2016年1月27日水曜日

雑誌の供給

いつもなら『まんがタイムオリジナル』でもってなにか書いているところですが、雑誌の取り置きお願いしている書店が閉まっていたため購入できず、よって今日は感想お休みです。

いつものように書店にいくと、シャッターがおりている。店内も電気がついておらず、けれどこないだ、『フォワード』を買いにいった時は、普通に営業していたし、アルバイト募集の張り紙もあった。これはどういうことなのだろうと、茫然、店の前をうろうろしていたら、後からきた親子ふたりづれも、同じように驚いたように店の前に立ちすくんでいた。

ええ、たいていこういう場合、都合により早仕舞いとか、店先になにかしら挨拶があったりするものですけれど、それがまったくなかったのですね。申し訳ないのだけれど、まさか夜逃げか!? いや、ここの社長は別に収入があるはずだから、そうそうそういったこともあるまい。などなど考えて、今日かぎりの臨時の休業ならいいのだけれど、違ったら困るなあ。いや、本当に、雑誌を継続的に買うというの、それだけのことがこんなに面倒になる日が目前に迫ろうとは、かつては思いもしないことでした。

だいたいにして書店が少ない。私の住んでいる町には、私鉄とJRの駅があって、その周辺には書店が7店舗くらいあった。過去の話ですよ? それぞれに特色というか、置いてるものの傾向が違って、高校生の時分はそうそう京都にも大阪にも出ていけないでしょう。だから、目当ての本を探して、いろいろ書店をめぐったりしたものでした。けれど、今はもうそんなの無理です。デフレが悪いんですかね。あるいはAmazonをはじめとするネット書店のせいですかね。書店はひとつ減り、ふたつ減り、今や2店舗しかないというのですから、もう本当になんでこんなことにと思わないではおられない。もし今利用している書店がなくなったら、ちょっと本を買おうにも、いやまあ10分も歩いたらいいんですけど、その10分が面倒じゃないですか。家とまったく逆方向ですからね。このちょっとの手間が、雑誌を買って読むという、長く続けてきた習慣を途絶えさせるのではないか。なんてことを心配しています。

通販で買うにしても、310円の雑誌を買うのに、送料はいくらになる? コストがかかりすぎるようだと、やっぱり買ってられないよなあ、なんてことになるわけで、私の、もう何年になるんだろう、四コマ道楽も、こうして供給を断たれることで終了するのだろうなと思わされるできごとでした。

なお、帰宅して家人に、いつもの書店のシャッターが閉まっとったよ、と報告したところ、昼間には営業していたとの話。ということは、店じまいではなく臨時の早仕舞いと考えてよいのかな。いずれにしても、明日、『まんがタイムきららキャラット』を買いにいけばわかることです。

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