『まんがタイムきららキャラット』2016年11月号、一昨日の続きです。
『黒髪巫女とマリアウィッチ』はお祭りです。頼子が、マリアとクロエのために浴衣を用意してきてくれましてね、おお、マリアさん、すとんと実に美しい。クロエのミニ丈浴衣も可愛くしあがりましたね。麻呂猫様に導かれて、屋台大満喫。というか、すごいな、麻呂猫様、助けてもらった恩を返してくれてるのでしょうけど、大サービスしすぎじゃ!? そしてマリア、麻呂猫様に導かれるままにして辿り着いたお社で、おお、麻呂猫様の本当の姿に触れるんだ。この不思議、不可思議、魅力的! ほんと、この情景、この交流、とても素敵でした。
『疾風ういんどみる!』、上マークを回航、これから後半戦、さあはやて、ふーこ組は逃げ切れるのか!? しかし、勝負の相手、いさなは実力者。使う装備もばっちり上質、風を受けて破れたセイルを気にしつつ頑張らねばならないはやて、ふーこ組とは全然違う、頑張ったものの、ゴール前で抜かれてしまって、しかも結構な差をつけられてしまったっていうんですね。ええ、簡単には勝たせてくれません。装備もそうなら、ふーこの実力もまだまだ。でも、それで落ち込まないふーこがいいですね。元気元気で、楽しかったと、レースの風、すごく気持ちよかったと満面の笑み。ああ、はやての気持ちをとらえたの、これなんですね。そして、それはいさなにもしっかり伝わるんですね。
『トモダチヅクリ』、麻乃の大事にしてるぬいぐるみ。こいつにすっかり魅了されている静なのですが、ああ、結構古いものなのに、うっかり頭持って持ち上げちゃったりしたものだから、首とれちゃって、ああ、麻乃さん、怒らせちゃった!? ここからの、先輩に相談する静。友達がこれまでいなかった、だから喧嘩もしたことないし、仲直りの仕方もわからない。このコンボ。それだけに切実で、この悩みの深さ、この苦悩が、それだけ静の麻乃に対する気持ちの深さを表していますよね。ぐっときましたよ。そしてこれは麻乃にしても同様で、麻乃の相談。ああ、別に怒ってたわけじゃないんだ、動揺してただけなんだ。ええ、互いになにも問題のない、仲直りしたいと思ってる状態で、けれど互いに相手になんとか謝りたい、それで許してもらいたい、そう思って、会えず、ひとり夜を過ごしている。ほんと、これ、素晴しい。魅力的な展開、見せてくれますよ。
『アニマエール!』は宇希も練習に参加して、あ、基本姿勢、とてもきれい。さて今回の問題は練習場所です。まだ部になってないチア部には、練習場所が割り当てられていないんですね。だから、空いてる場所、空いてる場所を点々としながら練習している。でも、本来の部活の練習がはじまったら出ていかないといけない。練習場所どうしよう、とその顛末。そうか、屋上が空いてても、こはね、高いところ駄目なんだ! けど、3人揃いました、ということで、同好会成立です! 先生にその旨告げられた時の皆のあっけにとられた表情。でも、そのニュートラルな表情、とても美しかった。同好会となれば、練習場所が確保できる。それを知らされて喜ぶ皆の様子。ええ、だんだんかたちになっていくこの感じ。ほんと、わくわくさせられますよ。しかし、先生、応援団で登録しちゃった。ああ、こはねの基本姿勢、それが勘違いさせちゃった!?
『ジューンフレンド』、恋のきっかけを探すため、部活をめぐることに決めたゆずき。なんか、いろいろ偏ってるのはいつものごとく。タオルを活躍させたいってことは、運動部前提で考えてるのかな? そして、この子が見つけた気になる相手! それはいいんだけど、いつき、便利すぎる! ギャルゲーに出てくる、いろいろ教えてくれる友人ポジションだ、この人! しかし彼女の助けがあっても、ゆずきの運命の相手、見つけることはかなわなくって、しかし運命の人、誰なんだろう。ええ、なんとなくこうなるんだろうなって思ってました。そうですね、女子ですね。そんな予感してました。しかももう付き合ってる人いるんだ! 破れる初恋。ああ、髪を切るのですか? そんな儀式はないと助けてくれるはる。ああ、ゆずきさん、ここに運命の人、いるじゃないですか。ねえ。
- 『まんがタイムきららキャラット』第12巻第11号(2016年11月号)
『まんがタイムきららフォワード』2016年11月号、発売されました。表紙は『あんハピ♪』をメインにしまして、はなことヒビキ、ふたりの表紙。向き合いまして、つないだその手には花が握られているというのですね。ダリアでしょうか、ふたりの髪を飾る花もまた美しくてですね、そしてふたりの笑顔、無邪気と感じさせるはなこに、ちょっとしてやったりといった風が可愛いヒビキ。ふたりともにそれぞれ素敵な表情です。他に『なでしこドレミソラ』、『がっこうぐらし!』のカットもございます。
ほんと、これ、かわった漫画です。『ペンにまします神サマの』。ボツをくらってとぼとぼと寂しく帰る道すがら。メイドが配っていた試供品を受けとったことで、漫画家志望の神谷寿実の生活ががらりと変わってしまうというんです。試供品は一本のペン。ただ、これ普通のペンではなく、描いたキャラクターが現実のものとなる、魔法? 奇跡? ええと、なんだっていいや、超常の道具だったというから大変です。かくしてすみの手によって生み出されたのは、恋する少女、女剣士、そして破壊神。しかし、これ、ものすごい。なんというんだろう、漫画の輪郭がいまだ見えません。こういう漫画なのかなあ、そう思ってたら、思いっきり違う表現、違う世界を見せつけられて、うおお、なんだこれ、すげー! もう、翻弄される、されっぱなし。これ、相当ですよ。
『はんどすたんど!』はゲスト掲載時からすごかったよなあ。画面はよく整理されてすっきりとわかりやすく、キャラクターも可愛くて魅力的。表情豊かによく動いて、それぞれの個性もばっちり際立っている。テーマは器械体操。経験者ひとり、残る3人は未経験者。この4人で部活を作りましょう、というんですが、創部までの顛末、キャラの顔見せ、ゲストの1回でしっかりすませて、それだけでなく、体操面白そう、体操、魅力的に見せてくれそうと予感させる、そんな描写まであって、うわあ、これ1回かぎりなんてあんまりだ! と思ったら、いやあ、よかった、続きましたよ、連載になりましたよ。ほんと、あの時は嬉しかったなあ。
