2025年8月28日木曜日

『まんがタイムきららキャラット』2025年10月号

 『まんがタイムきららキャラット』2025年10月号、発売されました。表紙は『ばっどがーる』。学校帰りの情景でしょうか。優はじめ、メインの4人が連れ立って歩く、横断歩道のその途中? なんと優のアイスキャンディーを鳥先輩がパクリとひとくちいただいちゃってもう大変! この驚きの優さんが、次に発する音声やなにか。さらには続く展開は!? となると、もう騒がしく、にぎやかな、この子たちの毎日を彩るあのおまつりみたいな日常が予想されるようですよ。

今月は新規ゲストが4本です。

『なんでもヤル二課』

コンサル企業に入社を果たした江名鳥エナ。目指すは社長と意気込むも、配属先はなんでもヤル二課なる謎の部署。いかにもな外れ部署。落胆を隠せないエナの前に現れた課長ルフナは、ええと、この会社にはコンプライアンスとかないのか!? と思わせるような振る舞いを!

さらに現れる課員も曲者揃いで、クソガキムーブがウザい見るからに小学生のれもん。って、ほんとに12歳なの? 気弱に見せてルフナがらみとなると圧が強い隠れドSのみるこ。さらにはメイド衣装の男子社員こはくときて、いやもう、この部署、ほんとに大丈夫?

任される仕事は草むしりとか、どう考えても追い出し部屋? そもそもエナがここに回されたのは、社長にしてくれとか怪文書を社長に送りつけたのが原因で、いやもうそんなエナはヤル二課でまるくなるのか成長するのか。あるいはさらに怪物度合いを上げてくるのか。

とりあえず、後者のような予感がしますよね。

『天使で悪魔なふたごびより』

シャルドネとカベルネは双子の姉妹。これから一緒に暮らすことになるというのですが、どうにも趣味やら嗜好が違っています。快活で開放的なカベルネに対し、姉シャルドネはゲーム好きの面倒くさがりや。けれどそれ以前に大きく違っているのはその見た目。母が天使、父が悪魔のふたりは、それぞれに違った要素を受け継いで、カベルネには角が片方だけ。シャルドネには天使の輪が。見た目からして違えば、その育ってきた環境もまた違っているというのですね。

天界暮らしのシャルドネ。魔界暮らしのカベルネ。カベルネは、陰気でかわいさに欠ける魔界がずっと嫌だった。そんなときに知った人間たちのSNS。こんな世界があるのかと、思い立って人間界にやってきて、いずれは人間界の「カワイイ」を魔界にも広げるんだ!

結構な野心をお持ちなのであります。

そんなふたりのある日の外出。カベルネコーディネイトでかわいく着飾って、ゲームセンターに。そこで知る、シャルドネの鬱屈。天界には娯楽もなにもなくって退屈だった。母が密輸入してくるゲームが唯一の楽しみだったという姉の過去に触れて、自分だけでなく姉も毎日に満足していなかったんだと理解していく。

こうして、ふたり気持ちを擦り合わせていくことで、だんだん心も寄り添うようになっていくのかも。実際今回の外出で、ふたりの関係は近しくなって、シャルドネの不安もやわらいで、カベルネとの生活に期待持ちはじめている。

そんな、似てないふたごの、仲よくなりゆく関係。悪くないじゃん! って思ったのでした。

『財音寺家の水泳教室』

財音寺ふたばには悩みがあった。水泳の授業がいや! だってこの子は泳げない。ということで、執事の牧野に水泳の教えを乞うことに。プールは屋敷に当然備えつけられていて、環境はばっちり! あとはがんばって練習するだけなのですね。

水着はスクール水着、というのですが、今どきのはもっとラッシュガードみたいになっとらんかった? 競泳水着のふたばと牧野。でも牧野は結構な年配で? いや、その見た目ならまあスクール水着でも大丈夫ですよね。

泳げないふたば。最初の問題は浮かないってところですね。牧野が手を離したら、ああ無惨、沈んでゆく。それ見て、潜水の才能があるって、牧野、この人、指導者としてほんとに大丈夫?

力を抜くと浮きますよ。そういわれても浮かないふたば。浮く牧野との違いは、天然装備の浮き袋の有無なのか? 抗議するふたばだけど、ちゃんと浮けるようになって、さらにここからのがんばり! 牧野の犬神家スタイルに、すわなにごとかと急ぎ泳いでみせたふたば。ええ、ちょっとした荒療治ながら、ちゃんと泳げるようになったのですね。

でも水泳の当日、学校に持っていく水着を間違えた! まさかのカッパスーツ! 泳げるかもしれないけれど、これ着た姿は見られたくない。残念! せっかく泳げるようになったのに、なかなかうまくいかないものですね。

『先輩はがきんちょ!』

堅実真面目な末空あゆみは、このところ先輩に悩まされる日々を送っていて、というのもふたつ上、高校3年の今田まひろは、その行動がまるで小学生男子。勉強したいというあゆみのために取り出した特製問題集は、まさかのうんちワーク! あったな! そういう算数ドリルとかあったよね!?

でもそれでまひろの学習が進むんだったら、この試みも悪くないのでは。とか思いはしたけど、あゆみ向けでは確実にないんですよね。

勉強したいあゆみに、いろいろちょっかい出してくるまひろ。あゆみのことが好きなのはわかるけど、ちょっとうるさすぎました。あゆみ、図書館に逃げていっちゃって、しかしそこでもまひろのイタズラはやまない! すっかり怒らせてしまいました。

そんなあゆみとまひろの関係。なぜまひろがあゆみと一緒にいようとするのか、そのきっかけはなんだったかとかはわからないままだけど、自分のおもしろい、楽しいと感じる気持ちを第一にしているまひろに、かつて小さなころに思い描いていた夢を思い出したあゆみ。でもそれでいいのですか? 堅実な将来設計からはみ出すどころではなく、そもそも進路調査に魔法少女はなしでは!?

と思わせたところで、まひろの荒唐無稽な夢の落ち着き先が公務員! この天真爛漫なのか穏当なのか、わからんところがまひろなのでしょうか。

2025年8月27日水曜日

『まんがタイムオリジナル』2025年10月号

 『まんがタイムオリジナル』2025年10月号、発売されました。表紙は『となりのフィギュア原型師』。おこめ代表と早蕨におが、密接! 密着! 素敵なふたり! しかしなんでしょう、この突然の密着は。まるでふたり姉妹のよう! とか思ってたら、本編でもお姉様、におと呼ぶ関係になろうとしているーっ! いやもう、ほんとすばらしい。これはもう額にいれて飾りたい表紙であります。他には『ミッドナイトレストラン7 to 7』のカットもございます。って、最終回! いやもうこれは驚きました。なんと、終わってしまうのですね。

『となりのフィギュア原型師』

講習会にきた早蕨におは、もはや限界? 現れたイカツめの男性に、もう駄目となっていたところに救世主おこめ代表が登場。ああ、ここに密着! 密接! 濃密な関係が発生して、おこめ代表はにおのお姉様となったのですね。

しかし、おこめ代表、古巣とはいえわりといいたい放題。原型製作時の注意事項を、だるいの一言でキャンセルしようとするおこめ。講師オオタニが圧を強めれば、におがつぶれそうになる。ともあれ、おこめお姉様のおかげで、無事講習を乗り切れたにお。ほんとによかった。さらには同じくバーチャル原型師の小岩井ヨシオからリスペクトもらえて、自己肯定感がアップするにおがかわいい。

でも、におのかわいさはまだまだこれからでしたよ。お姉様に向ける熱烈な視線! 原型磨きの練習にと工房に誘われたときの反応も意味深なら、工房に登場したときの表情もとてもいい。自宅に戻ってからの内弁慶的表情豊かなにおもすばらしくって、ああ、今回はにおスペシャルとでもいうべき回でありました。

で、それはいいんですが、工房にせっちゃんがきてなくてよかったですね。もしせっちゃんがいたら……!? ちょっと大変なことになってたかもしれません。

『どうにも不器用な夫婦でして。』

ヨシアキがカレンダーに見つけたマーク。謎のマーク。ええと、毛糸玉? ともあれ、なにか約束を忘れてしまっているのではと気になってしまったヨシアキ。錦から聞かされたこと。約束忘れて大喧嘩ってのがひっかかってしまって、素直に聞けばいいのに! 聞かずになんとか思い出そうとしてしまうんですね。

その日がやってきても、なんのことかわからなかったヨシアキ。帰宅したマコトの様子もおかしくて、なんだろう? って、これ、あれだよ、あんたの誕生日だよ! ほんと、育った家の名残りで誕生日に期待をしなくなっているヨシアキです。そのあまりに悲しい話に、衝撃受けるマコトがやさしい。そして語られる嬉しい誕生日の話。それをこの家でもやっていきましょう。

ほんと、マコトさんはいい人だなあ! こんな素敵な人、そうそういませんよ、ヨシアキさん!

プレゼントは、ヨシアキが欲しがっていたコーヒーミル。まさかのプレゼントに驚きを隠せないヨシアキ。よかったですね! まではいいんですけど、ここからまだ続きがありましたか。原稿が順調と聞いていたからと、旅行の予約をすませてしまっていたマコト。でも謎のマークが気になって仕事が滞ってしまっていたヨシアキです。

さあ、どうする、どうなる、旅行は明後日からの2日間だよ!? いやもう、ちょっとしたピンチ到来です。

『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』

おおお、こちらでもふたりが進展です。

訪問施術の現実を知るべく、休日返上で研修に出ていた賢太。さすがに疲れちゃって、でもまずは大丈夫そうという見通しがたったのはよかったですよね。とはいえ大変は大変。だからまずは、常連さん向けの隠しメニューとしてやっていこうという話になりました。

通えなくなった常連さんへの対応がもともとの出発点だったわけですから、この隠しメニュー的決着は、まずまずの成果といえそうです。

そしてもうひとつの問題です。きたる年末年始をどうするか。ここで自分の都合しか出てこない賢太よ! それでいいのか? 椎奈はいいのか? 院長の問にさっとあおざめる。忙しさにかまけて、他のことを忘れてはいけない。誰かと一緒にやっていくならなおさら。関係崩壊、見切りをつけられかねないぞと脅されて、院長、賢太ともに叫び声をあげるまでに!

って、院長、いってる本人がなんでそんなにダメージ受けるんですか。具体的になにかあったんですか!?

さて、院長から提案がありました。というか、このプランに賢太夫妻をひきずりこむのが院長の目的ですよね!? 年末年始に一緒に旅行するつもりだった友人夫妻が都合悪くなってしまった。なので代わりにこないかといってもらえて、そして帰宅した賢太が椎奈に聞いてみたところ、椎奈も嬉しそうじゃありませんか!

こうしてはじまるふたりはじめての旅行。ふたりきりではありませんが、逆にそれがこのふたりにはいいかもしれません。同棲していて進展もなにも、かもしれませんが、このふたりにとってはやっぱり進展なんだろうと思っちゃいますよね。

ところで、ちゃんちゃんこ姿の椎奈さん。めちゃくちゃかわいいよね! めちゃくちゃかわいいよね!

2025年8月26日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2025年10月号

 『まんがタイムきららフォワード』2025年10月号、一昨日の続きです。

『魔法使いロゼの佐渡ライフ』

ちょっとずつ、なにか話が動きはじめているようですよ。月渚が学びたいという魔法。それは新しい魔法、この世界の知識や理論を取り入れた魔法を考案したいロゼにとってもよい流れで、魔法の素養がない月渚でも使える魔法を実現できたら、それは革命的なこと!

と、これとはまた違った動きも生じていまして、家に帰ろうとする月渚が発見した行き倒れ。トランクかぶって寝ていた、沢崎と名乗るその人は、すなわちかつて佐渡に棚田体験しにきた沢崎さんのお嬢さん! 穂果であるのです。

月渚に見覚えがあるという穂果。そりゃそうよ。その子、あなたの推しと剣戟演じていた人よ。

ときこの助けで、半年間の移住者向け体験入居できた穂果。まずは住居は確保できた。とはいっても、生活のいろいろはまだまだ。だって、穂果、まったくの見切り発車で佐渡にきたんですから!

