2017年5月24日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2017年7月号

 『まんがタイムきららフォワード』2017年7月号、発売されました。表紙は『あんハピ♪』。はなこと椿でありますよ。椿、可愛いですね。いちごのサンドウィッチ、いちごのケーキ、春を感じさせるお菓子、食べ物、小さなバスケットに入れまして、紅茶と一緒にいただきます。そのピクニック思わせる情景。はなこの不思議と自然な中間表情。そしてちょっとはにかんだ様子の椿です。椿の向こうではチモシーがいい顔でお茶飲んでるのね。ほんと、椿と好対照ですよ。

ゆるキャン△』、本当に面白いです。海にやってきたリンがすごくいい表情で、ふおおおおっ!! 海だぁーっ!! って、こんな喜び方する子でしたっけ!? うおお、すごく意外な表情! と思ったら、ああ、コラえるのね。あくまでも内心のイメージなんですね。この子のソロキャンの情景。いろんなもの見つけて、そのたびたびの感想、想像がおかしくて、あの大きなわんこ。クールな外観とはずいぶん違うんですね。今回はお母さんに頼まれたお茶、あれ、いいですよね。本当にそういうお店があるの? だとしたらちょっといってみたい! そして見付天神。神社の情景も魅力的。そしてお目当ての悉平太郎を探したところ、ああ……、悲しい話が……。そこからの友達とのメッセージのやりとり。ちょっと切ない話題も交換しながら、楽しいこと、嬉しいことをちゃんと意識していく。キャンプ場についてからも、リンのマイペースなキャンプ。そこにいるのはリンひとりなんだけどITの恩恵でもって言葉をかわし、そして友人を思う。これは今という時代ならではのソロキャンの情景なのかも知れませんね。あの眠ってるリンの表情、なにか喜び感じさせるものあって、ええ、充実のキャンプなのでしょうね。

『はるかなレシーブ』、沖縄予選本番です! かつてのライバル? 愛衣、舞と再会したりしてね、そうか愛衣さんは大学生だから出場はしないのね。一回戦を順当に勝ち上がったはるかな。二回戦でヨウカンと当たるんですね。いやあ、これやられましたね。はるかのサーブがいい感じに決まって先制点。お、これはいけるのかな? そう思わせて印象を引っくり返すんですよ。やられましたね。はるかなには弱点がある。その弱点を的確についていくっていうんですが、その弱点、かなたがよくよくわかってる。そうか、はるかなはブロッカーとレシーバーを分業してるんだ。なのではるかさえクリアしてしまえば、あとはかなたの領分。大きなエリアをひとりでフォローしないといけなくなる。じりじりと追い込まれて、どうだ、これで流れを変えられるか!? はるかの会心のアタックも拾われてしまって、ああ、ついにマッチポイント。これ、まさか負けやしないだろう、そう思うんですが、いやあ、どうだろうなあ。はるか、かなたのふたり、レベルが上がっていること、ばっちり伝わってきていただけに、陽菜、柑菜ふたりの強さがいや増して感じられますね。

『なでしこドレミソラ』。うおお、美弥さん、素晴しいな。今回は美弥がメインですよ。家での美弥、いいお姉ちゃんとしての姿をこれでもかって見せつけてくれるんですが、それに加えて扉の彼女も、さわやかな美しさにほのかに艶やかさが匂う、素敵な姿。本当、この子は魅力的だと思います。さてさてですよ。弟達也が、お姉ちゃんばっかりってスネちゃってるのね。三味線ばっかやってるのにお姉ちゃんは怒られない。自分はゲームばっかりやってるっていって怒られるのに。まあ屁理屈ですけどね。でもまあ難しいですよね。でもそれでお姉ちゃん、弟に歩みよって、どんなゲームしてるのって? でもって、弟、すごいね、これいいねっていわれてちょっと嬉しくなっちゃったなこれ。けどなんで水着で戦ってるの? これ面白かったなあ。なあ少年よ。女キャラ使ってるのバレたくないよね! 友達にも内緒だよね! けど、ほんと、いいお姉ちゃんだと思う。年が離れてるからかな? 本当の姉はこんなに素敵じゃないぞ! ともあれ、達也、ちょっと振舞いを改めて、さらに加えて、姉ちゃんちょっと可愛くなったよなですか!? もう、どうしたらいいのか。どうしたらいいのか。ねえ、なんだろう、素晴しいです。

『にじいろフォトグラフ』、新連載です。夏休みも終わりの頃。お婆ちゃんの家から自分の家へと戻ろうとしているのかな? むぎわら帽子のお嬢さん。内気でネガティブ、人の目が気になってしまう、そんな子なのですが、なるほどその理由、後に語られましたね。家に帰ったら、姉が大童。小さな金髪の女の子、見知らぬ子が玄関で大泣きしとってね、いったいどういうこと? まったくなにもわからぬままに任されてしまって、そしてこの子と一緒にギザギザ探しに町に出るんですね。ギザギザはひまわりのことだったのだけど、パパがとったしゃしんとおなじ? ということは、パパは写真家? タイトルのフォトグラフはここからきているのかな? そして主人公、葵のコンプレックスも語られて、それは青い目。人と違うことが嫌で、けれど青い目は綺麗だって、その子、サラにいってもらえて、自分と同じ青い目だって。サラとの交流通して、葵のコンプレックスなどもろもろ、それが癒えていくという物語なのかも知れませんね。しかし、サラの面倒を見ることになったっていうんですが、ということはこの金髪のパパ、撮影旅行とかで長く旅に出たりするのかな?

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