2012年11月17日土曜日

『まんがタイムきららミラク』2013年1月号

『まんがタイムきららミラク』2013年1月号、昨日の続きです。

『城下町のダンデライオン』、今回は長男修がメインみたいですね。瞬間移動できるというんですが、牛乳飲みながら移動はどうだろう。それで牛乳を浴せられたお嬢さん、佐藤花。この人は修のこと好きなのですか。影の薄い女の子。けどそんな自分のことを覚えていてくれた修。修も花については、そんなに悪く思っちゃいないみたいですね。で、茜と修の下校風景を見て、彼女さん!? 誤解する。追跡して、自分の気持ち告げちゃって、茜のいたたまれなさが最高でしたね。いやほんと、うまいこといったらよいねえ、そう思えるふたりでしたよ。

『寄り道ファミリー』、連載になりましたよ。学校で家族ごっこをやっている、というのだけど、その家族に史夏の友達が接触。面白いですよ。史夏たちがお父さんお母さんといってるのが、本当の両親ってわけじゃない。ややこしい! というところから、興味津々で史夏の部屋にやってくる。そこで出会った斧田先輩と栂先輩。役割が人を作るのか、本当の親のように心配して、話しかけてくるふたり。いや、いいよ面白いよ。あの授業中、寝てるふたりを心配する、あの様子も実によかった。和気あいあい、楽しい家族でありますよ。

『飛ぶことを許された迷路』、新しい登場人物ですね。一度滅び、世界人口が64人となった世界。8年ぶりの来訪者であります。小さな女の子、リース・ウェルリッチ。ペットロボット型のキャリーバッグ、イーヴがいいですね。しりとり機能がついてるらしい。このリースという子、どうやらサンタクロースの関係者、というか孫娘? みたいですね。じい様の数代前からプレゼントの依頼がなくなった。なんでだろうと思ってその理由を調べていた。世界が滅びたからと聞かされて驚いて、しかし、驚きの箱入り娘ですね。外に出なくとも不自由なく暮らせる。そんな家らしい。で、全然ものを知らない。絵を知らない。字も本も知らない。ものごとをうまく伝えられないもどかしさに泣いてしまう。そんな子がシロとアイの生活に参加するんですね。いい感じに話が動いてくれそう、そう思わせてくれますよ。

『TEI OH-!』、面白かった。財津原葵の下着がなくなった! で、スカートの下に膝丈のジャージ、いや、短パンか、はいて凌ぐんですけど、これはこれで可愛いですよね。私だけですか? そう思うの。琴音、どうせこの人が犯人だろう、そう思ったら、どうもそうではないらしい、って思わせておいてそうなんか! びっくりしたよ。しかし判明までの過程、琴音の変態的言動、もう本当にそれだけでもっていきますよね。いや、胸のサイズの云々なんかも面白かったですけど、琴音、この人がMVPでした。もうほんと、今回は葵が可愛いやら、琴音が変態的やら、おかしかった、面白かったですよ。

  • 『まんがタイムきららミラク』第2巻第1号(2013年1月号)

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