さて、穂果の知りあいと判明して、急遽招集される紗菜たち。穂果との再会で、さあなにがはじまりますか! なんとも先行きわからない展開に興味津々です。

『花唄メモワール』

板前としての初の見せ場に自分の力だけで結果を出したいと、梅をシャットアウトした桐喜。しかし、発想にゆきづまるたびに思い出されるのが梅。梅ならどうするだろう……。その都度、頭のなかの梅を振り払おうとするのですが、ここに藤野からの助力が。桐喜の悩みを聞いてくれて、そして以前の自分を引きあいに出しつつ、人に頼る勇気、頼れる人がいる環境も自分の力と思うこと、その大切さを語ったのですね。

かたくなだった桐喜の気持ちもほぐれます。さらにここに、梅と和奏からの差し入れが。かくしてなった3人の仲直り。一緒にメニューを考えよう。箸で食べられる肉料理を。ということで、ふたりともに思いついたのがハンバーグステーキ。挽肉なんて手に入らないこの時代に、包丁で肉を細かく切るところから作るふたり。桐喜の手元には姉十和子から贈られた、自分の桐から切り出されたまな板。この姉が、家族が桐喜を支えているという思いをともに作られる料理はいかなるものになるのでしょうか。

桐喜、ひとつ大きくなれた、そんな気持ちの花開く、よい話でありました。

『え?結婚って3次元でもできるんですか?』

ヒカリの婚活。もしやここで終着したりしますか!? いえね、一緒に推しのライブにいきましょう。誘われていった現場でのいろいろが、ヒカリにとってもとてもよい雰囲気で、しかも相手も、いろいろ粗忽ではあるけれど、悪いやつじゃないし、むしろ不器用ながらも真摯で素直で、実際、良物件なんじゃありませんか!? という気持ちになれるナイスガイ。

朴訥な彼と、物販代行経験豊かで、頼りになって細やかなヒカリ。いいカップルになれそうな気がするんですよね!

というか、ここで彼を逃したら、もうヒカリに次はないんじゃないか。次に誰がきても、この彼と比較して、どうにも見劣りするとかよろしくないとか、そんなこと思うことになるんじゃないか。

いやほんと、ヒカリ、まずはしっかり掴んでおくべきだと思う。キープとかじゃなくて、本命にするつもりでいくべきなんじゃないかなあって思う好印象男子ですよ。

2025年8月25日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2025年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2025年10月号、一昨日の続きです。

『スポチャン!』

学生連盟から届いた全日本学生大会への紹介状。スポチャン部の皆で観戦しにいくのですが、いった先で問題発覚! 姫と呼ばれしももの真実が、大学生ふたり、りおんときらりにバレてしまった! 無敗の姫、朝比奈レイとは目の前にいる彼女ではなく、その横にいる黒髪ロング! あの時、レイのかわりにももがいくことを知らせてなかったがための誤解なのですが、これをあかりにとがめられて、今日のレイはスポチャン禁止です。

でももしここで大学生とレイの対戦が実現していたら、どんな結果が出たのでしょうね。あっさり大学生ふたりを降しちゃうのでしょうか。しかしレイがスポチャン禁止だから、我らが姫、ももとりおんの対戦がなって、明らかになるりおんの変態性! から、りおんに勝つための策を打ったもものカウンターと、それをいなすりおんの強さ!

本当に強い先輩たちなのですね。

その強さは今回の最大の盛り上がり、グランドチャンピオン戦にても見せつけられて、きらりが新人の部で、りおんが上級の部で勝利。本当、素敵な先輩たちじゃありませんか。そんな先輩に見込まれたもも。この子の将来もまた期待でありますね。

『追放令嬢は技能実習生になりました。~アーシャさまは野菜畑から逃げ出したい~』

お米の話題です。米不足からの高騰。為政者への批判を口にするアーシャですが、このアーシャさん、日本から米を持ち帰って、広めるつもり満々だ!

ということで、今回は米づくりを学ぶアーシャ様ですよ。アーシャが見つけた種籾を選別するところから田植えまでやるんですけど、塩水に漬けて選別。それをお湯で消毒するの、機械がないと温度管理大変そう。消毒から、催芽から、機械があればお任せだけど、ないと人間がたびたびチェックしなければならない。でもその発芽待ちのアーシャがですね、いつにも増してわくわくしてて、なんと、アーシャ、好きなものとなればこんなにも能動的!

野菜は好かんが米は好き! そんなアーシャの今回の学び。苗は農協から買ってるところを、アーシャのために特別に実習させてくれたようなもの。そだちに感謝しつつ、しっかり手植えするアーシャが本当に頼もしいエピソードでした。

『SAN値直葬!闇バイト』

アーシャ様が米をつくるなら、あかりだって負けません。勝手にどんどん土地が増えるトラペゾヘドロンの特性を最大限に活用すべく、田を起こしはじめるあかりです。すべては利益のため。米不足、価格高騰を受けて、ひと儲けを考えての行動。ああ、アーシャ様とはずいぶん違った動機です。

動機が違えばその手法も大きく違って、なごみの能力を活用しての害虫駆除はいいとして、雑草対策にジャンボタニシ導入したり、波動やなんやゆうてみたり、こよちゃんってこんなにヤバい人だったっけ!? ひとりかれんが常識で忠告してくれるんですが、まるで通用しない! ほんと、あかんやつや。手がつけられないやつじゃないですか。

でも、もっと手をつけられないのがありました。田植え前に落ちてきた隕石。小さくなって消えた隕石。こいつがあかんかった。米が、虫が、異常に育ちすぎる。奇妙な色。不自然な様相。こんな米、食べて大丈夫なのか? と思ったら、メガジャンボタニシによる食害が!

さらにはあかりにまでこの症状が出始めて、この病やいったい!? なんと、あの隕石、星を渡る「色」の仕業だというのです。

「色」に侵食されるあかりの精神。あかり、危うし! と思ったら、どす黒いあかりの精神が逆に「色」を侵食し撃退してしまった!

っていいのか、あかり、だいぶ人間を捨ててしまっていますよ!?

でもほんと、同じ米づくりを題材にしても、こんなにも差が出るというんですから、漫画というのはおもしろいですね。

2025年8月24日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2025年10月号

 『まんがタイムきららフォワード』2025年10月号、一昨日の続きです。

『しゅがー・みーつ・がーる!』

このところ気持ちがざわめく美都さんです。甘那の人間関係が気になります! 以前からの友人のことや、体育祭をきっかけに甘那に対する認識を新たにしたクラスメイトなどなど。甘那が皆から好意持たれるのはよいことのはずなのに、甘那の評価が高まるのは喜ばしいことなのに、気持ちが落ちつかない。うっかりするとモヤってしまう。

そんな美都が、美しい、エレガントが板についてるはずの美都さんが見せた、まさかの表情。クラスの子が勇気ふりしぼって甘那に渡したものとはなにか!? もしやラブレターと思いまして!? どれほどに驚いたというのか、ほんとこれまでに見せたことのない表情して、こちらもびっくり。でも、これはこれで美都さんの新しい魅力だと思いましたよ。

美都、よっぽど甘那のこと、気になってたんですね。そして自分の感情が自分でもわからなかった。それがどれほどといったら、甘那との食事会、味がわからなくなってしまうほど! いやもう、大事件でありますよ。

この状況を打破したの、相談だったのですね。妹、幸町に相談をしてみたら、普通じゃない? っていわれまして、そうしたことはあるよって、嫉妬したり、その人の特別になりたいと思ったり。そうした感情に気づかされて、そして美都は甘那への思いを自覚する!?

私は甘那の特別になりたいんだ!

ああ、新たな扉が開いちゃいました! 美都さん、また見たことのない表情なさって、ああ、なんてすてきなんでしょうね!

『球詠』

姫宮を相手に苦境に立った新越谷。すべてがうまくいかず、凡退、失点、相手に先制を許してしまい、そしてようやく同点にまで漕ぎ着けた。

さあ、ここから逆転か! というところで、ホームへの帰還を阻止された新越谷。逆転はかなわず、しかしまだ回は残っている。5回裏を不安なくしのぎ、6回は両校ともに得点なし。膠着のまま迎える最終回。ここに新越谷は主力の中村希。これは一発が期待できるか!? と思いきや、まさかの希対策に打ち取られてしまう。

7回裏で1点が出ればもうそれで負けが確定してしまう。というところで、姫宮が出塁! さあ、この回を抑えることはできるのか。延長に持ち込み、点を奪うことができるのか。

本当、こんなに冷や冷やさせられる試合になるとは予想もしませんでした。

『ウクレア!』

灯火のウクレレの破損を受け、ヘリで地元へと舞い戻った空子たち。ふたたび会場、関屋浜に戻るのですが、ステージはもう美波女子高ウクレレ部の出番!

ああ、間に合わなかったのか。ステージに立つことはかなわないのか!? と思わせて、まさかのヘリで登場!? と思ったら、さすがにそれはなかったかあ! いえね、バタバタって擬音見て、ヘリきたーっ! って思っちゃいましたよ。いや、だって、思うでしょ!? みんなも思いましたよね? ねえ?

ステージに立ったウクレレ部の皆。空子の視線が客席の音羽の視線と結ばれて、そしてはじまる『Henehene Kou 'Aka』。いよいよスタートした演奏に、それぞれが胸中に抱く思いが見えてくる。高揚と喜びと、そして会長音羽の叱咤が今のこの私たちを作った! 皆がこれまで積み上げてきたこと、それがこの日のこの演奏に結実する。

その集大成ともいえるのは、最後の曲、彼女らのオリジナル『Ukule'a』。これまで見たことのないほどのアグレッシブな空子の姿。それは客席に音を届け、そして音羽にはメッセージを。自分のあきらめていた、けれど本当は望んでいたものを、今こうして見ることができた。すべてはあの日のウクレレ部の演奏がきっかけで、うちに閉じ込もるようにうずくまっていた空子の気持ちが、前へと進みはじめた瞬間。

そのとき射した光を音羽にも届かせたい! 空子の思いは、皆でともに歌う『ウクレア』のメレとともに広がって、楽しさ、しあわせを会場いっぱいに響かせるにいたったのですね。

空子の見せた、最上の笑顔。ステージに立つ皆が笑顔で、そしてそれは音羽をも笑顔にして、きっと描かれなかった観客皆もそうだったのだろう。そう信じさせてくれるに充分なラスト。本当にすばらしかったと思います。

漫画は今月で終わります。ですが新学期を迎え、音羽に続き、新入生の前で演奏しようという彼女たち。これからの日々に心が開かれてゆく思いのする情景。それがまた素敵であったと思います。

と、ところで、Famousとのコラボウクレレが出るんですかい!? うわあ、マジかー。受注販売、38,500円。FS-1Gベースかな。だとしたら舞帆合板だ!

で、買うかどうかが問題だ! いやね、この夏にウクレレ4本買ってるんですが!?

これ以上楽器を増やすのは、自分が許しても家族が許さねえ!

いやもうどうしたものか。どうしたものか! 本当、悩みどころです。

2025年8月23日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2025年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2025年10月号、一昨日の続きです。

『ななどなどなど』

吉岡るる、奮戦します! 文化祭、最終日のステージにギターをともに立ったるる。満場の視線を集めるも、そのパフォーマンスは奮わない。でも、うまくいかないながらも、逃げ出したい気持ちをどこかに追いやって、最後までしっかりやりきってみせたのです。

そしてここからの告白。萌を名指ししての、友達になってください宣言。ああ、ここにあのわだかまり流されて、ふたりの関係ももとどおり? がんばったるるに、小町のサポート。いろいろがここに結実して、ああ、本当によい再スタートを切れそうなんですね。

萌とこじれたゆかも、ちゃんと話して、解決できたみたい。

あちらもこちらも万事オーケー。これはいい展開となりました。

しかし、やっぱり友達なんですかね? ここからさらに進展したりしませんか、るるさん!? いやでもね、あの屈託ない笑顔は、これまでのどこか遠慮していたものとはまったく違って、それだけでもずいぶんな進展なんだって思わされるものありました。

『ぬるめた』

海に遊びに出たくるみたち。ただし、メンバーはいつもの面々とは違います。クラスの陽キャども? わいわいとにぎやかに海に繰り出す男女の集団。そこで注目を集めるのは、我らがくるみ! しぶる千明を動かして、露出多めの高身長エディションを実現させたこの子の見せ場! ここから最後までずっと! みたいな勢いで、皆の注目集めるわ、ナンパ男も呼び寄せちゃうわ、カジなんか精神やられるわ、ゆうかは赤面して黙り込んじゃうわ、ともう大変!

