2018年10月22日月曜日

『まんがタイムスペシャル』2018年12月号

 『まんがタイムスペシャル』2018年12月号、発売されました。表紙はもう冬の装いですね。『恋愛ラボ』リコが、コンビニおでんを食べてる、その頬が赤くって、マフラーももふもふ。ええ、冬に暖かい食べ物、いいですね。『ミッドナイトレストラン7 to 7』織作はクレープ食べ歩き。『大家さんは思春期!』チエちゃんは、缶のおしるこを飲んでいて、このチョイス、なかなかにこの子らしさを感じさせるものありますね。

『ローカル女子の遠吠え』。静岡の隣接県について話題が広がりましたよ。山梨とは富士山で争っていて、愛知とは家康を取り合ってる。このあたりは以前から何回も話題になってきてたわけですが、今回は長野に触れられて、こことは県境を賭けて戦ってる。あー、あの綱引き。ちょくちょくニュースになるよね。ええと、信州軍が6万7千連勝したら信州に海が、遠州軍が9万連勝したら諏訪湖が静岡のものに、って、それどえらい気の長い話だなあ! 人類の文明が存続してるかさえ危うい! 今回はこうしたローカルのイベントの話になるのかな? そう思ったら、まさかの山梨、静岡、富士山対決が激化して、なんと、伊豆の人間まで巻き込まれて戦線拡大しとるぞ。巨峰の由来が富士山だったって、はじめて知りましたよ。しかし、この富士山をめぐる争い、あらゆる方向から火種となるもの見つけてくる、その手腕もすさまじいですよね。定番にしてマンネリ感がないというの、すごいことだと思います。

『年上の物理女子は可愛いと思いませんか?』。ロケット大会も終わって、再び日常に帰ってきましたね。といいたいけれど、朝永、なんかじたばたしとるのね。そうか、部長が好きとバレたこと、そんなにショックか。けど、本人にはバレてないからいいじゃないか。って問題でもないのか。花火に誘う決め台詞まで教えてもらえて、あとは実行するだけよ? でも、それができないのが朝永って少年なのだろうなあ。部室にいったら突然のピタゴラ装置。得意気な部長、可愛いな! ルーブ・ゴールドバーグ・マシン。そうでした。そういう名前でしたね。朝永を出迎えるために部長が用意した仕掛け、これ、1時間でできたの!? すごくない!? この仕掛け、位置エネルギーを運動エネルギーに変換する、そうした点からすれば確かに部長の得意分野と思えてきますね。それにしても生き生きとして楽しそうで、巻き込まれる朝永もいつになくやる気で、この頑張り、そして後に襲ってくる虚しさ、実に面白かった。そして炎色反応。ああー、ちょっと迂遠な問い掛けしちゃいましたね。好きですかじゃなくて、見にいきませんかですよ。惜しかった。いや、ここからまだ挽回の目もありそうですよね。

『ワタシを欲しがる河野さん』。河野さん、極まってるなあ。吉山内からお茶に誘われて、まさか自分が入店する可能性を最初から捨てているって、あまりにも、あまりにも普通じゃなさすぎる! でもってナチュラルに店員(女子)を籠絡。危険だ、あまりに危険すぎる。自身の魅力を意識せず、魅惑を振り撒いとる。怖ろしい人じゃあ。自分には可愛いものが似合わない、そう思って遠ざけてる人だけど、人一倍可愛いものが好きで、しっかり下調べもしちゃってるというのがわかる今回。カフェのメニューもそうなら、吉山内を連れ回したショップも、きっと以前からチェック済みだったんだろうなあ。しかし、吉山内、可愛い。そんな可愛い吉山内にきっと似合うといわれたバレッタ、浮かれもせずにスルーかと思ったら、ああ、ちゃんとその気持ち、受け取ってくれてるじゃあん。で、吉山内が魅了されて、ほんと、河野さんの罪ですね、これは。

『ソクバクムスメ』。わお、娘ちゃん、ヤバい雰囲気。誘われた飲みも断わって、家路を急ぐお父さん。家ではムスメが待っている、というんだけど、このムスメの父への懐きっぷり、好きっぷり、尋常ではなく、あの胸にデカいハートの描かれたシャツも、まさに父へのアピールか! 若干、ヤンデレ入ってる? そんな雰囲気もあって、この危うさったら。絵の雰囲気、ちょっと昔風っていったら悪いんだけど、最近の萌えとかそっち方面のタッチじゃないのが、逆にこのムスメちゃんのもろもろ、生々しく感じさせて、いやあ、結構な大威力でした。可愛いんだけど、ちょっと怖さもにじんでいますよ。

0 件のコメント: