2026年6月17日水曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第90、91話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

秋山さん、乱心しましたか? ナイトプールでのカリンとの一件以来、どうも現実感がないというんですよ。あまりにうまく運びすぎる人生。恋愛状況は順風満帆という、あまりに都合のよすぎる状況を、自分自身受け入れられない。

かくしてオカルトサークルにて確認するのです。この世は夢の世界なんだ! 自分が作り出した夢なんだ! ちゃんと常識人の岡ちゃんが訂正いれてくれてるんですけどね、秋山さん、聞きゃあしない。そのまま飛び出して帰宅。カリンに突撃。夢のカリンなら自分の思うとおりに動いてくれるはず!

でもまあ、まるで動いちゃくれないんですね。当たり前ですよね。

カリンにうながされるままに、現実のカリンの存在感を確かめる秋山。そしてもしこれが夢なら、秋山はなにを望むのか。カリンに問われて、これが夢ならと臆せず口にした秋山! それが望外の妄想ならともかくも、秋山さん、純情路線を崩さないなあ!

むしろカリンにとっては合格だったのではありません? ええ、なんだかんだ秋山さんは、こうしたところで外さないですよね。

そして続いて、秋山、カリンの刃傷沙汰!?

いや、魚をさばいてるんですか。カリンのお母さんの料理教室。秋山のために開講されたこの講座。主婦向けの媒体に就職する秋山に、必要な知識、技能を身につけさせようという親心なんですね。

秋山、カリンに思いを伝えたこと、お母さんに報告したんですね。お母さん、大歓迎ではありませんか! と思ったら、この後も秋山さん大人気。お父さんに、おばあさんにと、引っ張り凧で、あの照れながらDVD見ようと誘うお父さん、あたかも乙女のようで、ああ、パパと義息子の尊い関係がいまここに!

最高ですよね。

中村家に馴染んでいく秋山です。縁側にて、自分が好きなこの家のこと、秋山に語って聞かせるカリンですよ。自分の好きを共有してほしい。自分が好きなこの場所を、秋山にも同じように好きになってほしいんだろうなあ。こうして一緒に過ごすことで、気持ちや思いが重なりあっていく。いずれは交わって、同じくなっていくものもあるのかもしれませんね。

そして物語は一歩前進の兆し? カリンがいうんですね。秋山家に挨拶にいつでもいけると。しっかりと決意をかためたその表情。ええ、この子、本気ですね。いい顔、見せてくれますね。

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