過激に魅せたくるみの影で、日陰にそっと寄り添うふたりの女子。さきなとれあの仲もまた深まって、もっと進展してもいいんじゃないでしょうか! いやもう、れあ、最高だったのではないでしょうか。れあさき、めちゃくちゃありなのではないでしょうか!

『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』

レッサーパンダのぬいぐるみが復活! 2025年1月号、あるいは2巻最終エピソード前編の続きですね。

ユーリが醤油をこぼしちゃったぬいぐるみ、顔の部分を作りなおして、縫い変えたおかげで、まるで新品のようなできあがり! ユーリが感動して、ギュッとして感謝するんですけど、いやあ、いいなあ、めちゃくちゃかわいいなあ!

で、ここで新事実が発覚です。なんと、ユウちゃん、SNSやってるの! 写真系SNSなんでしたっけ? そいつに載せるといって、あらいぐまぬいを撮影。でもSNSをよくわかってないつくしが、よくわかってないがゆえに警戒しまくって、でもここでつくしにちょっと優位を感じちゃうユーリがやたらかわいかったんですよね。

というか、そんなに歳でもないのに、新しいこと受けつけなくなっちゃってるつくしが心配なんですけど! ちゃんとユーリからいろいろ教えてもらって!?

しかし、つくしさん、いいですよね。ぬいぐるみ、作れちゃうんだ。ユーリリクエストのダガーナイフもちゃんと作ってくれて、って、ナイフ、顔がついててかわいいな! それをだいじにしてるユーリもまたかわいいな。いやほんと、こんなの、頼んでぬいぐるみ作ってもらえるとか、すごくうらやましい。もちろん有償でいいから、ウクレレのぬいぐるみ作ってもらいたいですよ!

ぬいぐるみ作成中のこと、試しにチャレンジしてみるユーリと、うっかり針で突いちゃった指のくだり。うっかりつくしの指をなめちゃったり、その指をどうしたものか、一瞬あらぬこと考えちゃううくしとかもね、なんでしょう、ちょっとしたところにおもしろかわいらしい展開。いやもう、ふたりの気持ちが寄っては揺れる。それが、本当に愛らしいんですね。

2025年8月22日金曜日

『まんがタイムきららフォワード』2025年10月号

 『まんがタイムきららフォワード』2025年10月号、発売されました。表紙は『花唄メモワール』。梅、巴枝、結花の3人が海を大満喫。乗っているのはバナナボートならぬ赤べこボート。福島会津の名産がこうしてボートに! 実際にあるのかと調べてしまいましたよ。三人それぞれの水着姿。印象もそれぞれ違って、梅なんかは明るいビタミンカラー。巴枝は黒とずいぶんシック。かっちりとした彼女らしいと思っていいのでしょうか。皆、それぞれの楽しみよう。結花はずいぶん頼りにされてる雰囲気ですね。

今月は新連載が1本、新規ゲストが2本です。

『明るいミライ』

三木原サイバーイノベーション創造特区、通称未来特区への居住を勝ちとった黄昏ミライ。しかし未来特区に足を踏み入れたその時から、雨に降られ、呼んだ傘ドローンには落雷。スマホの不調で家にも入れないという不運続き。しかしこの不運は、未来特区のせいじゃない。もともと運が悪かったミライは、この未来特区のイノベーションで、自分の不運を乗り越えたいと願っているんですね。

しかし、どうも幸先悪い。初日の不運続きに、さらに夜中の怪現象。部屋に現れた人魂? そいつがミライの孤独死を予言する。いったいこいつはなんなのか!? 未来都市にそぐわぬ事象に、これは夢かといぶかしむも、翌日も謎の現象が出現。なんとこいつは未来からやってきたAIだというのです。

ミライを孤独死から救うというAIだけど、はたしてこいつは信用してよいものなのか。情報こそは正しいけれど、その手段はいまいち奮わない。そんなAIのすすめに従って、友達づくり、部活動を開始したミライ。まずは茅里加純と友人になって、かくしてはじまる部活動。ふたりではじめる未来部は、どんな部活になるのでしょうね。

『途上姫ジェラシー』

主人公、斗亜のもとに現れたイチゴモチと名乗るアンドロイド。王子さまが欲しい娘のために両親が遣わした、お世話係兼護衛。見た目は王子、しかしつねにぬいぐるみを抱いているという謎のイチゴモチに、気をひかれつつもどこか心がざわつく斗亜なのです。

斗亜に寄り添うイチゴモチだけど、決してぬいぐるみは手放さない。大切なぬいぐるみ。斗亜の身になにかあったら、そのぬいぐるみよりも自分を優先してくれるのか。当然斗亜を優先して守るというイチゴモチの、ぬいぐるみが飛ばされるようなことがあったら斗亜を守る余裕なんてなくなる、思わぬひとことに自分よりぬいぐるみの方が大事なんじゃないかと、イチゴモチを振り切って駆け出してしまう斗亜なのですね。

その夜、帰ってこなかったイチゴモチ。翌日登校しようとした斗亜が見つけたのは、道路に転がるイチゴモチのぬいぐるみ。なぜこれが落ちている? 拾い上げようとしたら、思わぬ重さ! イチゴモチの言葉の真意に気づきつつある斗亜は、イチゴモチを探そうと入ってはならない場所に踏み込んでしまい、まさかの命の危機!? というところで、イチゴモチに助けられるのです。

ふたりで危機を乗り越えて、そして深まる仲。互いに守り、助けあおうという気持ちが斗亜に芽生えて、求める王子様を得て、かつただ守られるだけではない姫になった斗亜なのですね。

『市松かいだん劇場』

一人暮らしをする息子のために両親が送ってくれた市松人形。なんのためかと思ったら、魔除けだっていうんです。

しかし魔除けといわれてもその人形自体が不気味と敬遠していたら、なんと留守のあいだに勝手に動いているどころか、テレビを楽しみ、お菓子もたしなむ。謎の明るい和風幼女の本性をさらけだしてきて、さらにびっくりさせられるのでした。

しかし、寂しい一人暮らしがこうして楽しくもドキワクな毎日に変わるのなら、怪奇じみた市松との同居も悪くないんじゃなくて? とか思ってたら、突然の入電。勝手に応答した電話からは、まさかのメリーさんの声が!

だんだん近づいてくるメリーさんにおののいていたら、なんと市松がメリーを折檻! 見事調伏してくれたというんですね。

なんだ、ちゃんと魔除けとして働いてくれるんじゃん!

捕われたメリーも、その御尊顔拝してみればまさかの美少女。こうして和洋ふたりの美少女と暮らすことになって、嬉し恥ずかし?  あるいは怪異との共存はノーサンキュー? 突如としてにぎやかになっていきそうな毎日なのですね。

2025年8月21日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2025年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2025年10月号、昨日の続きです。

『エイティエイトを2でわって』

春、新学期、弓弦たちも2年生になりました。皆、同じクラスになれてめでたしめでたし。合唱部の須寿菜ちゃんや、軽音部のちよちゃん、吹奏楽部の九十田ちゃんも同じクラス。この子たちから、部活の生命線、新入部員獲得のあれこれを聞かされて、でも弓弦や奏にはどこ吹く風。

だって、ピアノを弾いているこの子たちは、部活でやってるわけでもないし、仲間増やそうってものでもないし、でも聞いてもらいたいなあ。でも、新入生歓迎会の部活紹介、それを利用したら説明がやたらややこしくなるなあ。

なんて益体もないこと話しながら、休みのあいだ練習してきた曲のお披露目。ふたり、いい表情で弾きますよね。その演奏の素敵さ、こちらにも伝わってくる。うっかり窓を開けてたせいで、新入生たちにも届いて、いやもうなんて美しいひととき!

でも、まさかこれが後に幽霊騒動になるだなんてね! これ、しばらくの間噂になったってことは、いずれ真相が明かされたわけね。となったら、皆にファンとかついちゃいそう! 美弦もお姉さまになったりするのでしょうか!?

『へるしーへありーすけありー』

やっぱりみんな大学生となったら、彼氏のひとりやふたりいるわな! みたいな話。

なんと、あの不健康の極みみたいな七草が、王子様みたいな優男と一緒にいるところを目撃されてしまった! 目撃者、ヨモギ。このままじゃ、恋に溺れた七草にいつか追い出されてしまうんじゃないか。混乱してしまって、エドに相談してみたらば、今度は真理に恋人がいる疑惑! さらには、そのお相手、ヨモギの記憶に残るあいつ! 真理に、七草にと、あちこち手を出しまくってる!?

いやもう、大変なことになっているんです。

というか、大学生なんだから、それくらいのことあっても不思議じゃないよ、といいたいけれど、七草の人間関係のなかじゃ、むしろ不思議なのか。続いて目撃される、優男のハーレムシチュエーション。もう、こりゃ、おそろしい。というか、イチャイチャシチュ見た感想が、臭そうですって、あんまりだよな、この子たちの周辺!

結局、恋人どうこうは思い過ごしに終わるんですけどね。この優男も、実は女子、しかもプロの少女漫画家。わあ、素敵女子出てきたわあ! で、この漫画家さん、八王子調の趣味の悪さも判明して、ああ、この子らの人間関係、一癖二癖あるのしかいないのか!

ええ、ヨモギたちもあきれてしまっています。

『わたしにプールは狭すぎた!』

今回、ほんといい話だった! 水が怖くて泳げなくなってしまった小波。しずくの近くにいれば怖れは克服できる。それで、ゼロ距離伴泳でいくぞ! というその気迫。離岸堤まで泳いで帰ってくるという要件に、しっかり応える小波がすごい。しずくに追いつけてる! そして再び泳げていることに、心からの喜び感じている小波よ。ああ、本当に素敵な描写の連続でしたよ。

泳ぎに夢中になっている小波。しずくのそばにいないと駄目というのを忘れちゃったんですね。クイックターンでしずくを引き離しにかかる小波の果敢さよ。このまま気づかず、ゴールできたらよかったのになあ!

しずくを見失って怯えはじめる小波。しずくはというと、小波を助けようとしたら、本気じゃないといわれちゃう。ともに混乱するふたりが選択した結果! しずくは小波を助け、そして小波は真摯に自分について知ってもらおうとする。

そのまっすぐさ、しっかり権田まるちゃんにも届いたみたいですね! そして任命された、しずくのお世話係。めんどくさいとはいうけれど、これはよりしずくに接近するチャンスかも! 小波は嬉しいかどうかはわかりませんけど、より仲よく、そしてそれがいつか小波もひとりで自在に泳げるようになる第一歩になったりするのかもしれませんね。

2025年8月20日水曜日

『まんがタイムきららMAX』2025年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2025年10月号、昨日の続きです。

『プロジェクト・ユリフォーミング!』

地球を滅ぼす気でいるマツバ。リリーの制止が効くわけもなく、頼むはイオリママのみ!? 地球の思い出づくりにと海へと誘って、皆で一緒に景色を、海を楽しもうという。そこに降り立つイオリママのエグめの水着。静かにイオリにダメージを与えるも、この魅惑がマツバに効けば地球の存続も確かなものに? 頼むはイオリママのみという、まさに地球の危機なのです。

しかしリリーよ、イオリにルナの水着に大興奮。ポロリを期待していますが、そういうときはまず自分からと中国の故事にも申します。ともあれ、ルナはもっと自信を持って胸張ってほしい。心の底からそう思ったエピソードでした。

さて、今回の見どころは、手に手をとって一緒に海に入っていくイオリママとマツバのくだりでしょう。美しい印象与えて、即溺れるマツバですよ。しかしイオリママの奮闘でこの危機を脱し、そしてマツバからの求愛を受けて、ともに助かる地球よ。ああ、マツバにとって地球はイオリママのついでであったか! でもそれでもいい。地球が助かってなによりでありました。

そしてイオリにとってリリーもまた気の置けない気になる相手と明示されて、ええ、ふたりもまたいい関係築いているんですね。実にかわいいふたりでした。

『子供部屋ドラゴン』

すごいな今回。中二病だなんだと思われがちな伊勢原たまの面目躍如! ぎゃおを求めてこちらの世界にやってきた雷龍さっちゃん。異世界攻略最速記録を持つ、いわば天才少女のさっちゃんが、ぎゃおかわいさに逆上、ひまりに稲妻を放つも、それを軽くいなしたたまの実力やいかに!

