のすぐとなりにあるオシャレなカフェ。ちょっとくらい不便な場所でも、車社会静岡ではなんら問題にならない。そしてちゃんとしたところでちゃんといれてもらったお茶のおいしさ! これ、こんなにすごいんだっていわれると、飲んでみたくなるな。わからせ茶屋とかえらい呼び方されそうになってますけど、なんなら自分もわからせられたい。そんなこと思わされたエピソードでした。

さて、ハッチのお家のカフェですよ。りん子と雲春をお迎えするお手伝い姿ハッチの愛らしさよ! そして飲んでみた玉露のおいしさよ。というんですが、意外やあのなんでもきっちり正しくおこなうりん子さんが驚くほどに違うのか。いやもうこんなの描かれたら飲まないではおられない。なんて気持ちになってしまいました。

京都は宇治が近いから、こんな感じのカフェってあるかな? ちょっと調べてみたくなりました。

『秘密のお姉さん養成ノート』

今回のテーマはギャップ! のっけから洋装藤先生がすごいインパクトで、いやもう本当にかわいいなあ。で、実はかなりのギャップ持ちだった蛍の真実が語られたくだり。うおお、蛍、なんかすちゃらかおっちょこちょいの印象が強いけど、だまっておとなしくしていたら、こんなにも美人さんだったのね!? いやほんと、それで中身はこれなんだから、素晴しいよね、最高だと思う。ええ、とてもいいと思いましたよ。

今回よかったのは、主任に求めるギャップ。お仕事では蛍さん、プライベートでは蛍。これ確かにいいな。というか、蛍は主任とつきあいたいの? 

そしてやっぱりよかったのは、だりあちゃんのやきもちと博徒思考。ほんとだりあちゃん、めちゃくちゃ面白い。この子の中では蛍がすごく素敵なお姉さんになってるわけですけど、もし本当の姿、すちゃらかおっちょこちょいに触れたりしたらどうなるのか。いや、子供だからわからない? いずれにしても、おすましではない蛍と接する日のくること、ちょっと期待したくなりました。ええ、それはそれはすごいギャップだろうと思うのですね。

『まほろば小町ハルヒノさん』

今回の舞台は生駒市。冒頭、歓喜天の鳥居が描かれたものだからやっぱり寺社めぐりなのかな? と思ったら、まさかの生駒山上遊園地! ああ、あるわ。知ってるわ。いったことないけど、なんか知ってるわ。テレビCMとかの影響なのかなあ。なんか名前がすんなり出てくるんですよね。

この遊園地に全力をかたむけるハルヒノさんですよ。見るもの見るものが新鮮で、わりとおとなしい遊園地でここまではしゃげる人もそういないよね、ってくらいに大はしゃぎ。フリーパス駆使してあらゆる乗り物に乗りまくるといいうのですが、ちびっ子と一緒に乗る機関車とかね、それからメリーゴーランドにパンダの乗り物。いやもう、かなりの満喫ぶりだったのですが、それでもお化け屋敷は避けたいんだ。怖いの苦手だったんですね、ハルヒノさん。

そんなふたりの遊園地デート風景。ほのぼのとして、初々しさもあって、ああふたりの日々はこうして醸成されていくのかなあ、と思っていたら最後にえらいスキャンダル! ええー、あの時の様子、写真に撮られてたんだ! 新聞部に思いっきりスクープされてしまって、さあどうしましょう、これプライバシーの侵害だよね? でもなにかしらの問題になりそう? 本当、ちょっとした修羅場になりかねない展開です。

『スーパー恋愛タイム~現場でドSな彼女は自宅でデレる~』

リナのことが大好きな子役のまりんちゃん。アツシとリナの関係に気づくも、それを自分の胸のうちに秘めて、まずはライバルのアツシをリサーチ。自分とアツシ、どちらが勝っているかをこまごま調べていくというのですが、リナとアツシの間に割って入るためにあえてアツシの膝に乗る、いや、膝には乗ってないか。ともあれ、これだとアツシのことが好きだって思われちゃうよ? もっとこうダイレクトに、リナ様の方にいっちゃった方がいいんじゃない? 同性だしさ。とか思っちゃった展開。ちょっと迂遠、ちょっとおくゆかしい子なんですね。

そんなまりんとリナの撮影後のくつろぎタイム。めっちゃ写真撮りまくりやん! からの、思わぬ好きな人トークに発展して、まりんはリナのこといってるんだけどまったく本人に気づかれない。なかなかかなわぬ思いの予感でありますよ。

そして録り直しの発生を受けてスタジオに戻るまりん。ここで見せる役者としてのプロ意識。すごいな、かっこいいじゃん、と思ったら、アツシたちに褒められてうっかりすべらせてしまった秘密の情報、私がラスボス! いやもう、思わぬ失敗しましたね。アツシのフォローが大人の余裕感じさせて好感度あがったのでは? と思ったけれど、むしろ敵に塩を送られたとの認識!? いやはや、まりんの感情の振り子の落ち着き先は、なかなか難しいポジションとなりそうです。

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