一昨日の続きです。
『まんがタイムきららMAX』2025年7月号、『アイドルビーバック!』
いよいよセットリストが決まります! とはいうものの、具体的に決まってるの、ルナティックスターだけでは!? ざっくりと持ち曲コーナー、カバー曲コーナーとあって、そして終盤に未知のゾーン。こわ! これはこわい。まるで決まったかのようにテンション上げてるあんじゅがすごい。いやほんと、明るく元気でいい子だなあ!
未知のゾーン、新曲5曲ってことらしい。さすがに焦るトモコ様。新曲5曲も作れるのか? 椿におうかがいをたてるのだけど、そこで椿から逆提案が。
旧アイビバ曲のリアレンジをしたい!
古参ファンには嬉しく、メンバーにとっても覚えなおしがない分、しあがりがはやい。いいアイデアと好感持って受け止められているのですが、椿の負担は新曲より若干マシ程度なのか……。
そしてここで問題が。やっぱり権利の問題をクリアしとかないといけない。ということで、ここで旧アイビバP探しが発生。配信から知りあいからと、可能な限り手を尽くして捜索する。はたして元Pは見つかるのか。見つからなかったら、権利問題抱えたまま続行!? いや、それは避けたい。ええ、なんとか見つかってほしいと願うばかりですよ。
『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』
こごみが置き去りにされた件、まさか続いちゃうんですか!? いやもう、びっくりしました。つくしの家の門前で、ハブられたと嘆き悲しむこごみちゃん。そこにまさかの来訪者。同じくハブられたターコイズが、こごみから事情知らされて、やっぱり同じく嘆き悲しむというのですね。
ひとりとぼとぼ帰路につかんとするターコイズを呼びとめたこごみ。親はいない、施設暮らしと聞かされて、我が家におまねきするのですね。
かくして突発お泊まり会とあいなりまして、ちょっと得意気なこごちゃん、かわいいな! 対しおどおどしてるたぁ子。お泊まりなんてはじめてだっていうんですが、ほんとこの子もかわいくって、なんだろう、ハブられた同士というだけでない結びつきが期待できる展開。ええ、期待どおりどころか期待以上の情景見せられて、ほんと、このふたりよいなあ。ターコイズ? って呼ばれて赤面するとかさ、なんてかわいいんだ。たまらんものがありました。
ずっとつくしを巡って対立してきたふたりだけど、これでもう完全に和解ですね。ふたりともにつくしの妹だ! いや、本当の妹はひとりなんだけど、ともあれターコイズはこごみの妹とあいなって、いやあ美しき姉妹愛。これからもずっと育んでいただきたいものであります。
『ぬるめた』
連休で昼夜逆転したちあき。くるみと一緒に深夜のコンビニに向かうのですが、こんな時間にしゆきに電話!? 迷惑では!? と思いきや、なんとしゆきも昼夜逆転なんですか。なんとまあ不健康な若人でしょう! 昼夜逆転の理由は連日の麻雀とのことですが、となると、こごめやさきなも自動的に昼夜逆転。当たり前のように連絡とって、会うことになるんですね。
コンビニ前で店からもれる灯りに照らされたこの子たちの様子。なんだかゆったりした時間感じられてとてもいい雰囲気。そして皆で集まって遊ぼう、麻雀しようという話になって、ここで散々描かれる実は麻雀弱いこごめのじたばた。
めちゃくちゃおもしろい。完全に手筋をしゆきに読まれて、事前に回避された上に狙い撃たれる。徹底的にボコボコにされた上で、テレビゲームに移行していく。こうした気楽で起伏のない時間の流れは、なんだか無駄のように思えて、けれどとても贅沢で、過ぎさって振り返るほどに豊かに感じる、そんなよさがあると思ったのでした。
- 『まんがタイムきららMAX』第22巻第7号(2025年7月号)
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