いやもう本当、びっくりした。なんかね、ドラゴンスレイヤーだ龍狩りだといわれてきたたま。さっちゃんを見て、S級と判断。S級ったら、普通はトップ層だと思うのですが、冷静に敵じゃないと宣言。からの龍殺剣召喚のかっこよさ! ああ、これまでずっとたまが好きといってましたが、このギャップには脳まで焼かれますよね。ほんとかっこいい。最高なのでは?

さっちゃんは恐怖のあまり泣いちゃってますけど、このかっこいいたまさんの見せ場を作ってみせただけでもファインプレイでしたよ。ええ、だからこそぎゃおのテレパシーキスというご褒美も、よかったね! さっちゃん! 心からお喜びさしあげる、というか、さっちゃん、人事不省では? 大丈夫? 上も下も大事故よ?

『アイドルビーバック!』

元Pが福島の山奥にいると知り、車を出すあんじゅです。って、この子、免許持ってるのか! 父から借りてきたという社用車ですが、これ、廃車になったりしない? めちゃくちゃ心配したのですが、すごいな、あんじゅさん、しっかり運転するんだね! でも途中、狸に猪、鹿に大興奮。いやいや! 狸はともかく、猪、鹿は接触したら大事故になるから! 気をつけて! ほんと気をつけて!

福島某所に辿りついた一行。ここで自然の洗礼を受ける椿ですよ。夜、こうこうとかがやく自販機にむらがる巨大な蛾に恐怖! いや、わかりますよ! 私もこどものころ、嵐山の自販機にとまった巨大な蛾におののいて、逃げるように立ち去ったことありますから。田舎の夜の自販機は、昆虫パラダイス。椿がおびえるのもしかたがない。

そこに加えて謎の男性が逆光で現れたら、よけいにパニックになりますわな! 叫ぶ椿。そのシルエットは元P!? 椿にはトモコ王子が寄りそって、この情報量過多のなか、まずは一夜を明かして明日行動しよう。

いったん落ち着こうとしたのは正解でしたよね。

翌朝、ライブハウスを探す面々。こんなところにあるのかライブハウス!? という疑問を胸に、現地の人、プリティーおばあちゃんに情報求めれば、公民館でライブをやっているという。

その情報はまさしく確かで、公民館にて聴衆を集める元Pの姿! 猫を肩に乗せ、ギターを抱えたその人の表情や、懐かしの少女漫画を思わせるキラキラ! この中高年のアイドルが新生アイビバの救世主となりますか!? いや、きっとなってくれるはず! ここで曲の許諾が得られればきっと躍進の助けとなりますよ。

2025年8月19日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2025年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2025年10月号、発売されました。表紙は『ご注文はうさぎですか?』。ココアとチノ、ふたりが白のワンピース姿で登場。ふたり一緒にベールの下、澄み切った笑顔を見せています。周囲に舞う青い鳥の羽。チノの手には金の鳥籠、ココアの手には青い薔薇。奇跡やその実現、しあわせの青い鳥など、いろいろと想起させるイラストなんですね。チノの頭上にはティッピーが。ティッピーが巻いているのは白詰草の花輪。どこかに四つ葉があるのでは? なんて見ちゃいますね。

今月は新規ゲストが1本です。

『マジック・パニック!』

リット、さすがに駄目なのでは? 追試の条件、どんな魔法でも使えたら合格は確かに満たしましたよ? でも、使う自分が発動する効果を把握できない。使ってみるまで、発動するまで、なにが出るかわからないというばくち魔法。しかもその威力だけは絶大ときた!

教室の、校舎の壁をぶち破る、巨大な爆発。危ないなあ! こんだけの威力が一介の学生の手に委ねられている。なんらかの制限ないしが学校側からかけられたりはしてないのか、あるいはそれをも無視してこの威力なのか。

でも、とにかく魔法を使えたら合格という条件は満たしたので、追試は合格。よかったね! といいたいけれど、やっぱり危ないよねリット。せめて、種類や範囲、威力くらいは選べてほしい。じゃないと、おみくじ魔法の発動で、友人のシノちゃんが混乱して獣人ならぬ犬みたいになっちゃって、リットに甘えて人としてやっちゃいけないレベルのことやっちゃった!

ほんと、いろいろ危ないリットの魔法。これ、学校や教師から制御、サポートできないものか。あるいは、こうしたおみくじから抜け出す方策を模索する、それがリットの目標になったりするのでしょうか。

『セーラー服と関西弁』

大阪日本橋はメイド喫茶アリスにて、メイドにならんと志願する薫。すべてはギャンブルじみた決め方したせいなのですが、ちょっぴりその気の薫が本当にかわいいですね。日本橋なら眼鏡かけてた方が人気出るかもですよ!

さて、メイドの作法に慣れない薫、いやさミクです。教育係、メイド長のめるるに助けられながら、なんとか初日を乗り切ろうとする薫。バックヤードでの雑談に、メイドのリアルなど感じさせながら、薫の不安に触れ、それを自分がなんとかしてみせるよというめるるの頼もしさにやられる薫がいい。ええ、薫って、頼りになる人、好きですよね。ほんと、めるるは薫にとって憧れのメイド長ですよ。

さて、薫にとっての苦難はこれからです。来店したご主人様、いやさお嬢様がた。わーお、私服のまつりに楼蘭、かわいいじゃん! でもこの冷やかしの知り合い来店という定番展開。まさかここから、ふたり、返り討ちにあうとは思いもしなかった! 開きなおった薫の接客にぐらっとくるふたり。さらにはメイド長の接客にすっかり持っていかれてるふたり、いやさ薫も含めた三人ですよ!

めるるや偉大なり! 薫、ミクちゃんはいつかこの境地に辿り着くのか。メイドの道は長し、遠しです。

『魔法柴犬★はなまる』

扉のはなまる、わずかに憂いを帯びた笑顔が美しい!

と、本編でもはなまる、がんばりますよ! 一人でも戦えると証明すべく、ポメルンとともにニャンダーズのもとに向かったはなまる。アイビー相手に善戦、というか圧倒!? 爪が! 牙が! アイビーの柔肌を蹂躙する! って、野生がすぎるよはなまるちゃん!

でも、これがすべてアイビーの策だったのですね。身代わり人形に翻弄されたはなまる。隙を突かれてポメルンを人質にとられ、しかも従順にする注射を一本、また一本と打たれていく! なんと悪辣な、アイビーめ! はなまるがクイズに正答できれば避けられるとはいうものの、はなまる、犬だものなあ。まるで力及ばず、そしてこのピンチに駆けつけるのは、我らが飼い主、愛莉なのです。

とはいうけど、愛莉、圧がすごいな! 愛莉を巻き込みたくないというはなまるに、それじゃあ魔法少女世界に私が介入できなくなる! 私利私欲が暴走しつつも、飼い主には犬を守る責任がある! 私を信じていうこと聞いてくれたらいい!

ここに主従の絆描かれて、でもやっぱり愛莉の欲望も丸出しで、だとしても愛莉とはなまるの絆、つながり、しっかり見えて、いいシーンでした。

そしてここからの逆転劇! 愛莉よ、それで本当にいいのかい? 君の理想とする魔法少女像に、人質もろとも敵を始末するっていうのはかなっているのかい?

ともあれ、ポメルンもろともにアイビーを撃破するはなまる。ええ、この乱暴さこそが愛莉! うん、愛莉とはなまる、いいコンビだと思いますよ。

2025年8月18日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2025年8月17日日曜日

Pupukea ププケア IUF-30/Koa-01 ソプラノウクレレ

 昨日買ったといっていたpupukeaのコンサートウクレレ。50周年セールで値引きされていたから購入を決めたというのは嘘ではないのですが、まるまる全部が本当というわけでもありません。もうひとつの、そしてあるいはより大きかった理由は、もうじきオールコアのコンサートが売り切れてしまうのではないかというものでした。もし売り切れたら縁がなかったと諦めたらいいだけ、なのですが、どうせなら揃えたかったという気持ちがありまして。揃える? そう、実はコンサートに先駆け1年前にpupukeaのオールコアソプラノを買っていたのでした。

もともとはイケベ楽器から届いたメールが発端だったのです。良音祈願の御守りがもらえるキャンペーン。御守り1個につき100円の募金が能登半島地震被災者の支援として寄付されるというのも後押しして、なんかいい楽器はないものか。ショップサイトを巡っていたときに見つけたのが、pupukeaのオールコア限定モデルだったのでした。

最初はね、ここまで高い楽器を選ぶつもりはなかった。2万円とか、高くても3万円くらいのを選ぼうと思っていた。でも、フジゲンの、pupukeaの、オールコアの、限定の、もうあかんかった。

入門者向けとしては高めで、中級者向けとしては妥当で、でももしかしたら一生もの? みたいなポジションにある楽器。プロ志向のプレイヤーならともかく、自分にとっては実際一生ものといっていいだろう。てな具合で、思い切って買ったのが2024年のこと。それからまさかウクレレ熱が予想以上に高まって、コンサート、果てはテナーまで買ってしまうとは予想もしませんでした。

そんなにいっぱいウクレレ買ってどうするの? といわれると、そりゃもう使い分けするからというわけで、歌の伴奏にはソプラノ、曲を弾くならコンサート、LowGだったらテナーといった具合に弾き分けるつもりでいます。

さらに買ったenyaの低価格ウクレレは、ひとつは家族に、もうひとつは持ち出しとか一時貸しに使えたらよいかなと考えています。

で、それだけあるウクレレ、どれが一番好きかといわれたら、やっぱりソプラノなんですよね。コンサートとか弾くと安定感あってすごく弾きやすいんですが、ウクレレらしいなあ、楽しいなあというのはソプラノが勝ってる。今後はコンサートサイズが主流になっていくかもみたいな話も聞きますが、ソプラノの魅力が陰ったわけじゃない。ソプラノを選ぶプレイヤーもきっと多いはず。その音に魅かれる人もきっと多いはず。ソプラノに立ち返るたびに、そうした思いを新たにします。

2025年8月16日土曜日

Pupukea ププケア IUF-C40-KOA/01 コンサートウクレレ

 先日、テナーウクレレを買ったといっていました。実はその買い物はついででありまして、主眼は別にありました。それはコンサートウクレレ。pupukeaのコンサートウクレレ、ハートマンギターズのラベルが貼られたイケベ楽器限定モデル。ここ以外では入手できない、トップ、ボディ、バックすべてがハワイアンコア単板の特別な品。これが50周年セールで値引きされていたことから、買っとくしかない! か? となって購入決断したのでした。

大昔、私は誤解していたのですが、コアウッドのコアというのを木の種類と思っておらず、なにかの芯材? みたいに勘違いしていました。コアウッド、ハワイアンコアというのはハワイの木で、家具や楽器によく使われるのですが、どうも採りすぎたかなんかで伐採制限がかかって今や希少材になっています。

ウクレレではマホガニーがポピュラーな材なのですが、その上位的な存在といっていいのかな、ハワイアンコアも人気の材で、ちょっとがんばってマホからコアにグレードアップしたい、みたいな感じで捉えられている印象です。

音についても、甘めの音のマホガニー。対しカラッとしてハワイアン向けのコア、みたいな説明もよくされるものですから、ウクレレらしい音を求めるならハワイアンコア、みたいな傾向があって、つまるところ、自分もウクレレやるならウクレレらしいのが欲しい。

わかりやすいですよね。以上のような理由から、ハワイアンコアモデルのウクレレを欲したところ、イケベ楽器がpupukeaの特注品を売っていた、買おうかな? 買うか! となったのでした。

pupukeaというのも大きな魅力でしたよね。pupukeaはフジゲンのブランドです。つまりフジゲンが作ってる。ギターとか弦楽器やってる人なら知ってると思いますけど、フジゲンというのは日本の老舗メーカーです。技術力が高い。楽器の質がいい。じゃあ楽器の質については、もう信頼のフジゲンでいいじゃん! この点ではもう迷いはありませんでした。

ほんとはちゃんと弾いてみて選ぶのがいいんですけどね。残念ながら試奏できる環境がなく、ネット通販での購入となりました。で、音はどうかといいますと、pupukeaがはじめての中価格帯のウクレレだったから、これまでの手持ちと比較できない。ずっと低価格帯のというか、お安いの弾いてましたからね。そこからpupukeaにステップアップですから、比較にならない。体に触れてるボディの底に音がしっかり響いて抜けてくるような感覚は、pupukeaのウクレレがはじめてでした。

音に関しては、pupukeaではないですがカルチベイトウクレレさんが解説してくださってる動画がありまして、最後の試奏を聞くと、ああ、やっぱりうちのウクレレはコアの音なんだなと実感できる。つまり、コアの傾向がちゃんと感じられる楽器なんだということかと思います。

漫画『ウクレア!』の主人公、空子(あこ)の名前がコアに由来しています。だからというわけでもないのですが、コアの楽器は欲しかった。その楽器がpupukeaだったのは、自分にはよかったと思っています。

2025年8月15日金曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2025年8月14日木曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第71話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

うわー、こんな急展開ってある!? と思わせてからの、こんな緊急回避ってあり!?

