2025年11月3日月曜日

『まんがホーム』2025年12月号

 『まんがホーム』2025年12月号、先日の続きです。

『うちの秘書さま』

山田が皆をスケートに誘ってくれました。はじめ、七瀬、田中さんだけでなく、メイドさんたちまで! おお、山田よ、ナイスです。

スケートははじめてという七瀬にはじめ。メイドがいうには、幼少のころ、はじめはちゃんと滑れていたらしいんですが、まるで記憶にない。ということは、やっぱりはじめてと勘定してかまわない。実際、まるで滑れない、どころか、リンクに辿りつくのもやっとじゃありませんか!

対し田中さんは、地元でよく滑っていた。本人いわく普通だそうですが、たぶんプロ並みだ。その推測正しくて、というか、目にもとまらぬ速さ!? ありえない速度見せてくれて、ナンパからも瞬時に離脱。なかなかうまく滑れないはじめも華麗にエスコートしてくれて、って、ちょっとした絶叫マシーンじゃん!

山田のおかげで七瀬も滑れるようになりました。はじめは終始ダメだったのかな? ともあれ、メイドさんに山田と、たくさんのコレクションも集まって、って、それ、いけないやつでは!? いやほんと、はじめは別にいいけれど、田中さんにバレたら、山田、絶交されちゃうやつですよ?

『座敷童子あんこ』

七五三の話題です。かつて人間の子供だったころに、七五三を祝ってもらった記憶があるらしいあんこ。それを聞いて、あんこに気を使う幸太なのですが、本人はなんら気にしちゃいない? むしろ謎の記憶が次から次に出てきてるじゃありませんか。

あんこに七五三の記憶があれば、幸太にも同じく思い出があって、しかしそこにミイラ男がいたという謎までついてくる。どういうことか、その謎は後にちゃんと解明されて、なるほど、イエティに締め潰されて包帯ぐるぐる巻きになってたパパさんでしたか! というか、よくそれで無事だったね!? ほんと、パパ上もそうとうに怪奇寄りの人でありますよね。

そのパパさん。今はビッグフットに締め潰されて、やっぱり包帯ぐるぐる巻き。ママさんの自然体での記念撮影に、またもミイラ姿で収まって、これ、いずれふたたび謎として語られそうでありますね。

『歌詠みもみじ』

もみじの授業参観に気合いのはいるママさんです。ばっちり着飾って、いやもうおきれい! 気合いはいりすぎではとパパさんにいわれて照れる様子もまた愛らしい。今回は、ママさん回ですよ。ほんと、最初から最後までずっとかわいかったです。

そのママさん、着物姿で参観するパパさんが渋いって評判よいのに気を悪くして、醤油の染みがありますよとかいっちゃうやつ。いや、これ、嫉妬でしょう! パパさんに注目集まって気が気でなかったんですよね、ママさん! ほんとかわいい人ですよ。

参観には花見咲子もやってきて、それを部外者と通報、しっかり排除する千恵の表情がまた素敵。愛するもみじに接近させてはならじと、この徹底ぶり。ええ、ここにかしこに愛の火花散るのでありますね。

この学校の生徒ならではなのか、個性的な親子関係が垣間見えておもしろかった今回。先生もまたいつも以上に美しくいらっしゃったりして、この先生、ちゃんとしてたら美人の類いですよね。でもいつもの飾らない先生も素敵です。

ラストに合流した咲子。その運転を知るもみじは咲子による送迎を回避して、知らぬパパさん、ママさんは大変な目に! 参観だけでもくたびれただろうに、それ以上の深手を負ったというんですね。

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