2010年1月29日金曜日

シュガーコートフリークス

 Littlewitchの新作、『シュガーコートフリークス』が発売されましたよ。これだけを見ればめでたいこと、喜ばしいことであるのですが、このリリースをもってLittlewitchはブランドを休止するとのこと。だから、ちょっと心中複雑なのですね。Littlewitch、好きなブランドでした。思い返せば、Quartett!が発端でした。絵を見て、『北へ。』の人だ! って思って、それからはWindowsマシンを確保するべく、いろいろ段取りして、そしてWindowsノートごと買ったっていうんだから、今思えば、ずいぶん思い切ったものだなあ。

『Quartett!』買って、しばらくしてから『リトルウィッチファンディスク — ちいさな魔女の贈りもの』に手を出して、そうしたら収録されていたミニゲーム「魔女っ娘クライシス2006」が面白かったものだから、その勢いで『白詰草話』を購入。その後はもう、雪崩のごとくでした。『少女魔法学リトルウィッチロマネスク』を購入、『ロンド・リーフレット』を購入、『ピリオド』を購入、『リトルウィッチロマネスク』のプレイ開始してないのに『少女魔法学リトルウィッチロマネスク editio perfecta』が出た! 購入、『ピリオド sweet drops』購入、『聖剣のフェアリース』購入。で、『シュガーコートフリークス』。まだ『聖剣』クリアしてないのに、『シュガーコートフリークス』購入。実に私らしい状況が発生しています。

ゲームをクリアできなくなったのは、そのための時間を充分にとれなくなってしまったということも大きいのですが、キャラクターに声がついたのも原因であったりします。昔の、声がつく前のゲームでは、メッセージの表示速度を最高にして、びゅんびゅん飛ばすようにして進めていたから、そりゃクリアもはやかったわけですよ。ところが、声がつくようになると、ちゃんと聴かないといけなくなります。いや、飛ばしちゃえばいいんですけど、でも好きなブランドのゲームこそちゃんと聴こうという気になるから、とりわけLittlewitchもののクリアが遅れるようになってしまって、現在攻略途中のゲームは3本。『ロンド』と『ロマネスクep』、『聖剣』。もうクリアする気ないだろっていわれそうですが、思い出したようにプレイしたくなることがあるんです。間欠的にプレイして、『ロマネスクep』はラストまで辿りついてるんだけど、まだ全員クリアしてない。『ロンド』と『聖剣』は途中で中断してる。『ピリオド』はまだ開封してない。

だから、ゆっくりブランド再開まで待てるというものです。これからどういう風に展開していかれるのか、それはわかりませんが、復活なのか新生なのか、いつか帰ってこられる日を楽しみに、ゲームを少しずつ進めながら待ちたいと思います。

ところでさ、『シュガーコートフリークス』、一番好みのキャラクターはフィオなんですが、なんで攻略対象じゃないのん!? ああう、ショックだ。ゲームといわず、現実といわず、私の好きになる人は、攻略対象外と決まっているみたいです。

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