結婚を前提に考えている。秋山の渾身ラブ発言をですよ、カリンったら茂みに飛び込んで回避する! 振り向いた秋山はカリンの姿を見つけられず、その目は宙を泳ぐばかり。すべてを知るのは蒼志様のみなのです!

って、そんなのありかーっ!

いや、でもびっくりしましたよね。結婚どころか、「けっ」音に過敏になるカリン。ごまかせてるつもりだけど、おかしいから! 無理だから! と思ったら、一番無理なのはカリンだったかー。

秋山が自分との交際を結婚前提で考えている。秋山が自分をガチで好いてくれている。その事実を知ってしまった今、知らなかった昔にはもう戻れない。

ああ、カリンさん乙女ですね。でもいっぱいいっぱいになっちゃって、そうなったら相談相手は榎本だ! でも、榎本も恋にお悩み中!? まさかの展開。榎本がカリンに相談持ちかけちゃって、どうなったのか。今回、予想外の展開多すぎて、カリンならずとも、混乱のるつぼよ?

とか思っていたら、最後に最大級がきちゃいました。

カリンが秋山の家に押しかけるまでのいきさつ。どうして秋山だったのか。なぜ気になったのか。それがつぶさに懐古されて、そしてカリンが気づくのです。

最初から秋山のこと好きだったんだ。

で、その言葉を秋山が聞いてるーっ!?

こんなことがあっていいのか!? いや、神様はなにも禁止なんかしてない。

かくして互いが相手の気持ちを知ってしまって、しかし自分の気持ちが相手に知られているとは思っていない状況が成立! なんだこりゃー! どちらかが一押ししたら終わってしまうぞ! でもこの状況で恋の膠着が発生してしまうんですか!? どうなんですか!?

いやもう、どうしたらいいかわかりません。いや、自分はなにもしないでいいことはちゃんとわかっています。

2025年8月13日水曜日

『まんがタイムきらら』2025年9月号

 『まんがタイムきらら』2025年9月号、昨日の続きです。

『異世界魔王ごっこ~魔王は姫を倒したくない!~』

幹部が全員揃ったことで、魔王として完全覚醒した乃々。その力は、本人でさえも制御しきれないほど。これ、いずれは慣れてコントロールできるようになるのかなあ?

でも周囲はそれだけの余裕を与えてくれません。全員で姫の城へ突撃ですわ! と、アヴァに手を引かれて城へと向かう乃々の真意は、シエルを守るというもの。ある意味裏切りといえるその信念。貫くことはできるのか。姫への気持ちを口にすれば苦痛にさいなまれる、その呪いを超えることはかなうのか。

城へと向かう途中、幹部がひとり、またひとりと残り、障害を排除していくんです。でも、本気でやったらなんら障害にもならない抵抗だと思うんですよね。それを、それぞれの持ち味? 能力でわりかし平穏に制圧していく。なんだかんだいって、魔王の軍勢ってフレンドリーで平和的なんですよね。

姫のもとに辿りついた乃々。ふたりきりで姫と話したいと、ひとり姫の居室に踏み入る乃々は、胸の痛みをこらえつつ、自分の本音、争いなんてしたくない、シエルと仲良くしたい。それだけを口にして意識を失うのでした。

さて、この状況に、ビーファは介入するのか? それは対立状況をさらに加速させることになるのかいなか。ちょっと先行き見えなくなってまいりました。

『初凪ヒメリウム』

アクアリウムショップで働くことになったひめ。まだ接客は難しそうですが、店のこと、アクアリウムのことを知るのは楽しそう? いや、情報量過多であっぷあっぷしてますね?

レイアウトお試しコーナーのくだり、面白かったですよ。実際にレイアウトしてみたらどんな感じになるか、確認するための水槽が用意されてるのですか。小型から大型まで、サイズの目安になる印がつけてある。で、ひめが試してみたら、がっかりなへたくそ鳥の巣ができてしまった。

こういう経験、誰しもが通ってきたりするものなんでしょうか。いずれはひめも、自分の理想のレイアウトを作れるようになるのでしょうね。

今回のひめは、店を知る、アクアリウムを知る、接客を知る、そして友達ができた!

思いもしない前進に、怖れを感じるひめ。どれだけこれまでひっこみがちだったんだろ!? でもちょっと気持ちはわかります。

My Private D☆V

『アイドルノブナ☆ガール』の豪烈・弥太郎です。

D☆Vポイントは、「てめーのマンガってメインにマストでロリいるよな(笑)」。本人も無自覚なままに、低身長キャラを登場させずにはおられない業を背負っていらっしゃるそうなのですよ。

とはいえ、そうなると『ノブナ☆ガール』でいうと誰になるんだ? 黒田官兵衛? そう思って読み返してみたんですが、官兵衛とそうかわらない信長も低身長キャラになったりする? いや、そんな印象はなかったんだがなあ。となれば笹木りん!?

てな感じで、思わずおさらいの機会となりました。

イラストに描かれた子。魔術師? それもわりと黒い方の魔術? うめき声あげるあやしげなのが後ろに控えていたりね、でもドクロやらなんやら、こういうおどろおどろしいのがいるからこそ、ギャップとコントラストで、魔術師子のいたいけさ? こぢんまりさが際立っているように思えたのですね。

さて、『ノブナ☆ガール』ですが、信長と官兵衛なら官兵衛の方がちょっと小さい、それよりもりんはずっと小さい。ということで、『ノブナ☆ガール』のマスト枠はりんなのかもしれませんね。

2025年8月12日火曜日

『まんがタイムきらら』2025年9月号

 『まんがタイムきらら』2025年9月号、昨日の続きです。

『ばくちぬぎ!』

うわあ、今回はサービス回か! のっけから、ミクル、いや、奇跡がその肉体美を披露! 2ページ後には背後から! さらには前からあらわな姿が描かれて、ああ、『ばくちぬぎ!』は奇跡のラブリーを愛で、慈しむ漫画であったかと、あらためて実感させられたのでした。

しかしなぜ奇跡がその裸体を晒すこととなったのか。今回は脱衣ギャンブルのせいじゃありませんよ? 温泉! 部長にそそのかされてうっかりつかりにいってしまった大浴場。ひとりで楽しむはずが、他の部員も集まってしまってさあ大変! 裸を見られたら男だってバレちゃう!

それで、美天の助けを借りて、この逆境から抜け出そうというのですね。

しかし奇跡ったら、美天との仲をずんずん進展させていきますね。秘密の共有、さらにはピンチも共有して、ふたりまさかの接近、密着、相助け支えられる、唯一無二の存在にまでなっているんですからね! それは実に、妹にも睨まれるほどの大進展なのでありますよ。

今回のピンチ、幻にもちゃんと説明されるのでしょうか? そうでなかったら、ふたり、これからも睨まれ続ける? いやほんと、美天は幻に褒められてしかるべき働きしてくれましたよね。

『ほうかごバスケット』

朱雀女子に水をあけられる千早高校。その差は30点。ここまで劣勢に追い込まれた原因はなんなのか、観戦しつつ分析するつばさなのだけれど、そのはまっていないと感じられるパズルのピース。ここから、今の千早高校に欠けてしまったものの背景が語られていくのです。

かおるのバスケ部にかけた2年間。ベスト8超えを目標に仲間たちと取り組んできたバスケットボール。しかし、そこで仲間を傷つける発言をしてしまい、さらにはその仲間が除名される羽目に。その後の学校との衝突と退部。一度はバスケを諦めたはずのかおるが、つばさ、けいとあの時出会ったことで、ふたたびバスケへの思いを再燃させることになったのですね。

部に復帰したかおると、しかし公式戦に出られないというペナルティ。その苦しい時間をただ耐え続けた彼女が、ついに活躍する機会を得た。これからの第4クォーター、いかな活躍を見せるのか。千早高校は劣勢を挽回できるのか。まさに見物の展開です。

『運命のヤマダダダダダダダダダダ』

今度の山田、すごくいいなあ! 山田乙姫。眼鏡。でこ。リボン。フラット。風紀委員。真面目でかちこち、千鶴の蛮行を許さない! といいながらも、千鶴のことが好きで、思わず目が千鶴を追ってしまう!

眠りこける千鶴にベッドに引きずりこまれた乙姫が語る千鶴への思い。その一連の描写や圧巻! ああ、ついに千鶴に運命の相手が現れたのかしら。千鶴のゴールは、まさに今この目の前にいる彼女なのでしょうか!

からの千鶴にまつわる謎の提示? いやそれよりも、一人部活を満喫する部長との再会。これで役者は揃い、舞台も整ったというのでしょうか?

わからん。わからんけど、山田乙姫。この子にはもっと出て欲しい、もっと輝いてほしい。それほどに素敵な山田です。

2025年8月11日月曜日

『まんがタイムきらら』2025年9月号

 『まんがタイムきらら』2025年9月号、昨日の続きです。

『スロウスタート』

ここでひとり暮らしすればいいのでは? 新たな可能性を提示されて、一気に世界が違ってしまった果実です。これまで、あんなにつらく悲しく、目の前なんて真っ暗だったと思っていたのに、花名たちの提案に、希望に溢れてしまっている。

もし父が転勤したとしても、私はここにいられるかもしれない。

あとは両親の承諾を得るだけだ。

その、果実の意識の転換の鮮やかに描かれるところが、本当にすばらしいシリーズでした。と、ここまではいいのですが、はたして両親との話しあいをどのように進めるのだろう。そう思ったところで、果実の母から電話があって、しかも両親そろってここにくるという!

さあ、花名はやる気ですよ! さすまた装備でたまてと一緒に徹底抗戦だ!

冷静な栄依子の発案で、まずはきちんと気持ちを伝えよう。花名の前例もある。志温という立派な大人もいる! で、まさか志温が脱落しそうに! ほんと、なんでそんな暗い過去を背負ったスーツ着ちゃったんですか!

この状況で両親を待つことになった果実。すっかり不安になっちゃってますが、うまくいきますかね? うまくいきますよね?

『ざこのみなさんお大事に』

今回はえぬ氏の試験対策がメインのお話かな? と思ったら、主に季節商品の棚替えの話題でしたね。

シーズンごとに送られてくる大量の季節商品を陳列する。そのためにはまず棚を空け、そのついでに掃除もし、陳列、値札づけ、棚落ち商品は送り返したり、あるいはワゴンに送ったりと、やることいっぱい!

そうか、自分が利用しているドラッグストアでも、私の知らない時間にこういう大変な作業をしてくれていたのですね。そして出てきた値引き品を私が購入する。あの店では、あの人、とりあえず値引き品が出たらなんでも買ってくなって思われてるんだろうなあ。

こうした季節の仕事の他には、猫らしい猫田さんの習性が描かれて、加藤がいうには、ちょっと人間の猫? それって、猫成分がほとんどってこと? ちゃんとした人っぽく見えるのにね、猫スイッチがはいったらあんなふうになっちゃうんだ。しかも疲れたら眠くなっちゃって、勤務時間中でも丸まって寝ちゃう!

って、かわいいな。いや、猫の姿で描かれてるからそう思うだけで、これが人の姿だったら!?

ちょっとカオスな情景。でも猫ならぬ人ゆえのあのラスト。うん、猫田さんはとてもよいと思います。

『星屑テレパス』

瞬ちゃんと遥乃の共同作業だあ!

瞬のうちを訪れた遥乃。おお、ふたりの距離が近いよ! ふたりだけの秘密ですって!? 意味深!

亡くなった母の誕生日に、父と食べるシフォンケーキを焼こうというのですね。遥乃のケーキが、母の作ったケーキに似ていた。それで、遥乃に教えを乞うというんですけど、機械ものにはあんなに強い瞬、お菓子となると繊細さが失われてしまうんだ。

でもね、遥乃と一緒にケーキを作る瞬。なんかかわいかったですよね。でもって母の思い出を語る瞬。そして瞬の秘密にしていることを、遥乃、おでこぱしーで聞き出して、そのふたりの距離よ! ああ、このふたりの関係、なんて素敵なのでしょうね。

瞬は、遥乃の祖父の手帳から、遥乃という名前の意味を見つけちゃったんですね。ふたりの気持ちのやわらかく、静かに触れあうその様子。これがまた素敵で、ええ、いいふたりでありますよ。

ここに瞬の父が帰宅。帰ろうとする遥乃を、瞬、引き止めて、ああ、お父さんに紹介イベントですか! キラキラしたお嬢さんに驚いて、そして娘の作ったケーキにまた驚いて、ええ、お父さん、今日は忙しい日になりましたね! でも、きっと思い出に残るいい日ですよね。

2025年8月10日日曜日

『まんがタイムきらら』2025年9月号

 『まんがタイムきらら』2025年9月号、一昨日の続きです。

『しあわせ鳥見んぐ』

イヌワシを追い、鳥海山に通う岬。イヌワシは大きな個体になると広げた翼が2メートルを超える。って、めちゃくちゃ大きいね! すずの160cmどころじゃない。自分よりもずっと大きいじゃん! というか、トビで160cmあるのね。ほんと、猛禽類って大きいんだなあ。

イヌワシは森の生態系の頂点に立っている。大きく強い鳥だけれど、生態系ピラミッドの上にいるということは、そのバランスが崩れると強く影響を受けてしまう。

強く見えるけれど、実はすごく繊細で脆い存在かもしれないという、翼とすずの会話が、岬にオーバーラップしていくんですね。

自分の写真に自信を持って、打ち込んでいる。皆よりも先を走っているように見える岬だけれど、祖父と比較されること、求められているのは自分ではなく祖父であることにいらつきを隠せない。そんな岬が、妹四季の言葉に揺れる。自分の求めるものはなんなのか。それをいまさらにして自問して、その答えが出せず苦しんでいる。

岬、この状況から抜け出せますかね。よりよい自分を見つけることができれば。なにかその足掛りとなるきっかけがあればよいのですが、今の岬にそのきっかけが訪れるかどうか。誰か、友達がそばにいてくれれば、と思うけれど、それも難しいのでしょうか。

『魔女まじょS-WITCH』

今回は都成町のあやめちゃんがメインの話。軍資金集めて、ギャンブルでスるあやめちゃんの話でありました。

でもパチンコで負けるのが町に出た目的ではなかったのですね。隠居すると決めた町魔女、つばきをねぎらうため。老いた町魔女。余生を魔女の里で送るべく、この町を離れることに決めたというのです。

つばきの代わりに次代の町魔女をつとめるのは、孫のすずらん。なるほどこうして代々、町を守ってきた町魔女たちがいた。そんな町魔女をずっと見続けてきたあやめ様。江戸の頃にはすでに魔女! いろいろな立場から、町に関わる人たちの姿が垣間見えた今回、番外編。でもこの世界を知るには、結構重要な回だったようにも思いました。

『ウイニングアンサー』

最亜久高校、やっぱり治安が悪いなあ! 3人目のクイズ部員を勧誘したい。その方法が誘拐って! 香奈の提案に、躊躇なく乗る亜衣ですよ。まさに常識はずれのふたりです。

ターゲットは生徒会長、清海千代。学年トップの一年生にして生徒会長をつとめるという、破格の人材。普通なら入部なんて見込めない、から誘拐。さらには拷問。いや、くすぐりなんですけどね、結果としてクイズ対決して負けたらクイズ研究会に入ります。ただし私が勝ったら一週間の校内清掃をしてもらう。

これね、普通に考えたらクイ研が勝つよね? だって問題出すのもクイ研でしょう? と思ったら、ここは公正なんだね。公平を期すため、問題は適当に選びます。ランダムピックアップってわけですね。

千代に対するのは亜衣。これはやはり生徒会長不利か? 早押しで出遅れて、と思ったら、だんだんコツを掴んできた。と思ったら、なんか不思議な知識を披露しはじめた!? からの、強いのは勉強かと思われたのに、まさかのオメガバースに正答! って、はじめて聞いたよ、オメガバース! かくしてバレはじめる、隠されていた千代の秘密の趣味。

骨の髄までオタクにして、男性同士に興味津々! わー、めっちゃ好みのキャラクター出てきた。いきなりの最推し登場に大興奮ですよ!

オタク知識をすごいと評価してもらえた千代の安堵たるやいかほどだったのでしょう。クイズは知識を絶対に否定しない。亜衣の言葉を受けて、自身の知識を存分に発揮してみせる千代。そのいきいきとして、開放感に溢れる表情のすてきなこと! ああ、自分を偽らないでいいということは、どれほどにすばらしいのだろう。

この漫画の真価が見えた瞬間でした。

結局負けてしまったクイ研。掃除一週間の約束を果たすのですが、そこに現れた千代。あらためてクイズ研究会に入りたいといってくれたのですね。自分が自分らしくあってとがめられない自由なステージ。異質と思われるのではないか、そう思われていた資質を認めてくれる仲間たち。ここが千代にとって高くはばたける場所となればすばらしいですね。

2025年8月9日土曜日

『まんがタイム』2025年9月号

 『まんがタイム』2025年9月号、一昨日の続きです。

『オフィスにラブコメはいりません!』

新入社員歓迎会で飲み過ぎたわかば。目を覚ましたのは千堂の部屋。まさか一夜の過ちが!? と思ったら、この部屋は常時監視中。人の部屋で傍若無人にくつろぐわかばの姿が一部始終録画されていて、よかった! この世界の悪意、人を恋愛関係に落とし込もうとする意思に見事あらがったことが証明されたのでした!

まあ、恥の証拠ではあるのですが。

こうして一夜を明かしたわかばです。もう出社しないと遅刻してしまう! 急いで会社に向かうのですが、千堂の注意、電車を使うなという言葉を聞き逃したわかばの身に迫る危機! この世界では、電車は痴漢のるつぼ、かつその危機から救ってくれるヒーローもついてくる! なんと、わかばを助けた千堂は、同じような経験を1638回ほど重ねている。そしてここから恋愛に発展する、といいたいけれど、千堂は自分が痴漢を生み出しているんだと自分を責めるばかり。

ほんと、この世界の悪意、相当ですよ。

でも、この世界、千堂やわかばでない、モブといってもいいのか、彼らでも恋愛に発展するんですよね? でもって、BLもありなんですよね? ということは、電車に出現する痴漢ども。わかばが電車に乗らなければ、痴漢同士で恋愛関係を成立させているのでは!? おお、なんという生産的解消。ええ、すべての痴漢は痴漢と恋に落ちるといいのです。

ともあれ、電車に乗れば痴漢に出くわし助けられ、道をゆけば曲がり角出会い頭の衝突で恋愛が発生する。まさに悪夢! というか、自転車に車で当たってくるのは、恋愛以前に事故死の可能性がなくない? ほんと、ここから恋愛にとか、かなりの無理がありそうだけど、それがあるのがこの世界。いろいろヤバいのが、わかばにも実感されていきますね。

『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』

体育祭。部活対抗リレーで1位をとると、部活PRタイム、そして部費アップの特典が得られます。

というのでがんばりを見せる各部なのですが、ルナ同好会ではどうもひかりと天道だけがやる気を見せて、素直に輝夜は消極的そのもの、まるでやる気なしなんですね。輝夜はシンプルな理由。足も遅いし部員増えてほしくない。素直は重圧から逃れたい。などなど、ちょっとずつ理由は違うけど、でもそんなやる気のなかったふたりが、体育祭に向かう中、素直はひかりとの練習を通じて、輝夜はパン食い競争にて入手困難な名物パン、北斗七星パンに目がくらんで、だんだんと気持ちを高めていく。

そして迎えた部活対抗リレー。ひかりの秘策が逆転を演出する! って、スリップストリーム!? 輝夜が地味につっこんでますけど、というか、ここはやっぱりバトンパスの練習の成果が出たのでは!? ともあれ1位を勝ち取ったルナ同好会。素直の高揚しつつ紡ぎだした言葉。そこに素直な気持ちが現れて、とてもよかったなって思ったのでした。これ、同好会の皆にとってもいいできごとになりましたね。

『良倉先生の承認欲求』

やっぱり明戸先生は最高ですね。でも今回の発端は落安先生ですよ。OLさんの投稿を見て、映えかき氷対決をいいだした。最初は興味のなかった良倉が、良倉先生には無理かといわれて、すっかりその気に。さらには上枝までもが煽りに負けて、男三人本気の映えかき氷対決に臨むことになったのです。

審査は明戸。面倒ごとに巻き込まれたとかいってますけど、これをいいことに、男どもを着せ替える気満々じゃないですか! 10点満点の審査。しかしメイド衣装を着て規定のセリフを口にしたら5点加点だ! って、でかいな! 5点はでかいな!?

コスプレとかまるで気にしない落安。勝つためには手段を選ばない上枝。ときて、最後に良倉。そっと差し出されるメイド衣装を拒むも、これを着さえすれば優勝ですよ? 明戸の甘い言葉に葛藤! で、結局は着ちゃったんだー!

今回は最高でした。三者三様のメイド姿! 明戸のやりたい放題! そして化学教師としての知識を披露する明戸先生!

すばらしかった。ああ、すばらしかった。明戸先生。あなたは最高です。あと、メイド衣装は良倉先生が一番でしたよ!

2025年8月8日金曜日

『まんがタイムきらら』2025年9月号

 『まんがタイムきらら』2025年9月号、発売されました。表紙は『好都合セミフレンド』。すうなとルカが、ふたりで海に繰り出して、白と黒、色違いの水着が映えるイラストであります。すうなは浮き袋装備して、こわばる表情、頬には冷や汗。これは! 泳げないのですね。すうなの手をとるルカは、笑顔ですうなを導いて、そのまなざしは優しさとともに嬉しさ、喜びをにじませているのが意味深でとてもいいのです。

今月は新規ゲストが1本です。

『なーんもうまくいかん!』

ゲスト掲載、2話連続で登場です。なにをやってもうまくいかない子、符瓶菜子が夜の街をひとり走っている!? 午前3時。事件!? なにかに追われてる!? いや、そうじゃない。全然眠れないからって、とりあえず走って体を疲れさせようとしているんです。

って、なにをしてるんですか! そんなことしたら、体が覚めて寝つけなくなるでしょ!? 明日は高校の入学式、というのでなんとしてでも眠りたい。でも眠気がこない、というので腹筋ローラーなんかもやらかして、あかん! さらに目がさえてしまわない!?

緊張してるのかどうなのか。自分ではそんな気はしないんだけどなあ。あれこれ想像めぐらせて、例えば羊なんか数えてみたりして、とにかく寝ようとするんだけど、妄想は勝手に広がり、意識は冴えわたる。

この子、見てたらわかってきますよね。なんもうまくいかんっていってますけど、それ、運が悪いとかじゃなくて、自分でやらかしてる。今夜こうして眠れないのも、夜中にスマホでいろいろ見てみたり、小腹すいたからってなんか食べちゃったりと、とにかく裏目裏目を自ら引いている。

そもそもが寝る前に飲んだカフェオレが原因だったっていうのもわかりやすいんですよね。ほんと、この子のやらかしと、自分自身につっこみいれる小さな自分とのやりとりがおかしくって、ほんと、この子、なんか大丈夫かなって心配になってくる。しまいにはやけになって、夜中にさわいじゃって、で、これで徹夜するのかと思ったら、明け方にちょっとだけ眠るんだ!

これ、一番しんどいパターンじゃない?

いやほんと、なーんもうまくいかんって、じたばたせず布団のなかにおったらなんとかなったかもしれんのでは? としかいいようのない菜子の入学式前夜の様子。

でもって、このまま入学式に突入するというの。ほんと、またなんかやらかしちゃうのではないか、と思ったら、案の定なんですね。

うとうと、ふらふらしながらの登校。途中で寝惚けて抱きついた電柱にガムがついてたりして、ほんと、なんもかんもが裏目続行中。式の最中も、わけわからん妄想してたらひとり着席しなかったりしてね、ああもう恥ずかしい。すっかり注目を集めてしまいました。

でもって、ここで本日最大の失敗? 別の子のローファー履いていっちゃって、すぐさま戻ったんですけど、自分の靴がないって困ってた子が発生していて、申し訳ない、謝りたいとは思ったんだけど言葉が出なかった!

ほんと、なにやってもうまくいかない! でも、放課後寄ったカフェでさっきの子と再会。小銭をばらまいてしまったその子のピンチを救って、それを機会に靴の件謝って、よかった、めでたしめでたしだ!

と思っていいのかどうなのか。その子、割戸弥美、名前からして割と闇? 危険な雰囲気感じさせるんですが、当たりのいいいい子そう。菜子のことも気にいってくれたようで、ふたりの関係、ここに始まる? いや、弥美ちゃん、屈折した思いを菜子に抱いちゃってる!?

ほんと、菜子のこれから、いろいろやっぱり不安にさせるんですね。

2025年8月7日木曜日

『まんがタイム』2025年9月号

 『まんがタイム』2025年9月号、発売されました。表紙は『レーカン!』。天海さんが水着姿で登場です。はつらつとした健康さが光る表紙です。そのかたわらには、最終回の文字も踊って、そう、『レーカン!』は今月をもって終わるというのですね。長い連載。それだけに多くの読者、人気を持って、それが終わるというのですから感慨もひとしおです。他に『オフィスにラブコメはいりません!』、『坊ちゃん、困ります!』のカットもございます。透さんはもっと露出方面でがんばってほしかった。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

ああ、なんと切ないおとの思いよ。ヒメコにウエストができたなら、ナイトプールに一緒にいこうといわれて、すごく喜んでいるんです。ですが妹奏からシビアな指摘が。ヒメコは全然本気じゃないよ。おとにはたったひとりの友達でも、ヒメコにとっておとはワンオブゼム。このままだったら、また傷つくよ。

それを聞かされたおと。その状況で、よりにもよってまずいところを見てしまって、それはヒメコがエッグタルトを前に自省を失おうとしている顔! 私は本気だったのにって、ナイトプール楽しみにしてたのにって、ヒメコの前で泣いちゃって、ああ、なんて切ないの、なんて悲しいの! そしてなんて美しいの!!!

これ、ヒメコには相当効いたみたいですね。エッグタルトを姉とその友人に譲るのはもともとからの約束だったのでしょうか。気にしてしまうのは、おとの言葉。私には信頼がない。この現状をいかにして打開するのか、ヒメコ。おとの信頼を取り戻し、その愛を深めることができるのか!?

目が離せないってやつですよ!

『跳べないウサギと神の島』

なんか状況がややこしくなってきていますね。形代から解き放たれてしまったリサコ。どうすればいいのかとメトリを頼れば、当のメトリは渋い顔。こうやって簡単に頼られるのもまずければ、リンコが力をつけているのもまたまずい。以前はメトリが見えなかったリンコ。にんじんジュースの力をもってメトリを一度見ただけで、もうメトリを認識できるようになった。

空を舞う力だけでなく、すべてを見通す力が目覚めようとしている? 警戒するメトリ。ということは、月兎島の巫女の力は、ただ空を飛べるだけではないというのか。そしてその力の覚醒は、メトリにとって望ましくないことなのですね。

メトリの協力を得られなかったふたりだけど、こりずに情報を集めます。月兎神社には、月兎の秘密を書いた禁書がある。かつてリサコに聞かされた禁書を探しに宝物庫に向かうふたり。しかし、大きな扉を抜けた先、祠のなかにあるはずの禁書がなかった!

これが意味するところとは? かつてのリサコの仕業でしょうか? ともあれ、これでまたひとつ謎への手がかりがなくなってしまいましたね。

『遠恋カノジョとおとなり上司!』

せっかくのナズナとの里帰りデートを切り上げて東京に戻った太郎。上司の川島が事故にあったと聞いたから。自分なら絶対帰らないなあ! とかいっていましたが、太郎は真面目だから帰っちゃうんですね。

そんな太郎の日曜日。夜にはナズナと通話して、昨日の喜びをかみしめるふたりなのですが、昼間はというと太郎は仕事、ナズナも仕事だったというんですね。

でも、お互い恋人のことは忘れていなかった。というのがこのふたりの肝になるところだと思うのですが、翌日のことですよ、これから出社すると川島からの連絡を受けて、太郎、会社に急ぐんです。通勤途中に出会った川島に、事故の状況を聞き、まずは大丈夫と安心。でも昨日の話を太郎から聞かされた川島、急にけわしい表情をして、あなたには遠距離恋愛はできないと厳しいことをいうのです。

その意図やいかに。川島の過去になにか関わることなどあるのか。それだけでなく、ナズナの不安も含めて、太郎の周辺、よりざわめきが強く響きはじめましたよ。

2025年8月6日水曜日

Fender フェンダー テナーウクレレ Avalon Tenor Ukulele

 買ったのはソプラノコンサートだけではありません。これらのウクレレに先立って、テナーウクレレも買っていたのです。FenderのAvalon。ヘッドがストラトタイプでいかにもフェンダーといった感じなのがよい? はっきりいって、衝動買いにかぎりなく近い購入でした。決め手となったのはその価格。B級品と銘打って9,900円で売られていた。買った頃にはいろんな楽器店で9,900円になってたと思うのだけど、実はイケベ楽器だけだったのかな? ええ、イケベ楽器で買いました。初のテナーウクレレ。届いたら弦を張り替えてLow-Gにしようと、弦も用意して到着を待っていました。

到着した楽器。B級というけど、どこが駄目なんだろう? ざっと眺めるのですが、ここかな? いや、ここかな? バインディングのところかな? と確信持ってここが駄目といえるようなところは見当たらず、ラッキーだったかな? とか思ってたら、やっぱり触ってるうちにわかりますね。ボディとネックの接合部が荒くて、表板の地が出とるがな。あとサウンドホールのネック側に、なんか不思議な歪みが見える。

でもいいや、なんかこういう駄目なところも気にいっています。こういうのも味だよね、と思いながらも、気になるのは実はペグ。2弦のペグの出来が悪くて、ギリギリいうの。スムーズな巻き上げができなくて、チューニングや弦交換時にがっかりした気分になれる。

実際どこが原因でB級判定されたのかはわかりませんが、私にとって一番気になるのはペグということで、いずれ壊れたらつけかえようと思っています。

さて、楽器としてですよ。フェンダーのウクレレは、そんなにすばらしいわけではないけど、悪くもない。値段なりの楽器だというのがどうも定評らしいですよ。弾いてみて、これ、実際そんな感じだと思いました。さすが有名メーカーだけあって、オクターブの精度とかはしっかりしてる。安心して弾けるなという感想。さらに響きも、思ったより悪くない。バスウッド合板という、本気なのかという材なのですが、特に気にならなかったですね。想像していた以上にちゃんと鳴る。わりといい感じ。弾いてて楽しい。実際届いて数日は、こればっかり弾いてた。

それが9,900円!

正直この価格なら買いかなと思う。大ハズレを引いたらどうかはちょっとわかりませんが、変なよくわからないとこの買うくらいなら、フェンダーのB級を買ったほうがいいと思う。ちょっと博打かもしれないので積極的には勧めませんが、個人的には面白いからもうひとつ買ってもいいかも! くらいに思っています。さすがに買いませんけど。

色はナチュラルを選びました。保守的ですね。すごくつまらない人間。でも弾いてたら色は気にならんですよ。楽しい、面白い、飽きない。すごくいい。でも人にすすめるなら、サーフグリーンとかダフネブルーがいいんじゃないかなといいたい。なんかかわいいし。後悔とまではいいませんけど、このどちらかの色にしてもよかったなと、今でも思っています。

さて、交換した弦ですが、AQUILAのスーパーナイルガット、Low-Gセットです。Low-G弦は巻き弦で細いので、加工とかしなくてもそのまま張れます。音もタイト? 張りのある音がしていいですよ。とても気にいっています。

2025年8月5日火曜日

Enya コンサートウクレレEUC-25D

 昨日、ウクレレを買ったと報告しましたが、実はソプラノだけでなくコンサートも買っていたのでした。これもタイムセールで2割引。気兼ねなく持ち出して気兼ねなく弾ける。そんな楽器が欲しくて買ったというのは昨日もいっていたとおり。むしろソプラノは家族に渡して、コンサートを譜読みや寝転がりながら弾く用途に使っていこうかなと思っているのです。

さて、Enyaの初心者セットはいろいろ付属品がついてきてお得です。買えばとりあえず当座必要なものは揃うというのがコンセプトなのでしょう。ソプラノ、コンサート共通の付属品は、ケース、チューナー、ピック、ストラップ、弦、クリーニングクロスの6点。加えてコンサートにはカポとシェーカーがついてきます。

シェーカー? そう、あの振るとシャカシャカいうやつ。はたして使う日はくるのか? 謎ではあるのですが、まあ邪魔にならんからいいかという感じ。それよりもむしろカポが重要で、自分はこれまでウクレレ用のカポを持っていませんでした。あったら便利かもしれないけれど、そこまで必要に迫られていなかった。正直これからも使うことなさそうな気がしてるけど、試してみたい気もあったのですね。

ウクレレを買ったらカポがついてくる! これはちょっと楽しみにしていて、ついてきたカポはプラスチックの華奢なものではあったのですが、壊れるまでは試せる。もし今後も必要だったらその時にちゃんとしたものを買えばいい。あると便利なのか、手元の邪魔にならないのか、などなど、知るには充分と判断しました。

以前はウクレレといえばソプラノがスタンダードサイズだったのが、最近ではコンサートあたりが人気なんだそうですね。ウクレレらしい音がして、手頃感も残したまま、伴奏にもソロにも使える万能選手。だから最初からコンサートという選択もありとかいわれてる。

ということで、ソプラノよりかはちょっと高くなるけど、付属品も多い、ソロにも伴奏にも使える。こちらのコンサートサイズが入門にはよかったりするのかななんて思っていますよ。

2025年8月4日月曜日

Enya ソプラノウクレレEUS-25D

 ウクレレを買いました。タイムセールで2割引になっていて、どうしようかなあと迷って迷って、ええい買っちゃえと買ったのでした。EnyaのEUS-25Dは、ウクレレ界隈では初心者向け格安ウクレレにおけるおすすめ品として有名です。1万円しない価格帯で、トップにマホガニー単板を使っている。この価格帯では比較的作りがよく、多少の粗があったとしてもこの価格ならいいかって納得できる。実売価格7千円ってとこなんですが、ストラップからチューナーから、必要なものがひと揃いついてくる。などなど。とにかく安くウクレレをはじめたいという人には、じゃあこれかなとおすすめされる品なのですね。

届きまして、まずは開梱。ケースを開けて中にこもった熱を逃がします。最初にチェックしたのはフレットの仕上げ。バリといいますが、フレットのはしが飛び出してると弾いてる時に手を傷つけたりするんです。EUS-25Dは割と仕上げが甘いのがあって手が痛い、なんて聞いていたものですから、そういうの引いたらいやだなあって思いながらざっとネックを撫でてみて、よかった大丈夫だった。私のもとに届いたのは、見た目もきれいで、まずは当たりといっていい個体だったようです。

見た目はよかった。では音は? といいますと、弦がですね、張りが弱いものですから、非常にソフトな鳴りかたをします。繊細な音といっていいものか。残念ながら胴までがしっかり鳴っているという感覚は乏しく、弦だけが鳴っている感じ。だから物足りないといって弦を違うものに替える人が多いというのも納得できました。

ただこの特性はよい方向にも働くのではないかと思っています。経験者には物足りないかもしれないけれど、この楽器からウクレレをはじめる初心者にとっては、非常に優しい。指に負担がかからない。とりわけこれはセーハで効果がありそうで、非常に押さえやすい。セーハができない、つまらない、挫折の流れを避けられるかもしれない!

ということで、初心者のうちはこの特性に寄りかかって、コツを覚えていくのがいいのではないかと思います。私はメインの楽器のほうが当然鳴りがいいので、そちらを弾くことが多そうだと思っていますが、適当にそこらへんに置いておいて弾く以外にも、譜読みの段階とか、指にパターンを覚えさせるのにセーハのどうのこうの考えずに指を動かしていきたい、みたいな場面で使ったりするのもよさそうかなと思っています。

楽器は使いよう。惜しまず使えるというのをメリットに、とにかく弾いていってやるのがよさそうな楽器ですよ。

2025年8月3日日曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第70話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

カリンの同人作家デビュー。100部刷った。もし売れ残っても全部秋山のものになる。

感動的な心の繋がり描かれて、さてどれほど売れるのか!? 緊張とともに迎える開場。そうしたら、もうすぐさま売れはじめ、さらには行列なんてのができている! もしやこれは売り切っちゃうのではないか? という心配も、まさかの買占め勢が必死で欲望を抑えつけて2部に減らしてくれたものだから、よかったこれで潤沢に供給される。秋山の分も残るな、と思ったところで、引き続き売れ続けるというのです。

購入層がですね、リキさんからの流入だけでなく、カリン自身のファンにまで広がりを見せていまして、中にはコスプレではなく普段のファッションからカリンを知ってくれていた人、漫画のイベントに縁のなかった人もわざわざ買いにきてくれているっていうのですから嬉しいですよね。

ほんとカリン、見事に100部売り切りまして、ああ、秋山の分がなくなった! いや、ちゃんと取り置きとか見本誌とか家にあるんだろうな。と、このあたりは心配してはいないのですが、売り切ってからの会場で、カリンが遭遇した対人トラブル。カリンが目立っていることが面白くないレイヤーに、ちょこっと嫌がらせされちゃって、でもここで秋山がたまたま出会っていたコスプレインフルエンサー蒼志様? この人が注意してくれてなにごともなく平穏無事に収まったのでした。

と、これだけだったらそこまで驚きやしなかった。驚かされるのはこれからですよ。秋山が出会った蒼志様。カリンのこと気にいったみたいで、彼氏がいないなら誘ってみようかな? それ聞かされて焦るのは秋山です。自分はまだ彼氏といえる関係ではないけれど、カリンに対する気持ちは軽いものではない。結婚を前提に交際したいと思っている。

きっぱり明言してみせたのですね!

ああ、やってくれましたよ秋山さん。それでこそ我々の秋山さんだ。心の底からスカッとする展開だったわけですが、大変なのが、たまたまこのタイミングで戻ってきたカリンが、秋山の本心をまんまそのままありのまま過不足なく、頭から尻尾まで、誤解の余地もなく聞いてしまったっていうんですよ!

結婚というまさかのワードに固まるカリン! さあどうする。相手は自分が思っていた以上に重い気持ちを抱えていたぞ!? からのカリンのターン。いや本当、ここでどう対応するかで今後が変わりそう。

というか、このスローテンポなマイペースカップル。こんな急展開があるだなんて思いもしなかった。急転直下? あるいはまだこれからなにかしら紆余曲折あるというのかしら。いずれにせよ、これは動きますよ。これだけのことがあって、なにもないってこたあないでしょう。がんばれ秋山。君の奮闘にすべてがかかっている気がしますよ。

2025年8月2日土曜日

『まんがホーム』2025年9月号

 『まんがホーム』2025年9月号、昨日の続きです。

『ガチ恋カウント2.9』

リコのもとを訪れた黄泉渕嵐。その目的はリコを鍛えようというもの!? 話を聞けばいろいろ納得です。嵐はもともと、女子プロレスを盛り上げるために行動していた。そのために新団体を設立し、スカウトの名目で他団体に喧嘩を売るような真似をして、そしてリコの支援もその一環だというのです。

変なかたちで目立っているリコ。決して強い、有望なわけでもないのに、いろいろ目をかけられている(ように見える)。そのせいでリコに反感抱いている選手も少なからずいる。だからですよ、候補生からプロになれば、そうした軋轢、愛憎が渦巻いてより面白くなる。

こうした嵐の読みは当たるのか? それ以前にリコの合格を勝ち取らねばならない。当座の目標が一致して、共闘することになったふたり。嵐の稽古はよっぽど厳しかったみたいですね。もうすっかりくたびれはてて、でもこれだけがんばったんだもの。きっとテストには合格してほしい!

そして、今度はメイデンの動きです。メイデンとリズムのリコを賭けた試合。明らかにメイデンの気迫が違っていて、これはリコをはじめとするメイデンを支え応援してくれている人たちがいるため。見事メイデンはリズムを降し、そしてリコに自分の望む道をいけと伝えるのです。

メイデンのメッセージを受けて、リコ、来月必ずデビューする、デビュー戦はメイデンと戦いたい。この宣言に会場も沸くのですが、ここに続けて、私が勝ったら結婚してください!

おおう、これを会場の皆は、そしてメイデンはどう受け取るのか。そしてこれは、まさしくこの漫画の第1話で描かれたあの試合に続くのですか! ああ、いよいよリコのプロレスがはじまるのかもしれません。

『うちの秘書さま』

水着回! だけどメイドさんたちはいつもの夏衣装です! というのもはじめを守りサポートするため。でもいつもどおりというべきか、いろいろ過剰で、砂浜が熱いというはじめのためにレッドカーペットひいたりするもんだから、砂浜は大混乱! でもこうであってこそはじめのメイドたちでありますね。

さて、いつもどおり過剰といえば山田もそうですよ。田中さんに日焼止め塗りますよなんていうもんだから見事に逃げられちゃって、それからはひとりで砂のお城づくり。でもこれが功を奏した? 子供のビーチボールで崩れたお城に、気持ち沈ませる山田。もうあきらめるしかという、田中さんのことについてのひとりごとを、田中さんがお城づくりについてと勘違いしてくれた。

そのおかげではじまる、ふたりで一緒のお城づくり。それがまあものすごいもの完成させちゃって、まさかのテレビニュースに!? でも山田もにこにこ。いい時間を過ごせたみたいでよかったですね。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

夜のさくらば動物病院にやってきたキョウスケ。はやく帰ってほしいと思っている先生ですが、これ、キョウスケが邪魔ということもあるけど、それ以上に嫌な予感がするからだという。

それは急患。夜の病院に、緊急事態を抱えてやってくるお客さんがいる。明日またきてくださいといえば、鬼悪魔と返ってくる。たじたじになるキョウスケに、君も最初こんなだったよって冷静な先生がいいですよね。先生は冷静、だけどキョウスケはこのへん情が動きやすくって、出ていって話を聞いちゃった。

わんちゃんが熱さましのシートを食べちゃったみたい。そうか、飼い主さん、風邪かなんかだったのか。それで熱さましのシートを使ってたら、わんちゃんが食べちゃったもんだから、病み上がりの身を押してここまでやってきた。

この状況を受けて、さすがの先生も動いてくれました。車を出してくれて、向かうは夜間救急病院。こういう動物病院もあるんですね。

夜間病院の鈴木先生は、はじめ先生の知りあいなんだ。父の同期で、子供のころから知ってる。その鈴木先生、患畜を前にしたらテキパキ動いて、その頼もしさったら! そして見事に熱さましシートを吐かせて、一件落着となりました。

飼い主さんも冷静さ取り戻せたようでなによりでした。変わらず冷静なはじめ先生は、キョウスケと鈴木先生に責められながら飼い主さんを送ってくれて、なんだかんだいって優しい先生。そうしたことをひとり静かに思っているキョウスケ。ここにしっかり信頼関係が築かれているのですね。

2025年8月1日金曜日

『まんがホーム』2025年9月号

 『まんがホーム』2025年9月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。浴衣姿でアイスキャンディーを食べる孔明、月英のふたりですよ。月英に差し出されるままにアイスを口にしようする孔明の、長い髪に添える手のなんと色気のあることか! ああ、まさしく美形の旦那様です。今回のテーマは夏らしくアイス、氷菓のようですね。『かわいいユミくんとオドオド尾堂くん』、『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』。これ、うずちゃんはきっとアイスを崩す流れですね?

今月は新規ゲストが1本です。

『ハルと雪の番台』

仕事で名をあげるはずだった赫ハルは、なにをどう間違ったか今日から無職。ずっと仕事に明け暮れていたハルが、昼の自由を手にいれて、なにをするかというと近場の銭湯に向かいます。その目的はデトックス。風呂で垢とともに心身の疲れもおとそうというわけですね。

しかしこの銭湯、番台の青年が無愛想。というか、手元の作業に集中しすぎてお客がきていることに気づいていない。ハルは話しかけてるんですけどね、でもまるで反応しないものだから、あとで払えばいいかと通っちゃったのが間違いだった?

ともあれ、はじめての風呂に戸惑いを覚えながらもそのよさを堪能するハルです。常連のお婆ちゃんからも、重犯罪に手を染めなければなんとかなるって励ましてもらえてね、すっかりその心も癒されたようですよ。

と、よかったのはここまで!? 風呂を上がってさあ帰ろうとしたところに、さっきの番台の青年が立ち塞がる。いわく、風呂泥棒。いや、まあ、そうなんだけどさ、一方的にその言い様はないんじゃない? という展開。これはいかなる展開を見せますか。風呂泥棒は重犯罪? もしそうだったら、なんとかならなくなっちゃいますね!

『孔明のヨメ。』

劉備のもとに嫁いだ孫尚香。手厚く迎えられたと伝えられて安心する兄上であります。でもここからがややこしい? 周瑜がですよ、劉備とその配下にして義兄弟、関羽、張飛との分断を図るだとかなんとかかんとか! なんとも無理難題を上奏してきて、さあどうしたものでしょう。とはいえ、このあたりのもろもろは、ここから先のお話ですね。

劉備の側では、孫尚香が劉備のかつての妻たちのことを気にかけて、阿斗の母、どんな方だったのだろう。どう答えたものかと迷う劉備が頼るのは月英。月英のアドバイスをうけて、ただただ心のままに孫尚香に語る劉備。そうした姿、孫尚香に通じて、さらには劉備のかつてともに戦った孫尚香の父孫堅、兄孫策の話が彼女の気持ちに届いて、ふたりの仲はもう大丈夫だなと思わせる、そんなエピソードになっていました。

だからこそなんでしょうね。周瑜の策、これがいかなる結果をもたらしますことか。なにもかもが平坦とはいかないものなのですね。

『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』

実家の母から荷物が届いたスミレさん。食べ物に日用品。かわいいうちわや、幼なじみの陽ちゃんの家で毎年作っている梅シロップ。そうした懐かしさ感じさせるものがスミレの心をやわらげて、そして母からの手紙に書かれた陽ちゃんの婚約。おめでたいと、お祝いしなくちゃと、スミレ、気持ちを高揚させているのですね。

そんなスミレに届いた梅シロップは、うずちゃんが作ったかき氷にさっそく活躍して、ふたりで食べるかき氷のおいしさよ。そしてそのとき、スミレが思った母からの手紙のこと。もしかしたら、陽ちゃんの婚約は自分に対するぼやきだったりする? 悪い考えが心によぎって、でも今はそんなこともすぐには思いつかないほどに過敏ではなくなっていることにも気づく。

その変化、まず人のしあわせを喜べるようになっている自分に嬉しさ感じるスミレ。ここ、都会での暮らしが、かつてはいろいろ傷ついて過敏にもなっていたこの人の心を癒しているのかもしれませんね。

『はなまるゲーセン飯!!』

園香ったら、なんだかめずらしい表情見せてますね。ご機嫌ななめ? いやそうじゃないのか。田貫のサウンドビート大会出場を思い、自分のことのように緊張しているんですね。

ゲームセンターあがいんではモニターも設置して、田貫くんの健闘を皆で見守ります。そのちゃん、めちゃくちゃ緊張してるじゃないですか。ほんと、常には見られない表情でありました。

ついに大会出場なった田貫の決意。はたしてこれまでの研鑽が報われるのか。まずはよい滑り出し? そう思ったのだけど、常にはない緊張が田貫の手を鈍らせる。いつもならしないミスに、けれどここからを大切に叩けば巻き返せる。必死に追いすがるも、ああ、田貫くん、初戦で敗退してしまったのでした。

田貫に届く父からの励まし。憧れの人、ショウさんからも声をかけられて、もっと強くなっていつか戦いたいという田貫の言葉に、望むところと受け止めてくれたのもまたショウさんだったのですね。

自分の目標を改めて意識しなおした田貫。そんな田貫を迎えにきてくれた園香と、心ばかりのおにぎりと。さまざまなもの、ことに心をはげまされる田貫の喜び、心強さ。それがまた未来への決意を強めるのですね。あるいはまた恋心もそうなのかもしれません。